![]() ![]() ![]() |
ヒマワリ | ||||
![]() | ||||
|
||||
青空をバックに夏の花ヒマワリがその名のように太陽の陽をいっぱいに浴びて元気よく咲きほこっています。 |
クサギ サルスベリ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
夏の陽を浴びて、クサギの白い花には、虫たちが訪れています。特にクロアゲハなどの姿もめだちます。 夏の木の花といえば、ピンクの花をいっぱいにつけて鮮やかに咲くサルスベリが目に浮かびます。その名のように木の肌はつるつるとして特徴があります。 |
アブラゼミ羽化 アブラゼミ ニイニイゼミ羽化 ニイニイゼミ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
姿は見えなくてもその鳴き声はかなり遠くまでひびきます。まるで油紙のような茶褐色のはねのアブラゼミの声はジージーと油がわきたつような感じがします。 チーチーと少し高い声のニイニイゼミは小型のセミで、一番早く鳴き出します。 |
ミンミンゼミ交尾 ミンミンゼミ クマゼミ ツクツクボウシ ヒグラシ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
はねが透明なセミでは、大型のミンミンゼミやクマゼミ、少し小型のヒグラシやツクツクボウシが見られます。 その名のようにミンミンゼミはミーン、ミーンと元気よく鳴き、南国のクマゼミはワシャーワシャーワシャーと、最近では東京近郊でもその鳴き声がよく聞かれるようになりました。 ツクツクボウシは少し遅れて8月上旬ころからオーシンツクツク・オーシンツクツクと鳴き出しています。 ヒグラシは杉林などに多く、朝と夕方カナカナカナ…と涼しげな声で鳴きます。 |
ヒメハルゼミ ♂♀ ♀産卵 アブラゼミ ヒメハルゼミ ぬけがら |
||||
![]() | ||||
|
||||
ウィーンウィーンウィーンとまるで森の木々をふるわせるようになくセミは…ヒメハルゼミで、千葉の内浦でこの声を聞くことができ、メスゼミの産卵の状態もカメラにおさめられました。 千葉、茨城、新潟と分布北限にあたり、分布は局地的でこの地方では天然記念物として保護されています。 ぬけがらはアブラゼミとくらべてずいぶん小さいです。 |
ギンヤンマ 産卵 ヤブヤンマ 産卵 | ||||
![]() | ||||
|
||||
大型のギンヤンマが連結して湿地の水たまりに飛んできました。ハスの葉上にとまり、連結したまま産卵しているところをカメラにおさめました。 里山の池では、ヤブヤンマが単独で池畔の苔の上などにとまり産卵していました。 |
オオシオカラトンボ産卵 コシアキトンボ ベニイトトンボ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
都心の池畔では、水面に尾端をつけて産卵しているオオシオカラトンボのメスを見つけました。 また、体の腹部の先が白く、まるで腰の部分が空いているように見えるので、この名のあるコシアキトンボが枝にとまっていました。 ススキの葉のあたりから飛び出した、赤い細いトンボ…ベニイトトンボです。絶滅危惧種のこのベニイトトンボが都心の片隅で生命をつないでいました。 |
カブトムシ ミヤマカミキリ アオドウガネ タマムシ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
夏の森の王様は人気のカブトムシです。都内の森で子どもたちが見つけました。 はねの硬い甲虫の仲間では、触角の長いミヤマカミキリ・青いはねのアオドウガネ・まさに虹色に輝く珍しいタマムシも見つけました。 |
キアゲハ ウラギンシジミ クロコノマ サトキマダラヒカゲ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
美しいはねのチョウたちも飛びまわっていました。 黄色いはねの大型のキアゲハはさかんに吸蜜していました。 はねの裏が銀色のウラギンシジミは木の枝先にとまりました。 少しうす暗くなりかけた頃、草むらの上を飛ぶクロコノマの姿もとらえました。 樹液をもとめて、サトキマダラヒカゲはコナラの樹にとまっていました。 |
ムラサキツバメ♀ 前蛹 幼虫 |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
13年前に私が都心の北の丸公園で発見した南国のチョウ・ムラサキツバメは、その後も度々北の丸公園で見られました。しかしここで越冬はできないようで、毎年南の地方から飛来して、夏場には姿が見られました。マテバシイの葉で幼虫も発見。飼育して蛹化しました。 |
ツマグロヒョウモン♂♀ ウンモンスズメ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
やはり南国のチョウ・ツマグロヒョウモンはすっかり居付いて、ごく普通に都心の町中でも見られます。 夜行性の緑の美しいガ・ウンモンスズメがトイレの壁にとまっていました。 |
ルリタテハ ゴマダラチョウ シロテンハナムグリ ルリタテハ サトキマダラヒカゲ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
樹液の出ているコナラの木にはよくカナブンやチョウが集っていましたが、早朝ルリタテハとゴマダラチョウ、サトキマダラヒカゲが来ているのを見つけました。 また、シロテンハナムグリも樹液の出ているところに頭を突っ込んでいました。 |
トノサマバッタ クルマバッタモドキ キリギリス ヒメギス クダマキモドキ |
|||||
![]() | |||||
|
|||||
夏から秋にかけての主役たち、草むらのバッタ・キリギリスの仲間もしっかり育っていました。 |
モリアオガエル カイツブリ |
||||
![]() | ||||
|
||||
千葉の内浦の森で、トンボやセミを探していると草むらから飛び出してきたのはなんとカエルでした。池の上の木の枝などに泡状の卵塊をつくり、オタマジャクシが池の中へ落ちるというモリアオガエルでした。 また都心の池では、カイツブリの親子が楽しそうに水中にもぐってはまた浮き上がったりしていました。子どものカイツブリのくちばしは黄色で、親鳥について泳いでいました。 |
『自然と友だち』バックナンバーはこちら 『北の丸公園の自然HP』バックナンバーはこちら 『自然との出会いHP』バックナンバーはこちら |