春を告げる野草たち・1 ノボロギク ヒメオドリコソウ ハコベ |
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陽射しを浴びて、野草も少しずつのびてきて、花を咲かせていました。身近な野草をぜひ探してみましょう。よく似ているようでも少しずつ違いのあることが発見できるでしょう。 |
春を告げる野草たち・2 トキワハゼ タネツケバナ |
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地面にはいくつように咲く淡紫色の花はトキワハゼです。 また白い花をいっぱいつけたタネツケバナはアブラナと同じ仲間で、花のあとに細長い種をたくさんつけます。 |
春を告げる野草たち・3 アブラナ ムラサキハナナ |
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春の野に黄色いアブラナの花はとてもよく目立ちます。同じアブラナの仲間のムラサキハナナは紫色ですが、花のつくりはアブラナとよく似ています。ぜひくらべて観察しましょう。 |
アブラナに訪れた虫たち ハナアブ ホソヒラタアブ ニホンミツバチ |
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春の陽を浴びたアブラナの花には、ハナアブ、ホソヒラタアブ、ニホンミツバチなどが訪れ、活動していました。まだ春の天使モンシロチョウの姿は見られませんでした。 |
まだ眠っている虫 もう目覚めた虫 テントウムシ モンキチョウ |
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早春の公園へ行って木の札の裏をひっくり返すと、なんとまだテントウムシは集団で眠っていました。きっと暖かい日にはい出してくることでしょう。 川の土手では、モンキチョウが舞って、小さなオオイヌノフグリの花を吸蜜していました。黄色い蝶はおす、白い蝶はめすです。やがて交尾し、クローバーの葉に産卵して命をつなげていくのです。 |
キタテハ | ||||
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早春の風にさそわれて、公園の日だまりの地面にはねを広げて日光浴をしているキタテハを見つけました。 寒い厳しい冬をどこかにかくれて、じっと5ヶ月耐え、春の暖かさを感じて、今活動を始めたのです。 |
おたまじゃくし アズマヒキガエル |
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2月中旬に早くも産卵されたアズマヒキガエルの卵塊から、小さなおたまじゃくしが誕生しました。まだ1cmくらいの黒い小さなおたまじゃくしです。さてこれからどのように育っていくのか楽しみですね。みなさんの近くの池などものぞいてみて、カエルの卵やおたまじゃくしを見つけてみましょう。 |
野鳥たち・1 コサギとカモたち ヒドリガモ |
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早春の川原の中洲でまっ白なコサギとカルガモ、アイガモたちが日向ぼっこをしていました。 また川の中ではヒドリガモが元気に泳いでいました。やがてヒドリガモは北国へ帰っていくことでしょう。 |
野鳥たち・2 キジバト | ||||
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川の土手の草間で、キジバトがしきりにえさをついばんでいました。キジバトはふつうよく見られるドバトとはちがう種類です。よくくらべて見分けられるようになりましょう。 |
珍鳥ヒクイナの出現 | ||||||
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2009年1月31日の朝日新聞朝刊(むさしの版)にお久しぶりヒクイナの記事が載りました。 東京、東久留米市の黒目川で愛鳥家が発見し、撮影されたとのことでした。現在ではすっかり数が減り、冬は東南アジアなどへ渡るのですが、この真冬に都内で見られるのは大変めずらしいことのようです。 わたしの友人も黒目川へ行き、2月9日についにその姿を撮影したと写真を送ってくれましたのでご紹介します。 |
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