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ヒツジグサ | オカトラノオ アガパンサス |
ノコギリソウ シモツケソウ |
オオムラサキ | オオムラサキ 幼虫 羽化 |
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ジャコウアゲハ ♂♀ |
クロアゲハ ナガサキアゲハ |
ナミアゲハ アオスジアゲハ |
ツマグロヒョウモン♀ ジャノメチョウ |
オオチャバネセセリ シロツバメエダシャク |
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カノコガ ブドウスカシバ |
コクワガタ ノコギリクワガタ |
トラフカミキリ ホシベニカミキリ |
カブトムシ タマムシ |
エゴツルクビオトシブミ |
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ニイニイゼミ アブラゼミ |
ウチワヤンマ | ショウジョウトンボ オオシオカラトンボ ショウジョウトンボぬけがら マルタンヤンマぬけがら |
クロイトトンボ | ヘビトンボ |
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ヒメハラナガツチバチ | コウヤツリアブ | ハラビロカマキリ エンマコオロギ |
ツチガエル アズマヒキガエル カタツムリ カナヘビ |
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ヒツジグサ | ||||
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水面に浮くように、白と赤のスイレンの花が見られました。葉も水面に浮くように出ています。ヒツジグサという名は、昔の未の刻、午後2時ごろに開花することからつけられました。 |
オカトラノオ アガパンサス(ムラサキクンシラン) | |||||
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野に白く、まるで尾のように長く垂れさがった花を見つけました。オカトラノオの花にチョウやハチなどが訪れていました。 うす紫色の花を放射状に開いているのは、ユリの仲間のアガパンサスです。 |
ノコギリソウ シモツケソウ | ||||
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うすピンク色の美しい2種類の花を見つけました。でも葉を見ると全くちがいます。 ノコギリソウは、その名のようにノコギリの葉のように細かい葉がついています。両方とも夏の野に見られる花です。 |
オオムラサキの出現 | |||||
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日本の国蝶オオムラサキは、毎年7月の初めに羽化をはじめ、7〜8月の夏の雑木林で見られます。樹液の出ているところに集まり、さかんに樹液を吸います。 |
オオムラサキの幼虫 羽化 | |||||
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オオムラサキは、夏にエノキに産卵し、幼虫はエノキの葉を食べて育ちます。冬には木の根元に降りて、枯れ葉などにぴったりついて幼虫の姿で冬を過ごします。春、エノキの芽吹きとともに木に登り、葉を食べて育ち、6月ごろ蛹となります。そして6月末〜7月初めごろ、いよいよ羽化をはじめます。 |
ジャコウアゲハ | ||||
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はねは細長く、体の赤色や、はねの橙色紋が目立ちます。おすの体は独特のにおいがします。めすのはねは、茶褐色で区別できます。めすは、ウマノスズメグサの葉に産卵します。とても優雅な感じの飛び方をします。 |
クロアゲハ ナガサキアゲハ | |||||
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よく見られる黒いアゲハはクロアゲハです。ヤブガラシの花を訪れていました。最近では、このクロアゲハに似ている南国のチョウ、ナガサキアゲハが東京近郊でも見られるようになりました。クロアゲハと比べてみると、うしろばねの尾状突起がないことで区別がつきます。はねのつけ根に赤い紋があります。温暖化の影響も考えられるチョウです。 |
ナミアゲハ アオスジアゲハ | |||||
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ごくふつうに見られるアゲハチョウですが、今年2回目の羽化をした夏型のチョウで、春型に比べてひとまわり大きいです。 青いすじの目立つアオスジアゲハは、クスの木の若芽に卵を産みつけていました。アオスジアゲハの幼虫はミカンの葉ではなく、クスの木の葉を食べます。 |
ツマグロヒョウモン♀ ジャノメチョウ | |||||
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初夏の野では、ツマグロヒョウモンが舞っていました。このチョウもナガサキアゲハと同じように、以前は東京ではほとんど見られませんでしたが、この数年で、東京近郊でごくふつうに見られるようになりました。 蛇の目(ジャノメ)紋のある黒褐色のジャノメチョウは、東京では、あまり見られなくなりましたが、近郊の里山では、出会うことができました。 |
オオチャバネセセリ シロツバメエダシャク | ||||
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この2種類を見ると、どちらがチョウかな?と思うことでしょう。茶褐色の方がオオチャバネセセリというチョウで、白色の方は、シロツバメエダシャクという蛾なのです。チョウと蛾は、鱗粉をもつ同じグループの虫ですが、触角などでだいたい区別することができます。 |
カノコガ ブドウスカシバ | ||||
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さて、この2種類の虫は・・・?どちらも黒地に黄色の帯があります。交尾している虫は、カノコガという蛾です。もう一方の虫は、まるでハチみたいですね。でもハチではなくて、ブドウスカシバという蛾なのです。オオフタオビドロバチというハチによく似ています。このような関係を擬態といいます。 |
コクワガタ ノコギリクワガタ | |||||
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タブの木の根元を掘ると、コクワガタやノコギリクワガタを発見できました。都心の公園でも見つけることができます。 ノコギリクワガタは幼虫の頃の栄養状態によって、つのの形がまるで別種のような2型があります。 |
トラフカミキリ ホシベニカミキリ | |||||
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さてこの虫はなんでしょう?まるでハチのように見えませんか?でもこの虫は、トラフカミキリというカミキリムシなのです。これも擬態です。幼虫はクワの木の穴などにもぐっています。 また、タブの木では赤いきれいなカミキリムシを見つけました。黒いホシのあるホシベニカミキリです。幼虫はタブの木の中にいる害虫です。 |
カブトムシ タマムシ | |||||
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夏の虫の王者はなんといってもカブトムシでしょう。立派なつのをもつカブトムシは人気者です。 また、美しい虫の王者はこのタマムシでしょう。まさに虹色に輝くはねは、宝石のようです。サクラやエノキの木のところでよく見られます。 |
エゴツルクビオトシブミ | ||||
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エゴノキの葉に、黒くて首の長い小さな虫を見つけました。エゴツルクビオトシブミです。エゴの葉には丸い穴がたくさんあいていました。これはオトシブミが食べた痕(あと)です。また、葉に揺籃(ようらん)がついていました。このなかには、オトシブミの卵や幼虫が入っています。 |
ニイニイゼミ アブラゼミ | |||||
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いよいよセミ出現の季節です。7月初め「チーチー」というニイニイゼミの声が響きはじめました。アブラゼミの姿も見られました。そしてミンミンゼミの鳴き声も確認できました。 |
ウチワヤンマ | ||||
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いよいよ大型のトンボの姿も見られるようになりました。木の一番高い枝先に水平にとまっているのはウチワヤンマです。その名のように尾端がウチワのように広がっています。ヤンマという名がついていますが、水平にとまっているとまり方はサナエトンボの仲間です。No.43号のコオニヤンマと同じです。 |
ショウジョウトンボ オオシオカラトンボ ショウジョウトンボぬけがら マルタンヤンマぬけがら | |||||
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池の端の葉上で、真っ赤なショウジョウトンボと、青白のオオシオカラトンボが仲よくとまっていました。枝先にはショウジョウトンボのぬけがらもありました。また、大きなぬけがらは、マルタンヤンマというめずらしいヤンマのぬけがらでした。でもマルタンヤンマの姿は見られませんでした。 |
クロイトトンボ 産卵 | ||||
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細い小さなイトトンボの仲間のクロイトトンボが連結していました。前の方がおす、うしろがめすです。やがて飛び立って水草に産卵しはじめました。 |
ヘビトンボ | ||||
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大きなはね、首の長い奇妙な虫がしました。トンボの名前がついていますが、これはトンボではなく、ウスバカゲロウなどの仲間です。幼虫は流れのはやい川の中で育ち、マゴタロウムシと呼ばれ、薬になります。 |
ヒメハラナガツチバチ | ||||
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アベリアの花の中へもぐりこんで蜜を吸う、ヒメハラナガツチバチを見つけました。やがて花から出てきました。花には、次から次へとハチやチョウがやってきました。 |
コウヤツリアブ | ||||
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ハチとアブの区別ははねのようすでわかります。ハチは4枚のはねがはっきりしていますが、アブは2枚のはねで、つけ根のあと2枚のはねは退化して、平均こんと呼ばれる痕跡が見られるだけです。このコウヤツリアブは、オオフタオビドロバチに寄生するアブです。 |
ハラビロカマキリ エンマコオロギ | |||||
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カマキリやバッタなどの仲間は、今育っている最中です。木の葉の裏に小さなハラビロカマキリの幼虫を見つけました。 また、草間に白い帯の目立つエンマコオロギの幼虫もいました。何回か脱皮し、そのつど大きくなり、最後にはねが生えて成虫になります。 |
ツチガエル アズマヒキガエル ミスジマイマイ カナヘビ | |||||
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梅雨の頃は、カエルやカタツムリなど水を好む生きものもよく目につきます。ツチガエルやアズマヒキガエルの子どもを発見しました。 石べいにカタツムリもくっついていました。雨がふり出すと、はい出してきます。 金網の天井にカナヘビが尾をまきつけてぶらさがっていました。とてもおもしろい格好だったのでカメラにおさめました。 |
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