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虹 カンムリワシ ダイサギ |
ヘゴ トックリヤシ |
木の花吸蜜中のキミスジ | ベニモンアゲハ | アオスジアゲハ カラスアゲハ |
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ツマムラサキマダラ | スジグロカバマダラ ヒメアサギマダラ リュウキュウアサギマダラ |
マルバネルリマダラ | 木の花吸蜜中のオオゴマダラ | ヤエヤマムラサキ |
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ヤエヤマイチモンジ オスメス |
リュウキュウミスジ コノハチョウ |
イシガケチョウ ツマベニチョウ |
ウスイロコノマチョウ シロオビヒカゲ |
ネッタイアカセセリ コウトウシロシタセセリ |
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ユウレイセセリ トガリチャベネセセリ |
クロセセリ テツイロビロードセセリ |
タイワンヒメシジミ ルリウラナミシジミ シロウラナミシジミ |
イワサキゼミ ミヤコキンカメムシ |
コシボソトンボ ヤエヤママダラゴキブリ |
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オキナワルリチラシ タイワンクツワムシ ツチイナゴ |
ハマヤマトシジミ | ハマヤマトシジミ ヤマトシジミ比較 |
ウミアカトンボ | ダイトウオオコウモリ |
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エゾビタキ | 星野洞 ボロジノニシキソウ |
サトウキビ畑 | 大池のオヒルギ群落 | 双発のプロペラ機 機上からサンセット展望 |
虹 カンムリワシ ダイサギ | |||||
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石垣島での天候は晴れたかと思うと、パラパラと雨が降ってきたり・・・そのとき、なんと美しい虹がすぐそこの草地の上から、しかも二重にかかりました。外側と内側の虹の色の配列をよく見てください。逆になっています。 石垣島で有名な天然記念物のカンムリワシも電柱の上に現れました。また、草地には真っ白なダイサギの姿も見られました。 |
ヘゴ トックリヤシ | |||||
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南国・八重山の山では、まるで大昔のシダを思わせるような木生シダ、ヘゴの木が生い茂っていました。また、植物園では木がとっくりの形をしているトックリヤシが見られました。 |
木の花吸蜜中のキミスジ | ||||
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最近、石垣島で発見され、時折見られるようになりました。私もなんとかこのチョウに会いたいと必死で探し、現地の足立慎一氏にご協力いただき、幸運にも出会い、撮影することができました。 |
ベニモンアゲハ | |||||
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この美しいベニモンアゲハは、日本の内地に見られるジャコウアゲハにとても近い種類です。幼虫も蛹もジャコウアゲハそっくりです。 |
アオスジアゲハ カラスアゲハ | ||||
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ハマセンダンの高い木の上の花にチョウたちが次々とやってきていました。望遠レンズでその姿をとらえることができました。 |
ツマムラサキマダラ | ||||
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西表島の白浜林道の山道で、ヒヨドリバナの花にマダラチョウの仲間が集っていました。とくにツマムラサキマダラが、時折はねを開き、輝くような紫を見せてくれました。 |
スジグロカバマダラ ヒメアサギマダラ リュウキュウアサギマダラ | |||||
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マダラチョウの仲間は、大きなはねをひろげ、ひらひらと花へやってきます。はねを閉じてとまりますが、時折美しいはねをひろげます。めずらしいヒメアサギマダラも見つけることができました。 |
マルバネルリマダラ | ||||
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このチョウは珍蝶で、なかなか会うことがむずかしいチョウです。マダラチョウの集まるヒヨドリバナの花の前で待つこと1時間・・・なんとこのチョウが飛来してきました。おどる胸をおさえつつ、カメラのシャッターをきりました。 |
木の花吸蜜中のオオゴマダラ | |||||
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沖縄のマダラチョウの仲間で、大きく白地に黒い紋のあるオオゴマダラは有名です。大きなはねをひろげ、ゆったりと木の上で滑空します。高い木の上で吸蜜をしていました。 |
ヤエヤマムラサキ | ||||
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八重山特産のヤエヤマムラサキは、メスの方が紫色の輝くはねをもっています。オスは茶褐色で、よくはねを開いて木の葉上にとまり、テリトリー(なわばり)をはっています。 |
ヤエヤマイチモンジ | |||||
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このチョウはオスとメスではまるで別種のようですが、オスはイチモンジ、メスはミスジチョウのようなはねの模様です。 |
リュウキュウミスジ コノハチョウ | |||||
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内地のコミスジに似ていますが、リュウキュウミスジは、沖縄特産のチョウです。 沖縄県の天然記念物に指定されているコノハチョウも姿を現しました。はねのうらは、まるで木の葉もようです。 |
イシガケチョウ ツマベニチョウ | ||||
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いずれも南国特有のチョウです。イシガケチョウは、まるで石がきのように白地に黒い線が入っています。はねを開いてとまるのがふつうです。 ツマベニチョウは、大型の白いチョウではねの先の紅色がとても目立ちます。赤色の花を好み、赤い色の網をもっていると花とまちがえて飛んできます。 |
ウスイロコノマチョウ シロオビヒカゲ | |||||
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少しうす暗いひかげに住むチョウたちです。林の下草のあたりから飛び出し、すぐに近くの木の下の落葉などにとまります。白い帯の目立つシロオビヒカゲは木にとまってじっとしていました。 |
ネッタイアカセセリ コウトウシロシタセセリ | |||||
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小型のセセリチョウの仲間も草むらでよく見られます。胴体がはねに比べて太く、花から花へと素早く飛び移ります。南国特産のオレンジ色鮮やかなネッタイアカセセリや、うしろばねが白帯くっきりしたコウトウシロシタセセリに出会いました。 |
ユウレイセセリ トガリチャベネセセリ | |||||
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茶褐色のセセリチョウは、どれもよく似ていて区別がつけにくいですが、後ろばねの銀の斑紋の並び方でわかります。やはりすばやく飛び、センダングサの花によく訪れます。 |
クロセセリ テツイロビロードセセリ | |||||
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ちょっと変わった南国のセセリチョウです。黒と白のクロセセリは九州や本州南部にも生息していますが、茶褐色の濃いテツイロビロードセセリは西表島や石垣島特産のチョウです。夕刻4時ごろによく活動していました。 |
タイワンヒメシジミ ルリウラナミシジミ シロウラナミシジミ | |||||
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世界最小のチョウタイワンヒメシジミは、あまりにも小さく、まるでハエが飛んでいるようです。はねの開帳は1cmほどです。シロウラナミシジミは、ずっと大型で西表島の湿地で出会いました。はねの表が、るり色に輝くルリウラナミシジミも姿を現しました。 |
イワサキゼミ ミヤコキンカメムシ | |||||
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木立でにぎやかに鳴くセミや、木の葉のうえで青光りするミヤコキンカメムシを見つけました。 |
コシボソトンボ ヤエヤママダラゴキブリ | ||||
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草地のうえでは、体の細いコシボソトンボや木の葉のうえに静止している大きなゴキブリを発見し、驚きました。 |
オキナワルリチラシ タイワンクツワムシ ツチイナゴ | |||||
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オキナワルリチラシというガは、サツマニシキというガに似ていますが、小型です。草むらでは、バッタやキリギリスの仲間を見つけました。 |
ハマヤマトシジミ | ||||
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今回の最大の目標は、南大東島のみにいるといわれるハマヤマトシジミの撮影です。大陸から切り離された海洋島の南大東島へ飛び、このチョウを探しました。そしてようやくイヌビユの葉のあたりでこの小さなチョウを発見し、撮影することができました。これで日本産のチョウ全種撮影の夢満願です。 多くの虫友のご協力に感謝申し上げます。 |
ハマヤマトシジミ ヤマトシジミ比較 | |||||
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ハマヤマトシジミは、北海道・東北北部を除く日本各地にふつうに見られるヤマトシジミに近い種類です。でもよく比べてみると、ヤマトシジミよりずっと小型です。ヤマトシジミのオスはもっと明るいブルーです。メスは、低温期型で暗い色も出て少しハマヤマトシジミの色に近くなります。 ハマヤマトシジミの翅おもては、濃い青色でうしろばねのふちまで濃い帯が広がっています。はねのうらの濃い黒い紋も比べるとそのちがいに気がつきます。 |
ウミアカトンボ | ||||
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南大東島は池や湿地も見られ、トンボの姿も見かけました。草地ではアカトンボが多く見られました。でもここは南大東島・・・きっと変わったアカトンボだろうと思い調べてみると、ウミアカトンボという島の固有種であることがわかりました。 |
ダイトウオオコウモリ | ||||||||
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南大東島の固有種のダイトウオオコウモリをぜひ見たいと思っていました。島まるごと館の東和明さんと知り合い、ご協力いただき、ついに大東神社の森の中でダイトウオオコウモリの飛翔や木にぶらさがっているところなどを存分に観察することができました。このオオコウモリは首のまわりが黄金色です。木の実を食べるフルーツバットで、有視界飛行をするとても大きな目のかわいいコウモリです。翼をひろげると80cmほどで私の頭の上を飛ぶ姿に興奮しました。本当に幸せいっぱい、感謝感謝です。 |
エゾビタキ | ||||
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チョウはハマヤマトシジミとヤマトシジミ、ウラナミシジミ、チャバネセセリくらいでしたが、野鳥へも目を向けるとすぐ近くで美しい野鳥が木にとまってくれました。シャッターチャンス!とばかりに撮影できました。渡りの途中でこの島に現れたようです。 |
星野洞 岩場のボロジノニシキソウ | ||||
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全島が石灰岩でできている南大東島には、まさに東洋一の大鍾乳洞があります。東さんのご案内で中に入り、100年に1cmくらい伸びる、まさに生きている鍾乳洞の偉大さに感激ひとしおでした。数百万年の悠久の時の流れを想像してみました。 海岸には、まるで溶岩のような岩が見られました。これは石灰岩が水で溶かされてできた穴です。岩場にこの島固有のボロジノニシキソウも見られました。 |
サトウキビ畑 | ||||
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ザワワ・・・ザワワ・・・サトウキビ畑に吹く風に南国のサトウキビ産業に思いをはせました。まさに島の一大産業のもとです。お土産に黒糖を買い求めました。 |
大池のオヒルギ群落 | ||||
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海水と淡水が混じる汽水の大池にオヒルギ(マングローブ)の群落を見ることができました。実が水のなかに垂直に落ち、そこから芽生え、オヒルギが育っていくのです。 |
双発のプロペラ機 機上からサンセット展望 | ||||
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南大東島の自然探訪も無事終了。成果をいっぱいにつみ、思い出を胸に双発のプロペラ機に乗って、夕焼けの空を眺めながら帰途につきました。 |
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