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モミジ フユザクラ |
ビワ ナツミカン |
ロウバイ | プラタナス (スズカケの木) |
タンポポ ハルジオン シモ |
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リュウノヒゲ | 枯れススキ | スジグロシロチョウ♀ ウラギンシジミ♂ |
ツマグロオオヨコバイ | アオムシ(モンシロチョウの幼虫) 蛹 アオムシコマユバチのまゆとアオムシ |
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オオカマキリ 卵のう |
シロオビフユシャク キノカワガ |
カブトムシ幼虫 アオスジアゲハ蛹 |
スズメバチの巣 | メジロ ヒヨドリ ワカケホンセイインコ |
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ツグミ シロハラ |
シジュウガラ シメ モズ |
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モミジ フユザクラ | ||||
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東京の紅葉は、温暖化のせいでしょうか、近年だんだん遅くなり、まさに12月が盛りです。このころ、フユザクラの花も見ごろです。ほかにもどんな紅葉や冬の花が見られるか探してみましょう。 |
ビワ ナツミカン | ||||
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ビワの木は緑の葉を落とさず、そして小さな白い花をこの時期に咲かせています。さて、花のあとには実ができるはずですが、あのビワの実はいつごろできるのでしょう。近くにビワの木があったら観察してみましょう。 ナツミカンは、この時期立派になっています。収穫は来年の夏なのかな。 |
ロウバイ | ||||
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おそらく1月には開花のはじまるロウバイは、今どうなっているでしょう。よく見ると、つぼみがだいぶ大きく膨らんできていました。昨年咲いた花のあとにできた実(種)も、木の枝についていました。 |
プラタナス(スズカケの木) | ||||
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プラタナスの木を知っていますか。初冬では木の葉も散り、枝の先にまるで鈴をかけたようになる木の実が浮き出てよく見られます。まさに木に鈴をかけたように見えるのでこの名があります。 |
タンポポ ハルジオン シモ | |||||
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春によく見られるタンポポやハルジオンなどの草花は、今はどうなっているのでしょう。地面にぴたっとはりつくように葉をのばしていました。太陽の光をいっぱい受けられ、風などもよけられるように、このような形で冬越ししています。これをロゼット葉(ロゼッタ)とよびます。 12月も中旬には霜が降り、草の葉が白く光っていました。 |
リュウノヒゲ | ||||
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リュウノヒゲという細い葉の植物の葉を少しめくりあげると、その下に美しい青い実を発見しました。まるで宝物のようです。 |
枯れススキ | ||||
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秋のころ、お月見に供えられたススキの銀の穂は、今では葉も穂も枯れて白い枯れススキとなってしまいました。でもまた来年、同じところから伸びてきます。上は枯れても根は生きていて、春とともに新しい葉がでてくるのです。 |
スジグロシロチョウ♀ ウラギンシジミ♂ | ||||
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日だまりのムラサキカタバミの花では、吸蜜中のスジグロシロチョウ(メス)を発見。ふつうは蛹越冬するのですが、師走に入ってからでも羽化するチョウもいたのです。日光浴中のウラギンシジミは、成虫で越冬する種類です。 |
ツマグロオオヨコバイ | ||||
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日だまりの石べいにぴったりととまり、動かないこの黄色い虫は、ツマグロオオヨコバイです。よく子どもたちからはバナナ虫などとよばれ、親しまれています。このままどこかにかくれて成虫の姿で越冬します。 |
アオムシ(モンシロチョウの幼虫)蛹 アオムシコマユバチのまゆとあおむし | ||||
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師走に入ってモンシロチョウは、ふつうほとんど蛹の姿で越冬していますが、中にはまだ幼虫の姿で葉上にいるアオムシを見つけました。寒くなると、成長がゆっくりとなり、小さな幼虫の場合は、葉のあいだで幼虫の姿のまま越冬する場合もあるそうです。 黄色のアオムシコマユバチのまゆと寄生されたアオムシも発見しました。アオムシは死んでしまい、この黄色いまゆからは春になると小さな蜂が羽化します。 |
オオカマキリ 卵のう | ||||
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師走の野で草むらからなんと大きなオオカマキリを発見。つついてみると、まだ生きていました。ゆっくりとした動作で動きはじめました。お腹はとても大きく、これから産卵するかもしれません。近くには卵のうも見つかりました。 |
シロオビフユシャク キノカワガ | |||||
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木の幹にじっととまっているガは、キノカワガです。まるで木の皮のようにはりついています。成虫の姿で越冬します。 クヌギの木の幹にぴったりとはりついている白いガを発見。これはシロオビフユシャクという冬限定の寒さに強いガです。 |
カブトムシ幼虫 アオスジアゲハ蛹 | |||||
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土の中では、まるくなって眠っているカブトムシの幼虫がいました。ほとんど動かず、じっとしています。土の中でじっと春が来るのを待っているようです。 冬枯れの公園の木の枝にひらひらと緑色のものがぶらさがっていました。何だろうと近寄ってみるとアオスジアゲハの蛹でした。10mあまり離れたところにクスの木がありました。幼虫はきっとこの木からはって、10mも離れた小木の枝で蛹になったのでしょう。風のいたずらか、糸がはがれて宙ぶらりんになっていました。来年春までねむっています。 |
スズメバチの巣 | ||||
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すっかり葉を落としたハクウンボクの10mくらいの高さの木の枝で、まるでバレーボールのような丸いものが目に入りました。双眼鏡でのぞいてみると、まさにスズメバチ(コガタスズメバチか)の巣でした。もう蜂たちは全く見られません。働き蜂や雄蜂はみんな死んで、女王蜂だけが、どこか木のうろなどの中でじっと越冬していることでしょう。 |
メジロ ヒヨドリ ワカケホンセイインコ | ||||
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柿の木の実にいろいろな野鳥がやってきていました。よく見ると、大きな野鳥はヒヨドリのほか、野生化したワカセホウセイインコでした。さかんに柿の実をつついて食べ、人が来るとぱっと飛び去りました。すると小さなメジロがやってきて、さかんに柿の実をつつきはじめました。 |
ツグミ シロハラ | ||||
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クイックイッというツグミの声、今冬もいよいよ出会うことができました。冬の渡り鳥として北国から飛来してきたのです。またキョッキョッキョッと池畔の木のあいだで、その名のように白い腹をしたシロハラにも出会えました。 |
シジュウガラ モズ シメ | |||||
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シジュウガラは一年中よく見られる美しい野鳥です。高いハンの木の実をついばんでいました。 さっと目の前の木にとまったのはモズです。寒くなると低地に渡ってきてよく見られるようになります。池のへりで、さかんにえさをつついていたのはシメです。尾をふりながら木の上からえさをねらっているようでした。この鳥も冬になって姿を現してくれました。 |
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