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小滝のツララ | シナマンサク ハクバイ コウバイ |
フキノトウ | カントウタンポポ | ウスバフユシャク クロテンフユシャク シロオビフユシャク |
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ウラギンシジミ | オオムラサキ幼虫 | ヨコヅナサシガメの幼虫 | クサギカメムシ ナミテントウ カメノコテントウ ヨツモンカメムシ ヒメカメノコハムシ |
ナミテントウ |
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ムラサキシジミ | アズマヒキガエル クビキリギス |
オオカマキリ ハラビロカマキリ |
オナガガモ キンクロハジロ |
ゴイサギ |
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キセキレイ セグロセキレイ |
シメ ツグミ |
シロハラ | ||
小滝のツララ | ||||
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気温は日中でも0℃前後、夜間はぐっと冷え込み、小滝の岩場には見事なツララができていました。この寒さを生きものたちはじっと耐えて生きぬくのです。 |
シナマンサク ハクバイ コウバイ | |||||
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この寒さの中でも、日中は日差しを浴びて、花の芽は少しずつふくらみ、黄色の糸のようなシナマンサクの花、真っ白な白梅、ピンクのいろどりの紅梅の花も咲き始め、梅ヶ香をただよわせていました。 |
フキノトウ | ||||
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まだ枯れ草の目立つ中で、なんと土の中からひょっこり大きな緑の花芽をのぞかせたのはフキノトウです。 早春の訪れを告げるフキノトウは、ふつう東京では2月頃に見られますが、早くも見つけることができました。食材としてもよく知られています。 |
カントウタンポポ | ||||
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日だまりの草地では、カントウタンポポの花が咲いているのを発見しました。みなさんの地方ではいかがですか。 |
ウスバフユシャク クロテンフユシャク シロオビフユシャク | |||||
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冬にだけ出現するフユシャクは寒さに強く、普通の虫たちが活動できない10℃以下でも、雪降る里山で活動する不思議なガです。ことにめすにははねがなく、フェロモンを出しておすをよびます。クロテンフユシャクはその名のように黒い点が鮮やかです。 |
ウラギンシジミ | ||||
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冬になっても死なずに、木の葉裏や草やぶの中などでじっと動かず眠りについているチョウがいます。 ウラギンシジミが常緑のツバキやカシなどの葉裏にとまっていました。緑の葉に白い羽なので、よく探すと発見できることがあります。見つけたときは、まさに宝物を探し当てたように感動することでしょう。秋10月頃から翌年3月頃までなんと5か月間も、何も飲まず食わず動かずで眠り続けているのです。 |
オオムラサキ幼虫 | ||||
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エノキの根元の枯れ葉をそっとめくってみると、下の方のしめった枯れ葉にぴったりとくっついているオオムラサキの幼虫を見つけました。 夏の頃、里山を飛ぶあの大きな国蝶オオムラサキです。夏に産みつけられた卵から幼虫が生まれ、エノキの葉を食べて育ち、エノキの葉が枯れて散り出す11月末、木の幹を伝って、根元へ降り、枯れ葉にぴったりとくっついて、枯れ葉そっくりの褐色に変色して冬を越すのです。 |
ヨコヅナサシガメの幼虫 | ||||
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サクラの木のくぼんだところに、なにか黒っぽい虫がびっしりくっついていました。ヨコヅナサシガメの幼虫の集団です。サクラの木のくぼみは、ヨコヅナサシガメにとって越冬するにはとても適した場所のようです。 |
木札の裏にかくれていた虫 | ||||
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シラカシの木札を裏返してみると、5種類の虫たちがじっと体をよせあって越冬しているのを発見しました。よく同じ種類の虫たちが集まっているのは見ますが、これはちがう5種類の虫が仲よくかくれんぼをしていました。 |
ナミテントウ | ||||
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また別の木札をめくってみると、なんとナミテントウが集団で冬眠していました。いろいろなもようのテントウムシなので、別な種類がいるみたいですが、これはどれも同じ種類のナミテントウなのです。ナミテントウは同じ種類でもこのようにいろいろな模様のはねをしています。 |
ムラサキシジミ | ||||
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1月20日は暦の上では大寒。しかしこの日は全国的に気温が高く、沖縄宮古島では夏日となり、イワサキクサゼミが鳴いたというニュースが報道されました。東京でも17℃を超え、都心の北の丸公園のツバキの花でムラサキシジミが飛ぶのを発見し、やがてはねを全開して日光浴をしているところを撮影できました。このムラサキシジミは成虫の姿で枯れ葉の中などで冬眠していますが、ポカポカ陽気で目を覚まし、その美しい姿を現したのです。 |
アズマヒキガエル クビキリギス | ||||
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枯れ葉のつもった溝で、枯れ葉を取り除きながら探していくと、アズマヒキガエルが冬眠しているのを発見! さらに枯れ葉とそっくりの色のキリギリスの仲間、クビキリギスも見つけました。クビキリギスは成虫の姿で越冬し、春に木の上などで鳴く虫なのです。 |
オオカマキリ ハラビロカマキリ | ||||
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木の枝についていたカマキリの卵のうも発見しました。大きなふっくらしたのはオオカマキリの卵のうで、少し小さく細長い形はハラビロカマキリの卵のうです。 |
オナガガモ キンクロハジロ | ||||
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オナガガモはその名のように尾の長いのが特徴です。 キンクロハジロは目が金色で、おすは黒と白のツートンカラー、めすは茶褐色です。水にもぐるのが得意です。いずれも北国からの渡り鳥です。 |
ゴイサギ | ||||
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池畔の木の上にゴイサギが数羽とまっていました。成鳥は頭の上と背が黒く、腹は白色で後頭部から白い長い冠毛が見事にのびています。幼鳥や若鳥は成鳥と色が異なり、黒褐色に黄白色の紋があります。普通は首をちぢめてずんぐりとした姿をしていますが、えさを見つけるとたちまち首がのびます。 |
キセキレイ セグロセキレイ | ||||
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いずれも里山の清流で見られるセキレイです。長い尾を上下にふりながら、水辺でさかんにえさをつついていました。キセキレイはその名のように、黄色がめだつ美しい野鳥です。セグロセキレイは町中でよく見かけるハクセキレイに似ていますが、その名のように背が黒く、腹部の白とツートンカラーです。 |
シメ ツグミ | ||||
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冬の野で見られるシメはくちばしが太く、飼鳥のブンチョウのような感じです。尾の先が白いのも特徴です。 ツグミも寒くなってよく見られるようになりました。枯れ葉の中のえさをつついては、くっと首を上げ胸を張るポーズをとり、とことこと歩くようすが目立ちます。 |
シロハラ | ||||
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冬のツグミの仲間で、その名のように腹の白いシロハラという野鳥もみつけました。咲き始めたウメの小枝にとまってじっとしていました。冬にだけ見られる野鳥です。 |
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