![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
2月のあわ雪 | カンザクラ | カワズザクラ | マンサク | ビワの実 |
![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
カラスノエンドウ ホトケノザ ナズナ |
タネツケバナ フキノトウ |
ツチクリ | クロテンフユシャク ♂♀ |
ヒロバフユエダシャク フサヤガ |
![]() |
![]() |
|||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
土の穴の中で冬眠中 交接 卵塊 |
モズのはやにえ | カワウ | コガモ | アオサギ ダイサギ |
2月のあわ雪 | ||||
![]() | ||||
|
||||
東京近郊では、今冬は2月によく雪が降りました。木や石の上にふわっと降ったあわ雪はとてもきれいで、このまましばらくとけないで・・・と思いました。でも、あわ雪はその日のうちにすっかりとけて消えてしまいました。 |
カンザクラ | ||||
![]() | ||||
|
||||
1月末には咲きはじめたカンザクラは、もう満開を過ぎて散りはじめています。 花にはメジロやヒヨドリがよく訪れています。大きなヒヨドリがやってくると、小さなメジロはさっと飛び去ります。ヒヨドリが他へ飛び去ると、メジロはまたサクラの花へ戻ってきます。しばらく観察していると、いろいろなおもしろい発見があります。 |
カワズザクラ | ||||
![]() | ||||
|
||||
カンザクラに続いて2月上旬から咲き始めたカワズザクラもいよいよ満開。見ごろになりました。カンザクラの花と比べてみると、花の色や花柄の長さなどのちがいに気づきます。ぜひ比べて観察してみましょう。 ヒヨドリ、メジロ、シジュウガラなどが次々に訪れていました。また、ミツバチも花の蜜あつめで元気よく活動をはじめました。 |
マンサク | ||||
![]() | ||||
|
||||
木の黄色い花が目立つようになってきました。マンサクです。まるで糸のような花びらが日を浴びてキラキラ光っていました。春になるとまず咲くということから、この名があるようです。開いてないのは葉になる芽です。 |
ビワの実 | ||||
![]() | ||||
|
||||
おいしいそうなオレンジ色をしたビワの実は、みなさんご存知でしょう。食べ頃は初夏の頃ですね。あまり目立たない白い花は11〜12月頃に咲き、花のあとに小さな緑色の実がつきます。 2月の下旬、もう梅の実ほどの小さな実が見られました。春の訪れとともに、この実はどんどん大きくなっていくことでしょう。 |
カラスノエンドウ ホトケノザ ナズナ | ||||
![]() | ||||
|
||||
野辺の草原では、野草たちが少しずつ背をもたげ、伸びてきていました。 豆の仲間のカラスノエンドウや、シソの仲間のホトケノザの小さな花が咲き始めています。 ペンペングサとも呼ばれるナズナの白い花や、三角の実なども見られるようになりました。 |
タネツケバナ フキノトウ | ||||
![]() | ||||
|
||||
タネツケバナの白い花も、ちょっとしめった土のところなどでよく見られるようになりました。アブラナのような実もたくさんついています。 フキノトウもどんどん土をもたげて現れてきています。 |
ツチグリ | ||||||
![]() | ||||||
|
||||||
林のヘリの上でおもしろいものを発見しました。星のような形の茶褐色のキノコです。これはツチグリというキノコです。中央の球状の袋の中には何が入っていると思いますか? このキノコは、雨などが降ってしめり気の多い日に袋の中の胞子が外へとび出すようです。袋に当たる雨つぶのしげきで、胞子がぱっと煙のように出るのです。自然観察会に参加した小学生の松井さんが指で袋をつついて実験し、胞子が出るところをカメラにおさめました。 |
クロテンフユシャク ♂♀ | ||||
![]() | ||||
|
||||
寒い冬の限定種・フユシャクも見られました。めすははねがなく、まるでクモのような感じです。そのかわり足が長く発達していて、高いところまで登ります。冬のあいだのメールマガジンでもたびたび登場しましたが、2月下旬現在でも見られました。 |
ヒロバフユエダシャク フサヤガ | |||||
![]() | |||||
|
|||||
一番早く出現するモンキチョウやモンシロチョウの姿はまだ見られませんが、フユシャクの仲間のヒロバフユシャクが壁にじっと張りついていました。また、壁の天井にフサヤガという、尾端が反りあがっている、ちょっとおもしろい形をした蛾を発見しました。 |
土の穴の中で冬眠中 交接 卵塊 | |||||
![]() | |||||
|
|||||
また寒くなったので、土の穴の中へもぐりこんでじっとしているアズマヒキガエルを見つけました。 三寒四温をくりかえすうちに、2月下旬には暖かくなり気温も15℃近くになりました。都心の池でもアズマヒキガエルが出てきて交接し、まるでヘビのように長い管の卵塊がたくさん見られました。中の黒い点のようなものがおたまじゃくしに変化していきます。 |
モズのはやにえ | |||||
![]() | |||||
|
|||||
枯れ草の先にムカデらしきものを発見。これは、モズのはやにえといいます。モズは虫をとらえ、このように木や草につきさす習性があります。あとでまたこのえさを取りにくるのでしょうか? |
カワウ | |||||
![]() | |||||
|
|||||
カワウは水の上を泳いだり、もぐったりして川の中のえさを探していました。時折、水中に立ったくいの上などで、はねをひろげ乾かしている様子も見られました。 |
コガモ | ||||
![]() | ||||
|
||||
他のカモたちより少し小型の美しいカモを発見しました。コガモです。コガモも北国から飛来した冬ガモの仲間です。 |
アオサギ ダイサギ | ||||
![]() | ||||
|
||||
東京港野鳥公園の池畔でアオサギが数羽集まってじっと立っていました。また池の枯れ草の中でまっ白いダイサギの姿も見られました。 |
『自然と友だち』バックナンバーはこちら 『北の丸公園の自然HP』バックナンバーはこちら 『自然との出会いHP』バックナンバーはこちら |