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ハマユウ(ハマオモト) アベリア(ハナゾノツクバネウヅキ) |
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白色の花では、一見ユリの花のようなハマユウです。ヒガンバナ科の花で南方系です。 また、垣根にも植えられているアベリアの白い小さな花がいっぱいに咲き、虫たちをひきつけます。 |
クルミ ノコギリソウ |
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山道では、クルミの木をよく見かけます。大きなクルミの実がなっています。ネズミやリスはクルミの実が大好きで、山道に割られたクルミの実が落ちています。 葉がノコギリのようにギザギザのノコギリソウも赤やピンクの花をつけていました。 |
カブトムシ コクワガタ |
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いよいよ夏の虫の王者、子どもたちに大人気のカブトムシやクワガタの登場です。クヌギなどの雑木林に行くと、樹液の匂いがします。カブトムシやクワガタの食堂です。 |
カナブン ルリボシカミキリ |
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樹液の出ているところでは、カナブンもたくさん見つかりました。カナブンも個体によっていろいろな色のものが見つかります。 材木置き場などでは、美しいルリボシカミキリが見つかります。 |
コヤマトンボ ヨツボシトンボ ハグロトンボ |
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山のきれいな渓流に住む、コヤマトンボを見つけました。 また、めずらしいヨツボシトンボも発見。カメラにおさめました。 羽が黒い、身体の細いハグロトンボも川沿いの草地で見られました。 |
ホソミオツネントンボ ヘビトンボ |
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体の細い小さなイトトンボの仲間で、冬を成虫で越すホソミオツネントンボも見つけました。越冬後は青色に変化します。 トンボではありませんが、幼虫は渓流に住むマゴタロウムシの成虫、ヘビトンボが壁についていました。 |
ミヤマカラスアゲハ ナガサキアゲハ |
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大きなアゲハチョウの仲間で、美しいミヤマカラスアゲハは、ふつう山地で見られますが、なんと東京の都心の北の丸公園で見つかりました。 南方のチョウ、ナガサキアゲハは、もう東京ではふつうに見られるチョウになりつつあります。 |
アオスジアゲハ ナミアゲハ |
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ヤブガラシの花に次々に訪れるチョウは、アオスジアゲハ、ナミアゲハです。ヤブガラシの花を見つけたらそこで待っていれば、きっとアゲハチョウたちがやってくるでしょう。 |
ジャノメチョウ クロヒカゲ |
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蛇の目紋のある、少し大型のジャノメチョウも夏の野に出現してきました。 林の中では、黒いクロヒカゲもよく見られます。 |
オオムラサキ | |||||
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日本の国蝶に指定されているオオムラサキも、夏の野をさっそうと飛んでいます。しかし、花には訪れず雑木林の樹液が好物です。カブトムシやスズメバチなどに交じって樹液を吸っています。 |
オオムラサキ | ||||
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国蝶オオムラサキは現在でも東京西部の八王子市高尾山周辺では健在で、7月〜8月にかけては、雑木林などでその姿が見られます。 高尾山の山道でけものの糞(ふん)にとまって時々はねを開閉し、その美しい紫の輝きをみせてくれました。また山頂のコナラの木の上でも紫の輝きをみることができました。 |
ウラギンヒョウモン ミドリヒョウモン ツマグロヒョウモン | |||||
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タテハチョウの仲間でヒョウのような紋をもつ、ヒョウモンチョウもいろいろな種類があります。 裏面の銀の紋のあるウラギンヒョウモン、緑色が輝くミドリヒョウモン、そして南方系で1年中発生しているツマグロヒョウモンもよく見られます。 |
トラフシジミ ミヤマカラスシジミ | |||||
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小型のシジミチョウの仲間でも、ふつうはあまり目にしない種類で、裏面が虎符もようのトラフシジミです。山地では、ミヤマカラスシジミも見つけました。 |
クルマスズメ ホタルガ トンボエダシャク | |||||
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ガもいろいろ出現しています。体の太いスズメガは、夜は電灯に飛来し、昼はじっと静止していました。ホタルガは、昼活動するマダラガの仲間です。 トンボエダシャクは、あのシャクトリムシの成虫で、やはり昼間に活動します。 |
クチブトカメムシ ハサミツノカメムシ | |||||
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なんと、毛虫(マイマイガの幼虫)に小さなカメムシが、針の口をさし込み、体液を吸っているのを発見し、驚きました。また、角のあるハサミツノカメムシも木の幹を歩いて、えさをさがしているようでした。 |
ヤブキリ オオカマキリ ナナフシ | |||||
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カマキリやバッタの仲間は、まだ育っている最中の幼虫ですが、親と同じような形をしています。脱皮をするごとに大きくなり、成虫になると、はねも立派になります。 ナナフシも木の葉のうえでかなり大きくなっていました。 |
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