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サルスベリ キョウチクトウ |
クサギ | キツネノカミソリ | ヒャクニチソウ キバナコスモス ヒマワリ |
ミンミンゼミ |
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アブラゼミ ニイニイゼミ |
ツクツクボウシ ヒグラシ |
クマゼミ | アオバハゴロモ アミガサハゴロモ スケバハゴロモ |
オオキンカメムシ コオイムシ |
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ナガサキアゲハ | アオスジアゲハ | ジャコウアゲハ | ミドリシジミ コミスジ |
ゴマダラチョウ アカボシゴマダラ |
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スジグロシロチョウ ウラギンシジミ |
シモフリスズメ ベニスズメ |
クロメンガタスズメ | マメコガネ コフキコガネ |
ヤブキリ オオカマキリ ハラビロカマキリ |
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コアシナガバチ ニホンミツバチ |
ベッコウバチ オオクロモンゲッコウ |
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サルスベリ キョウチクトウ |
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真夏の照りつける陽光を浴びて、ピンク色の木の花が目立つサルスベリです。木の肌はツルツルとした感じで、サルでもすべることから、この名があるようです。 真夏に紅や白の花をつけるキョウチクトウも夏の木の花です。 |
クサギ | ||||
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真夏に赤みがかった白い花をたくさんつけています。くさいにおいがすることから、この名があるようです。この花にアゲハチョウの仲間が吸蜜によく来ています。 |
キツネノカミソリ | ||||
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夏の雑木林でオレンジ色をした花を見つけました。よく見ると、葉がありません。キツネノカミソリという野の花で、秋のヒガンバナの仲間です。 |
ヒャクニチソウ キバナコスモス ヒマワリ |
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夏の花壇では、色とりどりのヒャクニチソウが目立ちます。 また、キバナコスモスの花も咲いていました。虫たちもこの花に吸蜜しに集ってきます。 大きな黄金の花、ヒマワリも夏の花壇の花です。 |
ミンミンゼミ 羽化後 交尾 |
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ミューン ミューン ミューンと林に響くミンミンゼミ・・・大型ではねは透明、緑色のミンミンゼミは、セミのなかでも人気者です。羽化したばかりのときは白い羽です。 セミについている白い虫は、セミヤドリガの幼虫(寄生虫)です。 |
アブラゼミ ニイニイゼミ |
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はねが透明でないのは、アブラゼミとニイニイゼミです。大型のアブラゼミのはねは、茶褐色でまるで紬紙のようです。小型のニイニイゼミは、チーチーと高い声で鳴きます。アブラゼミよりも早く、6月末〜7月初めに発生します。 |
ツクツクボウシ ヒグラシ |
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小型ではねの透明なのは、ツクツクボウシとヒグラシです。ツクツクボウシの体は黒く、発生は7月下旬以後で、オーシンツクツク、オーシンツクツク・・・を何回もくりかえして鳴きます。 ヒグラシは杉林などに多く、夕方になると、カナカナカナ・・・と涼しい感じのする声を響かせます。 |
クマゼミ | |||||
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南国のセミ、クマゼミは日本最大のセミで、その名のように黒く、がっしりとしたセミです。東京より、西の地方で発生するセミですが、近年東京周辺でも鳴き声の記録が増えています。そして今夏は、東京都練馬区大泉学園町でクマゼミの大合唱を聞き、何回もそこに通って、ついに採集できました。朝早くからケヤキの高い枝の上で鳴き出し、午前10時ごろになると、ぴたりと鳴きやみました。 |
アオバハゴロモ アミガサハゴロモ スケバハゴロモ |
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セミ、カメムシなどの仲間で、ハゴロモという虫がいます。いずれも、小さい虫ですが、草や木にとまって、針の口をもち、草の汁を吸います。緑色のはねのアオバハゴロモ、あみがさもようのアミガサハゴロモ、透明なはねのスケバハゴロモを見つけました。 |
オオキンカメムシ コオイムシ |
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このカメムシも南国系のカメムシで、東京近郊ではめずらしいカメムシです。都心の北の丸公園で見つけました。 水中生活するコオイムシもカメムシの仲間です。メスがオスの背中に卵を産みつけることで有名ですが、この頃ではめったに見られない虫になってしまいました。 |
ナガサキアゲハ | |||||
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今夏も南国のチョウ、ナガサキアゲハは東京近郊でもよく見られました。メスを採集し、産卵をさせました。その幼虫も終令幼虫になりました。 |
アオスジアゲハ | ||||
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真夏の暑くなった道に水をまいたところ、アオスジアゲハが飛来してさかんに吸水をはじめました。すぐにまた、ほかの1頭のアオスジアゲハが飛んできて、並んで水を吸っていました。よく見ると、おしりからときどき水を出しているようでした。こうして体温があがるのを防いでいるのです。 |
ジャコウアゲハ | ||||
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ジャコウアゲハの幼虫は、ウマノスズクサの葉を食べます。川原の土手のウマノスズクサで幼虫を発見し、飼育しました。メスのジャコウアゲハが羽化しました。 |
ミドリシジミ コミスジ | |||||
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ハンノキ林のミドリシジミは、5月末から6月にかけて次々に羽化し、その姿を見ることができますが、7月下旬から8月にかけてもまだ下草にとまっているミドリシジミが見られました。 コミスジは里山に多いチョウですが、最近は都心でも見られるようになりました。 |
ゴマダラチョウ アカボシゴマダラ | |||||
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夏の雑木林では、林縁でゴマダラチョウを見つけ、撮影しました。その後、次々と現れたのは、なんと中国からの移入種アカボシゴマダラでした。 東京近郊では、アカボシゴマダラの方が多くなっているようで、在来種のゴマダラチョウの消長が心配です。エノキの葉では、アカボシゴマダラの幼虫が見つかりました。 |
スジグロシロチョウ ウラギンシジミ | ||||
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森の中の半日かげの草地でスジグロシロチョウのオス、メスが見られました。オスはメスを求めて近寄りますが、メスは尾部をあげていました。これは交尾拒否の姿勢です。オスはあきらめて飛び去りました。 少し湿った土のうえで、はねの裏面が銀色のウラギンシジミがしきりに水分を吸収していました。 |
シモフリスズメ ベニスズメ | |||||
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林の中で大きなシモフリスズメを発見しました。昼間はじっととまったまま動きません。きっと夕刻には、あかりを求めて活動することでしょう。 ホウセンカの葉で大きなスズメガの幼虫を見つけました。やがて蛹化し、ベニスズメが羽化しました。 |
クロメンガタスズメ | ||||
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胸部背面の模様がまさに面形(まるでドクロ面)のスズメガです。九州地方以南の南国のガでしたが、この1〜2年関東地方でも観察採集の記録があり、自然と友だち50号でも紹介しました。 なんと今年は稲荷山図書館の昆虫観察会でクヌギの樹皮にじっと静止していたクロメンガタスズメを参加者の金子君のお父さんが発見しました。皆さんの近くでも見つかるかもしれません。 |
マメコガネ コフキコガネ | ||||
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ヤブカラシの花上で、マメコガネが交尾をしていました。ジャパニーズ・ビートルと呼ばれ、アメリカシロヒトリとは逆に、日本から外国へ入り込んだ甲虫です。 淡黄色のコフキコガネも見つけました。 |
ヤブキリ オオカマキリ ハラビロカマキリ | |||||
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草むらを歩くと、バッタ、キリギリス、カマキリなどがはねて出てきます。ヤブキリのオスとオオカマキリを発見しました。ヤブキリは、7月には、はねがはえて成虫になっていました。オオカマキリは大きくなってはいましたが、はねは、まだはえていませんでした。同じように、ハラビロカマキリもまだはねがありませんでした。8月では、はねもはえて成虫となり、セミをつかまえて食べていました。 |
コアシナガバチ ニホンミツバチ | |||||
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家の軒下には、小さなアシナガバチの巣がありました。コアシナガバチで、巣にさかんに出入りしていました。巣には幼虫や蛹が見られました。 クヌギの木の穴の近くにニホンミツバチの集団を見つけました。穴にはニホンミツバチが出入りしていました。 |
ベッコウバチ オオクロモンゲッコウ | |||||
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公園の道の上でオレンジ色のベッコウバチを発見しました。狩人蜂はクモなどを見つけるとつかまえて産卵し、土中の穴へ運び込むのです。 黒に白紋のあるオオモンクロベッコウも見つけました。 |
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