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冬の梢シルエット | カンザクラ カワズザクラ |
セリ ナズナ |
ゴギョウ(ハハコグサ) ハコベラ(ハコベ) ホトケノザ(オニタビラコ) |
スズナ(カブ) スズシロ(ダイコン) |
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オオイヌノフグリ ノボロギク アロエ |
セイヨウタンポポ カントウタンポポ |
つらら 氷柱 |
オオカマキリ カマキリ(チョウセンカマキリ) ヒメカマキリ |
ヨコヅナサシガメ アサギマダラ オオムラサキ |
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イラガ | ウラギンシジミ テングチョウ |
キセルガイ | クロテンフユシャク ウスバフユシャク |
冬眠中のアズマヒキガエル |
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ハシブトガラス | ||||
冬の梢シルエット | ||||
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1月中旬、全国的に寒気におおわれ、東京地方でも最低気温は0℃近くの日が続き、池には氷が張りました。最近の暖冬では、めずらしいことです。 |
カンザクラ カワズザクラ |
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おや、まだ2月なのにサクラの花が咲き始めています。 カンザクラはその名のように寒いうちから毎年1月末ごろから開花が始まるのです。 そしてカワズザクラも2月の初め頃から開花が始まります。2月後半はこの2種類のサクラが花ざかりとなるでしょう。 |
セリ ナズナ |
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春の七草といわれるもの・・・セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これが七草です。立春の頃、セリとナズナの姿を見つけました。 セリは、湿った小川のふちにありました。 ナズナはふつうペンペングサといわれ、小さな白い花で、日だまりの草地で、もう実もつけていました。 |
ゴギョウ(ハハコグサ) ハコベラ(ハコベ) ホトケノザ(オニタビラコ) |
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ゴギョウとは、ハハコグサのことです。まだ小さな芽しか出ていませんが、やがて黄色い花をつけたハハコグサを見つけることでしょう。 ハコベラは、ハコベのことです。ごく、ふつうどこにでも見つかる野草です。小さな白い花をつけます。 ピンクの白い花のサンガイソウはホトケノザともいわれていますが、春の七草のホトケノザではありません。春の七草のホトケノザはオニタビラコという野草です。 |
スズナ(カブ) スズシロ(ダイコン) |
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スズナはその型のようにカブのことです。スズシロは長いダイコンのことです。 |
オオイヌノフグリ ノボロギク アロエ |
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その他に、草地では小さな青い花のオオイヌノフグリ、ノボロギクを見つけました。また、薬草として有名なアロエにみごとな花が咲いていました。 |
セイヨウタンポポ カントウタンポポ |
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日だまりの草地で早くもタンポポが咲き始めていました。セイヨウタンポポとカントウタンポポです。カントウタンポポは春にだけ咲くタンポポです。 |
つらら 氷柱 |
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急に冷え込んだ日の朝、高尾山の入口の小さな滝のところでつららを見つけました。池には氷もはっていて、まだヤマアカガエルの卵は見られませんでした。 |
オオカマキリ カマキリ(チョウセンカマキリ) ヒメカマキリ |
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寒い冬のあいだ・・・虫たちはいろいろな形態で命をつなげています。カマキリたちは、成虫は死んでしまいますが、卵のうの形で越冬しています。一番大きなオオカマキリと、大型ですが種類の違うカマキリ(チョウセンカマキリ)、そして一番小さなヒメカマキリの卵のうを見つけました。 |
ヨコヅナサシガメ アサギマダラ オオムラサキ |
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幼虫の形で越冬している虫もいます。ヨコヅナサシガメというカメムシはかたまって木のくぼみなどで見つかります。アサギマダラというチョウの幼虫は、食草のキジョランの葉にくっついていました。国蝶オオムラサキは食材のエノキの根元の枯れ葉にぴったりくっついていました。 |
イラガ | ||||
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イラガというガは木の枝のまゆのなかで前蛹で冬を越します。カエデなどの木の枝で見つけました。 |
ウラギンシジミ テングチョウ |
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こんなに寒い冬になっても成虫は死なずに木の葉などにしがみついたり、茂みの中の草などにかくれたりして冬を越すチョウもいます。ツバキの木の葉裏でウラギンシジミを発見。 おや、日だまりで目をさましてしまったテングチョウが日光浴をしていました。気温が18℃近くになると、目が覚めて活動することがあります。 |
キセルガイ | ||||
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木の幹のくぼみで小さな細長い貝を見つけました。これはカタツムリではなく、キセルガイという貝の仲間です。この貝も割合よく見つかりますのでぜひ探してみましょう。 |
クロテンフユシャク ウスバフユシャク |
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冬にのみ出現する小さなガ「フユシャク」については、前号でも紹介しましたが、これは黒い点の目立つクロテンフユシャクです。トイレの電気の近くに来ていました。 また、前翅(ぜんし)の色が黒っぽいウスバフユシャクの成虫は公衆電話ボックスの中で見つけました。明かりのあるところをめがけて、おすが飛来するようです。 |
冬眠中のアズマヒキガエル | ||||
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立春間近でもまだ寒い日が続き、ヒキガエルの姿もまだ見られません。公園の端の枯れ葉だまりのところを掘ってみたら・・・いました、大きなアズマヒキガエルが枯れ葉の下で眠っていてまったく動きません。 でも、もう何日かして暖かい日が続くと、きっとはい出してくることでしょう。 |
ハシブトガラス | ||||
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池の水を威勢よくバシャバシャと、はねとばしていたのは、カラスの群れでした。あまりに乾燥がひどいので、寒いけど、水浴びをしてはねをうるおしているのかもしれません。 |
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