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マツの木の上 花だん |
池 しも柱 |
富士山 | ヒメガマ | ビワ ウメ |
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タンポポ ハルジオン フキノトウ |
ゴマダラチョウ幼虫 アカボシゴマダラ幼虫 |
ヨコヅナサシガメ幼虫 | カマキリ卵 | オニグモ |
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ジョウビタキ カワラヒワ オナガ |
この野鳥は? | セグロカモメ カワウ |
アオサギ カモの群れ |
マガモ |
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カイツブリ | シジミ | 目をさましたヒキガエル | ||
マツの木の上 花だん |
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2012年1月23日、24日は寒気におおわれ、東京近郊でも初雪が降り、まっ白な雪に木々や草花もおおわれていました。 マツの木の葉上にふんわりつもった雪、花だんのシクラメンやサクラ草の花もまっ白な雪にふるえているようでした。 |
池 しも柱 |
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連日の寒波で池の水の表面はすっかり結氷し、朝日を浴びてきらきら輝いていました。 また降った雪の下には、なんと氷の柱が・・・しも柱です。これは地中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、氷の柱になったのです。 |
富士山 | ||||
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冬は空気が澄んでいて、はるか遠くの富士山が東京からも望めました。まっ白な冬の富士山は気高く、彼方にそびえていました。 |
ヒメガマ | ||||
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ヒメガマはまるで形がソーセージのような穂です。ところが、この時期、そのソーセージのような穂を破壊して中から毛のようなものがふき出し、風に揺れていました。ヒメガマの種子はこのようにして散っていくのです。 |
ビワ ウメ |
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冬の木々もやがて来る春に向けて少しずつ変化していました。11月から12月に咲いていたビワの花は終わり、小さな丸い実ができていました。 ウメの花はまだ咲いていませんでしたが、花のつぼみは大きくふくらんでいました。 |
タンポポ ハルジオン フキノトウ | ||||
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冬の野は草も枯れているものが多いのですが、地面にはりつくように緑の葉が見られました。これはロゼットといわれる、タンポポ、ハルジオンでした。このように地面にはりつき、太陽の光をいっぱいに受けてきびしい冬を越しているのです。 その近くのフキの葉の根元で早くもフキノトウが姿を現していました。 |
ゴマダラチョウ幼虫 アカボシゴマダラ幼虫 |
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寒い冬の間、虫たちは活動できません。チョウのゴマダラチョウやアカボシゴマダラも幼虫の姿でじっと冬眠していました。 ゴマダラチョウはふつう木の根元の枯れ葉にへばりついています。近年移入したアカボシゴマダラはふつう樹上越冬と言われていますが、木の幹を探してもなかなか見つかりませんでした。木の根元を探すと、なんと枯れ葉にしかも緑色の幼虫がついているのを発見しました。 |
ヨコヅナサシガメ幼虫 | ||||
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公園のトウカエデの木の幹の皮の中へ、ヨコヅナカメムシ(幼虫)はみんな潜りこんで越冬していました。 そっとめくってみると脱皮した赤い幼虫も見つかりました。 |
カマキリ卵 オオカマキリ コカマキリ チョウセンカマキリ ハラビロカマキリ |
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東京付近では、ふつう4種類のカマキリが見られます。種類によって形や産みつけられた場所などのちがいに気づきます。 |
オニグモ | ||||
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クモは冬眠していて、巣ははっていませんでした。軒下のすみに糸をはり、その中にもぐっているオニグモを見つけました。冬はあみにかかる虫もいないので春までお休みなのです。 |
ジョウビタキ カワラヒワ オナガ |
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ジョウビタキは冬鳥です。とても美しい野鳥ですが、高い木の上へ行ってしまい、やっと望遠で姿をとらえました。 公園の木の上に美しい野鳥が群れていました。カワラヒワです。 尾の長い大型の野鳥はオナガ。姿はきれいですが、声はギャーギャーと美しくありません。 |
この野鳥は? | ||||
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公園の日だまりにスズメの群れをみつけました。なんとその中に、まるでジュウシマツみたいな頭の白い野鳥を発見!! よくみると…まさしくスズメなのです。 突然変異の白頭スズメ…そういえば去年も白頭スズメをみつけています。一昨年のメールマガジン308号・自然と友だち76号にのせてあります。 そっくりなので、一昨年の個体と同じものではないかと考えられます。 |
セグロカモメ カワウ |
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大型のカモメが池中の支柱の上へとまっていました。白い野鳥はセグロカモメ、そのとなりは黒い野鳥、これはカワウでした。カワウははねをひろげ、日光浴をはじめました。 |
アオサギ カモの群れ |
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池畔の木の枝や枯れ草にアオサギの姿がありました。 池の水面にはカモの群れも見られました。キンクロハジロ、ホシハジロ、マガモなどでした。 |
マガモ | ||||
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青い首のカモがマガモです。キンクロハジロには黒と白のツートンカラー、目玉は金色です。ホシハジロは淡青色、目は赤色でした。 |
カイツブリ | ||||
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カモではありませんが、時折とても美しい声を出して水面を走ったり、水中にもぐったりしている小型の水鳥は、カイツブリです。 |
シジミ | ||||
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小川の表面は凍っていて、まだヒキガエルの姿は見られませんでした。川の中の泥の中でシジミ貝を見つけました。 |
目をさましたヒキガエル | ||||
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気温は5℃、まだまだ寒い日が続いています。ビオトープの石段わきの石の下にある穴でヒキガエルが冬眠しているところを発見!!そっとカメラを近づけると、なんと2匹、おどろいて目を開けました。でも全く動きません。あと数日・・・暖かくなったらきっとヒキガエルも穴から出てきて、池へ入り産卵することでしょう。 |
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