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ヤブツバキの花 ユキツバキの花 | ||
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日本固有の種類です。葉は両端が細く尖っただ円形(長さ7〜8cm)で、縁にはまばらに鈍いギザギザ(鋸歯=きょし)があります。 花は、極めて短い花の柄で枝先に咲いています。花(花径5〜7cm)は濃い紅色で、花のもとには、苞とがく片が瓦を重ねたように見られます。その内側には、筒形に開いた花びらが5〜6枚・下が筒状になっているおしべ(おしべの下部は花びらと合着している)・めしべが1本(先が3裂している)が見られます。 |
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日本海側の雪国に多く見られます。 葉はヤブツバキよりやや薄いが先が細長く尖った丸みのあるだ円形(長さ5〜12cm)で、縁にはヤブツバキのものより浅いが鋭く尖ったギザギザ(鋸歯=きょし)があります。濃い紅色で平らに開いた花(花径6〜7cm)を、枝先や葉の脇に短い柄でつけています。花のもとは苞とがく片が包んでおり、その内側には、花びらが5枚・ばらばらに伸びているたくさんの黄色いおしべ・めしべ1本(先が3裂している)が見られます。 |
カンツバキの花 ボクハンの花 | ||
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サザンカの園芸種です。幹の低い所で枝を横に広げる性質があるので高くなりません。 葉は、先が尖っただ円形(5〜7cm)で厚く、縁にはギザギザ(鋸歯=きょし)があります。12月〜3月にかけて紅色で半八重の花(花径5〜9cm)を咲かせます。花には、花びらが14〜20枚・黄色い葯(花糸はクリーム色)をつけたおしべが少数・めしべが1本(先が3裂している)が見られます。 |
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江戸時代から知られています。葉は両端の尖っただ円形(3〜6cm)で、縁には先の鈍いギザギザ(鋸歯=きょし)があります。 濃い紅色の花(花径5cm前後)は花びらが内外3枚ずつ重なっており、その内側には、葯が白い花びらに変わっているおしべ多数(このような花の咲き方を唐子―からこ咲きという )・めしべ1本(先が3裂している)が見られます。 |
タロウカジャの花 スキヤの花 | ||
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江戸時代から知られています。 葉の先が細く尖った細長いだ円形(長さ7〜10cm)です。葉面は中折れした感じで、縁には鋭いギザギザ(鋸歯=きょし)が見られます。 花(花径5〜8cm)は、淡い赤紫色で、花のもとは筒状になっており、先の方は5枚に分かれてラッパ形に開いています。花びらの中には、下の方が筒状になって先が細かく分かれているおしべ・めしべ1本(先が3裂しており、子房には毛が生えている)が見られます。花はスキヤより大形ですが、花の数は少ないようです。 |
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花は、茶人に好まれています。 葉の先が細く尖っている小形のだ円形(長さ6〜8cm)で、葉の縁は少し外に反っています。また、縁には細かいギザギザ(鋸歯=きょし)が見られます。 花(花径5〜7cm)は、先が淡い桃色で5〜7枚の花びらが筒状に開いています。その内側には、下の方が筒形についていて先が細かく分かれているおしべ・長く伸び出しているめしべ1本(先が3裂している)が見られます。花の数は、タロウカジャよりたくさん咲いていますが、大きさは小ぶりです。 |
シロワビスケの花 ハルザキサザンカの花 | ||
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花は、茶人に好まれています。 葉は、両端が細く尖った細長いだ円形(長さ4〜9cm)で、ラッパ状に開いた白い花(花径4〜5cm)が咲きます。花びらは大小不そろいの5枚で、花びらは樋(とい)のように中折れした感じです。おしべの下の方はくっついて筒形ですが、先の方は虫に食われたように不そろいに分かれていて不完全です。葯(やく)は殆んど見られません。めしべ(子房に毛が生えている)は筒形のおしべの中から飛び出るように長く伸び出ています。 |
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サザンカとツバキの雑種で、たくさんの品種があります。 葉は、細長いだ円形(長さ5〜7cm)で、縁には波状の鈍いギザギザ(鋸歯=きょし)があります。 花(花径15cm前後)には、紅紫色の花びらが15枚前後(下がくっついている)・下が筒状にくっついており先が細かく分かれているおしべ・先が深く3裂しているめしべ1本(子房には毛が生えている)が見られます。 |
ウグイスカグラの花 <スイカズラ科> | |
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北海道の南部から南の、日本全土の野山に普通に見られる落葉小低木です(1.5〜3m)。根元から茎を何本か伸ばして、どの茎にも枝をたくさん出して茂ります。 この時期に見られる花(花径1cm前後)は、短い柄の先に2〜4花ずつ横または上向きに咲いています(4月くらいになると1〜2cmの柄の先に花を下垂させて咲く)。 花には、筒状で先が5裂したがくと,おしべ5本・めしべ1本があります(花びらはない)。花の下には緑の小さな葉(苞葉=ほうよう)が見られます。 ウグイスカグラの名前は、ウグイスが鳴き始める頃に花が咲くことと、枝の茂り具合から、ウグイスの隠れ家やウグイスが神楽(かぐら)を舞うようすを連想してつけられたのではないかといわれています。 |
オニシバリの花 <ジンチョウゲ科> |
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地面から伸び出ている灰褐色の細い茎はよく枝分かれして、葉を枝先近くに互生させている落葉小低木です(1m前後)。雄の木と雌の木があります。 7〜8月頃に葉を落とし、冬の間は葉をつけています。この性質から、ナツボウズという名前でも呼ばれています。 葉は、両端が細くなっている細長いだ円形(長さ10cm前後・幅2cm前後)で、表は明るい緑色、裏は僅かに白みを帯びた緑色をしています。 2〜4月頃、葉の脇に淡い黄緑色の花(花径0.5〜0.9cm)が2〜10花ずつかたまって咲きます。花には、筒状のがく(先が4裂している)の中におしべ8本(上下二段に分かれてついている)・めしべ1本が見られます。花びらはありません。 名前は、木の皮が鬼でもしばれるほどに強いという意味でつけられたものです。 |
カンヒザクラの花 <バラ科> |
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日本では沖縄に自生しており、関東より南の暖かい地方には観賞用や薬用として植えられている落葉小高木(5〜7m)です。 1〜3月頃、葉に先がけて1ヶ所に2〜3花ずつ濃い赤紫色の、つり鐘形で半開きの花(花径2cm前後・花柄0.3cm・小花柄1〜2cm)を咲かせます。花には、先が5裂した紅紫色で筒形のがく(1.8〜2cm)・紅紫色の花びら5枚(広いだ円形で先に切れ込みがある)・おしべ多数(36本前後)・めしべ1本が見られます。花が落ちる時は、花びらもおしべもがく筒についたまま花ごと落ちる特徴があります。 名前は、寒い時期に火が燃えるような赤い色の花を咲かせるサクラという意味でつけられたものです。 |
ブンゴウメの花 <バラ科> |
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実を採ることを目的に栽培されている落葉小高木です(5〜6m)。 ウメの木に木の姿も葉の様子も似ていますが、枝は太く、小枝は紅褐色です。 葉もウメより大きく(7cm前後)、葉先が細長く尖った円い卵形で、縁には細かいギザギザ(鋸歯=きょし)があります。 3・4月頃、白または淡い紅色のウメより大きい花(花径3〜4cm。一重や八重がある)を咲かせます。花には、赤紫色のがく(短い鐘形のがく筒と先が5裂して反り返っているがく片がある)・花びら5枚(円形でもとに短い柄がある。八重のものではもっと数が多い)・おしべ多数(花びらより短い)・めしべ1本(花柱と子房の下部に毛が生えている)が見られます。 名前は、豊後の国(大分県)から出て広まったことからつけられたようです。 |
キャラボクの雄花 <イチイ科> |
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日本海側の高い山の風当たりの強い所に生えている常緑の低木(1〜2m)ですが、庭や公園にも植えられています。雄の木と雌の木があります。 幹は短く、地面をはうように斜めに伸び上がり、たくさんの枝を分けています。細長くやや厚手で先の尖った葉(1.5〜3cm)を、枝の周りにらせん状につけています。 3〜4月頃、小枝の葉の脇に花をつけます。雄花は、黄色い球形ですが、雌花は細長く、緑色の鱗片に包まれています。秋になると雌の木には実のような赤いもの(多肉質の皮−仮種皮=かりしゅひに包まれた緑色の5mmほどの種が入っている)が出来ます。この赤い仮種皮は食べられます。 名前は、牧野先生によると、この木の材を香料を採るトウダイグサ科のキャラ樹に見立ててつけられたということです。 |
モミジイチゴの花 <バラ科> |
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中部より東の地方の山々に普通に見られる落葉性の低木です(1〜2m)。 茎は緑色で真っ直ぐに立ち上がり、よく枝分れしています。茎や枝や葉の柄には刺(とげ)が見られます。 葉は、深く3〜5裂しており、それぞれの裂片には縁に荒い大形と小形のギザギザ(重鋸歯=じゅうきょし)があります。葉の裏の葉脈にそって毛が見られます。 花は、3〜4月頃、前の年に伸びた茎の葉の脇から花茎(下の方に葉が見られる)を出し、その先に白い花を1〜2花つけます(花の下には5mm前後の柄がある)。花には、がく(さかずき形のがく筒の先に5裂したがく片があり、縁や裏側には毛が生えている)・白い花びら5枚(水平に開いている)・おしべ多数(立っている)・めしべ多数(盛り上った花托の上にある)が見られます。 名前は、葉の形がカエデの葉に似ているところからつけられたものです。 |
ヒサカキの花 <ツバキ科> |
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野山の日陰によく生えている常緑の低木(4〜7m)です。公園や庭にも植えられており、雄の木と雌の木があります。 幹の色は灰褐色ですが、縦に浅い裂け目が見られます。小枝は、淡い緑色をしています。 葉は、両端が細く尖っただ円形で、つやがあり、葉の縁には細かいギザギザ(鋸歯=きょし)があります。 3〜4月の頃、葉の脇にやや下向きに白い花を咲かせます。雌花は雄花より小柄です。花には、がくが5枚(淡い緑または紫色)・白い花びらが5枚あるのは同じですが、雌花には先が3本に分れためしべが,雄花にはたくさんのおしべが見られます。 名前は、サカキより小さい姫(ひめ)サカキといったのがなまったものです。ほかに、「サカキにあらず=非サカキ」の意味もあります。 |
トサミズキの花 <マンサク科> |
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四国の土佐(高知県)の山に生えている落葉低木です(2〜4m)。庭や公園にもよく植えられています。 幹は、根元から数本が伸び出して、よく枝分れしています。 葉が出る前に、前の年に伸びた枝の先や葉痕(ようこん=葉のついていた跡)の脇から、淡い黄色の花の穂(2〜5cm)が伸び出て、7〜10花(下の方には数枚の苞葉=ほうようが見られる)をつけて垂れ下がります。花には、淡く黄色いがくが5枚(大きさは不揃いで毛が生えている)・へら形で淡く黄色の花びらが5枚・おしべが5本(葯=やくが赤味をおびている)・めしべ2本が見られます。 名前は、土佐で生まれたミズキという意味でつけられたものです。 |
ハシバミの花 <カバノキ科> |
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日当たりのよい野山に生えている落葉低木です(1〜2m)。幹は、根もとから数本伸び上がっています。 3〜4月の葉が出る前に小枝から黄褐色ひも状の雄花の穂(5〜7cm)数本が垂れ下りますが、葉痕の脇や枝先には、小さい卵形のつやのある褐色の雌花の芽(3〜5mm)も見つかります。雄花の穂には、黄褐色でうろこ形のもの(苞鱗=ほうりん・3〜5mm)がたくさん見られます。この苞鱗の内側には、おしべが8本前後ずつ見られます。雌花の芽からは、やがて赤い毛のようなものがたくさん上向きに出てきます。これは、めしべの花柱です。芽の中には、たくさんの雌花がかたまって入っていますが、一つの子房から2本ずつ花柱が出ているのが、伸び出たものです。 名前は、葉に皺(しわ)があるから葉皺実がハシバミとなったとか、この木の実が食べられるところから、葉柴実→ハシバミとなったともいわれています。 |
オトコヨウゾメの花 <スイカズラ科> |
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比較的乾いた明るい野山に生えている落葉低木です(約2m)。 茎も枝も細く真っ直ぐに伸び上がっており、枝には先が細く尖った卵形で、縁にはギザギザ(鋸歯=きょし)が見られる葉(4〜7cm)を対生しています。葉の表は、初めの頃は紫がかった緑色をしていますが(後に紫は消えてくる)、裏は淡い緑色で、葉のすじ(葉脈=ようみゃく)が浮き出ており、毛が生えています。葉脈は、鋸歯の先までキチンと通っています。 3〜4月頃、1対の葉がついている枝の先に、白い花を5〜10花ずつ咲かせます(散房花序)。花には、がく筒の先が5裂した小さながく片・中ほどまで5裂した白い花びら・おしべ5本・めしべ1本(ピンク色の花柱が2〜3裂している)が見られます。 名前の由来はよく分かりません。 |
コブシの花 <モクレン科> |
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野山に見られる落葉高木です(8〜10m)。庭や公園・道路脇などにも植えられています。 花は、枝先に一つずつ横向き加減に咲きますが、花の下には1枚の小さな葉がついているのが特徴です。花には、白く細長いがく3枚(外側に反り返っている)・大きな花びら6枚(内外に3枚ずつ並んでいて、もとの方は紅紫色をおびている)・おしべ多数(緑色の花軸=かじくのもとを囲んでいる)・めしべ多数(花軸=かじくに集まっている)が見られます。 名前は、蕾の姿が拳(こぶし)に似ていることからつけられたといわれています。 |
キブシの花 <キブシ科> |
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山に普通に見られる落葉低木です(2〜4m)。雄の木と雌の木があります。 茎は、暗い褐色をしており、つやがあります。 3月中頃から4月にかけて、長い花穂(4〜10cm・雄花の花穂の方が雌花の花穂より少し長い)を垂らして、黄色い柄のない花をたくさん開きます。花には、褐色のがくが4枚・花びらが6枚・おしべが8本(雄の木の花ではめしべより少し長い)・めしべが1本(雌の木の花ではおしべより長い)が見られます。 名前は、ヌルデという木につく虫瘤(こぶ)を付子(ふし)というが、付子の代りにこの木の実を染料(せんりょう・黒色)に使ったことから生まれたものです。 |
コシノヒガンザクラの花 <バラ科> |
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エドヒガンとオオヤマザクラの雑種と考えられている落葉高木です(8m前後)。富山県砺波(となみ)市の山に自生していて、富山県の天然記念物になっています。 東京では、3月中頃淡い紅色の花(花径3cm前後)を咲かせます。花は、2〜3本の花の柄(小花柄・1.7cm前後で斜め上向きの毛が生えている)を散形状に出して、その先に開いています。花には、下部がふくらんだ壷(つぼ)のような形のがく筒とその先が5裂したがく片(先の尖った細長いだ円形で、縁にはギザギザ=鋸歯=きょしがあり、がく筒と共に毛が生えている)・淡い紅色の花びら5枚(長いだ円形で約1.5cm)・おしべ多数(25本前後)・めしべ1本(花柱の下の方に毛が生えている)が見られます。 名前は、越中(えっちゅう=富山県)地方に生えているヒガンザクラという意味でつけられたといわれています。 |
ヤマツツジの花 <ツツジ科> |
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日本特産で野山に普通に見られる半常緑の低木です(普通は2m以下)。観賞用にも植えられて、園芸種がたくさんあります。 細く伸び上がった茎はたくさん枝分かれしています。葉には春に出る葉(4cm前後・両端が細くなった広いだ円形で両面に褐色の毛が生えている)と、夏・秋に出る葉(春の葉より小形で細め)があります。後の方の葉は一部冬にも残ります。 3〜5月頃、枝先に葉が出ると同時に朱赤色の花を2〜3花(花柄1cm前後・散形状に)ずつ咲かせます。花には、5裂した小形のがく(花柄と共に褐色の毛が生えている)・ラッパ状で先が5裂している朱赤色の花びら(花径4cm前後)・おしべ5本(花糸の下の方に毛がある)・めしべ1本(花柱には毛がない)が見られます。 名前は、日本の山に多く生えているツツジという意味でしょう。 |
ニワトコの花 <スイカズラ科> |
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北海道より南の野山に普通に見られる落葉低木です(3〜5m)。下の方から太い枝を分けて、垂れ気味に曲がって伸びています(木の皮には、縦に不規則に深い割れ目が見られる)。 葉は、小さな葉(小葉=しょうよう・5〜10cm)を2〜3対つけた複葉(奇数羽状複葉・8〜30cm)です。小葉は先の尖った長いだ円形で、縁には細かいギザギザ(鋸歯=きょし)があります。 3〜4月頃、新しい葉と共に小枝の先に淡い黄白色の小さな花(花径4〜5mm)のかたまり(円すい花序・10cm前後)をつけます。花には、がくが5枚(低い半円形)・短い筒先が深く5裂した花びら(裂片は長いだ円形で平たく開いている)・おしべ5本(花糸は筒についていて短い)・めしべ1本(柱頭が浅く3裂して、暗い紫色)が見られます。夏ごろ赤い実(5mm前後)がなります。 名前の由来は、よく分かりません。 |
アカシデの花 <カバノキ科> |
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雑木林に普通に見られる落葉高木です(10m前後)。 幹の色は、濃い灰白色で、古い木には灰白色の浅い溝がたくさん縦に見られます。 花は、雄花と雌花が別々に咲きます。3〜4月頃、葉がついていた跡の脇から、たくさんの雄花をつけている赤味をおびた黄褐色のひも状の穂が数本垂れ下がります(4〜5cm)。穂の中のクリの実形の小さな鱗(うろこ)状のもの(苞鱗=ほうりん)の内側に雄花が一つずつあり、8本のおしべが見られます。雌花は、枝先や葉の脇に上向きに緑色の花穂をつけます(撮影時にはまだ芽の状態で花は咲いていなかった)。雌花は、穂の中に見られる、先の尖った細長い苞鱗の内側に2個の子房があり、それぞれに2本の花柱が伸びています。雌花の花穂は、秋になると実をつけた緑色の穂(4〜8cm)になって、枝から垂れ下がります。 名前は、雄花の花穂が赤味をおびて目立つことと、秋に葉が紅葉することからつけられたものです。 |
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