自然と友だち


■深まる秋の色

  秋も深まり、信州の里山は紅葉の盛りです。あちらこちらで紅葉祭りが開かれ、ライトアップされた紅葉が見事です。昆虫たちの姿を見ることは少なくなりましたので、今回は秋の色をお届けします。


撮影・解説:加納巌

加納さんに質問やメッセージをどうぞ。
http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/



 

カワラヒワ 実りの秋 カエルとマムシグサの実
カワラヒワ 実りの秋 カエルとマムシグサの実
秋を活ける アケビコノハの羽化
秋を活ける アケビコノハの羽化



 





【カワラヒワ】
2023.10.9
 冷たい雨の降る中、カワラヒワが集団で庭のヒマワリの木にやって来ました。花は散り実が下向きに付いているヒマワリの枝に止まって、一生懸命食べています。




▲写真を選ぶ▲


 

【実りの秋】
2023.10.13
 この時期、田舎道を歩いていると、秋の実りの果物を見かけます。今日はたわわに実を付けている柿と、真っ赤に色づいた小リンゴを見かけたので写真を撮りました。小リンゴは家の方がいて、写真を撮らして頂いていたら、小枝を折ってくださいましたので、家に持ち帰り皿に載せてスケッチしました。


▲写真を選ぶ▲


 

【カエルとマムシグサの実】
2023.10.15
 雨の降る中、カエルがマムシグサの赤い実の上に止まっていました。赤い実と、緑のカエル、水滴が優しいコントラストとなっていました。


▲写真を選ぶ▲

 



【秋を活ける】
2023.10.19
 朝、カーテンを開けたら、庭にススキの穂が揺れていました。天気は良し、近くの田舎道を歩いてみました。農家の庭先に咲く花を頂いてきたり、野辺に咲く花を採ってきて、家の中に活けました。
庭にススキの穂が揺れる
ケイトウとツキミソウ
アスパラガスと菊


▲写真を選ぶ▲

 



【アケビコノハの羽化】
2023.10.23
 9月25日に蛹となったアケビコノハが、10月23日羽化しました。羽を閉じていると、地味な木の葉色ですが、羽を開くと、オレンジ色の渦巻き模様が見えます。
腹面の模様


▲写真を選ぶ▲

 






『自然と友だち』バックナンバーはこちら
『北の丸公園の自然HP』バックナンバーはこちら
『自然との出会いHP』バックナンバーはこちら




このサイトのすべての画像・記事について、無断使用・転載を禁止します。
Copyright (C)2007 Science Museum Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED.