![]() ![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
リンゴドクガの幼虫観察日記 | オナガバチ | キアゲハの蛹化 | 初雪の朝 | 庭にメジロが姿を見せ |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
スズメの水浴び | ジョウビタキも水浴びにやって来た | 小鳥が庭にやってくる | 熟れたサルナシの実 | 中央アルプス・駒ヶ岳の樹氷 |
【リンゴドクガの幼虫観察日記】 | |||||
2016.11.5〜16 | |||||
リンゴドクガについては、既に11月16日に「リンゴドクガ」で写真と記事をご覧頂きましたが、その後幼虫が繭作りを始めましたので、これを含め全体を一つにまとめ『リンゴドクガの幼虫観察日記』といたしました。重複する写真、記事のありますことをご容赦下さい。 「11月5日、近くの家の方が“バラの木にこんな綺麗なケムシがいました”と言って持ってきてくれました。レモンイエローの綺麗なケムシで、はじめてみるケムシですが蛾の幼虫だろうと「いもむし図鑑」で調べたら『リンゴドクガの幼虫』とわかりました。早速写真を撮りました。長い黄色い毛が体を覆い、刺激を与えると丸くなり黒い紋様を現すとあったので、棒で触ってみました。その通り丸くなり黒い紋様を現しましたが、これは黄色い毛の下にある地肌のようです。背の後ろの方には赤い毛束が尾のように立っていて、顔は可愛い顔をしていました。ドクガとあるが毛に刺される事は無く毒も無いというので安心して写真を撮りました。写真①②③④ |
|||||
① | ![]() |
② | ![]() |
||
③ | ![]() |
④ | ![]() |
||
蛾になるまで飼ってみようと思い、食草のバラの葉をビンに挿し、幼虫をそこに載せました。幼虫は早速葉を食べ始め、1枚の葉を食べるのに10〜15分、1日に4〜5枚の葉を食べました。写真⑤⑥ |
|||||
⑤ | ![]() |
⑥ | ![]() |
||
11月13日、バラの葉から離れて蛹になる準備を始めたようなので、何処かへ行ってしまわないよう木箱の中へ収容したら、一日中木箱の中を這って移動し続け、14日の夜、木箱の一角で繭作りを始めました。口から糸を出して、体を回転させながら、薄く白い繭を作りました。幼虫はその中に入っているのが見えます。写真⑦⑧⑨⑩⑪ |
|||||
|
|||||
口から糸を出して白い繭作りを始める | |||||
⑧ | ![]() |
⑨ | ![]() |
||
⑩ | ![]() |
⑪ | ![]() |
||
11月15日、白い繭の中に、更に黄色い繭を作り始めました。口から出す糸と、体を覆っていた黄色い毛を混ぜて硬い繭を作りました。毛のなくなった黒い幼虫が繭の中に透けて僅かに見えます。この中で幼虫は蛹になり来春まで越冬することになるのでしょう。写真⑫⑬ | |||||
⑫ | ![]() |
⑬ | ![]() |
【オナガバチ】 | |
2016.11.23 | |
家の中に、長い産卵管をもったオナガバチの仲間が入ってきました。プラスチックケースの中に収容し、写真を撮りました。名前の通り、体の2倍ほどの長さの産卵管をもち、この長い産卵管を杉木などの中に住む「木蜂」の幼虫に産卵すると言いますが、木の中にいる幼虫をどうして探し当て、その体の中に卵を産み付けるのでしょうか。産卵管は1本でなく3本ありますが、どの管で産卵するのでしょうか。3本の管をアップで写してみると、1本は下腹部から出ているので、これが産卵管だと思われますが、他の2本は何のためにあるのでしょう。昆虫の世界には不思議がいっぱいです。 | |
![]() |
![]() |
腹面![]() |
3本の産卵管![]() |
【キアゲハの蛹化】 | |||||||
2016.11.26 | |||||||
11月17日、近くの方が、畑の人参の葉にいたからと、キアゲハの幼虫を持ってきましたので、人参の葉と一緒にサンルーム内で飼っていたところ、11月26日、大雪の翌日、幼虫は蛹となりました。雪をバックにしたキアゲハの蛹化は珍しい事です。 | |||||||
11月17日、幼虫を飼い始める![]() |
11月24日、蛹になるため木の枝に体を固定![]() |
||||||
|
【初雪の朝】 | ||||
2016.11.24 | ||||
今冬の初雪、しかも積雪20センチの大雪、11月のこんな大雪は45年ぶりと言う今日、10日ほど前に知人が持ってきてくれたチョウの蛹がサンルーム内で羽化しました。ツマグロヒョウモンでした。外は雪でもサンルーム内は暖房で暖かいので、暫くして舞い立ちカーテンに止まり外の雪景色を見たり、サンルーム内の花に止まっています。 庭では雪の降る中、庭木に刺しておいた柿にヒヨドリが来て啄み、ジョウビタキはマムシグサの赤い実を、植木の下のプランターにはシジュウカラ、ヤマガラ、スズメが交互にやってきて、ヒマワリの種を咥えています。 |
||||
![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
||
|
||||
![]() |
![]() |
![]() |
【庭にメジロが姿を見せ】 | |
2016.11.18 | |
11月18日、例年12月20日過ぎでないと姿を見せなかったメジロが、今年は1ヶ月も早く姿を見せました。つがいでしょう、2羽がやってきてサルナシの蔓に止まり、取り残しの実を啄んでいました。早速餌台を設置し、好物の柿を置きました。仲間を連れて沢山来てくれるのを心待ちにします。 | |
![]() | |
![]() |
![]() |
【スズメの水浴び】 | |
2016.12.3 | |
暖かい日中、スズメが庭に来て、鉢植えの受け皿にあった水で水浴びを始めましたので、“こんな寒い時期に”と思いましたが、浴びるならもっと綺麗で暖かい水がいいだろうと、受け皿を洗い、人肌より少し低目の水を入れて置いたところ、少ししてスズメたちがやってきて水浴びを始めました。その様子をカメラに納めました。 | |
2羽が水に入りました![]() |
水浴びを始めました![]() |
もう1羽もやってきました![]() |
水しぶきを上げて水浴び![]() |
ずぶ濡れです![]() |
周りに他の仲間も来ました![]() |
【ジョウビタキも水浴びにやって来た】 | |
2016.12.7 | |
スズメが水浴びをしているのを何処かで見ていたのか、ジョウビタキが同じ水場にやってきて、水浴びを始めました。水しぶきを上げて元気に水浴びをした後、近くの枝に止まって羽づくろいをし飛び立って行きました。こうなるとメインのメジロの水浴びを見たいと、毎日、温水を入れ替えておくことにします。 | |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
【小鳥が庭にやってくる】 | |||||
2016.11.17 | |||||
庭に小鳥がやってくる季節になり、今日はヤマガラがつがいで2羽やってきて用意して置いた籠の中のヒマワリの実を啄み、スズメは庭に撒いたパンくずを集団で拾い、シジュウカラも2羽でやってきてヒマワリの種を、ヒヨドリは柿の実を食べにやってきました。これから順次小鳥たちが山から下りてきて、我が家の庭にやってきてくれるのを期待しています。 | |||||
| |||||
![]() |
![]() |
||||
![]() |
【熟れたサルナシの実】 | ||
2016.11.9 | ||
霜が降り、気づいたら庭のサルナシの実が柔らかく熟れていましたので、つまんで食べて見たら甘ずっぱく山の香りがしました。収穫したらザルいっぱい採れましたので冷凍にしておこうと思います。 | ||
![]() |
||
![]() |
【中央アルプス・駒ヶ岳の樹氷】 | ||||
2016.12.2 | ||||
前夜は雨、翌朝は快晴、気温−10度という山の天気情報を見て、急遽写真仲間と樹氷を撮りに、中央アルプス・駒ヶ岳(2956メートル)へ出掛けました。頂上に登るには登山者カードの提出と、冬期完全装備がないと許可されませんので、ロープウェーの終着駅周辺(2611メートル)での撮影となりました。まだ雪に埋もれないダケカンバやナナカマドの枝に付く樹氷は見事でした。小さな“エビの尻尾”も見られ、雲一つ無いため遠く南アルプス連峰が一望され、近くの樹氷の間から富士の勇姿も眺められました。宝剣岳稜線には、時折強い風で雪煙が渦を巻いて舞い上がっていました。午後2時半まで4時間半、200枚近くの写真を撮って帰りましたが、その一部をご覧いただきます。 | ||||
| ||||
![]() |
![]() |
|||
|
||||
南アルプス遠望、下は駒ヶ根市街![]() |
||||
富士の雄姿![]() |
稜線の雪煙![]() |
|||
『自然と友だち』バックナンバーはこちら 『北の丸公園の自然HP』バックナンバーはこちら 『自然との出会いHP』バックナンバーはこちら |