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【アサギマダラの撮影】 | |
2021.9.15 | |
写真仲間の誘いで、宮田村のアサギマダラの里へ出かけました。午前9時、駐車場にはすでに20台余の車が入っていました。蝶は舞い始め、満開のフジバカマの花の中を歩き、吸蜜をしている蝶にカメラを向けます。多くは翅を閉じていますが、花に止まった瞬間は開いているのでそこを狙います。10時頃には沢山の蝶が舞い、地上で吸水する蝶や、指先を舐める蝶もいました。クジャクチョウや蜂なども吸蜜に仲間入り、飛翔中を狙うがピン合わせが難しい。2時間ほどの間に100枚ほどの写真を撮ってきて整理しました。 | |
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【クロアゲハとキアゲハ】 | |
2021.9.7 | |
クロアゲハが、庭のブッドレアの花で吸蜜、一方キアゲハは、私の指に止まりました。 | |
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【アマガエルがヒガンバナの中で鳴く】 | |
2021.9.28 | |
ホースで庭に撒水していたら、アマガエルが鳴き出しました。何処で鳴いているのかと声のするあたりを探したら、なんと庭の隅で咲いているヒガンバナの中で鳴いていました。驚かせてはいけないと、少し離れて見ていたら、花の中から出てきて、あたりを見回した後、足を踏ん張って、喉を膨らませて鳴き出しました。トノサマガエルが田んぼの中でゲロゲロと鳴くところは見たことがありますが、雨の降り出す前に花の上で鳴くアマガエルが鳴くところを見るのは初めてです。喉を膨らませて鳴く様子を写真に撮ることも出来ました。 | |
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【松茸山】 | |
2021.9.20 | |
松茸が、実際はえているところを見たいと思ったら、川島で松茸山を持っている方が松茸山へ連れて行ってくれました。車の入る山道から歩いて約1時間、急傾斜の松林、足元を注意して見ると松茸があるといわれましたが見つかりません。傘が開いているのを探したが、傘の開いているのは毎日見廻りをしているので無い、少し頭を出したのを見つけるのだが、初めての方にはちょっと無理、そらそこにあると指さされ、ようやく見つけることが出来ました。まわりの色に紛れて見分けが付きません。落ち葉をかき分けると丸い松茸が3本ありました。初めてこの手で抜き取って写真に撮りました。 1時間ほど林の中を歩いて、目にしたのは色々の茸でしたが、食べられるのは少ないようでした。 |
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【クモの交尾】 | |
2021.9.13 | |
長野県辰野町にある荒神山公園の、植木の間には沢山のジョロウグモの網巣が作られていますので、今日はクモの交尾(正確にはクモは交尾を行わず交接といいます)の瞬間を捉えようと、午前9時から午後1時まで、4時間公園の中を見て回り、交接が行われそうな2つの巣を選んで、辛抱強く観察を行いました。 ※Aの巣―こちらの巣では、隣の巣から侵入してきたクモを捉え、糸でぐるぐる巻きにしているメスグモの傍に2匹のオスグモがいました。クモは交接期になると、メスの作った網巣の中に1〜2匹のオスグモが同居し、交接の機会をうかがっていますが、不用意に近づくとメスに食べられてしまいます。交接のチャンスは、メスの脱皮直後とか、食事の最中とされています。1匹が何度かアタックしましたが、見ている時間内には交接は成功しませんでした。 ※Bの巣―この巣でも2匹のオスが同居しており、一匹は盛んにメスへ近づき、交接に挑戦しますが、メスの体にちょっとでも触ると追われてしまいます。それでも懲りずに後ろからそっとそっと近づき、とうとう腹の下に入ることが出来ました。オスは頭部にある触角のような突起(触肢と云う)に精子を収納しており、メスの胸にある性器口に差し入れて精子を送り込み、交接が成立するのです。無事腹の下に入ったオスグモは、それを行い交接を成功させました。その瞬間の写真も撮ることが出来ました。 |
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Aの巣 | |
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Bの巣 | |
2匹のオスが同居 | メスの後ろから近づく |
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腹の下へ潜り込む | 腹の下へとりついた |
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オスは触肢をメスの胸にある性器口に差し入れ交接成功 | |
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