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【山道でゲイシャと出会う】 |
2022.6.24 |
最近、出会うことが少なくなったクジャクチョウに、今日は山道で3頭出会いました。日本人は、華やかな翅の水玉模様をクジャクの羽根に見立てて「クジャクチョウ」と呼びますが、外国の人は、艶やかな姿を芸者に見立てて「ゲイシャ」と名付け、なんとこれが学名となっています。美しい紋様がカメラ映りによいのと、ゲイシャの名前から、カメラ仲間の間では、今日は山で芸者と会ったとジョークを飛ばします。 今日出会った3頭のクジャクチョウ、1頭は翅が少し傷んでいましたが、他の2頭は健全で、年甲斐も無く、ウキウキとした気分になりました。 |
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【ミヤマシジミ保護の草刈り】 | |
2022.6.11 | |
この日は、辰野町いきものネットワークの呼びかけにより、ミヤマシジミ保護活動の一環として、ミヤマシジミの生息地、荒神山たつの湖畔で、食草コマツナギの周りの草刈りを行いました。午前8時30分から11時まで、12名の参加者がありました。 草刈り中、ミヤマシジミの舞うのをオスメス併せて10頭ほど見かけ写真を撮ることが出来ました。7月の最盛期には100頭余が乱舞するのを見ることが出来ます。 | |
![]() | メス、翅の表裏 |
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![]() | オス、翅の表裏 |
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【蝶の羽化】 | |
2022.6.9 | |
飼育中のキアゲハは、40頭程羽化し、サンルーム内の鉢花で交互に吸蜜をしていますが、今日は、庭にいて家の中に入れた2個の蛹が前後して羽化しました。偶然でしょうが、1頭はメスグロヒョウモンのメスで、他の1頭は々メスグロヒョウモンのオスでした。蝶たちで大変賑やかです。 | |
吸蜜をするキアゲハ![]() |
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羽化したメスグロヒョウモンのメス | |
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羽化したメスグロヒョウモンのオス | |
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【山道のスナップ】 | |
2022.6.29 | |
6月27日に、長野県の「梅雨明け宣言」が出され、日中の気温は38度と、これも観測史上初めての事だと言います。こんな時には涼を求めて山に出かけるのが良いと、山道をゆっくりと歩き、目にしたものにカメラを向けてスナップ撮影をしました。題して「山道のスナップ」です。 | |
山道で目に付くのが、白い葉の点在するマタタビの木、近づいて見ると葉の裏には、白く可愛らしい花が咲いています。 | |
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黄色く熟れたカジイチゴ 食べると甘酸っぱく美味しい。 ![]() |
真っ赤に熟れていますが、こちらは食べられません。ヤブヘビイチゴと言います。![]() |
ヒメキマダラセセリ![]() |
テングチョウ![]() |
美しい花にはトゲがあるのことわざ通り、触ると痛い目に遭います。 隣の花の散った綿毛がトゲに絡みついています。 ![]() |
石垣にいたヒガシニホントカゲ、カメラを近づけたら、にらみ返されました。![]() |
アカザの葉を丸めた袋状の物がいくつかありましたので、一つをそっと開いて見たら、黒いイモムシが入っていました。調べたらアカタテハの幼虫でした。 | |
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【ハッチョウトンボ】 | |
2022.7.2 | |
7月2日土曜日、2人の小学生を連れた近くの家の知人の車で、伊那市新山のハッチョウトンボの楽園へ出かけました。このところの猛暑とコロナの為でしょうか、園内には5〜6人の人しかいませんでした。 世界で一番小さいと言われるトンボ、管理人の方にどのへんにいるのかを尋ねたら案内をしてくれました。あまりにも小さく容易には見つけることが出来ません。案内人の方が、持っている棒の先で教えてくださっても、周りの草との見分けが付きません。少しずつ目がなれてくると、自分でもみつけることができるようになりました。色の赤いオスは見つけやすいですが、黄色系のメスは、草の中にじっとしていると見つけるのが困難です。太陽が照りつけるので、尾をぴんと上に立てているものが多く見られました。木製歩道を、腰を低くしてゆっくり見て回りましたが、ハッチョウトンボのいるところは、一部の限られた範囲内のようでした。2時間ほど回って50匹余を見ることが出来ました。つい目の前にいたトンボは、大きさを比較するため1円玉を片手でトンボに近づけ、片手で撮影し、1円玉より小さいことも確認しました。案内人の方に教わり1匹の幼虫(ヤゴ)と脱け殻を写真に撮ることが出来ました。 |
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オス![]() |
メスと1円玉![]() |
幼虫(ヤゴ)![]() |
抜け殻![]() |
【ねずみと遊ぶ】 | |
2022.6.7 | |
何年振りかで、ねずみ捕り籠でねずみを捕らえました。どうしようかと考えた末、好奇心から籠から出してしばらく様子を見ながら写真を撮りました。 | |
籠の外に出す![]() |
顔を洗う![]() |
パンに近づく![]() |
ぬいぐるみの猫の前ですこしおびえる![]() |
【蛙とカタツムリ】 |
2022.6.15 |
雨が降ると、蛙とカタツムリが出てきます。 「今日もまた会いましたね、一緒に出かけましょう」と言いカタツムリの背中に乗る蛙、カタツムリの肩をたたき「よそ見をしないで前に進むんだよ」と指揮する蛙です。 |
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【キアゲハの終齢幼虫】 |
2022.6.26 |
飼育中のキアゲハの幼虫が、終齢幼虫となり、ざっと数えても80匹余りいて、近日中に蛹化が始まると思われますので、ネット囲いの中に移し、離散を防ぎ管理することとします。 |
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【クモキリソウ】 | |
2022.6.24 | |
昨年、小横の檜林の中で見つけたクモキリソウ(蜘蛛切草)、花の姿がクモの足に似ている事から名付けられたと言います。変わった花姿と、稀少の花だというので、今年も同じ所に生えているかと見に行きました。2メートル四方の所に5株生えており、緑の花を咲かせていました。秘密の場所として大事に見守っていきたいと思います。 | |
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