科学技術館メールマガジン バックナンバー


  
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                 創 刊 号               
  
      科学技術館 メールマガジン 第1号  2004/11/03 発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】創刊にあたって
   ◆ 【2】北の丸公園の自然
   ◆ 【3】新着情報
   ◆ 【4】科学技術館トピックス
   ◆ 【5】お知らせ
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  ◆◆ 【1】創刊にあたって
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  ■ おもしろいことは どこにある? ■
  
     科学技術館の館長をしている有馬朗人(ありま あきと)です。
     少し前まで、大学で原子核物理の研究をしていました。そういうと、なにか
    とてつもなく難しいことをしていたように思われるかもしれませんが、そんな
    ことはありません。少年の頃を振り返ってみると、私は普通の子どもだったと
    思います、少し理科好きではあったようですが。
     子どもの頃は、みんな理科に対する「好奇心」を持っています。「きれいだ
    !」「すご〜い」「どうしてなんだろ?」「なぜ?…なぜ?…」「わかった!
    そうなんだ」。この繰り返しの蓄積が「考える力」を養っていくのです。
     科学技術館では、「なぜ?…なぜ?…」と、自分で考えていく過程をたいせ
    つにしています。
     このたび、「メールマガジン」を発刊することになりました。水曜日にお手
    元に届きます。毎週、おもしろいことが見つかるはずです。そしたら、科学技
    術館まで駆けつけて下さい。皆さんのご来館をお待ちしています。
  
    (科学技術館 館長 有馬朗人)
  
  
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  ◆◆ 【2】北の丸公園の自然
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  ■ 冬じたくをする虫たち ■
  
     サザンカの花が目立つ頃になりました。この花には蜜や花粉を求めて、アカ
    タテハ、ルリタテハ、キチョウなどの蝶やハナアブなどが訪れています。これ
    は寒い冬をのり切るために、体にせっせと栄養分をたくわえているのです。冬
    になっても死なずに成虫の姿で草むらや屋根裏などにかくれて、じっと動かず
    越冬するのです。その虫たちをねらって花のかげにかくれて虫をとらえて食べ
    るカマキリは、やがて死んでしまいますが、卵の姿で越冬します。10月初め
    頃まで見られたアゲハチョウは、死んでしまってもう見られませんが、ミカン
    の葉をしっかり食べて育った幼虫が、蛹(さなぎ)に変身し、蛹の姿で冬を迎
    えるのです。
  
    「サザンカの花で吸蜜するアカタテハ」の写真はこちらをご覧下さい。
     http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/001.html
  
    (サイエンス友の会顧問 松田邦雄)
  
  
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  ◆◆ 【3】新着情報
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  ■ ウインター・サイエンスキャンプ(2004-2005)参加者募集のご案内 ■
  
    ウインター・サイエンスキャンプは、先進的な研究テーマに取り組
    む、大学・研究所を会場とした科学技術体験合宿プログラムです。
    全国の高等学校、高等専門学校等の1〜3年生を対象として、10〜30
    名の規模で3〜4日間かけて日頃触れる機会のない研究現場での講義・
    実験・実習を行います。
  
    詳しくは、こちらをご覧下さい。
    http://ppd.jsf.or.jp/camp/2004win/index.html
  
  
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  ◆◆ 【4】科学技術館トピックス
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  ■ 今週の土曜実験教室 ■
  
    タイトル:太陽電池を作ってみよう
    日時  : 11月6日(土)
    1回目 11:00〜11:40
    2回目 13:00〜13:40
    3回目 14:30〜15:40
    定員  : 各回20名
    対象  : 小学生以上
    参加費 : 無料(ただし、科学技術館への入館料が必要です。)
  
     詳しくは、こちらをご覧下さい。
     http://www.jsf.or.jp/event.html#sat-jikken
  
  
  ■ 今週の「ユニバース」 ■
  
     科学ライブショー「ユニバース」は、コンピュータシミュレーションやネット
    ワークを活用し、天文学をはじめとする最新の科学の話題を紹介するものです。
     司会進行役を"案内役"と呼ばれる第一線で活躍中の研究者が務め、コンピュー
    タの操作や様々な運営を学生ボランティア集団「ちもんず」が"アシスタント"と
    して担当しています。
  
     今週のゲスト及び内容は、こちらをご覧下さい。
     http://www.jsf.or.jp/event.html#live-show
  
  
  ■ わくわくプログラム ■
  
     実験ショーやシミュレーションなど、楽しみながら科学の不思議さ・面白さを
    体感できるプログラムをたくさん用意しています。
  
     詳しくは、こちらをご覧下さい。
     http://www.jsf.or.jp/exhibit/time.html
  
  ■ インターネット割引券 ■
  
     必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館できます。
  
     詳しくは、こちらをご覧下さい。
     http://www.jsf.or.jp/waribiki.html
  
  
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  ◆◆ 【5】お知らせ
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  ● 近日中に開催される「青少年のための科学の祭典」のご案内
  
  ■ 「青少年のための科学の祭典」茨城大会 ■
  
    大会名 : 茨城大会 日立会場
    期 間 : 平成16年11月7日(日)
    会 場 : 日立シビックセンター・マーブルホール (日立市)
    連絡先 : 日立市健康づくり推進課
    電話番号: 0294-21-3300
  
  
  ■ 「青少年のための科学の祭典」京都大会 ■
  
    大会名 : 京都大会
    期 間 : 平成16年11月6日(土)〜7日(日)
    会 場 : 京都市青少年科学センター (京都市伏見区)
    連絡先 : 京都市青少年科学センター
    電話番号: 075-642-1601
  
  
  ■ 「青少年のための科学の祭典」岩国大会 ■
  
    大会名 : 岩国大会
    期 間 : 平成16年11月6日(土)〜7日(日)
    会 場 : 岩国市体育館 (岩国市)
    連絡先 : 岩国市科学センター
    電話番号: 0827-22-0122
  
  
  ■ 「青少年のための科学の祭典」松山大会 ■
  
    大会名 : 松山大会
    期 間 : 平成16年11月6日(土)〜7日(日)
    会 場 : 松山市総合コミュニティーセンターこども館 (松山市)
    連絡先 : 愛媛県体験型環境学習センター
    電話番号: 089-963-4811
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】
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     今日は文化の日です。
     「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日と、祝日法には定められています。
  
     科学の面白さや科学技術館のイベントなどをいち早くお伝えするために「科学
     技術館メールマガジン」を発刊することとしました。
     当館の使命である「科学技術の振興」には「文化をすすめる日」の創刊が最も
     ふさわしいと思い、11月3日を創刊日としました。
  
     お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問など皆様
     からのメールをお待ちしております。
    E-mail:mlmaster@jsf.or.jp
     
     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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   発行者:科学技術館メールマガジン係
       〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  
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   mlmaster@jsf.or.jp
  
   ▼配信解除・配信先変更は、こちらのホームページからお願いします。▼
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