科学技術館メールマガジン バックナンバー


  
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      科学技術館 メールマガジン 第2号  2004/11/10 発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】2005年は、物理がやさしく見える年になる!
   ◆ 【2】北の丸公園の自然
   ◆ 【3】新着情報
   ◆ 【4】科学技術館トピックス
   ◆ 【5】お知らせ
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  ◆◆ 【1】2005年は、物理がやさしく見える年になる!
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    「相対性理論」って聞いたことありますね。生物の時間に「ブラウン運
   動」が出てきたでしょう。「光は粒と波の両方の性質を持つ」ってこと、
   知ってますか。実は、この三つの理論は、かのアインシュタインが、19
   05年の3月から6月までの、たった4か月の間に出したものです。もの
   すごいことです。
    だから物理では、1905年を「奇跡の年」と呼んでいます。
  
    来年(2005年)は、その時からちょうど100周年。それで国連は、
   来年を「物理の国際年」と決議して、世界中で、物理を中心に、科学技術
   に関する活動を盛りあげることを奨励しています。
  
    日本では、日本物理学会、応用物理学会、日本天文学会、日本物理教育
   学会、日本生物物理学会、日本工学会および日本科学技術振興財団をはじ
   めとして、関連する学会・協会、政府その他関係する諸団体の協力により、
   10月1日から、『世界物理年日本委員会』が活動を開始しています。
  
    「物理って、実験はおもしろいんだけど、理屈がちょっと難しいんだよ
   ね。」を「物理は、ほんとに、おもしろい!」に変えていけるように、い
   ま、知恵をしぼっています。
  
   詳しくは http://www.wyp2005.jp/ を見て下さい。
  
  (世界物理年日本委員会事務局)
  
  
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  ◆◆ 【2】北の丸公園の自然
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  ■ 冬の渡り鳥 カモたちやユリカモメの飛来 ■
  
    遙か(はるか)シベリアなどの北国からやって来るカモたちやユリカモ
   メがお堀に見られるようになりました。
    キンクロハジロ、ミコアイサなどの水中へもぐってえさをとる潜水ガモ
   や口ばしの先が広く水面をなでるように泳ぐハシビロガモ、陸上へあがっ
   て、まわりの草を食べるヒドリガモ、長い尾がピンと目立つオナガガモな
   ど観察していると楽しくなります。
    千代田区役所の屋上には、毎朝ずらりと並んで日光浴をしている白いユ
   リカモメが見られます。さっと飛び立っては、弧を画いて舞い水面に降り
   て浮かんでいます。
  
  「カモたちやユリカモメ」の写真は
   http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/002.html を見て下さい。
  
  (サイエンス友の会顧問 松田邦雄)
  
  
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  ◆◆ 【3】新着情報
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  ■ 第26回風力エネルギー利用シンポジウムのご案内 ■
  
    内外の風力発電導入の急速な進展を背景に、産学官民の第一線で活躍さ
   れている方々を講師にお迎えし、風力発電実用化時代にふさわしい講演と、
   風力利用と発電に関する学術発表を行います。
  
   開催目的:風力エネルギーの利用に関し、実用に向かっての内外の現況と
        その課題等について、国民の一般への理解、促進を図ることを
        目的とする。
   開 催 日:平成16年11月25日(木)〜26日(金)
   会  場:科学技術館 地下2階 サイエンスホール、6階会議室
         (東京都千代田区北の丸公園2-1)
   参 加 費:会員 20,000円、 一般 25,000円、 学生 3,000円
   申込締切:平成16年11月17日(水)
   主  催:日本風力エネルギー協会、財団法人日本科学技術振興財団
   協  賛:日本風力発電協会、風力発電事業者懇話会
   問合せ先:〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2−1
        (財)日本科学技術振興財団 振興部内
        日本風力エネルギー協会事務局 担当:山田、高橋
        TEL 03-3212-8487 FAX 03-3212-0014
  
   詳しくは http://ppd.jsf.or.jp/jwea/ を見て下さい。
  
  ■ ウインター・サイエンスキャンプ(2004-2005)参加者募集のご案内 ■
  
    ウインター・サイエンスキャンプは、先進的な研究テーマに取り組む、
   大学・研究所を会場とした科学技術体験合宿プログラムです。全国の高等
   学校、高等専門学校の1〜3年生を対象として、3〜4日間かけて日頃触れる
   機会のない研究現場での講義・実験・実習を行います。
   応募締切日  2004年11月17日(水)<必着>
  
   詳しくは http://ppd.jsf.or.jp/camp/2004win/index.html
   を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【4】科学技術館トピックス
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  ■ 今月の土曜実験教室 ■
    タイトル:太陽電池を作ってみよう
    開 催 日:11月13日、20日、27日
    時  間:第1回目11:00〜11:40
         第2回目13:00〜13:40
         第3回目14:30〜15:10
    定  員:各回20名
    対  象:小学生以上
    参 加 費:無料(ただし、科学技術館への入館料が必要です。)
    共  催:(社)日本化学工業協会
    協  力:昭和電工(株)
  
    詳しくは
    http://www.jsf.or.jp/event.html#sat-jikken を見て下さい。
  
  ■ インターネット割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは http://www.jsf.or.jp/waribiki.html を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【5】お知らせ
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  ● 40周年記念「科学技術館との思い出」エッセイ募集 ●
  
    昭和39年(1964年)4月東京都千代田区北の丸公園に科学技術館が
   誕生し今年で40年を迎えました。その間2000万人以上の来館者に利
   用されております。
    そこで、開館40周年を記念して、科学技術館を見学されたときの思い
   出を募集しています。応募者全員に記念品を進呈します。
  
    ☆応募資格:小学生以上の方であれば年齢は問いません。 
    ☆締切日:平成17年(2005年)3月31日(木)
  
    詳しくは http://www.jsf.or.jp/inf40.html を見て下さい。
  
  ● 近日中に開催される「青少年のための科学の祭典」のご案内 ●
  
    詳しくは http://www.kagakunosaiten.jp/ を見て下さい。
  
    大会名 : 茨城大会 総和会場
    期 間 : 平成16年11月13日(土)
    会 場 : 広域中央運動公園総合体育館 (猿島郡総和町)
  
    大会名 : 亀山大会
    期 間 : 平成16年11月13日(土)〜14日(日)
    会 場 : 亀山市青少年研修センター (亀山市)
  
    大会名 : 大津大会
    期 間 : 平成16年11月13日(土)〜14日(日)
    会 場 : 大津市科学館 (大津市)
  
    大会名 : 倉敷大会
    期 間 : 平成16年11月13日(土)〜14日(日)
    会 場 : ライフパーク倉敷・倉敷科学センター (倉敷市)
  
    大会名 : 香川大会
    期 間 : 平成16年11月13日(土)〜14日(日)
    会 場 : 香川大学教育学部体育館 (高松市)
  
    大会名 : 八幡浜大会
    期 間 : 平成16年11月13日(土)
    会 場 : 八幡浜市民スポーツセンター (八幡浜市)
  
  ● 科学技術映像ライブラリー ●
  
    科学技術映像祭は、優れた科学技術に関する映像を選奨し、科学技術の
   普及と向上を図ることを目的として、科学技術週間の制定と軌を一にして
   昭和35年から始められ、日本で最も権威のある科学技術の映像祭との評
   価を受けており、毎年70作品以上の応募を得ております。
    科学技術映像祭入選作品の多くは、科学技術映像ライブラリーに収蔵さ
   れ(16ミリフィルム333本・VHSビデオ約200本)、会員登録制
   (入会費8千円)により、無料で貸し出しを行っています。どうぞご利用
   ください。
  
   詳しくは http://ppd.jsf.or.jp/filmlib/ を見て下さい。
  
  ■ 科学技術映像ライブラリー紹介 ■
  
    ライブラリーの中から1点ずつ選び、毎号紹介します。
  
    作品 「深海3572メートルに生きる−室戸沖南海トラフ4年間の記
        録−」
  
    種別:VHS
    時間:23分
    対象:小・中・高・大・一般
    製作:岩崎望、岩井雅夫、(株)東京シネマ新社
    内容:室戸沖南海トラフ水深3572mの深海底に設置された海洋科学技術
       センター(現 独立行政法人海洋開発研究機構)「海底地震総合
       観測システム」搭載のビデオシステムを用いて、高知大学が海洋
       生物の定点観測を4年間、延べ800時間行った記録。
       深海には、太陽エネルギー起源の有機物を餌とする生物と地球深
       部起源の化学エネルギーに支えられた生物がいる。シンカイコシ
       オリエビの脱皮など初めて観察・記録された興味深い深海生物の
       行動を見る。
    備考:平成14年度科学技術映像祭入選作品
  
    詳しくは
    http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/43/nyuusen.htm を見て下さい。
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】
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    文化の日に創刊した本メルマガは、何人の方々にお送りすることができ
   るか心配しておりましたが、創刊号で747人、本号が826人と沢山の
   方々にお送りすることができ、ありがたく思っております。
  
    当館館長有馬朗人が文化功労者として顕彰を受け、旭日大綬章(きょく
   じつだいじゅしょう)を受章しました。本メルマガの創刊と有馬館長のこ
   の顕彰、受章とが偶然同じとなり、何はともあれめでたいことだと思って
   おります。
  
    メルマガは、読者の皆様のほしい情報をお届けするのが使命だと思いま
   す。しかし、まだスタートを切ったばかり、無我夢中で作成しております。
   内容を充実させるためにも読者の皆様のご意見をお待ちしております。
    ご意見は E-mail:mlmaster@jsf.or.jp へお願いします。
  
  
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   発行者:科学技術館メールマガジン係
       〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  
   ▼このメール配信に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。▼
   mlmaster@jsf.or.jp
  
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