科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ 科学技術館 メールマガジン 第38号 2005/7/20 発行 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。 ====================================================================== ≪ 今号の目次 ≫ ====================================================================== ◆ 【1】科学・技術よもやま話 ◆ 【2】北の丸公園の自然 ◆ 【3】科学の本の紹介 ◆ 【4】新着情報 ◆ 【5】科学技術館トピックス ◆ 【6】お知らせ ◆ 【7】ミュージアムへ行こう! ◆ 【8】他館の紹介 ====================================================================== ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【1】科学・技術よもやま話 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ (最大数)−(最小数)=(一定)? ■ 整数の問題を考えてみましょう。 1,2,3を各位の数にもつ、最も大きい3桁の数は321、最も小さ い数は123です。この2数の差は198になります。 ここで得られた各位の数、1,9,8を各位にもつ最も大きい3桁の数 は981、最も小さい数は189です。この2数の差は792になります。 ここで得られた各位の数、7,9,2に対して同じ操作を繰り返すと、 972−279=693 963−369=594 954−459=495 954−459=495 ※ここから先は、同じ式が繰り返されます。 このように3桁の整数495が得られました。これは同じ操作を何回繰 り返しても結果が等しくなる整数です。 では、4桁の数1234についても同様の操作を繰り返してみましょう。 1,2,3,4を各位の数にもつ最も大きな4桁の数は4321なので、 4321−1234=3087 0が出てきた場合、最も小さい数を0378と考えることにします。 すると、 8730−0378=8352 8532−2358=6174 7641−1467=6174 ※ここから先は、同じ式が繰り返されます。 このように4桁の整数6174が得られました。これは同じ操作を何回 繰り返しても結果が等しくなる整数です。 各位の数字が全部同じ場合を除いて、n桁の自然数で「各位の数字を並 べてできる、最も大きな数と最も小さい数の差を求める」という操作を何 回か繰り返すと、一定の数になります。このような数をn桁のカプレカー 定数といいます。3桁のカプレカー定数は495、4桁のカプレカー定数 は6174です。いろいろな数で試してみてください。なお2桁のカプレ カー定数は存在しません。 (科学・技術教育研究会 コーギー) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【2】北の丸公園の自然 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ※ 科学技術館や武道館、国立近代美術館等がある北の丸公園では、様々 な自然を観察することができます。 ■ コムラサキシキブの花が咲いている北の丸公園 ■ うっとうしかった梅雨が、やっと上がりました。如何お過ごしでしょう か。 この蒸せるような暑さの中でも、緑の草木たちは、目に見えて緑を広げ、 ぐんぐん育っております。 ヤマボウシの白い苞葉が消えて、つんつんと伸び出た柄の先に、緑の坊 主頭(実)が整然と見られるようになりました。オオヤエクチナシやモッ コクの快い香りが鼻をつきます。 足もとにはコムラサキシキブの可憐な花が、高い梢にはアオギリの黄土 色の花が眺望できるようになりました。 静かに、夏の兆しを感じさせてくれている草木の姿も見られるようにな っています。みなさまお誘い合わせの上、草木を愛でにお出かけください。 コムラサキシキブの花が咲いている北の丸公園の写真は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/038.html を見て下さい。 (サイエンス友の会講師 永井昭三) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【3】科学の本の紹介 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し らべ学習コーナー」で閲覧できます。 今月のテーマは、「身近にであえる生き物」です。 もうすぐ土用の丑の日。ウナギを食べる前にこんな本はいかがですか。 ウナギがどこで生まれ、どんなふうに育つのかがわかってきたのはごく 最近のこと。今でもその正確な産卵場所はわかっていない、という謎につ つまれた魚なのです。 ■ 『ウナギのひみつ』 ■ カレン・ウォレス・文 マイク・ボストク・絵 百々佑利子・訳 岩波書店 1996年 この本では、サルガッソー海で生まれたヨーロッパウナギが、長い旅を してヨーロッパ大陸やアメリカ大陸にたどりつき、また何年後かには産卵 のために生まれた海に帰ってくる、という謎にみちた一生を教えてくれま す。生まれたばかりのウナギのあかちゃんのすがたは、見慣れたウナギの 姿とは全く違っています。そのとき住んでいる環境によってウナギの目の 様子が違うことも、絵をじっくり見比べて楽しんでください。 (なお、日本にやってくるウナギたちの産卵場所は、マリアナ海溝付近だ そうです。) この本の表紙は http://spin.bas.t-kougei.ac.jp/hon/8sekitsui/unagi/unagi.asp を見て下さい。 もう一冊紹介します。ちょうど先月「たくさんのふしぎ 7月号」で、 日本にやってくるウナギたちの産卵場所についての本が出ました。研究者 たちがどのようにして産卵場所を探しているのか、よくわかります。 ■ 『ウナギのふるさとをさがして』 ■ 望岡典隆・文 狼林・絵 福音館書店 日本にやってくるウナギはどこで産まれるのか。この謎を解くために、 産まれて間もない、小さなレプトケパルス(ウナギの赤ちゃん)を求めて、 船から巨大な虫とり網のようなネットを降ろします。広い海から、たった 数十ミリのレプトケパルスを探すのは、本当に気の遠くなるような作業で す。その上、見つかったレプトケパルスが、産まれてからどのぐらい経っ ているかを知るためには、針の先よりも小さな耳石に刻まれた模様の数を かぞえるのだそうです。こうした、地道な研究の結果、ウナギのふるさと まで、あと一歩のところまで、近づいているのです。 この本の表紙は http://spin.bas.t-kougei.ac.jp/hon/8sekitsui/unaginofurusato/unaginofurusato.asp を見て下さい。 科学読物研究会については http://homepage3.nifty.com/fwga4903/kaken.htm を見てください。 (科学読物研究会 原田佐和子) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【4】新着情報 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 科学技術館夏休み特別展サマー・カーニバル’05 ■ 会期:8月12日(金)〜8月21日(日) 会場:科学技術館2階C室「イベントホール」4階「ユニバース」展示室 内容 ◎ 動かしながら理解する機械のしくみ展 ・ダ・ヴィンチのスケッチから復元した模型 (協力:富山県立大学神谷和秀氏) ・木工アート「メカ木ズム」作品展示(高橋みのる作品) ◎ サイエンス・バーチャルファイター −快盗アインシュタイン リターンズ− 今年は世界物理年。物理をテーマにした笑いあり感動ありの科学演 劇を行います。 実施日:8月13日〜16日 1回目 13:00〜13:30 2回目 15:00〜15:30 ◎ 実験ジャー登場 楽しい掛け合いを交えながら、科学の楽しさ、不思議さを来館者へ 振りまきます。 実施日:8月12日、17日 ◎ 工作教室 ・電子工作(8月12日〜14日、16日、18日、1日1回実施) ・モーター工作(期間中毎日、午前、午後、1日2回実施) ・風船張子(8月19日〜21日、10:00〜15:00実施) など。 ◎ 夏休み特別天体ライブショー 3Dを使って、夏の星空解説を中心に、宇宙の話をします。 実施日:8月18日、19日、21日 1回目 13:30〜14:00 2回目 15:00〜15:30 詳しくは http://www.jsf.or.jp/event.html#summer を見て下さい。 ■ 国際生物学オリンピック 日本代表選考会の応募について ■ 2006年7月に南米アルゼンチンで開催される第17回国際生物学オ リンピックに派遣する日本代表の選考を行います。 応募資格:平成17年度の国立、公立、私立高等学校第1学年または第 2学年の生徒。ただし、4年制の定時制課程においては第3 学年の生徒も可。 選考手順: ○一次選考:筆記試験(試験時間90分程度) 日 程:2005年11月13日(日) 会 場:全国主要都市17ヶ所 ○二次選考:実技試験 日 程:2006年3月17〜19日(3日間) 会 場:東邦大学理学部(千葉県船橋市) 参加費:無料 応募締め切り:2005年9月30日(金) 応募方法:ホームページからご応募ください。 詳しくは http://www.jbo-info.jp を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【5】科学技術館トピックス ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 実験演示の先生便り ■ 3階DENKI FACTORY展示室を担当している野村 健二です。 ワークショップのコーナーは「楽しい実験」を開催しています。 もし電気がなくなったら? 私たちの身のまわりには電気製品がたくさ んあり、日々電気の恩恵を受けています。 実験は「磁石と電気と力」について、みなさんに参加していただいて、 ”電気ってどうなっているの?” 目に見えにくい電気ですが、その不思 議さを一緒に体験しましょう。 例えば、「磁石のもっている力・・・磁界といいます」のそばで電気を 流すと力が発生します。手作りのアルミ箔と磁石と乾電池を使用した「電 気が作る力」の実験では、不思議な力を目のあたりに見ることができます よ!「電線ブランコ」を見たことがありますか?ファンタスティックで面 白いですよ。実は、みなさんもよく知っている「モーターに電気を流すと 回転する」のはこの原理によるものなのです。磁石とエナメル線コイルと 乾電池で作ったシンプルモーターも体験してみましょう。 展示室を見てみましょう。手で触ってどんどん体験してみてください。 「電線の不思議パワー」「電線のまわりに何がある?」等、電線に電気を 流すと磁界ができますよね。また、「なんでもスピーカー」「音の迷路」 「ヴォイス電流」「カーボンテレフォン」等、電気と音のコーナーも人気 です。その他、「オーディオ入門」はコンデンサー、コイルを使って音を 再現、「ヴォイスチェンジャー」は電子回路を組み合わせて自分の声を変 化させる等の展示もあります。 「電線のコイルに電気を流すと磁界ができる」電磁石の実験も始めます。 手作りの実験は面白いですよ! 何回でも科学技術館にいらして、体験し て楽しんでください。 ■ 今週のユニバース ■ 科学ライブショー「ユニバース」は、毎週土曜日の午後に開催していま す。天文学をはじめとして、最新の科学の話題をコンピュータシミュレー ションを用いて紹介しています。 ゲストコーナーでは、もう一つの地球探しについてお話があります。 また、今週はヤーキス天文台との「ライブ天体観測」があります。 なお、天候により当日に撮影した画像が見られない場合もあります。 案内役:半田利弘さん(東京大学) ゲスト:成田憲保さん(東京大学) 今週のゲスト及び内容は http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。 今後のユニバースの予定 8月13日はサイエンスカーニバル’05開催のため、お休みいたしま す。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【6】お知らせ ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 「エネルギーかるた」東京大会 開催のお知らせ ■ =東京大会(7/31)事前募集まもなく締切り= エネルギーかるた実行委員会(財団法人日本科学技術振興財団・電気事 業連合会)では、読み札を公募して作ったオリジナルの“エネルギーかる た”を使って、「青少年のための科学の祭典」の中の一つのイベントとし て「エネルギーかるた大会」を実施します。 伝統の遊び「かるた」を通じて、楽しみながらエネルギーに親しむこと で、科学やエネルギーについての理解が自然と深まります。 「エネルギーかるた」(実行委員会制作オリジナル・非売品)を使用。 ●実施予定の地域 ○東京 7月31日(日) 東京(科学技術館・事務棟6F第3会議室) ○中部 8月12日(金) 長野(信州大学教育学部) ○東北 8月20日(土) 石巻(石巻専修大学) ○北陸 11月5日(土) 福井(福井県児童科学館) ※その他の地域(北海道、関西、中国、四国、九州)でも開催予定。 会場・日程が決まり次第お知らせします。 ●参加者:事前募集+当日会場来場者 計32チーム (3名1組、家族・友人で小学生を含む) ●応募方法:参加者の名前・学年・年齢と、 代表者の名前・住所・電話番号・FAX番号・メールアドレ スを記入して、以下の方法でご応募下さい。 ・郵送 〒106−0032 東京都港区六本木2−1−13 六本木MYビル1F エネルギーかるた事務局 ・FAX 03−6229−2755 ・公式WEB http://www.e-karuta.jp の応募フォーム ・締め切り 各大会の10日前必着 ・お問合せ エネルギーかるた事務局 TEL:03−6229−2705(平日10時〜18時) ※大会に出場された方にはもれなく記念品をさしあげます。 ■ 近日中に開催される「青少年のための科学の祭典」のご案内 ■ 詳しくは http://www.kagakunosaiten.jp/ を見て下さい。 大会名:防府大会 期 間:平成17年7月21日(木)〜8月24日(水) 会 場:防府市青少年科学館(山口県防府市) 大会名:全国大会 期 間:平成17年7月28日(木)〜8月2日(火) 時 間:9:30〜16:50 会 場:科学技術館(東京都千代田区) 内 容:いろいろな科学に関する楽しい実験や工作を一同に集めて科学 の不思議さ、面白さを体験して頂くイベントです。今年は前半 (7/28〜7/30)、後半(7/31〜8/2)あわせて 約150の実験や工作を全国各地から集まった演示講師の方々 が行います。入場・参加無料です。また、「青少年のための科 学の祭典」開催中は科学技術館の常設展示も無料でご覧いただ けます。 大会名:科学と遊ぶ体験ひろば 期 間:平成17年7月29日(金)〜8月8日(月) 時 間:9:00〜21:00 会 場:2005年日本国際博覧会 長久手会場 遊びと参加ゾーン 「モリゾー・キッコロメッセ」 内 容:ライブステージ、実験体験ブース、ワークショップなど科学に 関する楽しい実験や工作を一同に集めて科学の不思議さ、面白 さを体験して頂くイベントです。 ※モリゾー・キッコロメッセ会場は無料ですが、博覧会会場の 入場は有料です。 ※アジア子供アート・フェスティバル「アジアの子供達の絵日 記展」(三菱広報委員会等主催)と同時開催。 詳しくは http://ppd.jsf.or.jp/expo2005/ http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.8/C3.8.2/C3.8.2.9/index.html を見て下さい。 大会名:秋田大会 期 間:平成17年7月30日(土)〜31日(日) 会 場:秋田県立子ども博物館(秋田市) 大会名:丹波会場大会 期 間:平成17年7月31日(日) 会 場:篠山市立味間小学校(兵庫県篠山市) 大会名:南但馬会場大会 期 間:平成17年7月31日(日) 会 場:和田山駅前アートほほえみ(兵庫県朝来郡和田山町) 大会名:山形大会 期 間:平成17年7月31日(日)〜8月1日(月) 会 場:霞城セントラル内 山形県産業科学館(山形市) 大会名:五泉大会 期 間:平成17年8月3日(水) 会 場:五泉市福祉会館(五泉市) 大会名:富山大会 期 間:平成17年8月6日(土)〜7日(日) 会 場:北陸電力エネルギー科学館(富山市) 大会名:静岡大会 期 間:平成17年8月6日(土)〜7日(日) 会 場:静岡科学館る・く・る(静岡市駿河区) 大会名:豊岡会場大会 期 間:平成17年8月6日(土)〜7日(日) 会 場:兵庫県立但馬文教府(豊岡市) 大会名:島根大会 期 間:平成17年8月6日(土)〜7日(日) 会 場:出雲科学館(出雲市) 大会名:宮崎大会 期 間:平成17年8月6日(土)〜9日(火) 会 場:宮崎科学技術館(宮崎市) 大会名:浜名湖大会 期 間:平成17年8月7日(日) 会 場:雄踏町文化センター(雄踏町) 大会名:北はりま会場大会 期 間:平成17年8月7日(日) 会 場:中町立那珂ふれあい館(多可郡中町) ■ 科学技術映像祭/科学技術映像ライブラリー ■ 科学技術映像祭入選作品の多くは、科学技術映像ライブラリーに収蔵さ れ(16ミリフィルム333本・VHSビデオ約200本)、貸し出しを 行っています。どうぞご利用下さい。 詳しくは http://ppd.jsf.or.jp/filmlib/ を見て下さい。 今回は平成11年度科学技術映像祭入選作品の中から次の作品を紹介し ます。 作品:「医療コミュニケーション’99 (1)患者は医師に何を求めているか (2)医療トラブルはどのように起こるか」 種別:VHS 時間:66分 対象:中・高・大・一般 製作:ライフサイエンス出版(株) 企画:ライフサイエンス出版(株) 内容:医療トラブルの原因を分析してみると、多くの場合、医師と患者 間のコミュニケーションの悪さに端を発していることが自社調査 等によって明らかにされている。「患者が何を求めているか」を的 確に把握して相互信頼関係を深め、不測のトラブルを予防、回避 する努力が、今全ての臨床医に強く求められている。また医師だ けではなく全医療関係者は一度発生した医療事故にどう対処する かの基本的な知識を日頃から身につけておく必要がある。このビ デオは、医療トラブルがどのようにして起こるのか、防止するた めに現場ではどのような対策を講じるべきか、そしてトラブル防 止にも直結する医師と患者とのコミュニケーションはどうあるべ きか等についてドキュメンタリーによる検証を加えていく。 科学技術映像祭は http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/index.htm を見て下さい。 ■ 「科学技術館との思い出」エッセイ募集 ■ 過去から現在までを通じて、印象深く、思い出のある展示やワークショッ プについてエッセイを募集いたします。 たくさんの思い出をお待ちしています。 応募者全員に記念品を進呈 ☆応募資格:小学生以上の方であれば年齢は問いません。 ☆締切日:平成17年(2005年)10月31日(月) 詳しくは http://www.jsf.or.jp/smt-essey.html を見て下さい。 ■ インターネット割引券 ■ 必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき ます。 詳しくは http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【7】ミュージアムへ行こう! ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 郡山市ふれあい科学館(福島県郡山市) ■ 新幹線の駅に直結した高層ビル−−−ビッグアイの最上階部分に「郡山 市ふれあい科学館 スペースパーク」はあります。 プラネタリウムを併設した科学館の展示テーマは「宇宙の中のわたした ち」。宇宙開発にちなんだ体験装置で宇宙飛行士の気分を味わったら、尽 きることのない宇宙の謎についても探求してみよう。 [アクセス] 鉄 道 利用:東北新幹線 JR東北本線 JR磐越西線 JR磐越東線 「郡山」駅から徒歩1分 高速道路利用:東北自動車道 郡山ICから約20分 磐越自動車道 郡山東ICから約20分 飛行機 利用:福島空港より直行バスで約40分 [開館情報] 開館時間:10:00〜17:45(入館は17:00まで) 休館日 :毎週月曜日(祝・休日の場合はその翌日) 年末年始(12月28日〜1月4日) 詳しくは http://www.spacepark.city.koriyama.fukushima.jp/ を見て下さい。 ※このコーナーでは科学技術館企画開発部が施設づくりに関わった各地 のミュージアムを紹介します。次回は神奈川県立生命の星・地球博物館で す。お楽しみに。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【8】他館の紹介 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 所沢航空発祥記念館は東京電力(株)志木支社と共催で、「緑の教室 in航空公園」を8月21日(日)に開催します。「緑の教室in航空公 園」では、小学生を対象に、自然観察、流木を使った「写真たて」製作、 発見や感想などの発表会を行います。参加費は無料です。 参加申し込み、問合せは TEL 048−490−4567(東京電 力(株)志木支社)へ。定員50名、電話での先着順受付です。 所沢航空発祥記念館は http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◇◇ 【担当者より】 ◇◇ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 昨日(7月19日)、第16回国際生物学オリンピック帰国報告会が開 かれました。本号の新着情報には平成18年アルゼンチンで開催される第 17回オリンピックの選考会への応募(一般公募)について紹介致しまし た。 国際生物学オリンピックは世界の高校生を対象に生物学への関心を高め、 彼らの才能を伸ばし、将来の科学者を育成すること、及び参加者の生物教 育に関する情報を交換し、さらに高校生の親睦と国際交流を図ることを目 的として毎年開催されています。 日本は国際生物学オリンピックに今年初めて参加しました。今年の代表 になった高校生は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)校を対象 とした第一次国内選考(理論試験)によって324人の中から10名が選 ばれ、第二次試験(実験試験)により決定されたものです。 今年の大会は北京(中国)で開催され、50か国、1か国4人の199 人が参加しました。日本の参加者4人のうち、筑波大学附属駒場高等学校 2年佐藤博文君と愛知県立岡崎高等学校3年岩間亮君の2名が銅メダルに 輝きました。おめでとうございます。 このオリンピックに選手を送り出しているのは国際生物学オリンピック 日本委員会でその事務局を科学技術館(日本科学技術振興財団)が担当し ております。たくさんの応募をお待ちしております。 (広報・マーケティング室 大西 茂) お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な ど皆様からのメールをお待ちしております。 E-mail :mlmaster@jsf.or.jp 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ 発行者:科学技術館メールマガジン係 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ▼このメール配信に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。▼ E-mail :mlmaster@jsf.or.jp ▼配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。▼ http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転載の際 には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の記事」と注釈 をいれて下さい。 なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画像・記事 については、無断使用・転載を禁止します。 |
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