科学技術館メールマガジン バックナンバー


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     科学技術館 メールマガジン 第39号  2005/7/27 発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
  
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】科学・技術よもやま話
   ◆ 【2】北の丸公園の自然
   ◆ 【3】科学の本の紹介
   ◆ 【4】新着情報
   ◆ 【5】科学技術館トピックス
   ◆ 【6】お知らせ
   ◆ 【7】他館の紹介
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  ◆◆ 【1】科学・技術よもやま話                 ◆◆
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  ■ 太陽の明るさを測りました。■
  
    太陽光は、快晴の昼の明るさを100とすると、薄雲が広がった日は50。
   雲が厚くなると1/3。雨雲が立ちこめるような日には1/10くらいまで
   暗くなります。東京都葛飾区立東金町小学校の校庭 (東経139°52′北緯
   35°46′)で、1990年1月〜1991年6月に測定した太陽の照度は、
   次の通りでした。
                           (単位 万ルックス)
    時 刻  9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00
    1990年 朝から快晴→
      1月  7.0   9.7  10.4  10.7  10.0   8.8   5.0
    1991年 快晴→     白っぽくかすむ→
      5月  9.0   9.3   8.0   8.6   9.4   8.2   8.8
    1991年 白っぽくかすむ→
      6月  7.1   8.4   8.6   9.7   8.4   7.4   7.3
    1990年 快晴→       薄雲→            雲厚い
      10月  8.7   9.2   9.5  10.0   9.5   8.6   4.5
  
    冬期よりも夏期の方が日差しが強くなるため、明るくなるように感じま
   すが、秋や冬の方が明るくなることが分かります。これは、太陽光が大気
   圏内で塵や水蒸気などによって散乱、吸収されるのが季節によって違うか
   らでしょう。7月にも測定しましたが、すっきりと青空が見えることがな
   く、最高値で9.5万ルックス程度でした。
   (グラフ化すると、季節による太陽の明るさの違いが良く分かります。)
  
    (前サイエンス友の会講師 鈴木 惣吉)
  
  
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  ◆◆ 【2】北の丸公園の自然                   ◆◆
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   ※ 科学技術館や武道館、国立近代美術館等がある北の丸公園では、様々
    な自然を観察することができます。
  
  ■ 現われ始めた夏の虫たち ■
  
    暑い日射し、いよいよ本格的な夏が訪れると、木かげに入ってひと休み
   したくなります。
    そんな時じっと耳をすますと公園の木々からセミの声が聞かれ始めます。
    北の丸公園には4種類のセミが住んでいて、毎年7月〜9月にかけて木
   の幹で見つけることができます。
    まず一番早くその声が聞かれるのがチーチーというニイニイゼミです。
   続いて7月下旬ともなるとジージーと鳴くアブラゼミ、ミンミンと鳴くミ
   ンミンゼミ、そして7月下旬から8月にかけてオーシンツクツクと鳴くツ
   クツクボウシが現れます。この声をたよりにそっと木に近づき、セミの姿
   を見つけることができます。めすは鳴きませんが、よく鳴いているおすの
   近くにいることがあります。この4種類の他に南国のセミ・・ワシャワシャ
   と鳴くクマゼミもたまにその声を聞くことがあります。セミは土の中で幼
   虫時代を6年間も過ごすのです。
    ぜひ今夏もこのセミたちに注目して観察してみましょう。きっといろい
   ろな発見があることでしょう。
  
    現われ始めた夏の虫たちの写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/039.html を見て下さい。
  
    (サイエンス友の会顧問 松田邦雄)
  
  
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  ◆◆ 【3】科学の本の紹介                    ◆◆
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   ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し
    らべ学習コーナー」で閲覧できます。
  
    今月のテーマは、「身近にであえる生き物」です。
    春、池で泳いでいたヒキガエルのおたまじゃくしたちは、もうカエルに
   なって親指の先ぐらいの大きさに育っています。今週、紹介するのは、日
   本に棲むたくさんのカエルたちがたくさんのっている、楽しい本です。
  
  
  ■ 『ずらーり カエル ならべてみると・・・』 ■
     松橋利光・しゃしん 高岡昌江・ぶん アリス館 2002年
  
    日本に棲むカエルたちの前足・顔・後ろ姿・後ろ足が、題名どおり、ず
   らーり並んでいます。見ていて飽きないのはなぜでしょう。「カエルって、
   大きさも形もさまざまで、いろんな所に棲んでいて・・・たくましいと感
   じるのは、ただ並んでいるからかもね。」友人の言葉に納得です。4歳の
   息子は、親子あわせのあみだがお気に入りで、何度も何度もやっていまし
   た。あとがきに、松橋さんはナミエガエルが好きとありました。この地味
   なカエルに、どんな魅力があるのか気になります。
    野外用図鑑としては、同じく松橋さんの『山渓ハンディー図鑑9 日本
   のカエル+サンショウウオ類』がオススメです。図鑑は、味気ないもので
   はなかった! カエルのチャーミングさが伝わってくる2冊です。
  
    この本の表紙は、
    http://spin.bas.t-kougei.ac.jp/hon/8sekitsui/zurarikaeru/zurarikaeru.asp
    を見てください。
  
    科学読物研究会については
    http://homepage3.nifty.com/fwga4903/kaken.htm を見てください
  
                      (科学読物研究会 伊沢尚子)
  
    なお、ここで紹介する本の表紙の写真がみられる「本となかよし」のホ
   ームページについて、夏季休暇中の点検のために、8月8日から10日ま
   でネットワーク停止となり、その期間はホームページを見ることができま
   せん。ご注意ください。
  
  
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  ◆◆ 【4】新着情報                       ◆◆
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  ■ 青少年のための科学の祭典全国大会のテレビ放映(予定) ■
  
   放送局名:NHK
   放送日 :7月28日(木)(全国大会初日)
   番組名及び放送時間:
    (1)『お元気ですか日本列島』の中の「東京情報」(総合テレビ、全
      国生放送・15時台に10分間弱のコーナー)
    (2)『首都圏ネットワーク』の中の「ゆうどきライブ」コーナー
     (17時台に約4分のコーナー、関東のみの放送)
  
  ■ 「科学と遊ぶ体験ひろば」(愛・地球博)のテレビ放映(予定) ■
  
   放送局名:NHK
   放送日 :7月29日(金)(「科学と遊ぶ体験ひろば」初日)
   番組名及び放送時間:
    (1)『お昼ですよ!愛地球博』12:20〜12:43 の中の杉浦
      太陽さんサブコーナー「太陽の一期一会」(総合テレビ、全国生放
      送)
    (2)『ほっとイブニング』の中で18:25頃から3分程度(総合テ
      レビ、東海3県向け生放送)
  
  ■ 世界物理年 夏休みのイベント ■
  
    「科学者と話そう 〜科学者との出会いから学ぶ科学の最前線〜」
  
    「私には特別の才能はありません。強い好奇心があるだけです。」天才
   物理学者アインシュタインは、そう語っています。強い「好奇心」こそが、
   人類の発展を支えた科学の原動力です。好奇心をくすぐるお話が、7月
   28日(木)〜8月2日(火)の6日間、科学技術館に大集合します。
    大学、研究機関の科学者たちが、小学生・中学生・高校生に、科学の最
   前線の研究トピックを、やさしく、面白く、そして楽しく、紹介します。
   17のトークショーと科学相談ブース等があります。(参加無料。当日は
   科学技術館の入館料が無料となります)。
  
   詳しくは http://www.wyp2005.jp/news/event050725.htm を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【5】科学技術館トピックス                 ◆◆
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  ■ 8月の星見隊 ■
    
    セント・ローレンスの涙:ペルセウス座流星群
  
    8月中旬、無数の星が夜空を流れていきます。
   ペルセウス座流星群です。
   アイルランドでは、この流れ星を「セント・ローレンスの涙」と呼んでい
   ます。
  
    毎年8月10日頃、真夜中過ぎから明け方までペルセウス座を中心に明
   るい流れ星が見られます。
    このペルセウス座流星群の流れ星は、7月下旬頃からが見られ始め、徐
   徐にその数を増えていきます
   例年、この群の流れ星が一番多く見られるのは13日の明け方です。
  
    天の川が見えるような場所なら、1時間に50〜60個ほどの流れ星が
   かぞえられるでしょう。
   なるべく空の広い範囲が見られる場所で見てみましょう。
   この日をはさんだ数日は、東京でも明るい流れ星が見られるチャンスがあ
   ります。
  
    セント・ローレンスがアイルランドで殉教したのが、西暦258年8月
   10日と伝えられています。
   この頃多くの流れ星は、ローレンスが流す涙なのでしょうか?
  
    (科学技術館運営部 木村かおる)
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
    今週のユニバースライブショーは、世界物理年のイベントとして、参加
   しています。惑星たちの動きは、シミュレーションを使ってみると、よく
   わかりますよ。また、ゲストコーナーではブラックライトを使っての物語
   をお楽しみください。
   
    案内役:古石貴裕さん(理化学研究所)
    ゲスト:尾崎冨美子さん(ブラックパネルシアター)
  
    今週のゲスト及び内容は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
    今後のユニバースの予定
    8月13日はサイエンスカーニバル’05開催のため、お休みいたしま
   す。
   
    世界物理年 夏休みイベント開催中(7月28日〜8月2日)は、4階
   ユニバースホールにおいては、サイエンストークが行われます。
    そのため、通常のショートフィルムの上映はお休みさせていただきます。
   ご了承ください。
  
  
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  ◆◆ 【6】お知らせ                       ◆◆
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  ■ 科学技術館夏休み特別展サマー・カーニバル’05 ■
  
   会期:8月12日(金)〜8月21日(日)
   会場:科学技術館2階C室「イベントホール」4階「ユニバース」展示室
   内容
   ◎ 動かしながら理解する機械のしくみ展
    ・ダ・ヴィンチのスケッチから復元した模型
      (協力:富山県立大学神谷和秀氏)
    ・木工アート「メカ木ズム」作品展示(高橋みのる作品)
   ◎ サイエンス・バーチャルファイター
     −快盗アインシュタイン リターンズ−
      今年は世界物理年。物理をテーマにした笑いあり感動ありの科学演
      劇を行います。
     実施日:8月13日〜16日
         1回目 13:00〜13:30
         2回目 15:00〜15:30
   ◎ 実験ジャー登場
      楽しい掛け合いを交えながら、科学の楽しさ、不思議さを来館者へ
      振りまきます。
     実施日:8月12日、17日
   ◎ 工作教室
    ・電子工作(8月12日〜14日、16日、18日、1日1回実施)
    ・モーター工作(期間中毎日、午前、午後、1日2回実施)
    ・風船張子(8月19日〜21日、10:00〜15:00実施)
     など。
   ◎ 夏休み特別天体ライブショー
      3Dを使って、夏の星空解説を中心に、宇宙の話をします。
     実施日:8月18日、19日、21日
         1回目 13:30〜14:00
         2回目 15:00〜15:30
  
    詳しくは http://www.jsf.or.jp/event.html#summer を見て下さい。
  
  ■ 国際生物学オリンピック 日本代表選考会の応募について ■
  
    2006年7月に南米アルゼンチンで開催される第17回国際生物学オ
   リンピックに派遣する日本代表の選考を行います。
  
    応募資格:平成17年度の国立、公立、私立高等学校第1学年または第
         2学年の生徒。ただし、4年制の定時制課程においては第3
         学年の生徒も可。
    参加費:無料
    応募締め切り:2005年9月30日(金)
    応募方法:ホームページからご応募ください。
  
    詳しくは http://www.jbo-info.jp を見て下さい。
  
  ■ 「エネルギーかるた」大会 開催のお知らせ ■
  
    エネルギーかるた実行委員会(財団法人日本科学技術振興財団・電気事
   業連合会)では、読み札を公募して作ったオリジナルの“エネルギーかる
   た”を使って、「青少年のための科学の祭典」の中の一つのイベントとし
   て「エネルギーかるた大会」を実施します。
    伝統の遊び「かるた」を通じて、楽しみながらエネルギーに親しむこと
   で、科学やエネルギーについての理解が自然と深まります。
    「エネルギーかるた」(実行委員会制作オリジナル・非売品)を使用。
  
   ・実施予定の地域
    ○東京 7月31日(日) 東京(科学技術館・事務棟6F第3会議室)
    ○中部 8月12日(金) 長野(信州大学教育学部)
    ○東北 8月20日(土) 石巻(石巻専修大学)
    ○北陸 11月5日(土) 福井(福井県児童科学館)
    ※その他の地域(北海道、関西、中国、四国、九州)でも開催予定。
     会場・日程が決まり次第お知らせします。
  
   ・応募方法は http://www.e-karuta.jp を見て下さい。
   ・締め切り 各大会の10日前必着
  
    ※大会に出場された方にはもれなく記念品をさしあげます。
  
  ■ 近日中に開催される「青少年のための科学の祭典」のご案内 ■
  
    詳しくは http://www.kagakunosaiten.jp/ を見て下さい。
  
    大会名:全国大会
    期 間:平成17年7月28日(木)〜8月2日(火)
    時 間:9:30〜16:50
    会 場:科学技術館(東京都千代田区)
    内 容:いろいろな科学に関する楽しい実験や工作を一同に集めて科学
        の不思議さ、面白さを体験して頂くイベントです。今年は前半
        (7/28〜7/30)、後半(7/31〜8/2)あわせて
        約150の実験や工作を全国各地から集まった演示講師の方々
        が行います。入場・参加無料です。また、「青少年のための科
        学の祭典」開催中は科学技術館の常設展示も無料でご覧いただ
        けます。
  
    大会名:科学と遊ぶ体験ひろば
    期 間:平成17年7月29日(金)〜8月8日(月)
    時 間:9:00〜21:00
    会 場:2005年日本国際博覧会 長久手会場 遊びと参加ゾーン
        「モリゾー・キッコロメッセ」
    内 容:ライブステージ、実験体験ブース、ワークショップなど科学に
        関する楽しい実験や工作を一同に集めて科学の不思議さ、面白
        さを体験して頂くイベントです。
        ※モリゾー・キッコロメッセ会場は無料ですが、博覧会会場の
        入場は有料です。
        ※アジア子供アート・フェスティバル「アジアの子供達の絵日
        記展」(三菱広報委員会等主催)と同時開催。
  
    詳しくは
    http://ppd.jsf.or.jp/expo2005/
    http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.8/C3.8.2/C3.8.2.9/index.html
    を見て下さい。
  
    大会名:秋田大会
    期 間:平成17年7月30日(土)〜31日(日)
    会 場:秋田県立子ども博物館(秋田市)
  
    大会名:丹波会場大会
    期 間:平成17年7月31日(日)
    会 場:篠山市立味間小学校(兵庫県篠山市)
  
    大会名:南但馬会場大会
    期 間:平成17年7月31日(日)
    会 場:和田山駅前アートほほえみ(兵庫県朝来郡和田山町)
  
    大会名:山形大会
    期 間:平成17年7月31日(日)〜8月1日(月)
    会 場:霞城セントラル内 山形県産業科学館(山形市)
  
    大会名:五泉大会
    期 間:平成17年8月3日(水)
    会 場:五泉市福祉会館(五泉市)
  
    大会名:富山大会
    期 間:平成17年8月6日(土)〜7日(日)
    会 場:北陸電力エネルギー科学館(富山市)
  
    大会名:静岡大会
    期 間:平成17年8月6日(土)〜7日(日)
    会 場:静岡科学館る・く・る(静岡市駿河区)
  
    大会名:豊岡会場大会
    期 間:平成17年8月6日(土)〜7日(日)
    会 場:兵庫県立但馬文教府(豊岡市)
  
    大会名:島根大会
    期 間:平成17年8月6日(土)〜7日(日)
    会 場:出雲科学館(出雲市)
  
    大会名:宮崎大会
    期 間:平成17年8月6日(土)〜9日(火)
    会 場:宮崎科学技術館(宮崎市)
  
    大会名:浜名湖大会
    期 間:平成17年8月7日(日)
    会 場:雄踏町文化センター(雄踏町)
  
    大会名:北はりま会場大会
    期 間:平成17年8月7日(日)
    会 場:中町立那珂ふれあい館(多可郡中町)
  
    大会名:見附大会
    期 間:平成17年8月11日(木)
    会 場:ネーブル見附(見附市)
  
    大会名:長野大会
    期 間:平成17年8月11日(木)〜12日(金)
    会 場:信州大学教育学部キャンパス(長野市)
  
    大会名:富良野大会
    期 間:平成17年8月13日(土)
    会 場:富良野文化会館(富良野市)
  
    大会名:はりま会場大会
    期 間:平成17年8月13日(土)
    会 場:兵庫県立先端科学技術支援センター(赤穂郡上郡町)
  
    大会名:釧路大会
    期 間:平成17年8月13日(土)〜14日(日)
    会 場:釧路市青少年科学館(釧路市)
  
  ■ 科学技術映像祭/科学技術映像ライブラリー ■
  
    科学技術映像祭入選作品の多くは、科学技術映像ライブラリーに収蔵さ
   れ(16ミリフィルム333本・VHSビデオ約200本)、貸し出しを
   行っています。どうぞご利用下さい。
  
    詳しくは http://ppd.jsf.or.jp/filmlib/ を見て下さい。
  
    今回は平成11年度科学技術映像祭入選作品の中から次の作品を紹介し
   ます。
  
    作品:「固体界面のダイナミックス」
    種別:VHS
    時間:30分
    対象:大・一般
    製作:(株)イメージサイエンス
    企画:科学技術振興事業団(現 科学技術振興機構)
    内容:私たちが使っている道具や装置を構成する部品の多くは、異なる
       物質が接合している。部品の強度や電気的性質は、異なる物質が
       接する面つまり界面に左右される。田中固体融合プロジェクトは、
       その界面形成の本質に迫る研究を行った。プロジェクトは、界面
       融合の過程をナノスケールで動的に観察することに成功し、固体
       融合を支配する因子の把握と界面設計に新しいページを開いた。
       このビデオは、研究の背景や実験方法、得られた成果などを起伏
       の富んだ構成で紹介している。
  
    科学技術映像祭は
    http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/index.htm を見て下さい。
  
  ■ 「科学技術館との思い出」エッセイ募集 ■
  
    過去から現在までを通じて、印象深く、思い出のある展示やワークショッ
   プについてエッセイを募集いたします。
    たくさんの思い出をお待ちしています。
  
    応募者全員に記念品を進呈
     ☆応募資格:小学生以上の方であれば年齢は問いません。
     ☆締切日:平成17年(2005年)10月31日(月)
  
    詳しくは http://www.jsf.or.jp/smt-essey.html を見て下さい。
  
  ■ インターネット割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html
    を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【7】他館の紹介                      ◆◆
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    所沢航空発祥記念館は東京電力(株)志木支社と共催で、「緑の教室
   in航空公園」を8月21日(日)に開催します。「緑の教室in航空公
   園」では、小学生を対象に、自然観察、流木を使った「写真たて」製作、
   発見や感想などの発表会を行います。参加費は無料です。
    参加申し込み、問合せは TEL 048−490−4567(東京電
   力(株)志木支社)へ。定員50名、電話での先着順受付です。
   
    所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では、特別展「スポーツを科学す
   る 〜試そう!磨こう!君のスポーツ能力〜」を7月23日〜9月4日を
   会期として開催します。本特別展は、スポーツに関する科学技術を参加型
   展示や、スカイスポーツ展示、熱気球搭乗体験、科学実験ショー、工作教
   室などで紹介するものです。
  
    所沢航空発祥記念館は http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】                       ◇◇
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    関東地方では梅雨が明け、小中学校では夏休みに入りました。7月の後
   半から8月の中旬にかけて、ここ科学技術館は1年でもっとも忙しい時期
   を迎えます。
    本メールマガジンでご紹介しています、サイエンスキャンプ(7月25
   日〜8月25日の期間中の2泊3日、公的研究機関26会場)や青少年の
   ための科学の祭典の全国大会(7月28日〜8月2日)、サマー・カーニ
   バル(8月12日〜21日)など、また万博では「科学と遊ぶ体験ひろば」
   を7月29日〜8月8日に中部科学技術センターなどとの共催で開催し、
   また、8月15日にロボフェスタ2005のロボット大集合を開催するな
   どイベントが目白押しです。
    皆様もぜひこれらのイベントにご参加して下さい。お待ちしております。
  
    北の丸公園の自然を担当していただいている入院中の松田邦雄先生は経
   過が良く、先週初頭に退院されました。まだ、北の丸公園での自然の観察
   には無理がありますので、本号は、先生のこれまでの記録を基に執筆をし
   ていただきました。退院おめでとうございます。
  
                  (広報・マーケティング室 大西 茂)
  
    お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な
   ど皆様からのメールをお待ちしております。
     E-mail :mlmaster@jsf.or.jp
     
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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   発行者:科学技術館メールマガジン係
       〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  
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