科学技術館メールマガジン バックナンバー


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     科学技術館 メールマガジン 第43号  2005/8/24 発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
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   本号の配信数 2,986人。
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】科学・技術よもやま話
   ◆ 【2】北の丸公園の自然
   ◆ 【3】科学の本の紹介
   ◆ 【4】新着情報
   ◆ 【5】科学技術館トピックス
   ◆ 【6】お知らせ
   ◆ 【7】他館の紹介
   ◆ 【8】読者からのお便り
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  ◆◆ 【1】科学・技術よもやま話                 ◆◆
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  ■ 非球面レンズ ■
  
    現在の携帯電話ではデジタルカメラが標準装備になっています。この機
   能を最初に開発したJ−phoneのアイディアも素晴らしいものですが、
   はじめは10万画素程度のおもちゃみたいな機能だったものが、いまでは
   印刷に耐えるほどの性能を持っているなど、その進歩は実に感動的なもの
   でした。
    このような超小型カメラの開発には、非球面レンズの開発が大きく関わ
   っています。
    中学校の実験などで使われている球面レンズは、安価に製作できますが、
   レンズ周辺部の断面がプリズムと同じ形状なので、波長ごとに焦点が異な
   り“収差”が生じてしまいます。このため通常のカメラでは、複数のレン
   ズを用いて収差が少なくなる構造をもっています。
    ところが使い捨てカメラや携帯付属のデジカメでは、非球面レンズを活
   用し、わずかな枚数で済ませています。このことによりコンパクトで安価
   な撮影装置が可能となっています。
    では全てのカメラがこのような構造になるのか?となると、焦点以外の
   ぼけ方とか、あるいは大口径レンズを作製するときのコスト面など、まだ
   まだ従来型レンズが活躍する部分はありそうです。
  
    非球面レンズについては
    http://www.sumita-opt.co.jp/ja/goods/pick/hikyumen.htm
    をご覧ください。
  
  (科学・技術教育研究会 モロゾフ)
  
  
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  ◆◆ 【2】北の丸公園の自然                   ◆◆
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   ※ 科学技術館や武道館、国立近代美術館等がある北の丸公園では、様々
    な自然を観察することができます。
  
  ■ 夏を生きる虫たち ■
  
    真夏の照りつける太陽――暑すぎて、虫たちもみんな日影に入り、何と
   かこの夏を生きぬいています。
    林の中の木々や草むらをのぞくと、いろいろな虫を発見できるでしょう。
    やがて秋の到来と共に、夏のせみにかわって鳴き出す虫たちも、あと少
   しで成虫になるというところです。木々に張られたクモの巣も注意して観
   察しましょう。
  
    夏を生きる虫たちの写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/043.html を見て下さい。
  
    (サイエンス友の会顧問 松田邦雄)
  
  
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  ◆◆ 【3】科学の本の紹介                    ◆◆
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   ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し
    らべ学習コーナー」で閲覧できます。
  
    今月の最後は、宇宙という冒険の世界に誘ってくれるわくわくどきどき
   する本を紹介します。
    今夏、日本人飛行士、野口聡一さんら7人の乗ったスペースシャトル・
   ディスカバリーが、約2週間の宇宙での活動を終え、無事帰還しました。
   船外活動や、国際宇宙ステーションの部品交換や、シャトルの補修作業な
   どの様子を、テレビの映像で見た人も多いと思います。今週は、その「国
   際宇宙ステーション」の本です。
  
  ■『国際宇宙ステーション』<宇宙たんけんたい5>■
    フランクリン・M・ブランリー 文 トゥル・ケリー 絵
    スコット・カーペンター 前書き 的川泰宣 日本語版監修
    神鳥統夫 訳 小峰書店 2005年3月 1800円
  
    この本は、国際宇宙ステーションの役割や構造や仕組み、その建設の様
   子などを、わかりやすい絵で、やさしく話してくれる科学絵本です。
    2010年完成を目指し、アメリカやロシア、日本など世界の国々の協
   力で建設がつづけられている国際宇宙ステーション。
    建設に必要な部品は、すべて地球でつくられ、シャトル輸送船やロケッ
   トで少しずつ運ばれています。空気も重力もない宇宙空間では、ステーショ
   ンの部品を組み合わせ、つなぎあわせるのには、特別の技術が必要で、ほ
   とんどは宇宙服を着て、船外活動をする宇宙飛行士の手でしあげなくては
   ならないのです。ていねいに図解されているので、その様子がよくわかり
   ます。
    宇宙で生活するとはいったいどんな生活なのでしょう。宇宙ステーショ
   ンの中は、空気があるので宇宙服を着なくていいのですが、無重力です。
   ふわふわ宙に浮いてしまう宇宙空間で、どんな実験をして、どんなふうに
   過ごしているのでしょう。飛行士たちがおこなっている研究や実験・暮ら
   しぶりを、具体的に、たのしい絵で紹介しています。宇宙飛行士になって、
   国際宇宙ステーションから地球や宇宙をながめてみたい!そんな宇宙への
   夢を抱かせてくれる宇宙たんけんの本です。
  
    この本の表紙は、
    http://spin.bas.t-kougei.ac.jp/hon/11gijutsu/uchuustation/uchuustation.asp
    を見てください。
  
    科学読物研究会については
    http://homepage3.nifty.com/fwga4903/kaken.htm を見てください
  
                     (科学読物研究会 市川美代子)
  
  
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  ◆◆ 【4】新着情報                       ◆◆
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  ■ 第1回ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞受賞特別展示 ■
  
    会  期:平成17年8月23日〜9月30日
    場  所:科学技術館2階「サイエンスギャラリー」
    主  催:(社)日本機械工業連合会
    特別協力:(独)国立科学博物館、(財)日本科学技術振興財団
    後  援:経済産業省
    展示内容:内閣総理大臣賞<産業・社会を支えるものづくり分野>を受
         賞した6件の内容を、パネルにて展示しています。
  
    詳しくは http://www.jmf.or.jp/mono/index.html を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【5】科学技術館トピックス                 ◆◆
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  ■ 9月の星見隊 ■
    
    中秋の名月
    月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月(詠み人知らず)
  
    お月見とは、旧暦(太陰太陽暦)の8月15夜の月を眺めることを言い
   ます。今年のお月見は9月18日となります。
  
    太陰太陽暦では、月の形がその月の日付を示していました。人々は月の
   形を見て日付を確かめていました。
   例えば、新月なら1日、上弦の月は7日、満月は15日となります。
   
    さらに秋は7月,8月,9月であり、8月15夜の月を中秋の名月と呼
   ぶのは、秋のちょうど真ん中の月という意味なのです。
  
    毎月満月は見ることができるけれども、やはりゆっくり月を楽しむのは、
   やはりこの月の月でしょう!
    ススキの穂やお団子、果物などお供えして秋の収穫を感謝し、夏の疲れ
   を癒しながら、昔ながらの月見を楽しんでみてはいかがですか?
  
    (科学技術館運営部 木村かおる)
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
    科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション
   による太陽系や宇宙の話題や、ゲストスピーカーによる最新の研究のお話
   をお届けしています。
   また第2・第4土曜日にはシカゴ大学ヤーキス天文台との、ライブ天体観
   測コーナーがあります。
   
    案内役:古石貴裕さん(理化学研究所)
    ゲスト:千頭一郎さん(沖永良部高等学校)
  
    今週のゲスト及び内容は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【6】お知らせ                       ◆◆
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  ■ 近日中に開催される「青少年のための科学の祭典」のご案内 ■
  
    詳しくは http://www.kagakunosaiten.jp/ を見て下さい。
    
    大会名:美幌大会
    期 間:平成17年8月27日(土)
    会 場:美幌町立美幌小学校(網走郡美幌町)
  
    大会名:姫路会場大会
    期 間:平成17年8月27日(土)〜28日(日)
    会 場:兵庫県立大学書写キャンパス5号館(姫路市)
  
    大会名:函館大会
    期 間:平成17年8月28日(日)
    会 場:函館市民会館(函館市)
  
    大会名:北海道余市大会
    期 間:平成17年9月3日(土)〜4日(日)
    会 場:余市中央公民館(余市郡余市町)
  
    大会名:神戸会場大会
    期 間:平成17年9月3日(土)〜4日(日)
    会 場:神戸市立青少年科学館(神戸市中央区)
    
    大会名:名瀬大会
    期 間:平成17年9月10日(土)〜11日(日)
    会 場:奄美振興会館(奄美文化センター)ホワイエ(名瀬市)
  
  ■ 「エネルギーかるた」大会 開催のお知らせ ■
  
    ○北陸 11月5日(土) 福井(福井県児童科学館)
    ※その他の地域(北海道、関西、中国、四国、九州)でも開催予定。
     会場・日程が決まり次第お知らせします。
  
   ・応募方法は http://www.e-karuta.jp を見て下さい。
   ・締め切り 各大会の10日前必着
  
    ※大会に出場された方にはもれなく記念品をさしあげます。
  
  ■ 科学技術映像祭/科学技術映像ライブラリー ■
  
    科学技術映像祭入選作品の多くは、科学技術映像ライブラリーに収蔵さ
   れ(16ミリフィルム333本・VHSビデオ約200本)、貸し出しを
   行っています。どうぞご利用下さい。
  
    詳しくは http://ppd.jsf.or.jp/filmlib/ を見て下さい。
  
    今回は平成11年度科学技術映像祭入選作品の中から次の作品を紹介し
   ます。
  
    作品:「テレメンタリー’98 川と海の間で・・・銚子川汽水域の不
        思議」
    種別:VHS
    時間:25分
    対象:小・中・高・大・一般
    企画・製作:名古屋テレビ放送(株)
    内容:三重県海山町の銚子川は、大台山系を源に熊野灘に注ぐ全長20
       数kmの川だ。この川の河口部で俳優の中本賢はとても不思議な
       光景を目にした。それは、川の水と海の水がはっきり2層に分か
       れている姿だった。川の水が上、海の水が下、その境目はアイス
       ティーにガムシロップを入れたときのようにゆらめいて見えた。
       彼はそれを「ユラユラ帯」と名付けた。汽水域に住むたくさんの
       生き物、「ユラユラ帯」の謎に一生懸命迫ろうとする中本賢の姿
       を通して汽水域の大切さを表現する。
  
    科学技術映像祭は
    http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/index.htm を見て下さい。
  
  ■ 平成18年度科学技術週間ポスター企画案の募集について ■
  
    文部科学省では、平成18年度科学技術週間におけるイベント参加者配
   布用ポスターの企画案を募集しております。
    
    提案期限:平成17年8月31日
    連 絡 先:文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課 山口
    
    詳しくは http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/040/wanted.htm 
    を見て下さい。
  
  ■ 国際生物学オリンピック 日本代表の募集について ■
  
    2006年7月に南米アルゼンチンで開催される第17回国際生物学オ
   リンピックに派遣する日本代表の選考を行います。
  
    応募資格:平成17年度の高等学校または高等学校と同等の学校(高等
         専門学校等)の1年生及び2年生(4年制の定時制・通信制
         課程では1年生、2年生及び3年生)及び中学3年生
    参加費:無料
    応募締め切り:2005年9月30日(金)
  
    詳しくは http://www.jbo-info.jp を見て下さい。
  
  ■ 「科学技術館との思い出」エッセイ募集 ■
  
    過去から現在までを通じて、印象深く、思い出のある展示やワークショッ
   プについてエッセイを募集しています。
    たくさんの思い出をお待ちしています。
  
    応募者全員に記念品を進呈
     ☆応募資格:小学生以上の方であれば年齢は問いません。
     ☆締切日:平成17年10月31日(月)
  
    詳しくは http://www.jsf.or.jp/smt-essey.html を見て下さい。
  
  ■ インターネット割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html
    を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【7】他館の紹介                      ◆◆
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    所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)・展示館では、特別展「スポーツ
   を科学する 〜試そう!磨こう!君のスポーツ能力〜」を7月23日〜
   9月4日を会期として開催しています。本特別展は、スポーツに関する科
   学技術を参加型展示や、スカイスポーツ展示、熱気球搭乗体験、科学実験
   ショー、工作教室などで紹介しています。
  
    所沢航空発祥記念館・大型映像館では、7月17日から8月31日に
   「夏休み大型映像フェスティバル」を開催しています。通常上映作品「ダ
   イノトピア 〜失われた恐竜王国〜」のほかに、8/17〜8/31には
   「フライヤーズ」を上映します。
  
    所沢航空発祥記念館は http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【8】読者からのお便り                   ◆◆
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   <神奈川県の水谷さんから>(受信:平成17年8月17日)
  
    はじめまして。
  
    毎週水曜日の配信を家族そろって心待ちにしております。
    メルマガに登録してからは、科学技術館が身近に感じられ、ますます大
   好きになりました。(他所の博物館や美術館からのメルマガの中には、と
   ても事務的でつまらな〜いものもあるんですけれど、科学技術館のメルマ
   ガは、お世辞抜きで最高です! 作る方の熱意が伝わってきます。)
  
    「科学・技術よもやま話」では、子どもはもちろん、人生○十年の親で
   さえ未知のエピソードが紹介されていて、その後図書館で調べたり、と家
   族共通の話題になってもりあがることしばしばです。
  
    「北の丸公園の自然」は我が家の特別永久保存版デスクにキープされて
   おります。小2の息子も、科学技術館に出かけるたびにデジカメを携帯し、
   あれこれ収めて帰ってきます。先生方の文章や写真がいろいろな季節の風
   を運んでくださいますので、息子の前に漠と広がっていた風景がさまざま
   に語りかけてくれるようです。”先生方と歩く北の丸公園ツアー”など、
   あればよいのになあ。(さまざまなご意見がおありでしょうが「詳しすぎ
   る」などともったいない発言をする方がいるとは、ちょっと信じがたいよ
   うな…)
  
    「科学の本の紹介」に手持ちの本が紹介されると、子どもたちはちょっ
   と誇らしげに「そうそう、これ面白いんだよね〜。」あるときは、こちら
   で紹介された本のリストが誕生日のリクエストだったり。
    (膨大な情報がネットなどを通じてそこに横たわっている感じですが、
   それだからこそ選択が難しくなっているようにも思います。手にとって繰
   り返し読める活字の意義も、ネット時代において大きく感じられます。)
  
    いろいろな催しものはHPでチェックしているつもりですが、「新着情
   報」にも大変お世話になっております。
    先日は科学の祭典にお邪魔し、研究者に聞こう科学相談のコーナーでい
   ろいろお教えいただいて大感激して帰ってまいりました。(息子は変形菌
   を飼っている?のですが、生物物理学の先生がファゴサイトーシスなどに
   ついて大変親切にわかりやすく、お教えくださったようです。(親の知ら
   ない間に盛り上がっていましたので、会話を聞きそびれてしまい……。前
   もって質問したいことを考え、自分で調べた資料も持参しましたが、研究
   者の方を前に伺いたいことが次々沸いてきたようで、帰宅後も「あれもこ
   れも質問したかった。今年実験して、来年も先生に会いに行く」と鬼が笑
   うような発言。小さなハテナの塊が、大きく刺激されたようでした。回答
   くださった先生の講演も聴きに伺うほどのほれ込みようでしたから。)
  
    他館では年齢制限でなかなかチャンスのない実験などの体験ができるの
   も科学技術館の魅力です。(もちろん、他館の年齢制限が主催者としてや
   むをえない措置だとわかってもいるのですが。)特に昨年の「色素増感型
   太陽電池」の実験と説明はエキサイティングでした。昨日の新聞記事に
   「蓄電できる太陽電池」として新型の太陽電池が紹介されていましたが、
   夕食の際に父親が紹介すると子どもたちは「作ったもんね〜色素増感型太
   陽電池」と、楽しそうに実験の様子を再現してくれました。体験し、実感
   したことの定着力はすごい、と改めて思わされました。このくらい、学校
   の勉強も定着してくれたらな〜。
  
    長々と書き連ねてしまいました。
    メルマガを作ってくださっている方々に、ちゃんと届いてますよ〜をお
   知らせしたくてつい、乱文乱造機になってしまいました。お忙しい中、す
   みません。
  
    1/2962のフアンより
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】                       ◇◇
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    私は本誌を担当するまで「虫」にはほとんど興味がなかったのですが、
   科学技術館友の会顧問の松田先生に本誌の原稿を作成していただくように
   なってから、「虫」を無視できなくなってきました。先週、夏休みで長野
   に滞在していた折、以前、松田先生が「信州昆虫資料館へ行ってきたよ。」
   と言われていたのを思い出し、訪れました。資料館のお手伝いをされてい
   て、画家でもある野原未知さんに、大変丁寧なご案内をいただきました。
   蝶を中心とした展示でしたが、とても素晴らしく、驚きの連続でした。
   この展示を見て、多くの人が昆虫の虜になる気持ちがよく分かりました。
   地元(長野県小県郡青木村)で診療所の所長をされている小川原先生が、
   「人虫共生」の理想を掲げて、夢であった資料館を開設され、ボランティ
   ア的に運営されているとのことです。近くにおいでの時に立ち寄られては
   如何でしょうか。
  
   信州昆虫資料館は http://www13.plala.or.jp/kontyu/ を見て下さい。
  
                  (広報・マーケティング室 大西 茂)
  
    お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な
   ど皆様からのメールをお待ちしております。
     E-mail :mlmaster@jsf.or.jp
     
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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   発行者:科学技術館メールマガジン係
       〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  
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