科学技術館メールマガジン バックナンバー


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     科学技術館 メールマガジン 第62号  2006/1/4 発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
  
   本号の配信数 3,219人。
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】年頭のご挨拶
   ◆ 【2】自然との出会い
   ◆ 【3】科学の本の紹介
   ◆ 【4】科学技術館トピックス
   ◆ 【5】お知らせ
   ◆ 【6】他館の紹介
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  ◆◆ 【1】年頭のご挨拶                     ◆◆
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    あけましておめでとうございます。
    皆さんは、どのような新年を迎えられましたでしょうか。
    さて、日本では「一年の計は元旦にあり」といい、年末になると「忘年」
    といって、その年の苦労を水に流してしまおうとします。春夏秋冬とい
   う季節の明確な移り変わりのあることが、生活のうえでは「1年」単位と
   いうモノサシをつくっているのかもしれませんね。
    私たちにとっては、昨年はアインシュタインの業績を記念した「世界物
   理年」であり、科学技術の心を育てる運動を再スタートする号砲がなった
   年でした。今年はその2年目にはいります。今年も「めざせ! 未来のア
   インシュタイン」という同じキャッチフレーズで、若い人たちに対して、
   科学と技術の楽しさ、大切さをよりよく理解してもらえるように、もっと
   頑張っていきたいと誓っています。科学技術館における「サイエンス友の
   会」、「科学の祭典」、「サイエンス・キャンプ」などの活動や、新しい
   企画も計画していきます。
    このメールマガジンも重要なメディアの一つです。毎週、約3,000
   名の人たちに愛読していただいており、おかげさまで読者数はじりじりと
   増え続けています。メルマガに記事を寄稿している人たちにとって、何よ
   り嬉しいのは、読者の皆さまからのご意見が返ってくることです。ぜひコ
   メントをお寄せください。そうすることで、メルマガというコミュニケー
   ション・チャネルは成長していくのです。
    さいごになりましたが、読者の皆さまにとりまして、今年が佳き年とな
   りますように祈念しております。
  
                     (科学技術館 館長 有馬朗人)
  
  
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  ◆◆ 【2】自然との出会い                    ◆◆
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  ■ マレーシアの自然(1) ■
  
    マレー半島南部の熱帯マレーシアも大自然に恵まれ、すばらしい自然と
   の出会いがありました。タイと共通する虫も多く見られましたが、タイで
   は出会えなかった虫たちを発見し、心わくわく大はしゃぎをしました。
  
    マレーシアの自然(1)の写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/062.html を見て下さい。
  
                   (サイエンス友の会顧問 松田邦雄)
  
  
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  ◆◆ 【3】科学の本の紹介                    ◆◆
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   ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し
    らべ学習コーナー」で閲覧できます。
  
    今月は科学遊びの本を紹介します。科学あそびというとなにやら難しい
   感じを受けますが、私たちの身の回りにある、広告の紙やヒモなどを使っ
   て、折ったり切ったり、ちょっと手を加えることで手品のように全く形が
   変わったりする、楽しいあそびが紹介されています。本にちょっとお手伝
   いしてもらって、試したり工夫したりして遊んでみませんか?
  
  ■ 『まほうのわ』<こうしたらどうなる? どうしたらこうなる?> ■
    折井英治・折井雅子 作、藤嶋かおる 絵
    大日本図書/1987年/1200円
  
    どこの家庭にでもあるハガキやリボン、袋物のヒモや広告の紙などを使
   って輪に関連するあそびがたくさん紹介されている絵本です。
    四角い小さなハガキでも切り方によっては自分の体をくぐらせるような
   大きな輪ができます。あとでのりなどで貼ってはいけません。そんなこと
   できないって? さあ、どうでしょう?
    また、あなたの両手首にヒモの両端を結び、もう1本のヒモをこれに交
   差して、お友だちの両手首を結びます。結び目をほどかないで互いに離れ
   ることができるでしょうか? 紙テープもつなぎ方、切り方ひとつで、2
   本の輪に分かれたり、2重の輪になったり、四角にもなります。とっても
   不思議です。
    やさしい絵と短い文章で書かれています。小さいお子さんから、大人ま
   で楽しめる本ですが1人でやるよりも大勢でやる方が数倍も楽しくなるこ
   と請け合いです。
  
    科学読物研究会については
    http://homepage3.nifty.com/fwga4903/kaken.htm を見て下さい。
  
                      (科学読物研究会 瀬間幸子)
  
  
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  ◆◆ 【4】科学技術館トピックス                 ◆◆
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  ■ 「夢・化学−21」土曜実験教室の開催 ■
  
    寒い日に袋から出して軽くもむと暖かくなる「ほかほかカイロ」。どう
   して暖かくなるのだろう? 不思議だね!
    実は化学反応が起きているんだよ!
   それからこのカイロ、簡単に作れちゃうので、みんなで一緒にこのカイロ
   を作ってみましょう!!
  
    タイトル:ほかほかカイロをつくろう
    開 催 日:1月7日、14日、21日、28日
  
    詳しくは
    http://www.jsf.or.jp/event.html#sat-jikken を見て下さい。
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
    科学ライブショー「ユニバース」では、太陽系や宇宙の話題を中心にコ
   ンピュータシミュレーションを使って、科学の楽しさをお伝えしています。
    今週のゲストコーナーでは、身近な科学実験の楽しみ方をご紹介します。
   シミュレーションと身近な実験、いろいろな科学へのアプローチを楽しん
   で下さい。今年もまた楽しい話題をお届けできるよう、がんばります。
  
    案内役:古石貴裕さん(理化学研究所)
    ゲスト:北沢善一さん(ポピュラーサイエンス研究所)
  
    今後の予定は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
    ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』
    http://universe.chimons.org/weekly/ を見てください。
  
  
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  ◆◆ 【5】お知らせ                       ◆◆
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  ■ 「青少年のための科学の祭典」のご案内 ■
  
    詳しくは http://www.kagakunosaiten.jp/ を見て下さい。
  
  ■ インターネット割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html
    を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【6】他館の紹介                      ◆◆
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    所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では、新春特別展「見て、触れて、
   ひらめくサイエンス展−サイエンス展示・実験ショーアイディアコンテス
   ト受賞作品展示会−」を開催しています。
  
    詳しくは http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】                       ◇◇
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   ■ うるう秒 ■
  
    謹んで新春のお慶びを申し上げます。
    皆様、元日の午前8時59分60秒の時、何をなさっていましたか?
    いつもは「59分59秒」の次は「00分00秒」となるところ、元日
   は「59分60秒」と1秒長い1日となりました。
    1年は、地球が太陽の周りを1周する時間、1日は地球が1回転する時
   間(天文時)をいいます。現在の時刻は、原子の振動を利用した原子時計
   をもとに決められており、地球の公転・自転に基づく天文時との間にずれ
   が生じ、この1秒の調整が「うるう秒」ということです。7年ぶりの調整
   とのことです。
    「うるう年」のように規則性が無く、地球の自転速度は、不規則で、い
   つ、「うるう秒」調整が実施されるかについては、予測ができないという
   ことです。
    この「うるう秒」については、昨年暮れ新聞を読んで初めて知りました。
   地球の自転が不規則だということも。皆様は如何でしたか?
  
    詳しくは、総務省の「うるう秒」挿入のお知らせ(報道資料)
    http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050907_2.html  を見て下さい。
  
                         (企画広報室 大西茂)
  
    お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な
   ど皆様からのメールをお待ちしております。
     E-mail :mlmaster@jsf.or.jp
  
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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