科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ 科学技術館 メールマガジン 第82号 2006/5/24 発行 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。 本号の配信数 3,940人。 ====================================================================== ≪ 今号の目次 ≫ ====================================================================== ◆ 【1】科学・技術よもやま話 ◆ 【2】北の丸公園の自然 ◆ 【3】科学の本の紹介 ◆ 【4】新着情報 ◆ 【5】科学技術館トピックス ◆ 【6】お知らせ ◆ 【7】サイエンスキャンプ ◆ 【8】他館の紹介 ◆ 【9】読者からのお便り ====================================================================== ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【1】科学・技術よもやま話 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 洪水からまもる ■ 5月13日(土)から4F建設館の前に、日本河川開発調査会が企画し、 国土交通省が協力している「都市の中の河川」というタイトルの展示が行 われています。 今年も河川の洪水や低地の浸水が心配される季節が近づいています。建 設館には奥の方に洪水について学習してもらう洪水演示実験のコーナーが あって、ここで、上流のダム、中流域の調節池などのはたらきを知っても らっています。これと併せて下流域の水門や、スーパー堤防なども、演示 の内容になっています。都市の中を流れる下流河岸のスーパー堤防には、 洪水対策としてだけでなく、大きな地震の時の地盤の液状化の対策や、流 域の人々の川に親しむ親水機能のはたらきも、併せ持っています。 今回の特別展示は、よく工夫されていて河岸や2段階の堤防、最上段の 公園や建物群、また適切なナレーションのわかり易い説明もついて、見学 者にはよく理解できます。これと並んで、もう一つの展示である水門は、 洪水時の水位の調節としての機能だけでなく、舟運も考慮した、ロックゲ ート模型の展示です。そして荒川と中川の水位差のあるところを、どのよ うにして舟を走らせ、地震などの非常時に、いかに陸上交通を補うか、考 えさせてくれます。建設フロア内の装置と共に利用していただけると幸い です。但し、この展示は期間が限られていて、5月28日までの短期間の 限定展示となっています。それまでに是非、ごらんいただくことをお願い しておきます。 (科学技術館 4F建設館「洪水と河川」演示担当 阿部頼之) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【2】北の丸公園の自然 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 若葉が美しい北の丸公園の草木に拾う ■ 若葉が美しい風薫る五月を迎えております。公園のあちこちに植えてあ るニシキギの花が満開になりました。花木園にあるホオノキの大きな花が 見事です。カラタネオガタマの花の香りがほのかに漂う中で、コデマリ・ イブキシモツケなどの白い花が鮮やかです。 冬の間地面のあちこちに目立っていたウラジロチチコグサのロゼットも、 花茎をのばして、地味ながらも花盛りになりました。 武道館脇の花壇には、ハナダイコンに混じって、アメリカフウロやニワ ゼキショウのかわいい花も目につきます。 以下、公園に見られる草木の花々をご紹介しますので、ご覧下さい。 若葉が美しい北の丸公園の草木に拾うの写真は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/082.html を見て下さい。 (サイエンス友の会講師 永井昭三) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【3】科学の本の紹介 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し らべ学習コーナー」で閲覧できます。 今月は「自然と遊ぼう」をテーマに本を紹介しています。今週は、とて もきれいな絵で描かれた、楽しい絵本です。 ■ 『あまがえるりょこうしゃ−とんぼいけたんけん−』 ■ <福音館のかがくの本>松岡たつひで/福音館書店/2004年6月 「あまがえるりょこうしゃ」って? 旅行者? ではなく旅行社です。 あまがえるさんは目の前のトンボ池で、人間が捨てたペットボトルを改良 したボートを使って、池にすむ小動物や水生昆虫などの観察・探検ツアー をやってます。今日のお客さんは、テントウムシ、ダンゴムシ、カタツム リさん達です。さぁ、一緒に出発してみましょう。 こぎ出してみると、卵を背負っているコオイムシのお父さんや、ひっく り返って泳いでいるマツモムシに出会います。マツモムシは、上から落ち てくるエサを待っているそうです。また、目が4つもあるミズスマシなど 驚くことばかりです。 トンボ池には様々な水生昆虫・小動物が生息し、それらの生き物たちは 生きるため、食うか食われるか壮絶なドラマを展開しています。生き物た ちの生態も詳しく、絵は隅々まで楽しめ、おはなしとしても楽しい絵本に なっていて幼児から楽しめます。 この本の表紙は http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/5seibutsu/amagaeruryokousha/amagaeruryokousha.html を見てください。 科学読物研究会については http://homepage3.nifty.com/fwga4903/kaken.htm を見て下さい。 (科学読物研究会 瀬間幸子) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【4】新着情報 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 『特別展示「都市の中の河川」展開催中』 ■ 目 的:水に関するインフラは、国土開発、経済発展には欠かせない。 また、その技術について、次世代の子どもたちに興味を持た せ理解しやすく説明を行い、私たちの生活に不可欠な「水」 や「河川」の大切さや有効利用について的確に伝えることが 本展示の目的です。 主 催:学術団体 日本河川開発調査会 国土交通省荒川下流工事事務所(協力) 展示期間:5月28日(日)まで 展示場所:4階G棟 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【5】科学技術館トピックス ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 「地球を守る」コンテンツのリニューアル ■ 科学技術館3階の環境Web絵本「地球を守る」(提供:環境省)がリ ニューアルしました。 http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/3/3g2/ 「地球を守る」は、地球環境問題を楽しみながら学習することができま す。 毎年新しいテーマを取り上げ、暖かみのあるイラストと分かりやすい解 説で、遠い事柄に思われがちな地球環境問題を身近なこととして提示して います。 Vol.1 温暖化 Vol.2 酸性雨 Vol.3 海洋汚染 Vol.4 水環境 Vol.5 大気環境 Vol.6 オゾン層破壊 Vol.7 土壌汚染 Vol.8 森林減少 インターネットからでもアクセスが出来ます。 http://kankyo.jsf.or.jp ■ 松田邦雄先生”科学技術賞”受賞記念展示 ■ メールマガジンでもおなじみの、松田邦雄先生が、平成18年度科学技 術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門)を受賞されまし た。 科学技術館5階FORESTに「自然との出会い」と題した展示コーナ ーを開設しました。北の丸公園でみられる蝶の標本や温暖化をテーマとし たパネル展示などご覧いただけます。(展示期間:2006年5月31日 (水)予定) 松田先生は、サイエンス友の会の講師として、またこの度発行いたしま した「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」の動物編の著者としても、科 学技術館にご協力いただいております。 先生ご自身が収集されためずらしい蝶の標本も展示されておりますので どうぞお立ち寄りください。 ■ 特別展「自然科学写真展」 ■ 顕微鏡写真・水中生物・鳥・動物・昆虫・植物・天体・山岳など自然の さまざまな姿などを紹介します。 開催日:2006年4月29日(土)〜5月31日(水) 会 場:科学技術館 主 催:日本自然科学写真協会、科学技術館 詳しくは http://www.jsf.or.jp/info/2006/04/post_10.php を見て下さい。 ■ 今週のユニバース ■ 科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション による太陽系や宇宙の話題をお届けしています。 ゲストコーナーでは、最新の科学の話題などのお話を聞くことができます。 また、毎月第2・4土曜日はヤーキス天文台(アメリカ)とのライブ天 体観測のセッションがあります。昼間に実際の星を見ることができたり、 その晩に望遠鏡で撮影した天体を紹介します。 (天候により、その日の星空や、天体をご覧いただけないこともあります。 ご了承ください。) 案内役:半田利弘さん(東京大学) ゲスト:上田壮一さん(Think the Earthプロジェクト) 今後の予定は http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。 ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/ を見てください。 ■ 科学技術館ホームページ リニューアル ■ この度、科学技術館のホームページをリニューアルいたしました。 ”シンプル”かつ”わかりやすく”を主眼において、知りたい情報を簡 単に参照できるよう心がけました。 「イベントスケジュール」などは、カレンダーで視覚的にわかりやすく 参照できるようになっています。 また、時間別やテーマ別にした「おすすめ見学コース」など新しい情報 も載せています。 今後、さらに情報を充実させていきたいと思っておりますので、是非ご 覧ください。 科学技術館ホームページ: http://www.jsf.or.jp/ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【6】お知らせ ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 国立環境研究所公開シンポジウム2006のご案内 ■ 国立環境研究所では、最新の環境研究の成果を普及するため、毎年、6 月の環境月間に公開シンポジウム(参加無料、事前登録必要)を開催して います。 今年は「アジアの環境と私たち−もう無関心ではいられない−」と題し て、アジア地域の環境の相互影響について、これまでの国立環境研究所の 研究成果をもとにわかりやすくご紹介します。 基調講演含む講演5件と 研究者自らがパネルを用いて直接、対話しながらご説明するポスターセッ ション21件を予定しています。 京都会場 6月4日(日) 東京会場 6月18日(日) 詳しくは http://www.nies.go.jp/sympo/2006/ を見てください。 ■ 「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」の出版について ■ 2004年11月の創刊以来連載し、好評を得てきた「北の丸公園の自 然」をハンドブックとして4月14日に出版しました。 ハンドブックは「春の巻」として、「草木編」と「動物編」の2冊で、 総カラー印刷のきれいな写真を満載しています。それぞれ1冊200円で 科学技術館ミュージアムショップで販売しております。ご来館が困難な方 々はメール、又は、FAXでお申し込み下さい。 申込方法及び記者発表資料は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/otomo/haru/otomo.htm を見て下さい。 ■ インターネット割引券 ■ 必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき ます。 詳しくは http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【7】サイエンスキャンプ ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 「スプリング・サイエンスキャンプ 2006」の20会場で行われた キャンプを順次紹介しています。 ■ ライフサイエンス事始め〜細胞の培養と遺伝子の導入に挑戦しよう〜 ■ 今回紹介する会場は「国立大学法人 東京大学大学院 総合文化研究科」 で、2006年3月25日(土)〜3月27日(月)の2泊3日で開催さ れました。北は青森県から、南は宮崎県まで、50名(男17名、女33 名、1年生24名、2年生22名、3年生4名)の高校生、高等専門学校 生が参加しました。私たちの身体は約60兆個もの細胞から成り立ってい ます。そして、その細胞一個一個には身体全体を作るのに必要な3万個の 遺伝子を収容した核があります。細胞がいかにして身体各部の組織をつく りあげるのか、いかにして特定の遺伝子だけを選択的に発現させるのかを 知ることは「がん」や「老化」などの問題を解明することにつながります。 今回は、細胞と遺伝子に関するライフサイエンスの基本になる細胞培養と 遺伝子発現に関する講義と実験を行いました。 なお、科学技術館の4階「NEDO Future Scope〜未来 のチカラがみえてくる〜」展示室内のナノステーション、ギガボックスで は、人体を中心に「ナノ」世界の体験が出来ます。また、5階「ゲノム」 展示室では、生命科学を考える入口として、ゲノムについて学ぶことが出 来ます。 体験写真・感想等は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/082/82.htm を見て下さい。 サイエンスキャンプについては http://ppd.jsf.or.jp/camp/ を見て下さい。 キャンプ会場 「国立大学法人 東京大学大学院 総合文化研究科」については http://www.c.u-tokyo.ac.jp/index-j.html を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【8】他館の紹介 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では特別展「フライトシミュレー ションの世界〜見て、創って、体験〜」(4月29日〜6月25日)の会 期中に小学生や親子向けの楽しい教室を開催します。参加費無料、当日先 着順受付です。どうぞご参加下さい。 ■ 山口先生の楽しい実験教室 ちからの不思議を探ろう! ■ 5月28日(日)、6月11日(日) 各日共午後1:30〜2:10「飛行機の軽さの秘密を探ってみよう!」 午後3:10〜3:50「ちからの虹をつくってみよう!」 指導・講師 山口毅先生(東京都中野区立北中野中学校) 各回定員40名。 ■ ヒコーキ型おやつ教室 〜IHを使って親子でらくらくクッキング〜 ■ 6月4日(日)午後1時〜3時20分 ヒコーキ型のパンを作って試食します。 指導・講師 東京電力株式会社志木支社のみなさん。 定員30名。 ※参加希望者は「三角巾」と「エプロン」をご用意下さい。 ■ ゴム風船ロケット工作教室、ブーメラン工作教室 ■ 6月17日(土)、6月18日(日) 各日共午後2:00〜2:40「風船ロケットで遊ぼう!」 午後3:00〜3:40「ブーメランはどうしてもどってくるの?」 指導・講師 柳沼豊先生(科学技術館サイエンス友の会) 各回定員40名。 詳しくは http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【9】読者からのお便り ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ <東京都塩田さんから>(受信:平成18年5月18日) 4月14日の散歩のおとも発刊おめでとうございます。 早速4月15日使用させていただきました。 4月15日発刊されたばかりの散歩のおとも、北の丸公園の自然 草木 編を片手に、永井先生のユーモア溢れるご解説をいただきつつ、老若男女 総勢20名で北の丸公園の自然を楽しみ、満開の八重桜の下で記念撮影も させていただきました。 散歩のおともの写真、解説が良かったのみならず編集も良く、非常に使 いやすく、感謝いたしております。 秋には、散歩のおともの秋編を片手の散策を楽しみにしております。 ■ ケアンズ自然写真通信 ■<豪州の井上さんから> こんにちは。 ドイツワールドカップ、もうすぐですね! 32年ぶり2回目の出場をする豪州も、そのニュースが日々、多くなっ ています。 豪州はサッカーのプロリーグ、Aリーグが出来たのが去年。 サッカーはまだまだ人気のないスポーツだったのですが、今回の出場を 機会になんだかかなり盛り上がっています。 日本のJリーグ発足時のようです。 「初戦の日本に勝つ!」と鼻息荒いです。 しかし、そう簡単に決勝リーグには進出させないぞ! ケアンズに住んでいても100%日本の勝利を信じていまぁ〜す。 日本、がんばれっ〜。 では、今週は「絞め殺しのイチジク」を・・・。 梨紗 ケアンズ自然写真通信の写真は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/australia/082/82.htm を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◇◇ 【担当者より】 ◇◇ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 本誌の読者数 ■ 創刊から1年半ちょっと、読者数は間もなく4,000人を超します。 本誌の読者数(配信数)は毎号目次の上に記載しており、読者の方から すごいね!と言われています。読者数を記載しているメルマガはほとんど 見ません。記載するのはどうかなと思っていましたが、第41号、2005 年8月10日から思い切って記載に踏み切りました。その後、ご覧のよう に毎号、読者が増えています。担当者として、これほど嬉しいことはあり ません。 ところで、配信後、届かずに戻ってくる数が毎週数件あります。その方 々に確認のメールをお送りし、それでも戻ってきた場合には、登録解除の 手続きを行います。このように、配信時に記載した読者数が、その日の内 に数名以上数が減ってしまいます。実に寂しい瞬間です。それでも毎号読 者が増えてきています。1万人を目指しています。読者の皆様もお知り合 いの方々にご紹介下さい。 ■ サクランボの果汁を吸っているゴマダラチョウ ■ 5月21日、千葉県船橋市で、モンシロチョウとアゲハチョウの中間位 の大きさのチョウがサクランボにとまっていました。よく見ると黄色の太 い管でサクランボの果汁を吸っていました(2時間余り)。写真を撮って 科学技術館の知り合いに見せると、「それはゴマダラチョウです。」との こと。食草はオオムラサキと同じエノキだと言うことで、主に樹液を吸っ ており、サクランボの汁を吸うのは珍しいとのことです。 サクランボの果汁を吸っているゴマダラチョウは http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/082/82.htm を見て下さい。 (企画広報室 大西茂) お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な ど皆様からのメールをお待ちしております。 E-mail :mlmaster@jsf.or.jp 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ 発行者:科学技術館メールマガジン係 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ▼このメール配信に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。▼ E-mail :mlmaster@jsf.or.jp ▼配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。▼ http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転載の際 には、「科学技術館 メールマガジン 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