科学技術館メールマガジン バックナンバー |
---|
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ 科学技術館 メールマガジン 第89号 2006/7/12 発行 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。 本号の配信数 4,126人。 ====================================================================== ≪ 今号の目次 ≫ ====================================================================== ◆ 【1】新着情報 ◆ 【2】科学・技術よもやま話 ◆ 【3】自然との出会い ◆ 【4】科学の本の紹介 ◆ 【5】科学技術館トピックス ◆ 【6】お知らせ ◆ 【7】サイエンスキャンプ ◆ 【8】他館の紹介 ◆ 【9】読者からのお便り ====================================================================== ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【1】新着情報 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 平成18年度 生態系を把握するための野生生物の知見全国大会の 参加者募集について ■ さまざまな環境因子が生態系に与える影響の把握のためには、まずこれ までの生態系がどのようになっているのかの把握が重要です。このため、 環境省では今年度から、継続的に野生生物(生物の種を問わず。ただし、 植物を除く。)の観察を行っていて、活動報告が可能な方にお集まりいた だき蓄積された情報を集約する場をつくることとしました。 今年度は、「生態系を把握するための野生生物の知見全国大会」を開催 します。 日 時:平成18年8月26日(土) 10:30〜15:30 場 所:環境パートナーシップオフィス会議室 (東京都渋谷区神宮前5−53−67コスモス青山B2F) 申込締切:7月26日(水) 問合わせ:環境省環境安全課 電話:03(5521)8261 担当 木山:masafumi_kiyama@env.go.jp 井藤:chigusa_ito@env.go.jp ■ ウォーターフェア’06東京「水の展示会」開催 ■ 水の貴重さやその重要性を多くの人々に知って頂くため、毎年8月1日 を「水の日」と定め、この日を含む「水の週間」に様々なイベントが開催 されています。 科学技術館では、その一環として「ウォーターフェア’06東京『水の 展示会』」が開催されます。 水源や水利用に関する取り組みなどについて紹介するパネルや写真、模 型などが展示されます。 開催日: 平成18年7月28日(金)〜8月1日(火) 会 場: 科学技術館 2階イベントホール 主 催: 都道府県・水の週間実行委員会 国土交通省 後 援: 財団法人日本科学技術振興財団 ■ 「エネルギーかるた」大会開催 ■ =東京大会(7/30)、八戸大会(8/5)、 岐阜大会(8/12)事前募集開始!= エネルギーかるた実行委員会(財団法人日本科学技術振興財団・電気事 業連合会)では、読み札を公募して作ったオリジナルの“エネルギーかる た”を使って、「エネルギーかるた大会」を実施します。 「青少年のための科学の祭典」関連のイベントとして昨年ご好評いただ き、今年で2年目を迎えます。 伝統の遊び「かるた」を通じて、楽しみながらエネルギーに親しむこと で、科学やエネルギーについての理解が自然と深まります。 「エネルギーかるた」(実行委員会制作オリジナル・非売品)を使用。 ●実施予定の地域 ○東京 7月30日(日) 東京(科学技術館・ 事務棟6F第3会議室) ○東北 8月 5日(土) 八戸(八戸市児童科学館・福祉体育館) ○中部 8月12日(土) 岐阜(岐阜市立長良小学校) ○北陸 10月21日(土) 福井(福井県児童科学館) ○関西 10月22日(日) 彦根(ひこね市文化プラザ) ○四国 11月12日(日) 香川(香川大学教育学部) ○中国 11月18日(土) 倉敷(ライフパーク倉敷) ※その他の地域(北海道、九州)でも開催予定。 会場・日程が決まり次第お知らせします。 ●参加者:事前募集+当日会場来場者 計32チーム (3名1組、家族・友人で小学生を含む) ●応募方法:参加者の名前・学年・年齢と、代表者の名前・住所・電話番 号・FAX番号・メールアドレスを記入して、以下のいずれ かの方法でご応募下さい。 ・郵送 〒106−0032 東京都港区六本木2−1−13 六本木MYビル1F エネルギーかるた事務局 ・FAX 03−6229−2755 ・公式WEB http://www.e-karuta.jp の応募フォーム ・締め切り 各大会実施週の水曜日 ※岐阜大会は7月28日(金) ・お問合せ:エネルギーかるた事務局 TEL:03−6829−1660 (平日10時〜18時) ※大会に出場された方にはもれなく記念品をさしあげます。 詳しくは、 http://www.e-karuta.jp を見て下さい。 ■ 平成18年度「第1回理科大好きボランティア研修会」参加者募集 ■ 科学技術振興機構(JST)では、地域で科学教室・実験教室・工作教 室などをボランティアとして開催されている方々を支援しています。今回、 理科大好きボランティア経験者のさらなるスキルアップの機会提供と科学 教室等で講師としてボランティア活動に取り組みたいと考えていらっしゃ る方を対象として、科学教室等の開催のノウハウに関する講座を経験者向 けと初心者向けにそれぞれ企画いたしました。 科学教室等のボランティアにご関心のある方は奮ってご参加くださいま すようご応募をお待ちしております。 日 時:1.経験者向け 平成18年9月23日(土) 2.初心者向け 平成18年9月24日(日) 時間はいずれも10:00〜17:00 場 所:東京会場 科学技術館(東京都千代田区北の丸公園2−1) 最寄駅:東京メトロ東西線竹橋駅・九段下駅 主 催:独立行政法人科学技術振興機構(JST) 対 象:1.経験者向け 過去(研修会開催1ヶ月前まで)、理科大好 きボランティア事業の支援等で活動した講師経験者で、理科大 好きボランティアデータベースに登録している方(理科大好き ボランティアデータベース: http://rikasuki.tokyo.jst.go.jp/index.asp ) 2.初心者向け 主に北海道・東北・関東及び近県の方で、科 学教室等の講師を目指す初心者 申込方法等、詳しくは、 http://rikasuki.tokyo.jst.go.jp/sanka/h18/index.html を見て下さい。 ■ 「標準」についてのクイズや川柳、出前授業に参加しませんか ■ 〜国際標準化100年記念事業のご案内〜 シャンプーとリンスの容器のうち、シャンプーだけには側面にギザギザ が付けられて区別しやすくなっているのを知っていますか。乾電池は単一、 単二というように大きさ、形が決められているので、どのメーカーのもの を買っても同じように使えますね。 このように、あらかじめ製品の形や大きさなどを決めていることを「標 準」といいます。実は「標準」は私たちの気づかないところで身のまわり にたくさんあって、生活を便利なものにしているのです。 こうした「標準」を身近なものとして知っていただくため様々な行事を やっています。皆さんのご参加をお待ちしています。 ■標準化クイズ(7/3〜): インターネットでのクイズです。2ヶ月毎に計4回実施し、各回の全 問正解者には抽選で景品を差し上げます。 ( http://www.standard100.jp/quiz/index.html ) ■標準化川柳募集(〜7/31): 「標準」の役割を身近に感じられるようなユニークな川柳を募集して います。入賞作には、賞状、賞金等を差し上げます。 ( http://www.standard100.jp/senryu/index.html ) ■出前授業実施希望校募集(〜7/31): 小学校(中・高学年)・中学校・高校・高等専門学校に専門家を派遣 して、「標準」「標準化」について体験授業を行います。 ( http://www.standard100.jp/lectures/index.html ) お問い合わせ:国際標準化100年記念事業実行委員会事務局 (財団法人日本規格協会総務企画部広報室内) 電話03−3583−8011 (10:00−12:00、13:00−17:00/ 土日祝祭日を除く) e-mail:inquiry@standard100.jp ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【2】科学・技術よもやま話 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 日本の石灰岩 ■ 東海道新幹線が『関が原』の付近を通過するとき、晴れていれば、伊吹 山がよく見えます。現在の姿は往年の山容とはかなり違ってきています。 秩父の武甲山も、この伊吹山も全山が石灰岩でできている山です。どん どん採掘されつづけているからでしょう。日本の石灰岩は大陸のものと比 べて炭酸カルシウムCaCO3の純度が高く、その純度の高さが評価され ています。 石灰岩は、身近なところでは、歯磨き粉、校庭の白線、お菓子の袋の中 の吸湿剤などの製造原料に、石垣や建築用の石材などに使われています。 また、水酸化カルシウムCa(OH)2にして土壌や水の中和剤や、カル シウムを必要とする化学工業の広い範囲で原材料にも使われます。中でも、 多く使われるのはセメントの原料です。石灰岩を焼いて酸化カルシウム (CaO)にしたものを原料にします。セメントはコンクリートにして建 築に使われています。もうひとつ大量に使われるのが鉄鉱石から鉄を取り 出すとき、高炉に入れられるものです。 製鉄に、建築にと、用途の広い石灰岩ですが、ありがたいことに日本は 輸入の必要はないほど恵まれています。石灰岩の山は大切な文字通り「宝 のやま」なのです。 3億年以上も前、陸から遠く離れた水のきれいな、あたたかい赤道海域 で海山がたくさんできました。その頂上付近の浅いところにはサンゴ フ ズリナ ウミユリなどの生物が生活をし、サンゴ礁ができます。それらの 生物の骨格は炭酸カルシウムです。長い間にその死骸が積もって化石にな ったものが石灰岩なのです。 1億5千万年以上もかかって、石灰岩を載せた海山はプレートの動きで 運ばれて大陸の近くの海溝にさしかかります。海山は大陸の下に沈み込ん でしまいますが、頂上の石灰岩が沈まずに押し上げられたものが、現在の 日本各地の石灰岩の鉱床(山)になったといわれています。 (科学技術館「ガスクエスト」担当 梅山浩) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【3】自然との出会い ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 絶滅が危惧されるヒョウモンモドキの姿を求めて ■ 今から30〜50年前には、信州など、本州の高原で、このヒョウモン モドキという蝶の舞う姿が見られました。 開発が進み自然環境が大きく変化し、ヒョウモンモドキは長野・山梨な ど比較的多産していたところからも次々と姿を消していき、これを絶滅さ せては大変と、心ある人々が保護活動に努めてきました。 私は2006年6月18日、広島県三原市のヒョウモンモドキ保護の会 主催の観察会に参加し、今も健気に生き続けているヒョウモンモドキの姿 を撮影することができました。 ぜひご覧下さい。 絶滅が危惧されるヒョウモンモドキの姿を求めての写真は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s029.html を見て下さい。 6月のある日、サイエンス友の会担当者から、こんなおもしろい話を聞 きましたのでご紹介します。 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/089/089.html を見て下さい。 (サイエンス友の会講師 松田邦雄) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【4】科学の本の紹介 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し らべ学習コーナー」で閲覧できます。 7月のテーマは、大型類人猿。今週はヒトに一番近い「進化の隣人」で あるチンパンジーを紹介します。作者は来日されたこともあります。 ■ 『アフリカの森の日々−私の愛したチンパンジー−』 ■ ジェーン・グドール/著 松沢哲郎/監訳 赤尾秀子/訳 BL出版 2002年11月 2000円 チンパンジー語をしゃべれますか? もちろん、人間とは声帯が違うた め、チンパンジーにはそれほど複雑な言語は発達しませんでした。でも様 々な状況に応じた幾種類もの声で、心を通わせます。感情表現も、とても 豊か。大好きなお母さんとは抱き合ったりキスしたり、なかよし同士でに っこり笑ったり、怖いときには歯をむき出したり。好きな人とはいつも一 緒、苦手な相手とはなるべく顔を合わさないように…そんなところも人間 とそっくりです。考えたり、工夫をしたりするということもわかってきま した。 でも、チンパンジーをめぐる状況は、どんどん悪化しています。アフリ カのいたるところで森林が破壊されて、住むところがなくなってきている のです。また、チンパンジーの密輸出では、子ども一人を連れてくるのに、 お母さんをはじめ多くのチンパンジーが殺されていますし、食肉用の狩猟 ではお母さんが殺されて、多くの子どもが孤児になっています。 私達の隣人を何とかして守っていこうと、ジェーン・グドール・インス ティテュートが設立されました。 *ジェーン・グドール・インスティテュートの日本における活動は、 http://www.jgi-japan.org/ に詳しく紹介されています。 この本の表紙は http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/8sekitsui/africanomori/africanomori.html を見て下さい。 科学読物研究会については、 http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ を見て下さい。 (科学読物研究会 小川真理子) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【5】科学技術館トピックス ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 青少年のための科学の祭典2006 全国大会 ■ 楽しい実験や不思議なショーを体験できます。工作コーナーも待ってい ますよ。今年の「夏休みの自由研究」もバッチリです。今まで気づかなか ったことや、ふしぎに思っていたことがわかります。これで君もクラスの 科学博士!?だね。 主 催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会 文部科学省 財団法人 日本科学技術振興財団 開催期間:平成18年7月27日(木)〜8月1日(火) 6日間 (前半3日間・後半3日間出展内容入替) 開催場所:東京都千代田区北の丸公園2−1 科学技術館 「青少年のための科学の祭典」開催期間中は、科学技術館へ無料で入館で きます。 詳しくは http://www.kagakunosaiten.jp/ を見て下さい。 ■ 「放射線 見て 測って 考えてみよう!」参加者募集 ■ 児童生徒をはじめ、あらゆる世代の方々を対象に“放射線一日体験教室” 「放射線 見て 測って 考えてみよう!」を開催いたします。 これは文部科学省の委託事業として日本科学技術振興財団が実施するセ ミナーで、私たちの身近にありながら通常は見ることができない放射線の 存在について楽しい実験や観察を通して理解を深めていただくものです。 夏休みの自由研究に、ぜひオススメです。 参加者の募集を開始いたしましたので、奮ってご参加下さい。 開催日程:平成18年7月…22日(土)、23日(日) 8月…5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日) 19日(土)、23日(水)、26日(土)、29日(火) 9月〜2007年1月…毎月第3土曜日 時間はいずれも13:00〜16:00 対 象:小学4〜6年生(保護者同伴)・中学生・高校生・一般 定 員:各回先着40名(合計600名) 会 場:科学技術館 6F会議室 (千代田区北の丸公園2−1) 交 通:地下鉄竹橋駅・九段下駅徒歩7分 応募締切:各回とも定員に達した時点で締切となります。 参 加 費:無 料 参加される方には科学技術館常設展示部分を無料でご覧いた だける招待券を差し上げます。 問合わせ:日本科学技術振興財団・情報システム開発部 TEL 03−3212−8472 詳しくは http://hoshasen.jsf.or.jp/ を見て下さい。 ■ 今週のユニバース ■ 科学ライブショー「ユニバース」は、コンピュータシミュレーションを 使ってインターラクティブに、宇宙から分子の世界までさまざまな科学の 話題をお届けしています。 案内役:古石 貴裕さん(理化学研究所) ゲスト:宮沢 豊さん(東北大学) 今後の予定は http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。 ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/ を見てください。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【6】お知らせ ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」『夏の巻』、7月7日発売! ■ 2004年11月の創刊以来連載し、好評を得てきた「北の丸公園の自 然」をハンドブックとして、4月14日に『春の巻』、続いて『夏の巻』 を7月7日に出版致しました。 『夏の巻』は『春の巻』と同じく、「草木編」と「動物編」の2冊で、 総カラー印刷のきれいな写真を満載しています。それぞれ1冊200円で 科学技術館ミュージアムショップ・北の丸公園休憩所・楠公レストハウス (皇居外苑・二重橋前)で販売しております。ご来館が困難な方々はメー ル、又は、FAXでお申し込み下さい。(別途送料がかかります) 申込方法は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm を見て下さい。 ■ 「クリスマス・レクチャー」放送のお知らせ ■ イギリスで200年近く続いている人気科学実験講座「クリスマス・レ クチャー」が、読売新聞社、ブリティッシュ・カウンシル主催で、今年の 7月28日、29日に文京シビックホール(東京)、8月2日、3日に米 子市文化ホール(鳥取)で行われます。科学技術館はこのイベントに協力 しています。 これを記念し、昨年の日本公演の模様(テーマ=南極)を次のとおりサ イエンスチャンネル(CS放送)で放送いたします。南極に隠されたたく さんの謎を、わかりやすく解説します。 放送日程 ■南極3 7/14(金) 16:00 7/21(金) 17:00 ■南極4 7/28(金) 16:00 8/ 4(金) 17:00 サイエンスチャンネルは http://sc-smn.jst.go.jp/ を見て下さい。 「クリスマス・レクチャー」について詳しくは http://event.yomiuri.co.jp/2006/xmas_lecture/ を見て下さい。 ■ インターネット割引券 ■ 必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき ます。 詳しくは http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【7】サイエンスキャンプ ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 「スプリング・サイエンスキャンプ 2006」の20会場で行われた キャンプを順次紹介しています。 ■ センサが変える未来の社会! ■ 今回紹介する会場は「オムロン株式会社 京阪奈イノベーションセンタ」 で、2006年3月22日(水)〜3月24日(金)の2泊3日で開催さ れました。北は宮城県から南は広島県までの15名(男12名、女3名、 1年生7名、2年生7名、3年生1名)の高校生、高等専門学校生が参加 しました。「センシング&コントロール」のコア技術を紹介しながら、実 際にモノに触れ、技術者と交流しながら楽しい体験型授業を受けました。 なお、科学技術館では、センサーそのものに関する展示はないのですが、 多くのセンサーが利用されているロボットについては、4階「NEDO− Future Scope〜未来のチカラがみえてくる〜」展示室で体験 できます。また、光に関しては5階「オプト」展示室で体験しながら学ぶ ことができます。 体験写真・感想等は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/089/89.htm を見て下さい。 サイエンスキャンプについては http://ppd.jsf.or.jp/camp/ を見て下さい。 キャンプ会場 「オムロン株式会社 京阪奈イノベーションセンタ」については http://www.omron.co.jp/r_d/sc.html を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【8】他館の紹介 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では7月22日〜8月31日を会 期として夏休み特別展「ふしぎ体験 昆虫ワンダーランド」を開催します。 昆虫の飛翔をテーマとした展示解説と併せて、生きたヘラクレスオオカブ トなどの展示や、昆虫凧、昆虫立体写真を展示し、昆虫ゲーム、クイズラ リーも用意しました。 また、教室や講座を次の通り開催します。ぜひご参加下さい。 ◎7月23日(日) 講演「TVチャンピオン昆虫王・長畑直也氏の昆虫冒険談 ・・アマゾンに幻の蝶を追う」 講師:長畑直也氏。参加費無料。 ◎8月 3日(木)・11日(金) 「夏の虫の観察会〜虫のはねの不思議を探ろう〜」 指導:松田邦雄先生。教材費200円。 ◎8月 5日(土)・20日(日) 工作教室「よく飛ぶ竹とんぼを飛ばそう」 教材費200円。 ◎8月 8日(火)・18日(金) 料理教室「ハチミツを使った親子不思議おやつ教室」 指導:東京電力(株)志木支社の皆さん。参加費無料。 開催時間、定員、用意するもの、申し込み方法など詳しくは、 http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【9】読者からのお便り ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ ケアンズ自然写真通信 ■<豪州の井上さんから> 今週は息子がジュニアダイビングのライセンスを取得中に撮った海の中 の写真です。 世界遺産のGBR(グレートバリアリーフ)の海の中は、とても素敵な 世界が広がっていますよ。 今は冬で水温が23度位と少し低いですが、9月位からまた上がり始め ます。 ぜひ、GBRの海に来てくださいね。 梨紗 ケアンズ自然写真通信の写真は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/australia/089/89.htm を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◇◇ 【担当者より】 ◇◇ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 謎の生物を食べて夏バテ対策!? ■ 久々に【担当者より】に執筆いたします。学生の方はもうすぐ夏休みに 入りますね。部活や受験勉強でぎっしりの方、のんびりバカンスを楽しむ 方(うらやましい)、いろいろかと思いますが、夏バテして体調をくずさ ないように気をつけてください。 ところで、夏バテ対策といえば、やっぱり、土用の丑の日のウナギ! でしょうか。私たち日本人は、何世代にわたりお世話になっているウナギ なのですが、その生態は今もまだ多くの謎につつまれています。 昨年の6月、日本の学術研究船が、西マリアナ海嶺でニホンウナギの孵 化後2日目の仔魚を多数発見しました。これによって長年の謎だったウナ ギの産卵場所については明らかになりました。しかし、なぜ何千キロも離 れたところまで回遊するのかは、まだ分かっていないそうです。 まあ、ウナギの事情は何であれ、何千キロも泳ぐウナギのスタミナを、 感謝しながらいただきましょう。 参考:海洋政策研究財団ニューズレター第142号 http://www.sof.or.jp/ocean/newsletter/142/a01.php (企画広報室 中村隆) ■ ハンドブック「散歩のおとも」の『夏の巻』の正誤について ■ 先週(7月7日)に発売しました、ハンドブック「散歩のおとも〜北の 丸公園の自然〜」「夏の巻」の「動物編」に誤りがありました。既にお求 め頂いた方々にお詫び申し上げます。 「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」「夏の巻」「動物編」の訂正 【目 次】、【さくいん】と16頁の昆虫の名前に誤りがありました。 正 「トウキョウヒメハンミョウ」 ←誤 「トウキョウニワハンミョウ」 (企画広報室 大西茂) お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な ど皆様からのメールをお待ちしております。 E-mail :mlmaster@jsf.or.jp 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ 発行者:科学技術館メールマガジン係 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ▼このメール配信に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。▼ E-mail :mlmaster@jsf.or.jp ▼配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。▼ http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転載の際 には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の記事」と注釈 をいれて下さい。 なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画像・記事 については、無断使用・転載を禁止します。 |
操作メニューへ |
メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ |
Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED |