科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ 科学技術館 メールマガジン 第91号 2006/7/26 発行 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。 本号の配信数 4,185人。 ====================================================================== ≪ 今号の目次 ≫ ====================================================================== ◆ 【1】新着情報 ◆ 【2】科学・技術よもやま話 ◆ 【3】北の丸公園の自然 ◆ 【4】科学の本の紹介 ◆ 【5】科学技術館トピックス ◆ 【6】お知らせ ◆ 【7】サイエンスキャンプ ◆ 【8】他館の紹介 ◆ 【9】読者からのお便り ====================================================================== ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【1】新着情報 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 日立ブース「Nature Contact」リニューアル ■ ”自宅のパソコンで育成した動物に科学技術館で出会う” 日立ブースと自宅パソコンとの連携サービスを7月28日より開始予定 科学技術館2階の日立ブース「Nature Contact」Web サイトでは、2006年7月28日より個人のパソコンにダウンロードで きる動物育成ソフトを用意します。 このソフトで育てた可愛らしい動物は、「ネイチャーコンタクト隊員証」 と呼ばれる、2次元コードを含むIDカードを印刷することにより、科学 技術館の日立ブースに連れてくることができます。 パソコン上では体験できない触れ合いを楽しむことができ、また、家に 帰ると記念画像が見られるなど、楽しい企画を用意する予定です。 詳しくは、http://www.hitachi.co.jp/naturecontact/ を見て下さい。 ■ 第18回 都立工業高校「工業技術の祭典」 ■ 工業技術の祭典は科学の祭典期間中に科学技術館4階イベントホールで、 工業高校の活性化を図り工業教育に対する理解と協力を得ることを目的に 都立工業高等学校の教育内容について紹介するべく開催されます。 主 催:東京都立工業高等学校校長会 共 催:東京都教育委員会、東京都立工業高等学校PTA連合会 後 援:東京都産業教育振興会 日 時:平成18年7月27日(木)より8月1日(火)6日間 対 象:小学生、中学生とその保護者及び都民 参加費:無料 電 話:03−3212−8706 詳しくは、 http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2006/07/21g7k300.htm を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【2】科学・技術よもやま話 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ うなぎの大航海 ■ 土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が始まったのは江戸時代。平賀源内 が売り上げ不振に悩んだ鰻屋に頼まれて、夏バテ防止のために「本日土用 の丑の日、うなぎ召しませ」と宣伝させたのが始まりだそうです。 日本人のうなぎの消費量は世界一で年間で約13万トン。土用の丑の日 だけでヨーロッパの1年分を食べているという、うなぎ大国です。ちなみ に、今年の土用の丑の日は7月23日と8月4日の2回あります。 そのうなぎが世界中で減り続けています。数を増やそうと養殖すると、 そのほとんどがオスになってしまうなど、うなぎの生態は謎が多く、分か っているのは海で生まれ、川で育ち、再び海に戻って産卵することぐらい でした。 ところが、今年2月、東京大学海洋研究所の塚本勝巳教授によって,日 本ウナギの産卵場がマリアナ諸島の北西にあるスルガ海山と特定されまし た。日本から2000kmも離れた場所まで、うなぎが迷わずにたどり着 ける理由には諸説あります。塚本教授によると、大昔に海底火山から吹き 出た溶岩で出来た海山は周囲と磁気が異なるため、その磁気異常を頼りに 行くという。そして、海山で生まれた赤ちゃんは、海流に乗って日本まで やって来て、川を遡上して成長し、産卵期になると再び海山を目指すのだ とのことです。 また、三重県の水産総合研究センターでは、人工孵化で誕生した赤ちゃ んの餌作りに成功して、世界で初めて人工生産ウナギが生産されました。 このような養殖うなぎの生産は盛んになるでしょうが、天然うなぎは希少 価値です。この天然うなぎの研究がますます発展することを期待したいも のです。 詳しくは、 http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2006/20060716/index.html http://www.sci.nagoya-u.ac.jp/kouhou/10/p8_9.html http://www.unagi.jp/ などを見て下さい。 (前サイエンス友の会講師 鈴木惣吉) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【3】北の丸公園の自然 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 夏の北の丸公園に見られる草木に拾う ■ うっとうしかった梅雨が明けます。今、北の丸公園は、オオヤエクチナ シの甘い香りで満たされています。 梢に咲いていた、アオギリの花の落花が目立つようになりました。トウ ネズミモチやハナゾノツクバネウツギの花が群がり咲いています。コムラ サキシキブの淡い紅紫色の花が、垂れている枝に群れ咲いています。 木々の下には、白いヤブミョウガの段々花が咲き誇り、草むらには、オ ヒシバやメヒシバに混じって、ヒメクグやハマスゲなどが見られるように なりました。 いよいよ夏の到来です。この頃見られる草木をご紹介します。木陰の涼 を楽しみにお出かけください。 夏の北の丸公園に見られる草木に拾うの写真は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/091.html を見て下さい。 (サイエンス友の会講師 永井昭三) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【4】科学の本の紹介 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し らべ学習コーナー」で閲覧できます。 今月のテーマは大型類人猿の本です。今回は幼児にもおすすめのゴリラ の絵本を紹介します。 ■ 『ココ 〜ゴリラと子ネコの物語〜』 ■ フランシーヌ・ペニー・パターソン 文/ロナルド・H・コーン 写真 宮木陽子 訳/あかね書房/ 1500円/2002・5 世界で初めて手話ができるようになったゴリラの愛情・怒り・悲しみ・ 喜びを豊富な写真で紹介した絵本です。 パターソンさんはサンフランシスコの動物園で、生後3ヶ月の病気のゴ リラ「ココ」に出会い、手話を教えました。パターソンさんはココに絵本 も読んであげます。ココはネコの絵本が気に入って、誕生日プレゼントに ネコをおねだりしました。子ネコに「マンマルボール」という名前をつけ て、大喜びで世話をするココの姿に、動物がペットをかわいがることがあ るのかと驚かされます。動物の思考を知ろうとする研究のこれからに期待 させられるのと同時に、ココの表情に触れた時、種のかけがえのなさを感 じます。声に出して誰かに読んであげるのにも適した絵本です。 パターソンさんが設立したゴリラ財団のホームページ http://www.koko.org/ では、ココの動画を見ることができます。 ココのことをもっと知りたくなったら『ココ、お話ししよう 自然誌選 書』(同著者、どうぶつ社1995年刊)という本もあります。 この本の表紙は http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/8sekitsui/koko/koko.html を見て下さい。 科学読物研究会については、 http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ を見て下さい。 (科学読物研究会 ふゆめ) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【5】科学技術館トピックス ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 青少年のための科学の祭典2006 全国大会 ■ いよいよ明日(7月27日(木))から「青少年のための科学の祭典」 が始まります。 楽しい実験や不思議なショーを体験できます。工作コーナーも待ってい ますよ。今年の「夏休みの自由研究」もバッチリです。今まで気づかなか ったことや、ふしぎに思っていたことがわかります。これで君もクラスの 科学博士!?だね。 主 催:「青少年のための科学の祭典」全国大会実行委員会、 文部科学省、財団法人 日本科学技術振興財団 開催期間:平成18年7月27日(木)〜8月1日(火) 6日間 (前半3日間・後半3日間出展内容入替) 開催場所:科学技術館 「青少年のための科学の祭典」開催期間中は、科学技術館へ無料で入館で きます。 詳しくは http://www.kagakunosaiten.jp/ を見て下さい。 ■ 夏休み特別展「ファーブルと昆虫の世界展」 ■ 目玉である昆虫(主に蝶)を放し飼いにする生態展示をはじめ、ファー ブル関連展示や「昆虫記」に登場するフランスの昆虫標本など盛りだくさ ん。 また夏休みに大人気の各種工作教室や科学演劇など、お楽しみがギッシ リ! 期 間:8月12日(土)〜27日(日) 会 場:科学技術館2階・4階イベントホール 主 催:(財)日本科学技術振興財団・科学技術館、NPO日本アン リ・ファーブル会 内容等、詳しくは http://www.jsf.or.jp/info/2006/07/post_19.php を見て下さい。 ■ 科学技術館新展示『北の丸博士のバイオのくすり研究室』 オープンのお知らせ ■ 中外製薬株式会社様ご提供の新しい展示が7月15日、科学技術館3階 にオープンしました。 幅10メートル、奥行き2.5メートルのブース全体が人のひとつの細 胞の形をしており、その中には核、小胞体、ミトコンドリアなどの細胞内 の小器官が配置され、私たちの体を作っている細胞がどのような小器官か ら構成されているのかがわかりやすく理解できるように工夫されています。 ブース内では、生きた細胞や生体内を捉えた顕微鏡映像などを見ながら、 『くすり』『バイオ』『がん』について詳しく学ぶことができます。 詳しくは、 http://www.jsf.or.jp/ と、 http://www.chugai-pharm.co.jp/hc/chugai_top.jsp を見て下さい。 ■ 「放射線 見て 測って 考えてみよう!」参加者募集 ■ 児童生徒をはじめ、あらゆる世代の方々を対象に“放射線一日体験教室” 「放射線 見て 測って 考えてみよう!」を開催いたします。 これは文部科学省の委託事業として日本科学技術振興財団が実施するセ ミナーで、私たちの身近にありながら通常は見ることができない放射線の 存在について楽しい実験や観察を通して理解を深めていただくものです。 夏休みの自由研究に、ぜひオススメです。 参加者の募集を開始いたしましたので、奮ってご参加下さい。 開催日程:平成18年8月…5日(土)、6日(日)、12日(土)、 13日(日)、19日(土)、23日(水)、26日(土)、 29日(火) 9月〜2007年1月…毎月第3土曜日 時間はいずれも13:00〜16:00 対 象:小学4〜6年生(保護者同伴)・中学生・高校生・一般 申込み方法、お問い合わせ等、詳しくは、 http://hoshasen.jsf.or.jp/ を見て下さい。 ■ ウォーターフェア’06東京「水の展示会」開催 ■ 水の貴重さやその重要性を多くの人々に知って頂くため、毎年8月1日 を「水の日」と定め、この日を含む「水の週間」に様々なイベントが開催 されています。 科学技術館では、その一環として「ウォーターフェア’06東京『水の 展示会』」が開催されます。 水源や水利用に関する取り組みなどについて紹介するパネルや写真、模 型などが展示されます。 開催日: 平成18年7月28日(金)〜8月1日(火) 会 場: 科学技術館 2階イベントホール 主 催: 都道府県・水の週間実行委員会 国土交通省 後 援: 財団法人日本科学技術振興財団 ■ 今週のユニバース ■ 科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション による太陽系や宇宙の話題をお届けしています。 また第2・第4土曜日にはシカゴ大学ヤーキス天文台との、ライブ天体 観測コーナーがあります。 案内役:半田 利弘(東京大学) ゲスト:東京工業大学附属科学技術高等学校科学部 今後の予定は http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。 ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/ を見てください。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【6】お知らせ ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ 「国際物理オリンピック」及び「国際生物学オリンピック」結果速報■ 国際物理オリンピックは、各国の若者が物理学に対する興味関心と能力 を高め合い、国際的な交流を通じて各国の物理教育が一層発展することを 目的とした国際的なコンテストです。 一方、国際生物学オリンピック(IBO)は、生物学的研究への活発な 興味の鼓舞や、様々な国の若者たち同士の友好関係の樹立などを目的とし た国際コンテストです。 (財)日本科学技術振興財団では、両オリンピックの事務局を担当して います。 今年の大会の結果が7月16日(日)に出ましたのでお知らせします。 参加者数やメダル数など結果についての詳細は、 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/091/olympic/oly.html を見て下さい。 ■ 「エネルギーかるた」大会開催 ■ 来週の7/30(日)には、科学技術館で東京大会が開催されます。 =八戸大会(8/5)、岐阜大会(8/12)事前募集中!= エネルギーかるた実行委員会(財団法人日本科学技術振興財団・電気事 業連合会)では、読み札を公募して作ったオリジナルの“エネルギーかる た”を使って、「エネルギーかるた大会」を実施します。 ・お問合せ:エネルギーかるた事務局 TEL:03−6826−1660 (平日10時〜18時) 申込み、お問い合わせ等詳しくは、 http://www.e-karuta.jp を見て下さい。 ■ 平成18年度「第1回理科大好きボランティア研修会」参加者募集 ■ 科学技術振興機構(JST)では、地域で科学教室・実験教室・工作教 室などをボランティアとして開催されている方々を支援しています。 科学教室等のボランティアにご関心のある方は奮ってご参加くださいま すようご応募をお待ちしております。 日 時:1.経験者向け 平成18年9月23日(土) 2.初心者向け 平成18年9月24日(日) 時間はいずれも10:00〜17:00 場 所:東京会場 科学技術館 申込み方法、お問い合わせ等、詳しくは、 http://rikasuki.tokyo.jst.go.jp/sanka/h18/index.html を見て下さい。 ■ 「標準」についてのクイズや川柳、出前授業に参加しませんか ■ 〜国際標準化100年記念事業のご案内〜 シャンプーとリンスの容器のうち、シャンプーだけには側面にギザギザ が付けられて区別しやすくなっているのを知っていますか。乾電池は単一、 単二というように大きさ、形が決められているので、どのメーカーのもの を買っても同じように使えますね。 このように、あらかじめ製品の形や大きさなどを決めていることを「標 準」といいます。実は「標準」は私たちの気づかないところで身のまわり にたくさんあって、生活を便利なものにしているのです。 こうした「標準」を身近なものとして知っていただくため様々な行事を やっています。皆さんのご参加をお待ちしています。 ■標準化クイズ(7/3〜): インターネットでのクイズです。2ヶ月毎に計4回実施し、各回の全 問正解者には抽選で景品を差し上げます。 ■標準化川柳募集(〜8/18): 「標準」の役割を身近に感じられるようなユニークな川柳を募集して います。入賞作には、賞状、賞金等を差し上げます。 ■出前授業実施希望校募集(〜12/22): 小学校(中・高学年)・中学校・高校・高等専門学校に専門家を派遣 して、「標準」「標準化」について体験授業を行います。 申込み方法、お問い合わせ等、詳しくは、 http://www.standard100.jp/ を見て下さい。 ■ 「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」『夏の巻』、7月7日発売! ■ 2004年11月の創刊以来連載し、好評を得てきた「北の丸公園の自 然」をハンドブックとして、4月14日に『春の巻』、続いて『夏の巻』 を7月7日に出版致しました。 『夏の巻』は『春の巻』と同じく、「草木編」と「動物編」の2冊で、 総カラー印刷のきれいな写真を満載しています。それぞれ1冊200円で 科学技術館ミュージアムショップ・北の丸公園休憩所・楠公レストハウス (皇居外苑・二重橋前)で販売しております。ご来館が困難な方々はメー ル、又は、FAXでお申し込み下さい。(別途送料がかかります) 申込方法は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm を見て下さい。 ■ 「クリスマス・レクチャー」放送のお知らせ ■ イギリスで200年近く続いている人気科学実験講座「クリスマス・レ クチャー」が、読売新聞社、ブリティッシュ・カウンシル主催で、今年の 7月28日、29日に文京シビックホール(東京)、8月2日、3日に米 子市文化ホール(鳥取)で行われます。科学技術館はこのイベントに協力 しています。 これを記念し、昨年の日本公演の模様(テーマ=南極)を次のとおりサ イエンスチャンネル(CS放送)で放送いたします。南極に隠されたたく さんの謎を、わかりやすく解説します。 放送日程 ■南極4 7/28(金) 16:00 8/ 4(金) 17:00 サイエンスチャンネルは http://sc-smn.jst.go.jp/ を見て下さい。 「クリスマス・レクチャー」について詳しくは http://event.yomiuri.co.jp/2006/xmas_lecture/ を見て下さい。 ■ インターネット割引券 ■ 必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき ます。 詳しくは http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【7】サイエンスキャンプ ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 「スプリング・サイエンスキャンプ 2006」の20会場で行われた キャンプを順次紹介しています。 ■ 風の強さを魅る 感じる ■ 今回紹介する会場は「清水建設株式会社 技術研究所」で、2006年 3月27日(月)〜3月29日(水)の2泊3日で開催されました。栃木 県から山口県までの12名(男6名、女6名、1年生7名、2年生5名) の高校生、高等専門学校生が参加しました。強風を自分自身の身体で体験 し、風のエネルギーの強さを実感してもらい、風に対する最新の技術を学 びました。 なお、科学技術館では、4階「建設館」展示室では、さまざまな最先端 の技術を活かした建設に関するいろいろな体験を通して知識を得ることが できます。また、4階「NEDO−Future Scope〜未来のチ カラがみえてくる〜」展示室で未来のエネルギーや生活の様子など、体験 を通して科学技術を学べます。 体験写真・感想等は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/091/91.htm を見て下さい。 サイエンスキャンプについては http://ppd.jsf.or.jp/camp/ を見て下さい。 キャンプ会場 「清水建設株式会社 技術研究所」については http://www.shimz.co.jp/corporate_information/sit/ を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【8】他館の紹介 ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では7月22日〜8月31日を会 期として夏休み特別展「ふしぎ体験 昆虫ワンダーランド」を開催してい ます。昆虫の飛翔をテーマとした展示解説と併せて、生きたヘラクレスオ オカブトなどの展示や、昆虫凧、昆虫立体写真を展示し、昆虫ゲーム、ク イズラリーも用意しました。 また、教室や講座を次の通り開催します。ぜひご参加下さい。 ◎8月 3日(木)・11日(金) 「夏の虫の観察会〜虫のはねの不思議を探ろう〜」 指導:松田邦雄先生。教材費200円。 ◎8月 5日(土)・20日(日) 工作教室「よく飛ぶ竹とんぼを飛ばそう」 教材費200円。 ◎8月 8日(火)・18日(金) 料理教室「ハチミツを使った親子不思議おやつ教室」 指導:東京電力(株)志木支社の皆さん。参加費無料。 開催時間、定員、用意するもの、申し込み方法など詳しくは、 http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。 メールマガジン89号・90号掲載記事の、「長畑直也氏」は「長畑直 和氏」の間違いでした。お詫びして訂正いたします。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◆ 【9】読者からのお便り ◆◆ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ ケアンズ自然写真通信 ■<豪州の井上さんから> こんにちは。 日本は夏休みですね。でもまだ梅雨前線が活発のようで、各地の被害の 状況をネット新聞で読んでとても心配です。 今、ケアンズは一番寒い時期です。 最低気温は16〜18度位です。2年前は最低気温が10度前後まで下が る日が続き、凍えそうでした(笑)。 暖房器具がほとんどの家庭にないので、厚着をするしかないのです。 インフルエンザや風邪が流行っていて、病院は混んでいます。 それでも太陽の出る日中は25度前後になる日もあります。 今週はフルーツの写真です。 梨紗 ケアンズ自然写真通信の写真は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/australia/091/91.htm を見て下さい。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◇◇ 【担当者より】 ◇◇ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ■ ニュースの報じ方について ■ 先週号の「新着情報」について、読者から次のご指摘がありました。 「メールマガジン第90号(2006/7/19発行)の国際物理オリ ンピック結果速報ですが、各メダルの全受賞者数の記載がありません。こ れでは一般紙の報道と変わりなく、ニュースではありません。一工夫を。」 ご指摘はもっともであり、私自身も結果を聞いた時、メダルの総数は? 出場者の数は?と質問していました。しかし、本誌では一般紙と同じ内容 の記事にしてしまいました。やはり、皆さんの関心のある内容を織り込ん だニュースを作らなければと実感したところです。ご指摘ありがとうござ いました。 本号「お知らせ」欄で、参加者数、総メダル数に加え、参加者が松田科 学技術政策担当大臣や小坂文部科学大臣を表敬訪問した写真も掲載致しま した。 (企画広報室 大西茂) お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な ど皆様からのメールをお待ちしております。 E-mail :mlmaster@jsf.or.jp 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ 発行者:科学技術館メールマガジン係 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ▼このメール配信に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。▼ E-mail :mlmaster@jsf.or.jp ▼配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。▼ http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転載の際 には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の記事」と注釈 をいれて下さい。 なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画像・記事 については、無断使用・転載を禁止します。 |
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