科学技術館メールマガジン バックナンバー


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     科学技術館 メールマガジン 第94号  2006/8/16 発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
  
   本号の配信数 4,294人。
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】新着情報
   ◆ 【2】科学・技術よもやま話
   ◆ 【3】自然との出会い
   ◆ 【4】科学の本の紹介
   ◆ 【5】科学技術館トピックス
   ◆ 【6】お知らせ
   ◆ 【7】サイエンスキャンプ
   ◆ 【8】他館の紹介
   ◆ 【9】読者からのお便り
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  ◆◆ 【1】新着情報                       ◆◆
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  ■ 夏休み特別展「ファーブルと昆虫の世界展」好評開催中! ■
  
    科学技術館では、現在、夏休み特別展「ファーブルと昆虫の世界展」を
   開催しております。南国の蝶を中心に、昆虫を放し飼いにする「生態展示」
   は昆虫の生態を、じっくり観察でき、多くの方に楽しんでいただいており
   ます。また、ファーブルに関する各種資料も展示しています。
    8月27日(日)まで開催しておりますので、是非お越しください。夏
   休みの宿題に役立つかもしれませんよ。
    
    生態展示の様子は、こちらをご覧ください。
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/094/fabre.html
  
    期  間:8月12日(土)〜27日(日)
    会  場:科学技術館2階・4階イベントホール
  
    詳しくは、科学技術館ホームページ
    http://www.jsf.or.jp/info/2006/08/post_19.php を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【2】科学・技術よもやま話                 ◆◆
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  ■ ストレスを測る ■
   
    現代人を悩ますストレス。ストレスはもともと「刺激」という意味で、
   ストレスを感じるというとマイナスのイメージがあります。しかし、適度
   な刺激は生活にメリハリをつけ、健康的な生活をするために必要不可欠な
   ものです。問題なのは過度なストレスで、うつ病や不眠症、気管支喘息な
   ど多くの病気の原因になっています。
  
    ストレスと人間の関係は、よくゴムボールに例えられます。弾力性のあ
   るゴムボールを押すとへこみますが、指を離せば元に戻ります。
    このように人間の身体には、刺激を受けると元の安定した状態に戻ろう
   とする力があり、刺激に対して身体の制御装置である自律神経が働き、ホ
   ルモンの分泌を促したりして身体を守ろうとします。
  
    しかし、刺激があまりに強かったり、長い期間続いたりすると、身体が
   刺激を跳ね返せなくなり、ゴムボールがへこんだまま、元の形に戻れなく
   なった状態が「自律神経失調」です。ストレスに弱い人は、一般に次のよ
   うな性格上の傾向があるそうです。
    ●真面目で几帳面で責任感が強い
    ●内気でおとなしい
    ●頑固で凝り性
    ●心配性
    ●完璧主義
    ●負けず嫌い
    ●神経質
    このようなストレスを客観的に測るために、唾液を使った「ストレス測
   定装置」が富山大学工学部の山口昌樹助教授によって開発され注目を集め
   ています。この装置を使うことで「旅行」がストレスの低減に役立つこと
   や、ストレスと脳の働きとの間に密接な関係があることも明らかになって
   きたそうです。
  
    ストレス計測は、医療の現場でも活かされています。体調がおかしいと
   か、気分が優れないといった、自覚症状があるのに検査をしても異常が見
   つからない「不定愁訴」の患者のストレスを測定したところ、症状が改善
   すると同時にストレスの数値も下がるという相関関係が見られたそうです。
   さらに遺伝子の働きを調べることで、休息しても回復しない「慢性ストレ
   ス」の研究も進んでいるとのことです。
  
    詳しくは、
    http://www.tonio.or.jp/joho1/tonionews/pdf/vol14/new_business_14.pdf
    や、
    http://www.business-i.jp/product/cosme/200511300022p.nwc
    を見て下さい。
  
                  (前サイエンス友の会講師 鈴木惣吉)
  
  
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  ◆◆ 【3】自然との出会い                    ◆◆
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  ■ 北海道で出会った生き物たち ■
  
    日本でも一番北の北海道は本州とはちがった生き物たちに出会うことが
   できます。私は日本の蝶全種(250種余)の生きている姿を撮影するこ
   とを夢みています。この度は2006年7月24日〜27日に層雲峡とい
   うところへ出かけ、ここを拠点として、未撮影の4種…北海道特産種カラ
   フトルリシジミ、エゾヒメシロチョウ、アカマダラ、カラフトセセリ(外
   来種)の撮影を目標としてかんばりました。
    そしてついにこの4種とも撮影に成功し、235種(94%)に達しま
   した。まだ蝶撮影への夢は果てしなく続きます。
    またその折に撮影できた北海道での自然との出会いをお見せします。
  
    北海道で出会った生き物たちの写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s033.html を見て下さい。
  
                   (サイエンス友の会講師 松田邦雄)
  
  
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  ◆◆ 【4】科学の本の紹介                    ◆◆
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   ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し
    らべ学習コーナー」で閲覧できます。
  
   「もっと、夏休みが楽しくなる本」の3冊目はセミの本です。皆さんのま
   わりでもにぎやかに鳴いていますか?
  
  ■ 『せみとり めいじん』 ■
    かみやしん 作 奥本大三郎 監修 福音館書店 880円 2001年
  
  ■ 『セミのおきみやげ』 ■
    宮武頼夫 文 中西章 絵 福音館書店 品切れ 1987年
  
    夏休み、田舎でも都会でも、セミは身近にいて、多くの子どもたちがセ
   ミ捕りに夢中になっています。そんなセミ捕りの魅力と、手製の道具を使
   ったセミ捕りの秘訣を教えてくれるのが、『せみとりめいじん』です。
    紹介されている「せみとりあみ」は、手製で小さくて、獲物がつるんと
   入るのです。我が家でも、簡単に作れて、使い勝手の良いこの網を毎年使
   っています。そしてセミ捕りの秘訣が、とても細かいことまで書かれてい
   ます。これを読めば、今までうまく捕まえられなかった子でも、きっと捕
   まえられます。読み終わると、すぐにセミ捕りに出かけたくなる本です。
    たくさんセミ捕りをして、よく観察したら『セミのおきみやげ』を読む
   のもいいでしょう。日本中のセミとその抜け殻について、わかりやすく紹
   介されています。成虫とぬけがらの検索表が載っているので、セミの種類
   も調べられます。50年前の大実験や、セミの幼虫の飼育方法などが紹介
   されており、セミの研究をしたくなる本です。
  
    この本の表紙は
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/7musekitsui/semitorimeijin/semitorimeijin.html
    を見て下さい。
  
    科学読物研究会については
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ を見て下さい。
  
                      (科学読物研究会 吉長聡子)
  
  
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  ◆◆ 【5】科学技術館トピックス                 ◆◆
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  ■ 「放射線 見て 測って 考えてみよう!」参加者募集 ■
  
    児童生徒をはじめ、あらゆる世代の方々を対象に“放射線一日体験教室”
   「放射線 見て 測って 考えてみよう!」を開催しています。
  
    これは文部科学省の委託事業として日本科学技術振興財団が実施するセ
   ミナーで、私たちの身近にありながら通常は見ることができない放射線の
   存在について楽しい実験や観察を通して理解を深めていただくものです。
    夏休みの自由研究に、ぜひオススメです。奮ってご参加下さい。
  
    開催日、申込み方法、お問い合わせ等、詳しくは、
    http://hoshasen.jsf.or.jp/ を見て下さい。
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
    今週はシカゴ大学ヤーキス天文台との、ライブ天体観測コーナーがあり
   ます。
    また、来週は夏休み特別天体ライブショーを上演します。
  
    夏休み特別天体ライブショー「夏の星空を覚えよう」
     日 程:8月21日(月)・22日(火)
     時 間:1回目 13:30〜14:00
         2回目 15:00〜15:30
  
    今後の予定は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
    ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』
    http://universe.chimons.org/weekly/ を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【6】お知らせ                       ◆◆
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  ■ エネルギー環境教育 モデル授業のお知らせ ■
    「北欧のスペシャリストに学ぶ、エネルギー環境教育」
    ―― 若い世代に バランスある 豊かな科学知識を育むには ――
  
    スウェーデンで優れた環境教育を実践しているブルンネル氏が、持続可
   能なエネルギー利用についての教室を行います。また、教材、教え方、効
   果等について討論会も開催します。
  
    開催日時:2006年8月22日(火)
         ◇ブルンネル先生の教室  10:00〜15:00
         ◇討論会         15:30〜17:00
    場  所:科学技術館 第1会議室
  
    プログラム、参加方法等詳しくは
     http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/093/01.pdf
    を見て下さい。
  
  ■ エネルギー環境教育 国際シンポジウムのお知らせ ■
    「豊かな科学技術の知識を育む、エネルギー環境教育とは!」
  
     スウェーデンで優れた環境教育を実践しているブルンネル氏とアメリ
   カでエネルギー教育プログラムに取り組むKEEPのキャリー・ベア氏を
   招き、講演とパネルディスカッションを開催します。
  
    開催日時:2006年8月23日(水)10:00〜17:30
    場  所:学士会館 202号 講堂
  
    プログラム、参加方法等詳しくは
     http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/093/02.pdf
    を見て下さい。
  
  ■ 科学新聞創刊60周年記念イベント
    松前重義と科学技術 ―通信・放送・宇宙開発の歩み― ■
  
    内 容:「通信・放送・宇宙開発の歩み」の展示・特別講演等
    日 程:2006年8月23日(水)〜27日(日)
    会 場:科学技術館 4階
  
    詳しくは、
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/093/sci_news.pdf を見て下さい。
  
  ■ 「エネルギーかるた」大会開催 ■
  
    エネルギーかるた実行委員会(財団法人日本科学技術振興財団・電気事
   業連合会)では、読み札を公募して作ったオリジナルの“エネルギーかる
   た”を使って、「エネルギーかるた大会」を実施します。
  
     申込み、お問い合わせ等詳しくは、
     http://www.e-karuta.jp を見て下さい。
  
  ■ 「標準」についてのクイズや川柳、出前授業に参加しませんか ■
    〜国際標準化100年記念事業のご案内〜
  
    シャンプーとリンスの容器のうち、シャンプーだけには側面にギザギザ
   が付けられて区別しやすくなっているのを知っていますか。乾電池は単一、
   単二というように大きさ、形が決められているので、どのメーカーのもの
   を買っても同じように使えますね。
    このように、あらかじめ製品の形や大きさなどを決めていることを「標
   準」といいます。実は「標準」は私たちの気づかないところで身のまわり
   にたくさんあって、生活を便利なものにしているのです。
    こうした「標準」を身近なものとして知っていただくため様々な行事を
   やっています。皆さんのご参加をお待ちしています。
  
    ■標準化クイズ(7/3〜):
     インターネットでのクイズです。2ヶ月毎に計4回実施し、各回の全
     問正解者には抽選で景品を差し上げます。
  
    ■標準化川柳募集(〜8/18):
     「標準」の役割を身近に感じられるようなユニークな川柳を募集して
     います。入賞作には、賞状、賞金等を差し上げます。
  
    ■出前授業実施希望校募集(〜12/22):
     小学校(中・高学年)・中学校・高校・高等専門学校に専門家を派遣
     して、「標準」「標準化」について体験授業を行います。
  
    申込み方法、お問い合わせ等、詳しくは、
    http://www.standard100.jp/ を見て下さい。
  
  ■ ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」発売中! ■
  
    2004年11月の創刊以来連載し、好評を得てきた「北の丸公園の自
   然」をハンドブックとして出版いたしました。『春の巻』、『夏の巻』が
   発売中です。秋・冬の巻は9月末発売予定です。
    ハンドブックは「草木編」と「動物編」の2冊で、総カラー印刷のきれ
   いな写真を満載しています。それぞれ1冊200円で販売しております。
  
    申込方法は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
    を見て下さい。
  
  ■ インターネット割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html
    を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【7】サイエンスキャンプ                  ◆◆
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    「スプリング・サイエンスキャンプ 2006」の20会場で行われた
   キャンプを順次紹介しています。
  
  ■ ナノメートルの世界を観る
           〜ようこそ「電子で観るナノメートルの世界」へ〜 ■
  
    今回紹介する会場は「日本電子株式会社 本社 昭島製作所」で、
   2006年3月27日(月)〜3月29日(水)の2泊3日で開催されま
   した。北は新潟県から南は福岡県までの9名(男7名、女2名、1年生5
   名、2年生4名)の高校生が参加しました。原子の世界を観察するために
   透過電子顕微鏡や走査電子顕微鏡の装置の原理や応用を学び、実際に自分
   でこれらの装置を操作して様々な試料を観察しました。
    なお、科学技術館では、直接顕微鏡に関する展示はないのですが、関連
   分野としては4階「NEDO−Future Scope〜未来のチカラ
   がみえてくる〜」展示室でのフューチャースタジオやナノステーションで
   はナノレベルの世界やナノテクノロジーについて紹介しており、体験を通
   して科学技術を学べます。
  
    体験写真・感想等は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/094/94.htm を見て下さい。
  
    サイエンスキャンプについては
    http://ppd.jsf.or.jp/camp/ を見て下さい。
  
    キャンプ会場については
    「日本電子株式会社 本社 昭島製作所」
    http://www.jeol.co.jp を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【8】他館の紹介                      ◆◆
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    所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では7月22日〜8月31日を会
   期として夏休み特別展「ふしぎ体験 昆虫ワンダーランド」を開催してい
   ます。昆虫の飛翔をテーマとした展示解説と併せて、生きたヘラクレスオ
   オカブトなどの展示や、昆虫凧、昆虫立体写真を展示し、昆虫ゲーム、ク
   イズラリーも用意しました。
    また、教室や講座を次の通り開催します。ぜひご参加下さい。
  
    ◎8月20日(日)
     工作教室「よく飛ぶ竹とんぼを飛ばそう」
     教材費200円。
  
    開催時間、定員、用意するもの、申し込み方法など詳しくは、
    http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。
    また、所沢航空発祥記念館は8月16日(水)、17日(木)臨時休館
   致します。
    大変ご迷惑をおかけしますがどうかご了解下さい。
  
  
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  ◆◆ 【9】読者からのお便り                   ◆◆
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  <神奈川県の木村さんから>(受信:平成18年8月9日)
  
    7月29日、科学技術館をしばらくぶりで訪問しました。美術館などの
   チケットの束の「ぐるっとパス」を購入したからです。東京駅から皇居へ。
   皇居の中を通過できると知り入り、雑木林や歴史的施設を横目で見ながら、
   アスファルトの多い皇居の敷地を通過。当日は夏休み(科学の祭典開催期
   間中)ということで科学技術館は無料開放中。入場券(600円)不要な
   ので少しがっかり。スタンプラリーのスタンプは押しました。中は子供連
   れが多く、ここに科学離れはない、と感じました。毎週のメルマガは大変
   なことと思います。お察しします。その他にも、いろいろご苦労も多いで
   しょうが、日本の科学振興のためにこれからもがんばってください。パス
   有効期間中(〜9/7)に、またゆっくり行ってみたいと思います。
  
  ■ ケアンズ自然写真通信 ■<豪州の井上さんから>
  
    こんにちは。
    今週は6月にケアンズで行われた環境問題を考える
    『キャンドルナイトinケアンズ』というイベントをご紹介します。
    以前にこのメルマガでも紹介された言葉、日本語の
    ”MOTTAINAI”を考えるよいイベントでした。     梨紗
  
    ケアンズ自然写真通信の写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/australia/094/94.htm
    を見て下さい。
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】                       ◇◇
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  ■ 最高気温86度!? ■
  
    先週アメリカに行って来ました。日差しが強くとても暑かったです。天
   気予報を見ると、最高気温がなんと86度!・・・「えっ?」と思いまし
   たが、向こうは温度の単位に摂氏ではなく華氏を使っています。細かい説
   明は省きますが、摂氏と華氏の関係は
    F(華氏)=9/5×C(摂氏)+32 
   となっています。(華氏86度は、摂氏30度になります。)
    温度の他にも、長さ(ヤード)、高さ(フィート)、重さ(ポンド)、
   速さ(マイル/時)などと日常で使っている単位が異なっていて、慣れる
   まで頭がこんがらがります。
    単位換算が分からないくせに1ポンドのステーキを頼んでしまい、出て
   きたときにびっくりしてしまいました。(1ポンドが何グラムかは調べて
   みてください。)
  
                        (企画広報室 中村 隆)
  
  
    お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な
   ど皆様からのメールをお待ちしております。
     E-mail :mlmaster@jsf.or.jp
  
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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   発行者:科学技術館メールマガジン係
       〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  
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