科学技術館メールマガジン バックナンバー


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     科学技術館 メールマガジン 第100号  2006/9/27 発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
  
   本号の配信数 4,409人。
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】「第100号」発行に寄せて
   ◆ 【2】新着情報
   ◆ 【3】科学・技術よもやま話
   ◆ 【4】北の丸公園の自然
   ◆ 【5】科学の本の紹介
   ◆ 【6】科学技術館トピックス
   ◆ 【7】お知らせ
   ◆ 【8】戦後、日本を支えた100人の技術者
   ◆ 【9】サイエンスキャンプ
   ◆ 【10】他館の紹介
   ◆ 【11】読者からのお便り
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  ◆◆ 【1】「第100号」発行に寄せて              ◆◆
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    このメールマガジンも今週号で「第100号」を発行することとなりま
   した。これも偏に読者の皆様のご支援の賜物であると感謝する次第です。
    当初毎週発行できるのかと多少の不安もありましたが、執筆の方々を始
   めスタッフ一同の熱意のもと、ここまでやってこられたものと思います。
    この間、国内のみならず海外の読者の皆様のご意見や激励が担当スタッ
   フの大きな励みとなったことは間違いありません。お陰様でメルマガ会員
   は、発行当時の747名から現在は4,400余名にまで増えております。
    この100号をきっかけに連載物として今までの「科学・技術よもやま
   話」、「北の丸公園の自然」等に加え新たに日本の誇るべき産業技術を作
   り上げた技術者を紹介する「戦後、日本を支えた100人の技術者」もス
   タートしました。
    今後も科学・技術を分かり易く皆様にお伝えすることを心がけて行きた
   いと考えています。この100号が単なる通過点となりますように、皆様
   の一層のご愛読をお願いする次第です。
  
                       科学技術館 館長 有馬朗人
  
  
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  ◆◆ 【2】新着情報                       ◆◆
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  ■ 平成18年度「第2回理科大好きボランティア研修会」参加者募集 ■
  
    科学技術振興機構(JST)では、地域で科学教室・実験教室・工作教
   室などをボランティアとして開催されている方々を支援しています。今回、
   理科大好きボランティア経験者のさらなるスキルアップの機会提供と科学
   教室等で講師としてボランティア活動に取り組みたいと考えていらっしゃ
   る方を対象として、科学教室等の開催のノウハウに関する講座を経験者向
   けと初心者向けにそれぞれ企画いたしました。
    科学教室等のボランティアにご関心のある方は奮ってご参加くださいま
   すようご応募をお待ちしております。
  
    日 時:1.経験者向け 平成18年12月 9日(土)
        2.初心者向け 平成18年12月10日(日)
         時間はいずれも10:00〜17:00
    場 所:名古屋会場 名古屋市科学館(愛知県名古屋市中区栄2-17-1)
              最寄駅:地下鉄東山線・舞鶴線「伏見」駅
    主 催:独立行政法人科学技術振興機構(JST)
        名古屋市科学館
    対 象:1.経験者向け 過去(研修会開催1ヶ月前まで)、理科大好
        きボランティア事業の支援等で活動した講師経験者で、理科大
        好きボランティアデータベースに登録している方(理科大好き
        ボランティアデータベース: http://rikasuki.tokyo.jst.go.jp/ )
        2.初心者向け 主に東海・近畿・北陸及び近県の方で、科学
          教室の講師を目指す初心者
  
    申込方法等、詳しくは、
    http://rikasuki.tokyo.jst.go.jp/sanka/h18/index.html
    を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【3】科学・技術よもやま話                 ◆◆
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  ■ 横利根閘門(よことねこうもん) ■
  
    9月初旬のNHK歌謡コンサートで、川中美幸さんが『船頭小唄』を歌
   いました。この歌は野口雨情作詞、中山晋平作曲で「潮来出島のお月さん」
   という歌詞がある通り、霞ヶ浦南東部水郷の情景を歌った歌謡曲で,私に
   とっては幼い時から聞き馴染んだ懐かしい故郷の歌です。
  
    この水郷に、横利根川という霞ヶ浦南東端と利根川を結ぶ6kmほどの
   水路のような川があります。川幅は意外と広く舟運が衰退した現在でも、
   釣り船などの運行に利用されています。また、ヘラブナ釣りのメッカとし
   ても有名です。
  
    この横利根川の南端に『横利根閘門』があります。幼い時、霞ヶ浦沿岸
   から銚子の海岸へ海水浴に行く時通ったことを覚えています。皇居の北桔
   橋門などより数倍大きい観音開きの鉄扉を二箇所開閉して通りました。
  
    閘門というのは、水位の異なる川と川の間に造って、船が航行できるよ
   うに水位を門扉で調節する施設です。(世界的に有名なパナマ運河と同じ
   システム)
    横利根閘門は、1900年(明治33年)に始まった利根川改修工事の
   一部として造られ1921年(大正10年)に完成しました。大小8つの
   門扉を開閉させる合掌扉複閘式と呼ばれる構造で総延長127m・幅11m
   あります。船を通すばかりでなく、利根川が増水した時に霞ヶ浦に逆流す
   るのを防ぐ役割も果たしている現役の閘門です。
  
    閘門は日本国内各地に造られていますが、現存するレンガ造り閘門では
   最大規模で、2000年に国の重要文化財に指定されました。なお、
   1963年(昭和38)利根川河口より18km付近に常陸川水門が完成
   して、横利根閘門と同じような機能を果たしています。
   
    詳しい事は
   http://www.kasen.net/@3/tone/03/yokotone/lock/>http://www.kasen.net/@3/tone/03/yokotone/lock/
    http://www.kasumigaura.go.jp/suimon/suimon2.htm を見てください。
  
                  (前サイエンス友の会講師 鈴木惣吉)
  
  
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  ◆◆ 【4】北の丸公園の自然                   ◆◆
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  ■ 初秋の北の丸公園に見られる草木に拾う ■
  
    猛暑の夏が去って、秋の長雨(秋霖=しゅうりん)が続きましたが、や
   っと秋の気配が感じられるようになってきました。
    吉田茂像の近くでは、スイフヨウやゲンノショウコの花が咲いています。
   清水門近くの草むらには、チカラシバ・カゼクサ・ネズミノオなどの穂波
   が目立つようになりました。
    花木園周辺には、イチョウ・ハクウンボク・エゴノキ・カエデ・アオギ
   リ・ウメモドキなどの木々の実が、実りの時を告げています。
    いよいよ、草木にとっては、この1年の締めくくりの秋。本号と次号で
   は、草木の結実の姿をご紹介してまいります。
    どうぞお出かけの上ご観賞ください。
  
    初秋の北の丸公園に見られる草木に拾うの写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/100.html を見て下さい。
  
                   (サイエンス友の会講師 永井昭三)
  
  
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  ◆◆ 【5】科学の本の紹介                    ◆◆
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   ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し
    らべ学習コーナー」で閲覧できます。
  
   今月は「からだの本」を紹介しています。
  
  ■ 『イラスト版からだのしくみとケア
    子どもとマスターする58のからだの知識』 ■
    監修・牧野幹男 編集・青木香保里 合同出版 1998.7
    1600円+税
  
    大人向けの本なので漢字に振り仮名がついていないのが残念なのですが、
   子どもの「何故?」に答えることを前提としているので、説明はとてもわ
   かりやすく、イラストも多いので、小学校高学年で十分に理解できる内容
   だと思います。
    58項目にわかれているのでひとつひとつの説明は図鑑のようには詳し
   くありませんが、「だから、こういうことには気をつけなければならない」
   ということへつながる最低限の説明は網羅されています。知識よりも、健
   康で安全な生活を営む上で気をつけてほしいことに重点が置かれていて、
   毛髪や皮膚など日常的なお手入れが必要となってくる項目については「し
   くみ」のあとに「ケア」も設けられています。例えば「毛髪のケア」では
   毛髪の洗い方やよい洗髪剤についても触れられています。「食べ合わせの
   しくみ」の項の「食生活の知恵とことわざ」も楽しく読みました。全身が
   網羅されているというのが嬉しいですね。
    子どもたち自身が自分の体に興味を持ち、気を配ることができるように
   なるというのはなによりも大切なことなので、大人も一緒に読んで、日常
   の話題の中に取り上げていってほしいなと感じました。
  
    この本の表紙は
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/9karada/shikumitocare/shikumitocare.html
    を見て下さい。
  
    科学読物研究会については
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ を見て下さい。
  
                      (科学読物研究会 山森貴子)
  
  
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  ◆◆ 【6】科学技術館トピックス                 ◆◆
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  ■ 今週のユニバース ■
  
    科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション
   による太陽系や宇宙の話題をお届けしています。
    まもなくお月見ですね。今週のゲストコーナーは、ブラックライトシア
   ターで、かぐや姫のお話をお楽しみください。
    
    案内役:半田利弘さん(東京大学)
    ゲスト:尾崎フミコさん(エパット)
  
    今後の予定は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
    ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』
    http://universe.chimons.org/weekly/ を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【7】お知らせ                       ◆◆
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  ■ 「再生可能エネルギー2006国際会議」及び
               「第1回新エネルギー展示会」のお知らせ ■
  
    地球環境問題解決の一つとして、太陽エネルギーや風力エネルギーのよ
   うな再生可能なエネルギーを大いに利用していく必要があり、世界各国で
   その利用技術の開発・普及が積極的に行われてきています。
    このたび、世界各国のリーダー(専門家・研究者)が初めて日本に集ま
   り、21世紀を展望した熱い意見交換を行うことになりました。また併せ
   て、海外からも多くの参加企業等を得て、最新の新エネルギー技術展示も
   行われますので、どうぞご参加下さい。
  
   ・再生可能エネルギー2006国際会議 2006年10月9〜13日
   ・第1回 新エネルギー世界展示会   2006年10月11〜13日
    ※会場はいずれも幕張メッセ
  
    展示会は入場無料です。(下記ホームページからの登録が必要です)
    併催イベントでは、小学生書画作品展や大学・高専によるエコビークル
   展示もあります。
  
    詳しくは http://www.re2006.org を見て下さい。
  
  ■ ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」発売中! ■
  
    2004年11月の創刊以来連載し、好評を得てきた「北の丸公園の自
   然」をハンドブックとして出版いたしました。『春の巻』、『夏の巻』が
   発売中です。秋・冬の巻は10月7日(土)発売予定です。
    ハンドブックは「草木編」と「動物編」の2冊で、総カラー印刷のきれ
   いな写真を満載しています。それぞれ1冊200円で販売しております。
  
    申込方法は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm を見て下さい。
  
  ■ インターネット割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html
    を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【8】戦後、日本を支えた100人の技術者          ◆◆
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    本コーナーでご紹介する技術者は、(社)日本機械工業連合会/(社)
   研究産業協会で発行した『100の技術者"魂"―あの製品はこうして生ま
   れた―』に登場した技術者を、本の執筆にあたられた方々に、分担してご
   紹介していただきます。
  
  ■ 鉄鋼技術の開発 美坂佳助(その1) ■
  
   <戦後の鉄鋼業と技術開発>
  
    日本は第2次世界大戦に枢軸国側として戦い、敗戦。一面の焼け野原の
   中から雄々しく立ち上がり、今や世界の第2の経済大国として、その地歩
   を築いています。しかし、その道は決して平坦なものではありませんでし
   た。
    戦後、当時の八幡製鉄(株)の稲山社長は「鉄は国家なり」の名言をも
   って演説、鉄鋼マン達の心を熱くし、彼等は日本再生に向けてその情熱を
   燃やし続けたのです。そして、鉄鋼業は世界に冠たる業績と地歩を築き今
   日に至っています。
    美坂さんは、この過程で塑性加工の研究に従事され、さらにコークス炉
   ・焼結炉・高炉・転炉、圧延等を行うオートメーションの研究を行い、国
   産の計算機を用いたホット・ストリップ・ミルの計算機制御の技術を確立
   し、今日の日本鉄鋼業の基礎を築かれました。この間、多くの賞を受けら
   れています。
    美坂さんは横浜に生まれ、丁度終戦の半年ほど前に福島に疎開。
   小学校1年の8月15日に終戦を迎え、横浜に帰り、その後神奈川県平塚
   市に移り、そこで小・中・高と学び、東京大学工学部機械工学科に入学、
   卒業されています。
    小学校時代は少年野球に打ち込み、また海岸が近いこともあってよく泳
   いだりして、活発な少年時代を送り、大学受験の時期には数人の友人とお
   互いに切磋琢磨しながら受験勉強に励まれたと言います。(つづく)
  
    執筆者:長井剛一郎
    ニック研究所(Network Information & Communication Lab.)代表
  
    (社)研究産業協会 http://www.jria.or.jp/w/
  
  
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  ◆◆ 【9】サイエンスキャンプ                  ◆◆
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    「スプリング・サイエンスキャンプ 2006」の20会場で行われた
   キャンプを順次紹介しています。
  
  ■ 体験しよう!未来の電池の作り方 ■
  
    今回紹介する会場は「松下電器産業株式会社 先端技術研究所 ナノテ
   クノロジー研究所」で、2006年3月22日(水)〜3月24日(金)
   の2泊3日で開催されました。北は岩手県から南は愛媛県までの8名(男
   3名、女5名、1年生5名、2年生2名、3年生1名)の高校生、高等専
   門学校生が参加しました。携帯電話をはじめとするモバイル機器に、今や
   欠かせない電池。その中でも今回は燃料電池のしくみを学ぶとともに、実
   際に砂糖電池を作る体験を通して理解を深めました。
    電気を使い切ると寿命を終える乾電池と違い、燃料電池は自ら電気を作
   り出す電池のことをいいます。砂糖電池は、砂糖を燃料として、生命体の
   代謝サイクルを応用して電気を取り出そうというものです。
    この未来の不思議な電池は、未来のクリーンエネルギーの一つとして、
   実用化されようとしています。
    科学技術館では燃料電池について、3階「ガスクエスト」で体験するこ
   とができます。
    また、未来のクリーンエネルギーについては4階の「NEDO−
   Future Scope〜未来のチカラがみえてくる〜」のエネルギー
   シティコーナーで紹介しています。
  
    体験写真・感想等は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/100/100.htm を見て下さい。
  
    サイエンスキャンプについては
    http://ppd.jsf.or.jp/camp/ を見て下さい。
  
    松下電器産業株式会社については
    http://panasonic.co.jp/ を見て下さい。
  
    砂糖電池をもっと知りたい場合は
    http://panasonic.co.jp/ism/sugar/pro.html
    をご覧下さい。
  
  
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  ◆◆ 【10】他館の紹介                     ◆◆
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    所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では9月8日〜10月9日を会期
   として企画展「さよなら日本の翼 YS−11〜写真と模型でたどる軌跡〜」
   を開催しています。
    今年の9月30日で民間路線から退役する戦後初の国産旅客機「YS−
   11型機」について、航空写真家として名高い青木勝氏の写真パネル、一
   般の方から募集した思い出のYS−11写真、YS−11の模型を展示し
   ています。
  
    詳しくは、
    http://tam-web.jsf.or.jp/ を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【11】読者からのお便り                  ◆◆
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  <東京都の柴田さんから>(受信:平成18年9月20日)
  
    はじめまして。
    夏休み、子どもと一緒にはじめて科学技術館へ行きました。
    ファーブル昆虫展の横で、カブトムシの即売を行っていたので、ペアを
   一組購入。
    つい最近まで夜中にがさごそいっていたメスも他界。
    ところが今日見たら、飼育ケースに幼虫を発見しました。
  
    今日はこれから、幼虫マット(なければ、腐葉土)買い足してきます。
    時期物なので、量販店にあるかどうか心配ですが・・・。
  
    立派な成虫に育ちますように・・・・・。
  
  <東京都の柴田さんから追伸>(受信:平成18年9月21日)
  
    ちなみに、幼虫マットを買いに行きましたが、量販店では殆んどがなく
   なっていました。
  
    飼育ケースはひとつもなく、我が家の中ぐらいの飼育ケースでは、3〜
   4匹ぐらいしか育てられそうもありません。
    昨日、ケースをひっくり返して、中を確認しましたら、13匹いました。
    予想より少なかったのですが、こんな環境の中でも、卵を産んでくれた
   ことには感謝です。
    幸い、娘のお友達に話したら喜んでもらってくださるとのことでしたの
   で、里子に出す準備中です。
    写真は解かりづらいですが、ケースのそこに見えたので、下に鏡を置い
   て撮りました。2〜3センチぐらいだと思います。
  
    写真は http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/100/100.htm を見て下さい。
  
  ■ ケアンズ自然写真通信 ■<豪州の井上さんから>
  
    こんにちは。
    日差しが強くなり、空は抜けるように青いです。これから水温がどんど
   ん上がってくるでしょう。
    今、ケアンズは2週間強のSchool Holidayです。
    プールや海で遊ぶには良い季節です、全身にしっかり日焼け止めをぬら
   ないと大変ですけどね!
    今週も熱帯地域からの写真をお届けいたします。        梨紗
  
    ケアンズ自然写真通信の写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/australia/100/100.htm
    を見て下さい。
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】                       ◇◇
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  ■ ハンドブック「散歩のおとも」の『秋・冬の巻』、10月7日発売! ■
  
    お待たせいたしました。ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自
   然〜」の『秋・冬の巻』が10月7日(土)に発売できることとなりまし
   た。お求めのうえ、散歩のおともにご活用下さい。
  
                          (企画広報室 大西茂)
  
  
    お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な
   ど皆様からのメールをお待ちしております。
     E-mail :mlmaster@jsf.or.jp
  
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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   発行者:科学技術館メールマガジン係
       〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  
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