科学技術館メールマガジン バックナンバー


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     科学技術館 メールマガジン 第113号  2006/12/27発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
  
   本号の配信数 4,678人。
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】科学・技術よもやま話
   ◆ 【2】自然との出会い
   ◆ 【3】科学の本の紹介
   ◆ 【4】科学技術館トピックス
   ◆ 【5】お知らせ
   ◆ 【6】戦後、日本を支えた100人の技術者
   ◆ 【7】サイエンスキャンプ
   ◆ 【8】他館の紹介
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  ◆◆ 【1】科学・技術よもやま話                 ◆◆
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  ■ 酸性雨と狂犬病 ■
  
    2006年戌年も終わりに来て、犬に関する記憶に残る話題が二つあり
   ました。一つはがけの途中で動けなくなった犬を地域の人々が集まって救
   助した心温まるニュースのシーン、もう一つは反対にぞっとしたニュース、
   これは30数年ぶりに日本の国内で狂犬病の死者が出たという怖い話でし
   た。我が国では野犬の心配はなく、飼い犬にも予防注射が徹底していると
   思いますが、外国ではどうでしょうか。
  
    二十年以上も前に体験したことですが、ヨーロッパのある研究施設に滞
   在中のある日、ドイツのシュバルトバルトに近いフライブルク近郊に宿を
   とった時のことでした。何気なく朝の散歩に出かけたとき、山の入り口に
   入ったところに警告板があり、それには「狂犬病に注意」とありました。
   病原菌ウイルスは犬だけではなく、野生動物のキツネ、アライグマ、それ
   に猫などの唾液に含まれているとのことですが、これらの動物が住処にし
   ているシュバルトバルト(黒い森)が、ヨーロッパ工業地帯からもたらさ
   れる酸性雨の影響で森林が枯れ、餌を探しに、麓に下りて来るようになっ
   たのだそうです。
  
    当時、ヨーロッパでは英仏海峡トンネルが計画中でした。イギリスはト
   ンネルを歩いて感染した動物が、直接入ってくるのを心配していました。
   イギリスがヨーロッパとトンネルがつながってから、かなりの年数になり
   ますが、その後どうなっているのでしょうか。WHOによれば現在、患者
   を出していない国は、日本、イギリス、アイスランドなど島国に限られる
   ようです。海外旅行では、このことを忘れないようにしたいと思っていま
   す。
  
               (建設館及び友の会気象講座講師 阿部頼之)
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【2】自然との出会い                    ◆◆
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  ■ 沖縄石垣島・西表島自然探訪(3)−カメ・ヘビ・野鳥たち− ■
  
    南国石垣島・西表島には、国指定の天然記念物が多く見られます。イリ
   オモテヤマネコはあまりにも有名です。私は西表島へも渡り、カンムリワ
   シやセマルハコガメなどの国指定の天然記念物をはじめヘビがカエルをつ
   かまえたところなど、シャッターチャンスに恵まれました。
  
    「沖縄石垣島・西表島自然探訪(3)−カメ・ヘビ・野鳥たち−」
    の写真は、
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s049.html を見て下さい。
  
                   (サイエンス友の会講師 松田邦雄)
  
  
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  ◆◆ 【3】科学の本の紹介                    ◆◆
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   ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し
    らべ学習コーナー」で閲覧できます。
  
    今週は、未来への贈りもの。
    美しい地球を次世代に残すために、多くの努力がなされています。
  
  ■ 『オールド・ブルー ―世界に1羽の母鳥―』 ■
    メアリ・テイラー作 百々佑利子訳
    さ・え・ら書房 1400円 1999年12月
  
    ずっと昔、ニュージーランドの東にあるチャタム諸島には、黒いロビン
   が何百羽も住んでいました。ところが、人間がそこに住み着くようになる
   とロビンたちは住みかを追われ、人間が持ち込んだイヌやネコやネズミに
   襲われたりして、どんどん数が減っていきました。
    とうとう、世界中でたったの5匹、メスはそのうちの2匹にまで減って
   しまったのです。
    研究者達も、必死でロビンを守ろうとしましたが、メスのグリーンは何
   度卵を産んでもうまく育てられません。もう一匹のメスのブルーはもうお
   ばあさんでしたから、絶滅は時間の問題のように思われました。
    でも、そこで奇跡は起こったのです!おばあさんのブルーが若くて元気
   なオスとつがいになり、卵を産んだのです。研究者はその卵を他の鳥に抱
   かせて、ブルーがまた卵を産むように仕向けました。ブルーはいっぱい卵
   を産み、子育てをしました。
    やがてブルーの子どもや孫達も卵を産むようになり、もう少しで絶滅す
   るところだったロビンは、今でもかわいい姿を見せてくれています。
    ロビンは、一羽のブルーおばあさんの活躍で存続することができました。
   でも、多くの生き物が人間の活動の影響で絶滅してきたし、今でも絶滅し
   そうになっています。
    豊かな自然、多様な生き物をそのまま次世代に伝えるために何ができる
   のか、この美しい本は考えさせてくれます。
  
    この本の表紙は
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/8sekitsui/oldbleu/oldbleu.html
    を見てください。
  
    科学読物研究会については、
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ を見て下さい。
  
                     (科学読物研究会 小川真理子)
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【4】科学技術館トピックス                 ◆◆
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  ■ 1月の星見隊 ■
  
  1年の始まりは何月?
  
    数字を数えるときに、皆さんは1、2、3という順番で数えますね。
   カレンダーも1月から始まって、12月でおしまいです。
  
    ところが、古代ローマで作られたカレンダーは、
   3月(春)から始まって12月で終わっていました。
   年初の月の名前は「Martius 」で、ローマの戦争の神「火星」の名前が
   与えられました。
  
    その後改暦が行われ、10番目を意味する「December」のあとに、
   「Ianuarius」と「Februarius」が追加され、1年が12ヶ月となりました。
   
    私たちが今1月と呼んでいる「Ianuarius」は、最初は11番目の月
   だったのですが、紀元前153年に改暦が行われたときに1年の最初の
   月に替わりました。
   
    この「Ianuarius」は、ローマ神話の「ヤヌス」の名前から
   付けられました。
   ヤヌスは2つの顔を持つ神で、それぞれは太陽と月をあらわしています。
   そもそもカレンダーは、月の動きと太陽の動きを調べて作られました。
  
    年の初めに、最初の1枚をめくるとき、カレンダー(カレンダエは
   月の初めという意味があります)の意味を考えてみませんか?
  
                     木村かおる(科学技術館事業部)
  
  ■ 鉄鋼新展示室がオープン!■
  
    平成18年12月1日(金)の「鉄の記念日」に、科学技術館「鉄鋼」
   新展示室『鉄の丸公園1丁目』(出展:(社)日本鉄鋼連盟)がオープン
   しました。
    鉄板上でのカーリングや巨大な鉄パイプのすべり台など、鉄の面白さ、
   すごさを肌で体感できる展示がならんでいます。また、ワークショップの
   「電子レンジで鉄づくり」は、他では見られない必見の実験です。
  
    新展示室「鉄の丸公園1丁目」についての詳細は
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4c/ を見て下さい。
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
    12月30日は、休館日のため
   科学ライブショー「ユニバース」はお休みさせていただきます。
   
    1年間ご支援ありがとうございました。
   来年もまた楽しい科学の話題を提供したいと思っています。
   よろしくお願いします。
  
    今後の予定は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
    ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』
    http://universe.chimons.org/weekly/ を見てください。
  
  
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  ◆◆ 【5】お知らせ                       ◆◆
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  ■ ハンドブック「散歩のおとも〜」の「秋・冬の巻」出版! ■
  
    好評を得ている、ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」
   の「秋・冬の巻」が完成し、「春の巻」「夏の巻」「秋・冬の巻」と3巻
   で完結することとなりました。
  
    このハンドブックは、2004年11月の本メルマガ創刊以来連載し、
   好評を得てきた「北の丸公園の自然」を冊子としてまとめたものです。
   「草木編」と「動物編」の2冊で、カラー印刷のきれいな写真を満載して
   います。価格はそれぞれ1冊200円です。
  
    ハンドブックの表紙及びお求め方法は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm を見て下さい。
  
  ■ 科学技術館 インターネット入館割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html
    を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【6】戦後、日本を支えた100人の技術者          ◆◆
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    本コーナーでご紹介する技術者は、(社)日本機械工業連合会/(社)
   研究産業協会『100の技術者”魂”―あの製品はこうして生まれた―』
   に登場された方々で、(社)研究産業協会様のご協力を得、本の執筆にあ
   たられた方々に、分担してご紹介していきます。
  
  ■ ウォークマンの開発・商品化 高篠 静雄(たかしの しずお)氏 ■
  
    高篠さんの夢は、プロのクラシックギターリストになることであった。
   家が貧乏だったので、昭和37年に川越工業高校機械科を卒業後、ソニー
   (株)に入社した。電池で稼動する3インチ小型オープンリールの設計を
   担当し、大ヒットして売れた。この頃プロ・ギターリストへの転向を断念
   した。ソニーのウォークマンの開発・商品化へ道を開き、そのプロジェク
   トを牽引したのが、現在ソニー副社長の高篠さんで「ウォークマンの父」
   と呼ばれている所以である。又「アウトドアオーディオ文化」の創始者で
   もある。
    物作りの基本は、何でもいいから、自分で使ったり、作ったり、やるこ
   とと、昭和41年にフィリプスカセットをリバースエンジニアリングし、
   ソニー初めてのコンパクトカセットによるテープレコーダー第1号機「T
   C−100」を商品化した。
    昭和53年には、業界最小のテープレコーダー「プレスマン」を開発し
   た。これはモノラルで、ウォークマンの原型となった。井深名誉会長は、
   そのステレオ化を指示した。翌年、盛田会長は再生のみの小型ステレオテ
   ープレコーダーを発売するように指示した。スピーカーを外し自社開発し
   ていた小型ヘッドホンとステレオ試作機を接続し、その年に第1号機「T
   PS−L2」を発売出来たのだ。録音機能を省いたからこそ従来の録音機
   の延長戦から脱皮し、派手なヘッドホンステレオカセットが生まれ、ウォ
   ークマンが世界中の大ヒット商品になった訳である。
  
    参考:
    http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040701/sony3.htm
    (ソニー、ウォークマン誕生25周年をパーティを開催
     −「ウォークマン文化を進化させる」と安藤社長)
  
    http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030610/sony1.htm
    (ソニー、「感動創造」に向けた新ブランド「QUALIA」
     −HD対応プロジェクタや、高級SACDシステム、36型カラーモニタなど)
  
    執筆者:宇野隆幸
    UnoUniversal 代表
  
    (社)研究産業協会 http://www.jria.or.jp/w/
  
  
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  ◆◆ 【7】サイエンスキャンプ                  ◆◆
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    「サマー・サイエンスキャンプ 2006」の33会場で行われたキャ
   ンプを順次紹介しています。今回紹介する会場は「九州沖縄農業研究セン
   ター」と「農業生物資源研究所」です。
  
  ■ 温暖化は、農業にどのような影響を与えるか
    〜水資源の動向と病害虫の発生予測〜 ■
  
    「独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究
   センター」では、2006年8月1日(火)〜8月3日(木)の2泊3日
   で開催され、北は岩手県から南は宮崎県までの6名(男1名、女5名、1
   年生2名、2年生3名、3年生1名)の高校生が参加しました。
    九州沖縄地域は、温暖な気候条件を活かして畜産、野菜、米を中心に多
   様な農業が展開され、わが国の重要な食料供給基地となっています。今回
   のキャンプでは、九州沖縄地域で特に問題となる温暖化を取り上げ、台風
   被害発生のメカニズムやその対策について風洞実験で学びました。また、
   中国大陸で発生したイネの害虫がジェット気流に乗って日本へと渡ってく
   る様子を飛来予測モデルで学びました。
    科学技術館では3階G「地球を守る」で、地球環境問題に関する展示を
   行なっています。
  
    体験写真・感想等は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/113/113_1.htm
    を見て下さい。
  
    キャンプ会場については、
    「独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
     九州沖縄農業研究センター」
    http://konarc.naro.affrc.go.jp/ を見て下さい。
  
  ■ 最先端の生命研究へのいざない ■
  
    「独立行政法人 農業生物資源研究所」では、2006年8月2日(水)
   〜8月4日(金)の2泊3日で開催され、北は栃木県から南は福岡県まで
   の8名(男4名、女4名、2年生7名、3年生1名)の高校生が参加しま
   した。
    食糧は、私たちの生命を保つために欠かすことのできないものです。世
   界の人口増加などに伴う地球規模での食糧確保のために、自給率の向上や
   豊かな食生活に貢献するライフサイエンス分野への研究期待が高まってい
   ます。今回のキャンプでは、遺伝資源、ゲノム、バイオテクノロジーなど
   植物分野の最先端で行なわれている研究について、講義、実験、見学など
   を通して理解を深めました。
    科学技術館では5階H「ゲノム」で、「DNA」や「ゲノム」に関する
   展示を行なっています。
  
    体験写真・感想等は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/113/113_2.htm
    を見て下さい。
  
    キャンプ会場については、
    「独立行政法人 農業生物資源研究所」
    http://www.nias.affrc.go.jp を見て下さい。
  
    サイエンスキャンプについては
    http://ppd.jsf.or.jp/camp/ を見て下さい。
  
    サイエンスキャンプのバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/s_list.htm を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【8】他館の紹介                      ◆◆
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  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ●凧工作教室/1月3日(水)
    正月恒例の凧工作教室は、「こま」をイメージした「こま凧」の製作を
   行います。
    募集人数:30名(当日受付)
    開催時間:13:00〜(製作時間2時間)
    教材費 :200円
  
    詳しくは
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_info.htm を見てください。
  
   ●1月2日より、大型映像館の作品が変わります。
    タイトル:ガンダム新体験 −0087グリーンダイバーズ−
    上映期間:1月2日〜3月31日
    上映時間:10:20〜 12:40〜 14:20〜 16:00〜
         23分間
    内  容:「機動戦士ガンダム」の世界を背景にして、少年と少女が脱
         出カプセルで大気圏突入するときにおこる真空状態、無重力
         などの様々な科学現象を分かりやすく解説したアニメーショ
         ン作品です。
    ※先着2000名様にガンダムオリジナルカードをプレゼントします。
    なお、館内スーベニアショップにて、ガンダム関連グッズを販売します。
  
    詳しくは、
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_mov.htm を見てください。
  
  ■ 船の科学館 ■
  
    本年は、わが国が南極観測を開始して50周年となる記念すべき年です。
   船の科学館ではこの記念すべき年にちなんで、当館で保存・公開している
   ”宗谷”及び当時の貴重な南極観測に関係する資料を展示、紹介していま
   す。
  
   ○企画展「南極観測 いま・むかし物語」
     開催期間:平成18年11月8日(水)〜平成19年2月25日(日)
     開催場所:船の科学館 3階 マリタイムサルーン
  
  <「南極の氷と実験」を開催!>
  
   日 時:平成19年1月21日(日)、2月18日(日)
       午後1時〜、午後2時〜、午後3時〜、各30分
   講 師:小野延雄(のぶお)先生
       “宗谷”による第3次南極観測に参加、国立極地研究所名誉教授
   場 所:船の科学館 3階 企画展「南極観測 いま・むかし物語」会場
       にて
  
    ◆ 国立極地研究所名誉教授の小野延雄先生に、今から数千年前に降っ
      た雪が凍った南極の氷を用いたさまざまな実験を見せていただきま
      す。
      是非、ご参加ください。
  
     詳しくは、船の科学館ホームページ
     http://www.funenokagakukan.or.jp/ をご覧ください。
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】                       ◇◇
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    早いもので、2006年もあとわずか。皆さんはどんな1年でしたでし
   ょうか?
    科学技術館も今年はいろいろとありましたが、特に、4月に小泉前総理、
   12月に安倍総理と1年のうちに2人の総理大臣がご来館されたのは科学
   技術館はじまって以来の大ニュースでした。
    2007年はどんないいことがあるでしょうか。また来年も、ご愛読の
   ほど宜しくお願い申し上げます。それでは、良いお年をお迎えください。
  
                        (企画広報室 中村 隆)
  
    お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な
   ど皆様からのメールをお待ちしております。
     E-mail :mlmaster@jsf.or.jp
  
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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   発行者:科学技術館メールマガジン係
       〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  
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    には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の記事」と注釈
    をいれて下さい。
     なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画像・記事
    については、無断使用・転載を禁止します。
  



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