科学技術館メールマガジン バックナンバー


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     科学技術館 メールマガジン 第116号  2007/1/17発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
  
   本号の配信数 4,736人。
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】新着情報
   ◆ 【2】科学・技術よもやま話
   ◆ 【3】自然との出会い
   ◆ 【4】科学の本の紹介
   ◆ 【5】科学技術館トピックス
   ◆ 【6】お知らせ
   ◆ 【7】戦後、日本を支えた100人の技術者
   ◆ 【8】サイエンスキャンプ
   ◆ 【9】他館の紹介
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  ◆◆ 【1】新着情報                       ◆◆
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  ■ 2007年度科学技術館サイエンス友の会会員募集のお知らせ ■
  
    サイエンス友の会は、毎年4月から1年間にわたって活動する会員制の
   組織です。
    「科学する心」を育て、「創る喜び」を体験していただくことを目的と
   して、小学校3年以上を対象とした工作教室、実験教室、パソコン教室、
   自然観察教室や施設見学会等、いろいろな楽しい行事を実施しています。
    2007年度の募集は、1月15日(月)から開始しております。申込
   の〆切は、2月15日(木)(消印有効)となっておりますので、入会を
   希望される方は、ぜひお早めにお申込ください。
  
    申込方法、詳しい活動内容等については、ホームページ
    http://www.jsf.or.jp/science/ をご覧ください。
  
    ※既に会員の方も、継続される場合は更新手続きが必要です。
  
  ■ 「学びんピック」認定を希望する平成19年度大会募集中 ■
  
    「学びんピック」とは、児童生徒が様々な力を競い高め合う文化的な全
   国的規模の大会等を文部科学省が認定し支援する事業です。
    平成19年度に実施される児童生徒が参加する文化的な全国的規模の大
   会を募集中です。
  
    応募用紙の取り寄せ、記入方法、必要提出書類等、詳しくは、
    http://manabinpick.mext.go.jp/ を見て下さい。
  
    ▼応募締切は2月5日(月)<必着>です。▼
     【応募書類提出先】
     〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2−1
     (財)日本科学技術振興財団 振興事業部内 学びんピック事務局
      TEL:03-3213-2721 E-mail:manabi@jsf.or.jp
  
  
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  ◆◆ 【2】科学・技術よもやま話                 ◆◆
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  ■ 害虫からもの申す! ■
  
    みなさんは害虫と聞いて何を思い浮かべますか?そもそも害虫とは何で
   しょうか。
    まずはテントウムシ。この昆虫は果たして害虫でしょうか?テントウム
   シは幼虫も成虫も、植物についているアブラムシを食べてくれます。害虫
   ではなく、むしろ益虫(えきちゅう)ですね。でも、もし秋にテントウム
   シが100匹も1000匹もあなたの部屋に入り込んできたら……あなた
   はきっと嫌がるでしょう。そういう意味では害虫です。
    公園の木の葉を食い荒らすイモ虫・毛虫は害虫と見なされますが、一方
   でシジュウカラなどの野鳥が生きていくためのエサでもあります。(鳥も
   またフンなどの被害から「害鳥」と呼ばれることもあります。)クモもハ
   チも同じようなことがいえます。子ども達のアイドル的存在であるカブト
   ムシもある種は害虫として農作物に深刻な被害を与えているものもいます。
    私達の生活に害を与えるものは害虫です。これらは駆除などの対策をし
   なければいけません。しかし、害虫の側に立ってみると……「一言もの申
   す!僕達だって生きている。」と言っているように感じられます。無実の
   罪である場合もあるかと思います。何事にも同じですが、思い込みで決め
   付けてはいけないのでしょうね。
    ちなみに、我が家で洋服を食べてしまうカツオブシムシが見つかりまし
   た。このまま放っておくと洋服が食べられてしまいます。やはり室内にい
   る以上、飼育してみるか駆除しないといけませんね。
  
                    (科学技術館事業部 早武真理子)
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【3】自然との出会い                    ◆◆
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  ■ 東御苑のタケを見る ■
  
    竹は、昔から神様をお迎えする木として門松に使われたり、穢(けが)
   れを払い清める道具として使われたりしてきました。
    また、竹は身近にあって、建築用材として利用されたり、生活用具を作
   って使われたりしてきました。さらに、薬にしたり、食べ物や食べ物の保
   存用に役立てるなど、生活の周辺で日常的に親しく使われてまいりました。
   そうした中で、多くの日本固有の竹の文化も生まれてきているのです。
    お正月に当たり、本号では、めでたさを表わす草木の代表でもある竹の
   中から、東御苑にある珍しい竹をご紹介することにしました。
    あわせて、御苑の一隅を飾っているキンカン・ニッポンタチバナ・ミヤ
   マシキミ・クチナシ・マンサクなどの季節の木の実や花も取り上げて見ま
   したのでご覧下さい。
  
    「東御苑のタケを見る」の写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s052.html を見て下さい。
  
                   (サイエンス友の会講師 永井昭三)
  
  
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  ◆◆ 【4】科学の本の紹介                    ◆◆
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   ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し
    らべ学習コーナー」で閲覧できます。
  
    宇宙から見た地球はどんな姿でしょう。子ども達に人気の宇宙飛行士っ
   てどんな仕事をしているのでしょう。今週はそんな疑問に答えてくれる本
   です。
  
  ■ 『宇宙をみたよ!』 ■
    毛利衛 監修/ 松田素子 文/ 偕成社 /1994年7月
  
    「宇宙」と言って一番先に思い浮かぶことは何でしょう?
    望遠鏡、地球、空、月、太陽、探査ロケットや宇宙ステーション、スペ
   ースシャトル・・・、子どもたちに聞くと、いろいろな答えが返ってきま
   す。
    この本は、宇宙飛行士の毛利衛さんが、スペースシャトルで宇宙に行っ
   て帰ってくるまでを、写真で紹介した絵本です。
    スペースシャトルから見たさまざまな表情の地球の姿や、無重力空間で
   の宇宙飛行士たちの生活の様子が、わかりやすく解説されています。
    また、上下左右も、重さも関係のない無重力空間での実験が紹介されて
   います。特に4つのたのしい実験についてクイズが出されています。皆さ
   んも宇宙にいったつもりになって、答えを考えてみませんか。
    毛利さんが宇宙に行って一番感動したのは、私達が住んでいる星、地球
   の美しさだそうです。まるで、地球自体が一つの生き物のようにも感じた
   そうです。
    宇宙や地球に興味を持つ「きっかけ」となる1冊です。
  
  
    この本の表紙は
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/3chikyuu/uchuuwomitayo/uchuuwomitayo.html
    を見て下さい。
  
    科学読物研究会については
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ を見て下さい。
  
                      (科学読物研究会 石黒久美)
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【5】科学技術館トピックス                 ◆◆
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  ■ 「放射線 見て 測って 考えてみよう!」参加者募集 ■
  
    児童生徒をはじめ、あらゆる世代の方々を対象に開催してまいりました、
   “放射線一日体験教室”「放射線 見て 測って 考えてみよう!」が、
   いよいよ次回1月20日(土)での開催で最終回となります。
  
    この教室は文部科学省の委託事業として日本科学技術振興財団が実施す
   るセミナーで、私たちの身近にありながら通常は見ることができない放射
   線の存在について楽しい実験や観察を通して理解を深めていただくもので
   す。奮ってご参加下さい。
  
    申込み方法、お問い合わせ等、詳しくは、
    http://hoshasen.jsf.or.jp/ を見て下さい。
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
    科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション
   による太陽系や宇宙の話題をお届けしています。
    冬は星がよく見える季節ですね。これから見やすくなる土星について、
   土星の世界や、観察の方法などゲストの先生にお話していただきます。
  
    案内役:木村かおる(科学技術館)
    ゲスト:田部一志さん(株式会社リブラ)
  
    今後の予定は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
    ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』
    http://universe.chimons.org/weekly/ を見てください。
  
  
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  ◆◆ 【6】お知らせ                       ◆◆
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  ■ 第48回科学技術映像祭参加作品募集のお知らせ ■
  
    日本科学技術振興財団は、科学技術映像祭の開催にあたり、科学技術に
   関する優れたテレビ番組や映画、ビデオ作品などの参加作品を募集いたし
   ます。科学技術に関する作品であれば、個人制作作品も受けつけています
   のでご応募ください。(基礎研究部門については、とくに研究業績発表の
   ために用いた映像を、研究発表資料とともに審査いたします。)
    申込書はホームページ(http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/ )よりダウ
   ンロードしてください。
  
   募集内容:募集分野は「科学教育」「基礎研究」「科学技術」「医学」
        「ポピュラーサイエンス」「マルチメディア特別」など6部門
   対  象:日本所在の映像製作者、企画者(企業等)、テレビ局、研究機
        関および個人が2006年2月1日〜2007年1月31日ま
        でに完成または放映した科学映像作品
   賞   :最優秀作品賞(内閣総理大臣賞)1作品
        優秀作品賞(文部科学大臣賞)14作品
   応募締切:2007年1月31日(水)までに申込書を提出。作品は送付
        でも可。
   問 合 先:日本科学技術振興財団振興事業部内 科学技術映像祭事務局
        〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1
        TEL 03-3212-8487 FAX 03-3212-0014
        URL:http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
        E-mail:filmfest@jsf.or.jp
  
  ■ ハンドブック「散歩のおとも〜」の「秋・冬の巻」出版! ■
  
    好評を得ている、ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」
   の「秋・冬の巻」が完成し、「春の巻」「夏の巻」「秋・冬の巻」と3巻
   で完結することとなりました。
  
    このハンドブックは、2004年11月の本メルマガ創刊以来連載し、
   好評を得てきた「北の丸公園の自然」を冊子としてまとめたものです。
   「草木編」と「動物編」の2冊で、カラー印刷のきれいな写真を満載して
   います。価格はそれぞれ1冊200円です。
  
    ハンドブックの表紙及びお求め方法は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm を見て下さい。
  
  ■ 科学技術館 インターネット入館割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html
    を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【7】戦後、日本を支えた100人の技術者          ◆◆
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    本コーナーでご紹介する技術者は、(社)日本機械工業連合会/(社)
   研究産業協会『100の技術者"魂"―あの製品はこうして生まれた―』に
   登場された方々で、(社)研究産業協会様のご協力を得、本の執筆にあた
   られた方々に、分担してご紹介していきます。
  
  ■ 高分解能透過型電子顕微鏡の開発 江藤輝一 (その1) ■
  
   <電子顕微鏡と江藤さんの歩み>
  
    現在の科学の進歩の中で電子顕微鏡は大変重要な役割を担って、物質の
   構造の解析、病原菌の解明など生物試料の観察にも大きな力を発揮してい
   ます。つまり試料を何万倍と言う倍率で拡大し観察することが可能になっ
   たのです。(大雑把に言えば、10cmのボールを富士山の高さにまで拡
   大して観察することが出来る様になったと言ってもよいでしょう)。
    1986年のノーベル物理学賞は、Ernst Ruska, Gerd
   Binnig, Heinrich Rohrer の3名に対し、電子
   顕微鏡の研究者として与えられています。
    Fritz―Haber研究所、電子顕微鏡部門Ernst Ruska
   教授への受賞理由は「1930年代初頭に初めて電子顕微鏡を製作し、そ
   の後も改良を加えた功績」となっています。又、ジーメンス社のルーデン
   ベルグが多段式の静電型および磁界型電子顕微鏡に関する特許を1931
   年5月に申請し、受理されている事から、彼が特許法上の発明者として理
   解されてもいます。
    日本では、ドイツの文献から電子顕微鏡の開発を知り、笠井完(電気試
   験所)の提案によって、1939年に日本学術振興会第37小委員会が電
   子顕微鏡の研究、開発、応用の総合的研究を目的として設立されます。そ
   の発足と同時に谷安正(東京大学工学部)は静電型電子顕微鏡の開発に着
   手します。この谷先生と江藤輝一さんとの運命的な出会いが「高分解透過
   型電子顕微鏡の開発」を生む事になります。
    世の中に歴史が存在する様に、人もまた夫々の歴史を作って生きて行き
   ます。同じ時代に生まれても、人は夫々に不思議な出会いによって独自の
   軌跡を描き自己の歴史を作ります。
    江藤さんは日本大学文理学部物理学科の3年生の時(1961年)、そ
   こに導入された、日本電子(株)製の電子顕微鏡に興味を持ちのめりこん
   で行きます。この時の教官が前述した谷安正先生でした。そして、谷先生
   は日本電子(株)の顧問でもあった関係から、そこによく行く様になり、
   同社に入社する事になります。
                               (つづく)
  
    執筆者:長井剛一郎
    ニック研究所(Network Information & Communication Lab.)代表
  
    参考文献:ライフサイエンス 電子顕微鏡入門
         山内 昭雄、嶋田 裕、鮎川武二 著
         朝倉書店出版
  
    (社)研究産業協会 http://www.jria.or.jp/w/
  
  
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  ◆◆ 【8】サイエンスキャンプ                  ◆◆
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    「サマー・サイエンスキャンプ 2006」の33会場で行われたキャ
   ンプを順次紹介しています。
    今回紹介する会場は「独立行政法人 産業技術総合研究所 中部センタ
   ー」と「独立行政法人 港湾空港技術研究所」です。
  
  ■ 調光ガラス 〜色の変わるガラス〜 ■
  
    「独立行政法人 産業技術総合研究所 中部センター」では、2006
   年8月8日(火)〜8月10日(木)の2泊3日で開催され、北は新潟県
   から南は沖縄県までの9名の高校生が参加しました。
    産業技術総合研究所中部センターは、材料科学・技術における世界的な
   研究所で、環境保全材料、多機能材料、無機生体材料などの開発や製造技
   術の開発を進めています。今回のキャンプでは、「調光ガラス」という、
   光や熱の出入りをコントロールすることができるガラスについて、その特
   徴と省エネルギー効果を学びました。また、「調光ガラス」を自分達で実
   際に作製して、電子顕微鏡などで観察し、先端ナノテクノロジーの一端に
   触れました。
    科学技術館では4階4E室「NEDO Future Scope〜未
   来のチカラがみえてくる〜」で、様々なナノテクノロジーについて学ぶこ
   とができます。
  
    体験感想・写真等は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/116/116_1.htm
    を見て下さい。
  
    キャンプ会場については、
    「独立行政法人 産業技術総合研究所 中部センター」
    http://unit.aist.go.jp/chubu/ を見て下さい。
  
  ■ 海と港の建設について体験しよう ■
  
    「独立行政法人 港湾空港技術研究所」では、2006年8月23日
   (水)〜8月25日(金)の2泊3日で開催され、北は新潟県から南は沖
   縄県までの10名の高校生が参加しました。
    港湾空港技術研究所では、港湾・海岸・空港の整備、および沿岸域にお
   ける防災や環境保全に関する調査、研究を幅広く行っています。今回のキ
   ャンプでは、海中のプランクトンや有害化学物質など海の環境や、土木・
   建築物の基本材料であるコンクリートの基礎について、また、ロボットを
   使った海の中での作業について、実際の研究現場で体験しました。
    科学技術館では4階4F室「建設館」で、タワークレーンの操作や風洞
   実験などの体験を通して建設について学べるようになっています。
  
    体験感想・写真等は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/116/116_2.htm
    を見て下さい。
  
    キャンプ会場については、
    「独立行政法人 港湾空港技術研究所」
    http://www.pari.go.jp/ を見て下さい。
  
    サイエンスキャンプについては
    http://ppd.jsf.or.jp/camp/ を見て下さい。
  
    サイエンスキャンプのバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/s_list.htm を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【9】他館の紹介                      ◆◆
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  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
    所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では、毎月第2・第4土曜日に飛
   行機工作教室を開催しています。ほとんどが館オリジナルの手作り工作で
   す。お子様から大人の方まで参加できます。モノづくりの楽しさを是非体
   験してみて下さい。
    1月の実施日は、27日(土)です。
  
    詳しくは
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_info.htm を見てください。
  
  ■ 船の科学館 ■
  
    昨年は、わが国の南極観測50周年となる記念すべき年でした。船の科
   学館では、昨年に引き続き、この50周年記念にちなんで、当館で保存・
   公開している”宗谷”及び当時の貴重な南極観測に関係する資料を展示、
   紹介しています。
  
   ○企画展「南極観測 いま・むかし物語」
     開催期間:平成18年11月8日(水)〜平成19年2月25日(日)
     開催場所:船の科学館 3階 マリタイムサルーン
  
  <「南極の氷と実験」を開催!>
  
   日 時:平成19年1月21日(日)、2月18日(日)
       午後1時〜、午後2時〜、午後3時〜、各30分
   講 師:小野延雄(のぶお)先生
       “宗谷”による第3次南極観測に参加、国立極地研究所名誉教授
   場 所:船の科学館 3階 企画展「南極観測 いま・むかし物語」会場
       にて
  
    ◆ 国立極地研究所名誉教授の小野延雄先生に、今から数千年前に降っ
      た雪が凍った南極の氷を用いたさまざまな実験を見せていただきま
      す。
      是非、ご参加ください。
  
  < ボトルシップの工作教室〜 南極観測船”宗谷”を作ろう! >
  
   開 催 日:平成19年1月27日(土)、28日(日)の各日1回
   時  間:各回とも、午後1時より約2時間募集定員:各回20名
        (小学校4年生以上)
        *小学校3年生以下で参加を希望される方は、保護者同伴でお
        願いします。
   指  導: 東日本ボトルシップ愛好会 会長 新明國由 氏
   場 所 : 船の科学館 3階 企画展会場
   材 料 費: 500円(別途入館券が必要です)
   応募方法:e−mail、ファックス、葉書のいずれかに、参加希望者の
        1.住所 2.氏名 3.年齢 4.連絡先 5.参加希望日
        を明記の上、1月18日(木)必着でお申し込みください。
        応募者多数の場合は抽選を行い、参加券の発送をもって発表に
        替えさせていただきます。
        応募・問い合わせ先:船の科学館学芸部「ボトルシップ係」
               fax 03-5500-1190
               e-mailwebmaster@funenokagakukan.or.jp
  
     詳しくは、船の科学館ホームページ
     http://www.funenokagakukan.or.jp/ をご覧ください。
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】                       ◇◇
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    久々にボンタン飴を食べました。オブラートで包まれています。オブラ
   ートは、戦前は主に薬を飲むのに使われていました。日本に入ってきた頃
   は、堅いせんべいのようなものだったそうですが、日本人の医者が薄くて
   やわらかいものを研究・開発したそうです。こんなところにも日本人の知
   恵が!
    まあ、うんちくはともかく、この口の中でとけていく感じがたまらない
   のは自分だけ?
  
                        (企画広報室 中村 隆)
  
    お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な
   ど皆様からのメールをお待ちしております。
     E-mail :mlmaster@jsf.or.jp
  
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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