科学技術館メールマガジン バックナンバー


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     科学技術館 メールマガジン 第120号  2007/2/14発行
  
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   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
  
   本号の配信数 4,820人。
  
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   ≪ 今号の目次 ≫
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   ◆ 【1】新着情報
   ◆ 【2】科学・技術よもやま話
   ◆ 【3】自然との出会い
   ◆ 【4】科学の本の紹介
   ◆ 【5】科学技術館トピックス
   ◆ 【6】お知らせ
   ◆ 【7】戦後、日本を支えた100人の技術者
   ◆ 【8】サイエンスキャンプ
   ◆ 【9】他館の紹介
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  ◆◆ 【1】新着情報                       ◆◆
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  ■ 平成19年度「理科大好きボランティア支援」の募集開始 ■
  
    科学技術振興機構(JST)では、青少年向けの体験学習活動などを推
   進するため、理科大好きボランティア事業として、地域で実験教室・工作
   教室などをボランティアで企画・実施されている皆様を支援しています。
    平成19年度第1回目の募集を開始致しました。詳しくは、以下URL
   に募集要項を掲載致しましたのでご覧下さい。
  
     http://rika.jst.go.jp/rikadaisuki/top19.htm
  
   第1回募集締切      :平成19年2月28日
   募集対象となる活動実施期間:平成19年4月1日〜平成20年3月31日
   問い合わせ先
   (財)日本科学技術振興財団 振興事業部 理科大好き担当
    TEL:03−3212−8491 e-mail:rikasuki@jsf.or.jp
  
  
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  ◆◆ 【2】科学・技術よもやま話                 ◆◆
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  ■ 宝石は地球からのメッセージ ■
  
    2月の誕生石はアメジストです。紫水晶ともいいます。他に誕生石とし
   て言われる宝石は二十数種類あります。
    サンゴや真珠などの生物によって作られるものをのぞけば、これらの宝
   石は大ざっぱに言うと、Si(ケイ素)、O(酸素)、Al(アルミニウム)、
   Ca(カルシウム)、C(炭素)などの元素からなっています。なじみのある
   ものばかりです。
    紫水晶は、化学式がSiO2で、Siの一部がFe(鉄)に置き換わり紫色が現
   われます。酸素とケイ素は地表付近で1番目と2番目にありふれたもので
   す。鉄は4番目の元素です。
    3番目に多いアルミニウムは鋼玉(コランダム)という鉱物を作ります。
   コランダムの主な成分はAlとOで、赤い色をしたものがルビーになります。
   Alの2%がCr(クロム)に置き換わるとルビーの赤い色が出るそうです。
  
    宝石の原料はありふれた種類の元素です。ありがたみが薄れてしまうか
   もしれませんが、実はこれが重要なのです。コランダムはクロムの代わり
   に鉄やチタンで置き換わると、サファイアと呼ばれる宝石になります。
   わずかな違いが異なった見た目を作り出しているのです。
    ありふれた原料だからこそ、温度や圧力の違い、周囲にある元素の違い
   などいろいろな組み合わせのものを作り出せるというわけです。
    逆の見方をすれば、宝石はそれができた時のいろいろな条件の証拠にな
   ります。つまり天然の宝石は地球の活動の記録というわけです。宝石を見
   る機会があればそこに記録された地球の活動について思いを巡らせてみて
   ください。
  
                     (科学技術館事業部 加藤智之)
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【3】自然との出会い                    ◆◆
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  ■ 東京港野鳥公園観察会(1)カエルや虫たち ■
  
    2月10日、サイエンス友の会で東京港野鳥公園観察会を行いました。
   親子20数名、みんなはりきって集合しました。
    野鳥のほかにもカエルや虫もさがしてみました。
    当日は薄日も射し風も無く13℃くらいで冬という感じはしませんでし
   た。それでも2月上旬、まさかカエルには会えないと思っていたのに、何
   とアズマヒキガエル・アマガエルなどがもう目覚めていて、池や小川で発
   見できました。そこで野鳥の記録は次週にお知らせすることにして、(1)
   ではカエルや虫たちの様子をご覧いただきます。暖冬の影響はみなさんの
   まわりでも見られるかもしれません。ぜひ探してみましょう。
  
    「東京港野鳥公園観察会(1)カエルや虫たち」の写真は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s056.html を見て下さい。
  
                   (サイエンス友の会講師 松田邦雄)
  
  
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  ◆◆ 【4】科学の本の紹介                    ◆◆
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   ※ 本欄で紹介された本は、科学技術館2階サイエンスライブラリー「し
    らべ学習コーナー」で閲覧できます。
  
    「育てる」ことの一例ですが、自身も10年近くカメを飼っている、カ
   メのことが大好きな少年がいつも手に届くところに置いているという本を
   ご紹介します。カメともっと仲良くなれるかもしれません。
  
  ■ 『カメのかいかたそだてかた』 ■
    小宮輝之 文 佐藤芽実 絵 岩崎書店 1998.4
  
    この本は、特にクサガメについて、体の特徴や、飼い方のポイント、産
   卵した時や病気の時の対処法などが、詳しく書かれています。わかりやす
   い文章とリアルな絵、筆者の経験は、真に迫り、冬眠させる場合の方法や、
   暖かくして冬眠させない冬の過ごさせ方は家庭での飼育に参考になります。
    産卵の時期や時間帯、産み終えるまでの時間なども、イラストと解説が
   わかりやすく、運よくメスのカメと縁があればとても参考になることでし
   ょう。人工孵化は卵の中の色の変化などを観察することができ、できるこ
   となら体験したくなります。
    実際にカメを飼っていると興味は尽きませんが、情報が少ない中で、卵
   から、天寿を全うするまでの飼育について、参考になる一冊です。
    このシリーズは他に昆虫、水のいきもの、動物・小鳥、やさい、草花、
   ハムスター、カブトムシ、ザリガニ、ウサギ、海のいきもの、セキセイイ
   ンコ、メダカなど全13巻発行されています。
  
    この本の表紙は
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/8sekitsui/kamenokaikata/kamenokaikata.html
    を見て下さい。
  
    科学読物研究会については
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ を見て下さい。
  
                     (科学読物研究会 二階堂恵理)
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【5】科学技術館トピックス                 ◆◆
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  ■ 「ピラミッド・サイエンス展」開催中 ■
  
    科学技術館では、(株)ココロと共催で、エジプトのピラミッドに関わ
   る 科学技術や当時の科学技術について体験できる「ピラミッド・サイエ
   ンス展」を開催しています。早稲田大学教授・サイバー大学学長吉村作治
   先生の監修による企画展示です。
   ※初日の2月10日(土)には、吉村先生による解説が行われました。
  
    期 間: 2007年2月25日(日)まで
    場 所: 科学技術館2階イベントホール
    料 金: 無料(ただし科学技術館の入館料が必要です)
  
    初日の吉村先生による解説の様子はこちらのページを見てください。
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/120/120.htm
  
    展示物の一部をこちらのページで紹介しています。
    http://www.jsf.or.jp/info/2007/02/post_47.php
  
  ■ 日立グループ提供ブース「Nature Contact」に新しい動物達が登場 ■
  
    2007年1月、科学技術館2階のロビーにある日立グループ提供ブー
   ス「Nature Contact」に新しい動物が加わり、更に野生動物との触れ合い
   が楽しめるようになりました。
  
    詳しくは、http://www.jsf.or.jp/info/2007/02/nature_contact_1.php
    を見てください。
  
  ■ 科学技術館 ユニバースイベント ”キュリー夫人の理科教室” ■
    
    100年前にキュリー夫人が行った授業を再現し、多くの子供たちに理
   科の楽しさを知ってもらいたいと実験ショーと紙芝居を組み合わせた理科
   教室を企画しました。
  
    主 催:サイエンススタジオ・マリー
    日 時:平成19年3月4日(日) 11:00〜,14:30〜
    料 金:無料(ただし科学技術館の入館料が必要です)
  
    詳しくは、http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/118/118.htm
    を見てください。
  
  ■ 2007年度科学技術館サイエンス友の会会員募集 ■
  
    サイエンス友の会は、毎年4月から1年間にわたって活動する会員制の
   組織です。ただいま2007年度会員を募集中です。
    申込〆切が、明日、2月15日(木)(消印有効)となっておりますの
   で、入会を希望される方は、急ぎお申込ください。
    ※既に会員の方も、継続される場合は更新手続きが必要です。
    
    申込方法、詳しい活動内容等については、科学技術館ホームページ
    http://www.jsf.or.jp/science/ を見てください。
  
  ■ 今週のユニバース ■
  
    科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション
   による太陽系や宇宙の話題を中心に、いろいろな科学の分野のお話をお届
   けしています。
    今週のゲストコーナーでは、「水の惑星・地球」にフォーカスします。
   お楽しみに!
  
    案内役:亀谷 和久さん(国立天文台)
    ゲスト:沖 大幹さん(東京大学)
  
    今後の予定は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
    ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』
    http://universe.chimons.org/weekly/ を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【6】お知らせ                       ◆◆
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  ■ ハンドブック「散歩のおとも〜」好評発売中! ■
  
    このハンドブックは、本メルマガ創刊より連載し、好評を得てきた「北
   の丸公園の自然」を冊子としてまとめたものです。
    「春の巻」、「夏の巻」、「秋・冬の巻」と分かれており、それぞれ
   「草木編」と「動物編」があります。
    
    ハンドブックのお求め方法は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm を見てください。
  
  ■ 科学技術館 インターネット入館割引券 ■
  
    必要事項を記入のうえ持参していただくと、団体料金にて割引入館でき
   ます。
  
    詳しくは http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/discount/index.html
    を見てください。
  
  
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  ◆◆ 【7】戦後、日本を支えた100人の技術者          ◆◆
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    本コーナーでご紹介する技術者は、(社)日本機械工業連合会/(社)
   研究産業協会『100の技術者"魂"―あの製品はこうして生まれた―』に
   登場された方々で、(社)研究産業協会様のご協力を得、本の執筆にあた
   られた方々に分担していただき、ご紹介します。
  
  ■ BSディジタル放送の開発 山田 宰(やまだ おさむ) (その1) ■
  
  <1、放送波の変革と山田宰さんの生い立ち>
  
    今日、放送形態が大きく変わろうとしています。
    現在のTV放送の地上波は、試験的なディジタル波でも放送されていま
   すが、主流はアナログ波で放送されています。しかし、西暦2011年か
   らは全てディジタル波で放送され、衛星放送だけでなく地上波もすべてデ
   ィジタル波のみになることが発表されています。
    このディジタル放送の研究の中心的役割をはたしたのが、当時、NHK
   の放送技術研究所にいた山田宰(工学博士)さんです。
  
    山田さんは、昭和19年3月16日、東京都小平市に生まれます。少年
   時代は東京都の下赤塚、いまの高島平の近くに住まい、当時は農家が多く
   のんびりした環境の中で、小・中学校時代を過ごしました。
    この間、あまり勉強はやらず、もっぱら野球に熱中し中学3年のときは
   ピッチャーをやっていました。只、友人達が受験を控えて勉強に励みだし
   たので、相対的に山田さんの成績が悪くなることになって、ご両親から野
   球をやめるように強く言われます。それでも隠れて野球をやっていたので
   すが、見つかり、大目玉と共に学校の先生に告げられてしまった事なども
   ありました。
    高校ではクラブ活動はしなかったし、大学では同好会に入った程度でし
   たが、NHKに入ってからは、野球を楽しみ職場で年間30試合ぐらい消
   化し、ずっとピッチャーをやっていたと言いますから半端ではありません。
    ところが、これが研究を進める上で、野球で培った人生観、物の見方な
   どが大いに参考になり、役立ったと言います。チームプレー、皆のため、
   自己犠牲、人がミスしても責めない、等など。
    研究を進めて行く上で、そのバックグランド、組織とは何か、人間とは
   何か、研究とは何かと言ったことを考える時、野球をやっていた事がその
   根底にあり貴重な支えになりました。又、この野球を通じて出来た人脈が
   全国に拡がっていて、事をなす時の大きなプラスになっていたと言います。
  
    大学は早稲田大学工学部電気工学科に進みます。ここでは数学に打ち込
   み、昭和42年3月卒業し、NHKに入社します。約4年間、青森放送局
   放送技術部に勤務しましたが「(簡単には)出来ない技術に挑戦したい」
   と希望し、研究所に転属させて貰います。ここでは大学で学んだ、数学と
   電気回路が大いに役に立ったと言います。
                               (つづく)
  
   (注:BS= Broadcasting Satellite=衛星放送)
  
    執筆者:長井剛一郎
    ニック研究所(Network Information & Communication Lab.)代表
  
    (社)研究産業協会 http://www.jria.or.jp/w/
  
  
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  ◆◆ 【8】サイエンスキャンプ                  ◆◆
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    「ウインター・サイエンスキャンプ’06−’07」の12会場で行な
   われたキャンプを順次紹介しています。
    今回紹介する会場は、
    「北見工業大学 工学部( http://www.kitami-it.ac.jp/ )」です。
  
  ■ 雪と氷の世界を体験しよう〜雪結晶から地球環境まで〜 ■
  
    「国立大学法人 北見工業大学 工学部」では、2007年1月5日
   (金)〜1月7日(日)の2泊3日で開催され、15名の高校生、高等専
   門学校生が参加しました。
    会場となった北見工業大学屈斜路研修所は、冬場は雪に囲まれた環境に
   なります。ここを活動拠点とし、雪山のトレッキングや、赤外放射カメラ
   を使った湖や山の斜面の温度測定などのフィールドワークを体験しました。
   また、氷の結晶の構造や、雪の結晶の種類と成長条件、寒冷地に特有な大
   気光学現象について実験を通して学びました。そして、南極の氷からわか
   る氷期・間氷期といった地球環境の変動について講義を受けるとともに、
   南極の氷をジュースに溶かして、何万年も前に閉じ込められた空気のはじ
   ける音を聞くといった体験もしました。
  
    体験感想・写真等は
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/120/120.htm
    を見て下さい。
  
    サイエンスキャンプのバックナンバーは
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/s_list.htm を見て下さい。
  
  
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  ◆◆ 【9】他館の紹介                      ◆◆
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  ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
    所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)では、毎月第2・第4土曜日に飛
   行機工作教室を開催しています。ほとんどが館オリジナルの手作り工作で
   す。お子様から大人の方まで参加できます。モノづくりの楽しさを是非体
   験してみて下さい。
  
    詳しくは
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_info.htm を見てください。
  
    2月3日(土)より、インターネット割引券を再開しました。
    詳しくは
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_guid.htm を見てください。
  
  ■ 船の科学館 ■
  
    昨年は、わが国の南極観測50周年となる記念すべき年でした。船の科
   学館では、昨年に引き続き、この50周年記念にちなんで、当館で保存・
   公開している”宗谷”及び当時の貴重な南極観測に関係する資料を展示、
   紹介しています。
  
   ○企画展「南極観測 いま・むかし物語」
     開催期間:平成18年11月8日(水)〜平成19年2月28日(水)
     開催場所:船の科学館 3階 マリタイムサルーン
  
   <「南極の氷と実験」を開催!>
  
   日 時:平成19年2月18日(日)
       午後1時〜、午後2時〜、午後3時〜、各30分
   講 師:小野延雄(のぶお)先生
       “宗谷”による第3次南極観測に参加、国立極地研究所名誉教授
   場 所:船の科学館 3階 企画展「南極観測 いま・むかし物語」会場
       にて
  
    ◆ 国立極地研究所名誉教授の小野延雄先生に、今から数千年前に降っ
      た雪が凍った南極の氷を用いたさまざまな実験を見せていただきま
      す。是非、ご参加ください。
  
   ○「戦艦「大和」1/10精密図面と艦艇模型展〜故 河井登喜夫の夢と
    希望〜」を下記のとおり開催いたします。
  
    期 間:3月4日〜3月7日
    会 場:青函連絡船「羊蹄丸」アドミラルホール
        見学無料
  
     詳しくは、船の科学館ホームページ
     http://www.funenokagakukan.or.jp/ を見てください。
  
  
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  ◇◇ 【担当者より】                       ◇◇
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  ■ 鼻血の心配無用 ■
  
    今日はバレンタインデー!君はもらったかな? あなたはあげたかな?
    むかしよくチョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るっていわれていまし
   たが、医学的には全く根拠はないそうです。また最近の研究から、チョコ
   レートに含まれるカカオの成分が虫歯の原因菌の活動を抑えるといわれて
   います。実は比較的虫歯になりにくい食べ物だったのです。もちろん食べ
   過ぎはよくないですが。
    まあ、誰にももらえない自分には全く関係のない話ですけど・・・
  
                        (企画広報室 中村 隆)
  
    お読みいただいた感想や、科学技術館に対する思い出、展示等の質問な
   ど皆様からのメールをお待ちしております。
     E-mail :mlmaster@jsf.or.jp
  
    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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       〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  
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