科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第133号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2007/5/16発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。 本号の配信数 5,167人。 ┘┘┘┘┘┘┘≪ 今 号 の 目 次 ≫┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 【1】 ★ 科学技術館News ★ ┘ ┘ 【2】 ★ 科学技術館Laboratory ★ ┘ ┘ 【3】 ★ 科学技術館Recommends ★ ┘ ┘ 【4】 ★ JSF Activities ★ ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 News ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 「工作教室」参加者募集(JST理科大好きボランティア支援事業) ■ 『ビー玉衝突球実験器をつくろう〜「何個?」か調べよう。衝突実験!〜』 講師:茨城県立那珂高等学校教諭 武士敬一 ビー玉を衝突球とした実験器を針金、木の板、プラスチック板、糸を材 料にして製作し、衝突の実験を体験します。製作したものはお持ち帰りに なれます。 実験器の写真: http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/133/133.htm 日 時:7月1日(日)10:00〜12:00 集合時間:10:00 集合場所:科学技術館2階C室(団体休憩室) 参 加 費:無料 定 員:30名程度 対 象 者:小学生以上(保護者同伴可)*応募者多数の場合、抽選 申込〆切:6月24日(日) <必着> 申込方法:官製はがきで科学技術館に直接お申し込みください。 申 込 先:〒102−0091東京都千代田区北の丸公園2−1 (財)日本科学技術振興財団 振興事業部内「理科大好き」係 *はがきに、教室開催日、教室名、住所、氏名、参加人数、学年、 電話番号をお書き下さい。 *ご提供頂きます個人情報は、本教室募集案内の目的以外には、使用 されません。 問合せ先:「理科大好き」事務局 TEL 03−3212−8491 ◆ お知らせ ■ 自然科学写真展開催中 ■ 科学技術館では、5月31日(木)まで、自然科学写真展を開催してお ります。自然と科学をテーマに、動物や植物などの生態が見せる、空や山 などの自然環境がつくりだす美しく、楽しく、不思議で神秘的な瞬間をと らえたさまざまな写真を多数展示しております。ぜひご覧ください。 期間:平成19年4月28日(土)〜5月31日(木) 場所:科学技術館2階および4階サイエンスギャラリー 共催:日本科学技術振興財団・科学技術館 日本自然科学写真協会 http://japan-inter.net/ssp/index.html ※写真展をご覧いただくには科学技術館への入館料が必要です。 ◆ 今週のユニバース 科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション による太陽系や宇宙の話題をお届けしています。 ゲストコーナーでは、科学・技術の分野で第一線として活躍されている 研究者の皆さんにお越しいただいてお話をうかがっています。 宇宙やモノ作りに興味のある方なら、誰でもご参加いただけます。 一番新しい科学・技術の研究に、みなさんも触れてみませんか? 案内役:亀谷和久さん(東京大学) ゲスト:平田宏一さん(海上技術安全研究所) 今後の予定 http://universe.chimons.org/jsf/ 『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 Laboratory ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ スタッフの目 ■ よりよい特別展を開くため、スタッフは今日も悩む! ■ 「今度の特別展は何にしよう?」というのが目下の悩みです。実際のと ころは一年中このことが頭を離れることはありません。時期がくるとどこ からともなく「今度の特別展は何?」という声が聞こえてきます。もっと もほとんどの場合「まだ決まっていません」と答えるしかできないのです が。 悩みの種になる特別展を一言で言ってしまうと、まさに字のとおり「い つもとは違う特別な展示」ということになります。 ”現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を普及・啓発する” という科学技術館設立の目的を達成するために、常設展示の内容を補う内 容を企画したり、全く異なる内容で行ったりしています。目的からすると、 対象となるテーマは無限にあると言っても過言ではありません。 体験型の展示というのも重要な要素です。常設展示と同様に参加体験型 の要素を多く取り入れ、見たり触ったり楽しんでいただくことができるよ うにする工夫も盛り込まなければなりません。 開催する以上、多くの方に興味を持っていただき、来館して楽しんでい ただきたい。すなわち来館者増加につなげたいというのが正直なところで す。そのために巷ではどんなことが流行しているのか、子どもたちはどん な話題に熱中しているのか、こんなことを頭の片隅に置きながら、電車の 中づり広告を眺め、アニメやおもちゃ屋の商品を眺めたりしています。 最後に、この夏に行いたいと考えていることを少しだけお話します。昨 年はファーブル昆虫記発刊にちなんだ生態展示の企画を行いましたが、今 年はもう少し踏み込んで、昆虫から科学技術を知るという企画ができない か検討しています。現在、研究所などの協力を得て企画内容を調査中です。 もちろん夏休み自由研究のヒントになるような各種ワークショップも実施 予定です。決まったらまた皆さんにお知らせしたいと思います。 執筆者:加藤智之 科学技術館事業部 ◆ 自然との出会い ■ 小笠原母島自然探訪の旅(1)主として昆虫 ■ 東京都小笠原村は、東京から南へ1000km離れた島です。 東洋のガラパゴスと言われるように、島の成立以来、一度も大陸と地続 きになったことがなく大洋島とよばれています。 したがって、小笠原には他では全く見られない固有の生物が生息してい ます。また人の手や荷物、木材などによって、島に移入した生物もみられ ます。 私の最大の目標は、世界中で小笠原島だけに生息している蝶、オガサワ ラシジミとオガサワラセセリを撮影することです。 蝶の他にもいろいろな昆虫・はちゅう類・両生類・貝類・カニ類・鳥類 ・ほ乳類も生息していますが、特産なものが多く、一つ一つの撮影につと めました。 それにしても、一面に咲いているセンダン草の花に見られる虫は、セイ ヨウミツバチくらいで、私たちが住む本州の東京都でよく見られるモンシ ロチョウも、キチョウもアゲハチョウの姿や、野鳥ではスズメ・カラス・ ハトなどの姿も全く見られない不思議なところでした。船で母島までは計 28時間もかかる船旅でした。 執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会講師 「小笠原母島自然探訪の旅(1)主として昆虫」の写真 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s069.html 「自然との出会い」バックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s_index.html ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中! ハンドブックのお求め方法 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 Recommends ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月は、家族が力を合わせて、家の仕事に励む様子を題材にした絵本を 取り上げています。今週はいかつりの漁師の家の一日を描いた本です。 ■ いかつりぶね 月刊かがくのとも 通巻424号 2004年7月号 ■ 田内英理子・ぶん 堀越千秋・絵 福音館書店 夜の海の沖合いのあちこちに、きらきら輝く電灯に覆われた船が浮かん でいる光景を見たことはありませんか。 それはこの本に出てくるいかを釣っている船たちだったと思いますよ。 壱岐にすむこういちくんのお父さんとおじいさんは、いかつりの漁師で す。船に塩をまいて清め、海上安全と手を合わせ家族に見送られて出発、 漁場で日暮れを待つ間の静かな時間、いよいよ日が暮れて、エンジンをか け電灯を一斉にともした後は、まぶしい光の中息つく暇もなくいかを釣り ます。夜が明けるころ釣ったいかを箱ごとに大きさで分けて、港へ向かい ます。おばあさん、おかあさんと一緒にこういちは船を迎えます。今日も 無事に漁を終え、漁を授かったことに皆で感謝して賑やかに朝ご飯。 一家で力を合わせていかつりに励む一日が、テンポよく展開し、漁の様 子や漁師の生活が、しっかり書かれた絵本です。 パステルで描かれた柔らかで鮮やかなタッチと色彩の絵も魅力の1冊で す。 (月刊かがくのとものバックナンバーですので、手に入りにくいかもしれ ません。出版社にお問い合わせください。) この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/11gijutsu/ikatsuribune/ikatsuribune.html 執筆者:榎本千鶴子 科学読物研究会 科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ◆ イベント情報 ■ 平成19年度「第1回理科大好きボランティア研修会」参加者募集 ■ 独立行政法人科学技術振興機構(JST)では、地域で科学教室・実験 教室・工作教室などをボランティアとして開催されている方々を支援して います。今回、科学教室等の講師として活動に取り組みたい方を対象とし た、科学教室開催のノウハウ提供と、さらなるスキルアップを目指して、 理科大好きボランティア研修会を企画いたしました。 科学教室等の実施にご関心のある方は奮ってご参加くださいますようご 応募をお待ちしております。 日 時:6月30日(土)10:00〜18:00 7月 1日(日)10:00〜14:00 場 所:東京会場 科学技術館(千代田区北の丸公園2−1) 主 催:(独)科学技術振興機構(JST) 申込方法等詳しくは、こちらのURLをご覧ください。 http://rikasuki.tokyo.jst.go.jp/sanka/h19/index.html ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ゴールデンウィーク特別展「感覚・体験フィールド」開催 開催期間:4月28日(土)〜5月31日(木) 人間が有する素晴らしい機能、「感覚」。この感覚も、年を取るにつれ て少しづつ衰えていきます。皆さんの感覚がどれくらい正常か?是非体験 してみてください。 インターネット割引券も用意しています。 詳細はこちらのURLをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_info.htm ☆展示をリニューアルしました(新展示名称を募集中です!)。 平成5年の開館以来、皆様に親しまれてきた「所沢空中散歩」展示物を リニューアルし、4月28日(土)より一般公開しました。これまでは、 所沢市内の小学校32校の上空撮影映像を、床に27個の大型モニターを 埋め込み上映していました。 リニューアル後は、天井から床に投影された映像に触れることで反応す る、遊び心を取り入れた映像システムです。そして、この新しい展示物の 名前を募集しております。皆様、一度体験し、名付け親になってください。 よろしくお願いいたします。 ■ 船の科学館 ■ 「海の男のギャラリートーク」開催 船の科学館では、2007年5月19日(土)から10月27日(土) までの毎週土曜日に「海の男のギャラリートーク」(ミニ講演会)を開催 いたします。 「海」や「船」の現場で培ってきた「海の男」達の経験談等を話してい ただき、展示資料だけでは説明しきれない生の声を通して、より一層「海」 や「船」への理解を深めていただけます。 開催内容については、こちらのURLをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/news/2007/05/post_16.html 「第5回 水中映像祭」開催 船の科学館では、「第5回 水中映像祭」を開催します。多数の水中写 真家による写真展、映像上映を行ないます。海中の美しさと驚きを追い求 める人たちへの贈り物 それが水中映像祭です。 開催期間: 2007年6月9日(土)〜6月17日(日) 11日(月)のみ休館 開催場所: 青函連絡船 羊蹄丸 アドミラルホール・青函シアター 船の科学館 1階 オーロラホール 開催内容については、こちらのURLをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/news/2007/05/post_15.html 船の科学館ホームページ http://www.funenokagakukan.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ JSF Activities ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ スプリング・サイエンスキャンプ ’07 25会場で行なわれたキャンプを順次紹介しています。 ■ ロボット・アナトミー 〜ロボットの身体・脳を五感で感じる〜 ■ 今回のプログラムでは、今まさに研究現場で開発している最新の医療ロ ボットの操作やヒューマノイド・ロボットの分解、部品・構造のデッサン を経て、組み立てまでを体験しました。ロボットの構造や機構を学ぶと共 に、その見かけ以上の複雑さや材料の質感、さらには制御ソフトウェアな どのロボットの身体と脳について、五感をフル稼働させて体感しました。 会 場:早稲田大学 先端科学・健康医療融合研究機構 http://www.waseda.jp/scoe/ 期 間:2007年3月21日(水)〜23日(金) 参加人数:10名(高校生) 体験感想等 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/133/133.htm サイエンスキャンプのバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/s_list.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 自然の声の薬 ■ 数年ぶりに38℃を超える熱を出し、週末は寝込んでいました。 薬が効いて楽になってきたら、普段はあまり気にしていなかった鳥の声 が気になるようになりました。スズメ、キジバト、ヒヨドリ、カラス、ウ グイス、ツバメなどなど、結構いろんな鳥がいるもんだなあと思い、いつ のまにかベッド上でハンドブック「散歩のおとも」を開いていました。 おかげさまで体調も戻り、昨日から復活しました。自然の声も薬になっ たのかも。 ついでに宣伝。科学技術館ハンドブック「散歩のおとも」好評発売中! お求め方法はこちら http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm (企画広報室 中村 隆) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 科学技術館Books「戦後、日本を支えた100人の技術者」は、 6月より再開予定です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※お問い合わせ先が変わりました。 科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれて下さい。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、無断使用・転載を禁止します。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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