科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第144号 ◆  ━
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                              >>>2007/8/1発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
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   本号の配信数 5,441人。
  
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      ┘ 【1】 ★ 科学技術館News       ★ ┘
      ┘ 【2】 ★ 科学技術館Laboratory ★ ┘
      ┘ 【3】 ★ 科学技術館Recommends ★ ┘
      ┘ 【4】 ★ 科学技術館Books      ★ ┘
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  【1】      ★ 科 学 技 術 館 News ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ クレイモデルエキシビジョン2007 ■
  
    匠の技術の深化、IT機器操作への技能の進化…2つのシンカを融合し、
   イメージを立体化する”カーモデラー”の造形技能を披露するイベントが、
   科学技術館にて開催されます。
    日本のカーモデラーによるモデリングの実演や小中学生の「こどもモデ
   ラー」に1/15サイズのクレイモデル造形の体験をしてもらいます。
  
    日 時:2007年8月23日(木)10:00〜17:00
               24日(金) 9:00〜16:00
    会 場:科学技術館 1階催物場
    主 催:JCMA「日本カーモデラー協会」
    ※入場無料(ただし、科学技術館の展示は通常通り有料となります)
  
    JCMA「日本カーモデラー協会」のホームページ
    http://www.jcma-web.jp
  
  ◆ お知らせ
  
   ■ 物理オリンピック、生物学オリンピックでメダル受賞 ■
  
    イランで開催された「第38回国際物理オリンピック」の日本代表選手
   およびカナダで開催された「第18回国際生物学オリンピック」の日本代
   表選手の全員がメダルを獲得しました。
    科学技術館を運営する(財)日本科学技術振興財団は、物理チャレンジ
   ・オリンピック日本委員会と国際生物学オリンピック日本委員会の事務局
   を担当し、国際大会へ日本代表選手を派遣しています。
  
   「第38回国際物理オリンピック」
    代表選手の受賞や開催地等詳細についてはこちらをご覧ください。
    http://www.phys-challenge.jp/
  
   「第18回国際生物学オリンピック」
    代表選手の受賞や開催地等詳細についてはこちらをご覧ください。
    http://www.jbo-info.jp/
  
    日本代表選手の皆さん、受賞おめでとうございます。
  
   ■ 第14回「原子力の日」ポスターコンクール 作品募集! ■
  
    〜10月26日は「原子力の日」〜
    現在、原子力は、さまざまなところで利用され、くらしの中で役立って
   います。そこで、「地球温暖化と原子力」「くらしを支える原子力発電」
   「活躍する放射線」などをテーマにポスターを募集します。文部科学大臣
   賞と経済産業大臣賞の受賞作品は、「原子力の日」ポスターとして、学校
   やPR館、電車内などに掲出されます。たくさんの力作をお待ちしていま
   す!!
  
    応募方法など、詳しくは以下のホームページをご覧ください。
    http://www.jaero.or.jp/poster/
  
   ■ 暮らしを支える科学と技術展 〜世界を変える応用物理〜 ■
  
    科学技術館の有馬朗人館長や日本科学未来館の毛利衛館長をはじめ様々
   な分野の方による講演会、研究機関や企業、大学による最先端の科学や技
   術の展示、いろいろなテーマの理科工作教室等、見て・触って・家族で楽
   しめるサイエンスの展示会が科学技術館で開催されます。
  
    開催日:2007年8月3日(金)・4日(土)
    会 場:科学技術館 1階催物場、地階2階サイエンスホール
    主 催:社団法人応用物理学会
    ※入場無料(ただし、科学技術館の展示は通常通り有料となります)
  
    詳しくは、以下の応用物理学会のホームページをご覧ください。
    http://www.jsap.or.jp/jsap75/index.html
  
   ■ 「エネルギーかるた」大会開催のお知らせ ■
     =島根大会(8/5)、事前募集中!=
  
    エネルギーかるた実行委員会(財団法人日本科学技術振興財団・電気事
   業連合会)では、読み札を公募して作ったオリジナルの“エネルギーかる
   た”を使って、「エネルギーかるた大会」を実施します。
    「青少年のための科学の祭典」関連のイベントとしてご好評いただき、
   今年で3年目を迎えます。
    伝統の遊び「かるた」を通じて、楽しみながらエネルギーに親しむこと
   で、科学やエネルギーについての理解が自然と深まります。
   「エネルギーかるた」(実行委員会制作オリジナル・非売品)を使用。
  
      ※大会に出場された方にはもれなく記念品をさしあげます。
  
    応募方法等、詳細は http://www.e-karuta.jp をご覧ください。
  
   ■ 夏休み特別展「昆虫力」−昆虫から学ぶ科学技術の最先端− ■
  
    昆虫が持つ感覚等が、私たちの生活にどのように活かされているか?
    最先端の科学技術が、昆虫の生態から学んだ多くのことがらについてご
   紹介いたします。また、普段なかなか見ることのできない微細な視野をは
   じめ、国や企業の研究機関がどのような研究開発をおこなっているのか、
   さまざまな視点からの昆虫の姿をご紹介いたします。
  
    開催期間:2007年8月11日(土)〜26日(日)
    開催場所:科学技術館 2階イベントホール
  
  ◆ 今週のユニバース
  
    毎週土曜日に行なわれている科学ライブショー「ユニバース」では、現
   在活躍中の研究者の皆さんが、案内役として科学の楽しさを伝えてくれま
   す。
    研究成果として提供されたコンピュータシミュレーションで、太陽系や
   宇宙の姿を調べてください。
    また今週のゲストコーナーでは、NEDOで大活躍のPaPeRoにつ
   いてお話いただきます。
  
     案内役:伊藤 哲也さん(国立天文台)
     ゲスト:藤田 善弘さん(日本電気株式会社)
  
    今後の予定 http://universe.chimons.org/jsf/
  
    『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 Laboratory ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 夏のセミ…その時! ■
  
    夏を感じさせるセミ。ビルがたくさん建っているような街中にでも、セ
   ミたちはその大きな鳴き声を響かせています。ビルの間のちょっとした広
   場やマンションの敷地内の花壇の近くなど、せまい場所でもセミたちは元
   気に活動しています。
    さて、みなさんは「セミの羽化」を自分の目で見たことはありますか?
   見たことがある人もいるかもしれませんね。それは一日のうち、いつ頃見
   ましたか?セミの抜け殻は木にくっ付いているし、セミはあらゆる木々で
   鳴いている。さて、では羽化という瞬間はどうしてあまり見ることがない
   のでしょうか。それは羽化の時間帯に秘密があります。
    実は、羽化は夜にすることが多いので、見る機会があまりありません。
   夕方から夜にかけて土の中から幼虫がはい出てきて木に登り、羽化をする
   ための足場を決めます。そこから一気に背中の皮が破れ、中からきれいな
   白や緑の成虫が出てきます。こんなにもたくさんのセミがいるのだから、
   羽化を見るチャンスも多いはずです。幼虫が羽化の足場を決めた時から羽
   化が終わって体の色が変わってセミらしくなるまでをじっくり観察すると、
   セミがぐぐっと身近に感じられます。
    私個人としては、セミの羽化はもちろんですが、セミの卵がかえり(孵
   化)、地面にもぐって行く様子をぜひ見てみたいと思っています。その幼
   虫が成虫になり、大きな声で鳴く頃は今からおよそ6年後…。セミは6年
   ごとに変わっていく自然を見ている…浦島太郎みたいな気持ちかもしれま
   せんね。
  
    執筆者:早武真理子 科学技術館事業部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然との出会い
  
   ■ 幻の蝶ゴイシツバメシジミの姿を求めて ■
  
    ゴイシツバメシジミは奈良県川上村・熊本県・宮崎県のごく限られた一
   部の山地に生息し、原生林の大木の高いところに着生するシシンランの花
   蕾のみを幼虫が食べて成育するという極めて珍しい蝶です。個体数も少な
   く、この蝶の姿すら見ることは至難の業でまさに幻の蝶です。
    その幻の蝶の姿をカメラにおさめたいと熊本へ行き、山奥の渓谷沿いの
   山道で、吸水に降りてくるゴイシツバメシジミの出現をじっとじっと待っ
   ていました。
    そして本当に運良く、ついに目の前にひらひらと飛ぶシジミチョウ…ゴ
   イシツバメシジミ発見!!
    そして何とウツボ草の花にとまって吸蜜を始めたのです。
    まさにシャッターチャンス。必死の思いでシャッターを切りました。第
   一日はこれだけでしたが、第二・三日目は、水たまりに舞い降りてきたゴ
   イシツバメシジミの吸水の姿や、葉上にとまる姿もカメラにおさめること
   ができました。
    その他、九州以外の地域ではほとんど絶滅してしまった、オオウラギン
   ヒョウモンをはじめ、熊本で出会った虫たちの姿の写真をご覧下さい。
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会講師
  
    「幻の蝶ゴイシツバメシジミの姿を求めて」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s080.html
  
   ■ イモ虫飼育日記(2) ■
  
    虫嫌いの実験ワークショップスタッフが、あるきっかけでイモ虫育てを
   始め、成虫まで育て上げたお話です。本人作成のコミックエッセイでお楽
   しみください。
  
    チュウレンジバチの幼虫を捕まえたその日から、毎日モッコウバラの新
   しい葉を与え、飼育箱の掃除は欠かせない楽しみになってきました。様子
   を観察するのは楽しく、「歩くときは尾をあげてバランスをとる」「大き
   くなると頭の色が変わる」などの発見もたくさんあります。
    また、飼育している間に亡くなってしまう幼虫もいて、飼育の難しさ、
   命のはかなさも感じることができました。
    今回は、繭になる寸前から繭になり成虫になるまでを写真を交えお送り
   します。
  
    執筆者:すずきまどか 科学技術館事業部 演示担当
  
    コミックエッセイ「イモ虫成長日誌」
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/144/144.htm
  
    「自然との出会い」バックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中!
    ハンドブックのお求め方法
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 Recommends ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    2007年3月からの2年間(2007.3〜2009.3)は「国際
   極年」です。また、昨年は日本の南極観測50年でした。
    今月はヒンヤリ南極の本、今週は2冊紹介します。
  
   ■ 『極地からわかる地球のひみつ
           (ふしぎナゾ最前線!現代科学の限界にいどむ)』 ■
     鳥飼新市/文 旺文社 2006年12月
  
    南極は「隕石の宝庫」「地球温暖化のバロメーター」「国境のない大陸」
   といろいろな呼ばれ方をしています。
    この本では、北極と南極を合わせた「極地」=「地球の両端」にかくさ
   れている地球の秘密を、探検、氷、隕石、大気、オーロラ、地球温暖化な
   どについて、見開きページに1テーマずつ紹介しています。
    写真も多く、南極で行われている調査や研究の様子も具体的に書かれて
   います。マイナス60℃でもかたくならないゴムや、低温でも強度がかわ
   らない鉄などの極寒の環境にも負けない素材の開発もその成果の一つです。
   こうした様々な研究が継続的に広い範囲で行えるようになったのは、自由
   な科学調査をするために、南極の領土主張を凍結して国境をなくそうとい
   う南極条約が1959年に採択されたためです。
    衛星通信システムが使えるようになり、今では昭和基地から瞬時に大量
   の観測データを送ったり、リアルタイムで日本とのテレビ会議もできるよ
   うになりました。南極はこれからも地球について考える材料をたくさん私
   たちに与えてくれることでしょう。
  
    執筆者:浅見佳子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/3chikyuu/kyokuchikarawakaru/kyokuchikarawakaru.html
  
    2冊目は、見ているだけですずしく、頭もクールになる写真集です。
  
   ■ 『南極のコレクション』 ■
     武田剛/著 フレーベル館 2006年6月
  
    新聞カメラマンの武田さんは南極観測隊に同行して1年4ヵ月の旅に出
   ます。カメラで撮影した数々の宝物は、一面の白い世界、ペンギンやせん
   すい名人ウェッデルアザラシなど南極のともだち、太陽が一日中しずまな
   い夏とのぼらない冬、大空に舞うオーロラ劇場などなど。マイナス60度
   のカメラも凍る世界には世界のどことも違う光景が広がります。
    水中から立ち上った空気のあぶくが、氷の中にとじこめられている様子
   や意外と荒々しい氷面を撮った写真から、あらためて自然の力とふしぎさ
   を感じます。
    大陸の移動手段である雪上車やスノーモービルを紹介するページでは、
   昔主力だった犬ぞりが、アザラシに病気をうつすと外国の基地で問題にな
   り、南極の生き物を守るため、各国の観測隊が犬をいっせいにつれ帰った
   ことにふれています。タロとジロの物語でもよく知られていますが、犬は
   極地研究者のよきなかまとして活躍していましたが、1990年を最後に
   南極から姿を消しています。
  
    執筆者:浅見佳子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/3chikyuu/nankyokunokorekushon/nankyokunokorekushon.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆大型映像館の上映作品が変わりました。
    7月1日より、「アースストーリー 〜恐竜の進化とヒトの未来〜」を
   上映しています。
  
    恐竜は、なぜ巨大化できたのでしょう?
    ヒトは、どうしてこれほどに繁栄したのでしょう?
    3D立体映像でたどる生命進化の旅は、恐竜の時代までたどり着きます。
    驚きの旅を、忌野清志郎氏のナレーションでお届けします。
  
    上映時間等の詳細はこちらのURLをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_mov.htm
  
   ☆夏休み特別展「恐竜ワンダーランド」開催のお知らせ
    期間:8月1日(水)〜9月2日(日)
    内容:カマラサウルス幼体の全身骨格をはじめ、鳥類・アンモナイト・
       オウムガイ等の化石を展示しています。
       化石クリーニング教室やアンモナイトの化石レプリカ作り、恐竜
       パン作り教室などイベントも盛りだくさん。
  
    詳細はこちらのURLをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_info.htm
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆企画展「うなぎの不思議」
  
    日本人の食生活とは切っても切れない「うなぎ」。その生態には多くの
   謎が残されていました。しかし、平成17年6月についに謎とされていた
   産卵場を特定できる大きな発見がありました。本企画展では、私達と「う
   なぎ」を結ぶ食文化・民族などの関係についてさまざまな角度から展示解
   説いたします。
  
    開催期間: 2007年8月4日(土)〜9月30日(日)
    開催場所: 船の科学館 本館3階 マリタイムサルーン
  
   ☆夏休み!海と船の工作実験ひろば 〜わたしたちの海を守りましょう!〜
  
    夏休みの企画として子どもたちとその家族を中心とした方々を対象に、
   「わたしたちの海を守りましょう!」をテーマにして「夏休み!海と船の
   工作実験ひろば」を開催いたします。
    船のペーパーモデルや海の動物などの工作や、海と船に関する実験など
   を行っています。
  
    開催期間: 2007年8月1日(水)〜8月31日(金)
    開催場所: 船の科学館 本館1階 オーロラホール
  
    船の科学館ホームページ http://www.funenokagakukan.or.jp/
  
  
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  【4】     ★ 科 学 技 術 館 Books ★
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   ■ 夏休み特別連載
      館吉くんの「おすすめ!科学技術館のマニアな楽しみ方」 ■
  
    この物語は、自称"科学技術館通"の小学5年生の館吉くんが紹介する科
   学技術館のマニアな楽しみ方です。みなさんも科学技術館に来て、彼がお
   勧めするマニアな体験をしてみてください。
  
   楽しみ方その2 「科学技術館の裏側をのぞいちゃえ!」
  
    インストラクターのお姉さんたちの手作り実験道具で楽しんだら、次に
   目指すはワークス。ここは、米村でんじろう先生たちの実験でおなじみだ
   って思っているでしょ? へへへ、でも通の楽しみ方はちょっと違うのさ!
    確かにワークスの実験はめちゃくちゃ面白いし、勉強になるので見逃せ
   ないんだけど、実は実験の時間じゃないときのワークスもなかなかあなど
   れないんだな、これが。
    ワークスでは、ときどき実験の先生たちやインストラクターのお姉さん
   たち、さらには作業服を着た科学技術館の人たちがいろいろ作業している
   んだ。運がいいと、実験道具を作っているところや新しい実験を試してい
   るところなんかが見られちゃたりするんだよね。もちろん、じゃましちゃ
   だめだよ。
    お、今日は作業服のお兄さんが機械で何かを削っているぞ。何をしてい
   るんだろ? へぇ〜、館内の展示の部品を修理しているんだって。それに
   しても、いろいろな機械やら部品やら材料やらがあるなあ。なんだか小さ
   い工場みたい。
    こうやって見ていると、ちょっと科学技術館の裏側をのぞいているよう
   な気になれちゃうんだよね。これは、なかなかおつな楽しみ方だよ。
  
                               (つづく)
  
   ※この楽しみ方を、館吉くんが写真で紹介しています。こちらのURLか
   らご覧になれます。
     http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/2007_summer/144/144.htm
  
   ※先週のお話はこちらから読めるよ!
     http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/2007_summer/01.htm
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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  ■ 館吉くん登場! ■
  
    7月26日〜30日、「青少年のための科学の祭典」が科学技術館で開
   かれました。おかげさまで、4日間で約4万人もの方にいらしていただき
   ました。暑い中、天候が不安定な中、お越しいただきありがとうございま
   した。また、スタッフの皆様方おつかれさまでした。
    ところで、先週号から始まりました”夏休み特別連載”を読んでいただ
   けましたでしょうか? 自称・科学技術館通の館吉くんが、ちょっとマニ
   アック?な科学技術館の楽しみ方をご紹介します。初めてお越しになる方
   も、何度もいらしている方も館吉くんがこっそり教えてくれる楽しみ方を
   ぜひご体験ください。また、あなた自身のオリジナルな楽しみ方を、ぜひ
   館吉くんにも教えてあげてください。
  
                        (企画広報室 中村 隆)
  
  ■ メールマガジン夏休みのお知らせ ■
  
    8月15日はメールマガジンの配信をお休みさせていただきます。
  
  
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    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
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