科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第147号 ◆  ━
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                             >>>2007/8/29発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
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   本号の配信数 5,576人。
  
      ┘┘┘┘┘┘┘≪ 今 号 の 目 次 ≫┘┘┘┘┘┘┘
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      ┘ 【1】 ★ 科学技術館News       ★ ┘
      ┘ 【2】 ★ 科学技術館Laboratory ★ ┘
      ┘ 【3】 ★ 科学技術館Recommends ★ ┘
      ┘ 【4】 ★ 科学技術館Books      ★ ┘
      ┘ 【5】 ★ JSF Activities  ★ ┘
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  【1】      ★ 科 学 技 術 館 News ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 第14回「原子力の日」ポスターコンクール 作品募集! ■
  
    〜10月26日は「原子力の日」〜
    現在、原子力は、さまざまなところで利用され、くらしの中で役立って
   います。そこで、「地球温暖化と原子力」「くらしを支える原子力発電」
   「活躍する放射線」などをテーマにポスターを募集します。文部科学大臣
   賞と経済産業大臣賞の受賞作品は、「原子力の日」ポスターとして、学校
   やPR館、電車内などに掲出されます。たくさんの力作をお待ちしていま
   す!!
  
    応募方法など、詳しくは以下のホームページをご覧ください。
    http://www.jaero.or.jp/poster/
  
  ◆ 今週のユニバース
  
    科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション
   による太陽系や宇宙の話題をお届けしています。
    ユニバースでは現在活躍中の研究者の皆さんが、案内役として科学の楽
   しさを伝えてくれます。
    ちょっと難しい話もあるかもしれませんが、たのしい科学にふれてみま
   せんか?
  
    案内役:半田利弘さん(東京大学)
    ゲスト:松村陽子さん(日本ミュージアムマネージメント学会)
  
    今後の予定 http://universe.chimons.org/jsf/
  
    『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 Laboratory ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ まだ間に合う? 夏休みの宿題に、電柱観察なんていかが? ■
  
    夏休みももうすぐ終わり、みなさん宿題に苦しんでいませんか? 「昆
   虫採集するにはもう時間がないよ〜、よし、こうなったら電柱にとまって
   いるアブラゼミでも観察するか。でも、いつもいるわけじゃないし・・・」
    それなら、電柱にいつでもいるものについて調べてみてはいかがでしょ
   う。
    ちょっと背の高い電柱の上に乗っている、グレーの大きな円筒形の容器
   を見たことはありませんか? それは、柱上変圧器という装置です。
    高い電柱の上部に3本横に並んでかかっている電線には、6,600V
   の電圧で電気が流れています。しかし、家庭ではこんな高い電圧では危な
   くて使えません。家に入ってくる電気の電圧は、日本では100Vまたは
   200Vとなっています。そこで、6,600Vから100Vまたは20
   0Vに下げる作業を、この柱上変圧器がしているのです。
    柱上変圧器の中には、電気を通さない絶縁油が入っていて、その中に変
   圧器本体がつかっています。変圧のしくみを簡単に説明すると、同じ鉄の
   芯に巻数の違う2つのコイルを巻いて、片方のコイルに電圧をかけて電流
   を流すと、電磁誘導という現象によってもう片方のコイルに電圧が生じま
   す。このとき、生じる側のコイルの巻数の方が多いと高い電圧に、巻数が
   少ないと低い電圧にります(※)。つまり、電圧を下げる場合は、巻数が
   多い方に高い電圧をかけて、巻数の少ない方に低い電圧を生じさせるので
   す。電圧をかける側と生じさせる側のコイルの巻数、電圧には関係があり、
   必要な電圧になるようにつくられています。
    柱上変圧器から出た電線はどこにのびているかな? 電柱を追って自分
   の家まで電線をたどってみよう。
  
    ※変圧しても電力(=電圧×電流)は変わらないので、電圧が高くなる
     と電流が小さく、電圧が低くなると、電流が大きくなります。
  
    執筆者:中村隆 企画広報室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然との出会い
  
   ■ 夏の山の虫たち ■
  
    暑い暑い夏の日でも、山地へ行けばほっとするような涼しさを感じます。
   山地には草や木も多く、渓流もあって、虫たちにとっては生息しやすい環
   境です。
    東京八王子市の高尾山、長野県望月町の春日渓谷、山梨県山中湖近くの
   富士山麓などで出会った虫たちをご覧に入れます。
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会講師
  
    「夏の山の虫たち」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s083.html
  
    「自然との出会い」バックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/s_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中!
    ハンドブックのお求め方法
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 Recommends ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は南極の本を紹介しています。
  
   ■ 『雪にあこがれて南極へ〜女性初の日本南極観測隊員
                       森永由紀さんの記録〜』 ■
     島田治子/文 偕成社 1995年1月
  
    女性初の日本南極観測隊員になった森永由紀さんは幼い頃から雪が大好
   きでした。雪と氷についての研究のためヒマラヤにもでかけます。森永さ
   んがほかの人とちがうのは、失敗しないことではなくて、失敗をしても、
   「つぎはがんばろう」と思えることです。それでも重要な仕事の準備で緊
   張のあまり、「だいじな部品を日本にわすれた!」というドキドキする夢
   をみたといいます。そんなときはくりかえしくりかえし練習したり、十分
   チェックを行うしかないのです。
    それでもブリザードやクレバス事故など、常に緊張を強いられる中、気
   分転換をはかったり、孤立していないという安心感を持つことは大切なこ
   とです。わらう余裕もなくなると、ちょっとしたことでもパニックがおこ
   り、それが死につながる行動をよぶことさえあるそうです。南極のような
   きびしい自然環境の中ではなおさらです。人間は、つらいことがあっても、
   わらうことができたら、ふたたびがんばることができます。みんなでわら
   いあえる時間や場所があるというのは、とてもだいじなことですし、笑い
   をつくりだせる人というのも、とても貴重です。森永さんのユーモアにあ
   ふれた明るい性格が観測隊全体にもたらしたものは大きいと思います。
    南極から帰ったその後の、森永さんの雪と気象の研究の様子も書かれて
   います。これからも気象のナゾをときあかしてくれることでしょう。
  
    残念ながら、出版社には在庫がありません。図書館で是非手にとってみ
   てください。
  
    執筆者:浅見佳子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/12denki/yukiniakogarete/yukiniakogarete.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  ◆ 今月のサイエンスショップのおすすめ!
  
   ■ 「からくりの素」ペーパークラフトブック(集文社) ■
  
    もうすぐ9月! 夏休みの宿題・自由工作はもう終わりましたか?
   「まだ終わっていないよ〜! どうしよう!」と困っている皆さん、みて
   ・よんで・つくって、動きのしくみを学ぶ本、「からくりの素 ペーパー
   クラフトブック」はいかがでしょうか?
    本に付属の「からくりの素」を作り、それを使って自由に工作すること
   で、物が動くしくみを体験から学ぶことができる、たいへんお得な1冊で
   す。
    どんな工作ができるのかは、こちらをご覧ください。
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/147/shop147.htm
  
    問合先:科学技術館1階・サイエンスショップ
        TEL.03−3212−8483
    ※他にも、さまざまな科学の実験キットも販売中!
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「工作教室」参加者募集(JST理科大好きボランティア支援事業) ■
  
    『光のおもしろ実験・かんたん工作』
     講師:北海道札幌西高等学校教諭 伊藤新一郎
  
    子どもたちに人気のある「ビー玉万華鏡」、「偏光板ブラックウォール」、
   そして、のぞき穴を通して光を見るとふしぎな模様が見える「ふしぎなの
   ぞき穴」を作ります。製作したものはお持ち帰りになれます。
  
    日 時:10月14日(日)10:00〜12:00
    場 所:北海道大学 高等教育機能開発総合センター
    ※お申し込み、お問い合わせ等詳しくは、こちらをご覧ください。
     http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/147/147.htm
  
   ■ 平成19年度「第2回理科大好きボランティア研修会」参加者募集 ■
  
    独立行政法人科学技術振興機構(JST)では、地域で科学教室・実験
   教室・工作教室などをボランティアとして開催されている方々を支援して
   います。これから科学教室等で講師をしてみたいという方を対象に、科学
   教室開催のノウハウや基本的な実験・演示方法を提供する研修会を企画い
   たしました。
    科学教室等の実施にご関心のある方は奮ってご参加くださいますようご
   応募をお待ちしております。
  
    日 時:10月13日(土)10:00〜18:00
        10月14日(日)10:00〜14:20
    場 所:北海道大学 高等教育機能開発総合センター
    主 催:(独)科学技術振興機構(JST)
  
    申込方法等詳しくは、こちらのURLをご覧ください。
     http://rikasuki.tokyo.jst.go.jp/sanka/h19/index.html
  
  ■ 「科学技術と産業」国際シンポジウム2007 ■
  
    世界各国の産学官から著名な有識者を招いて本シンポジウムを開催し、
   経済・社会システムを抜本的に変化させるイノベーションの方策を探ると
   ともに、エネルギー・環境分野、バイオ分野、ICT分野など幅広い技術
   分野の連携を模索して、21世紀型の経済発展手法を提案します。
  
     日  時: 2007年10月10日(水)9:00〜17:30
     場  所: 東京ミッドタウン・ホール(港区赤坂9−7−2)
     主  催: 日本貿易振興機構(ジェトロ)、産業技術総合研究所
           経済産業省
     テ ー マ: 「持続的社会のためのイノベーション」
           「地球的課題解決に向けた科学技術の役割」
     ※参加費:無料(事前登録制)
     ※申込等詳細は、こちらをご覧ください。
      http://www.jetro.go.jp/events/sci/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆夏休み特別展「恐竜ワンダーランド」開催のお知らせ
  
    期間:8月1日(水)〜9月2日(日)
    内容:カマラサウルス幼体の全身骨格をはじめ、鳥類・アンモナイト・
       オウムガイ等の化石を展示しています。
       化石クリーニング教室やアンモナイトの化石レプリカ作り、恐竜
       パン作り教室などイベントも盛りだくさん。
  
    詳細はこちらのURLをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_info.htm
  
   ☆オリジナル「ポストカード」発売開始(8月14日〜)
  
    日本の航空史を飾る航空機が、ポストカードになりました。
    日本最初の飛行に成功した「アンリ・ファルマン機」、徳川好敏等によ
   って開発された国産最初の軍用機「会式一号機」、流麗なイメージの全金
   属製胴体の機体「陸軍九一式戦闘機」、戦前に公認された唯一の世界記録
   を持つ「航研機」、国産最初のジェット練習機「T−1」、国産最初の輸
   送機「YS−11」など、日本の航空史を代表する航空機16種が勢ぞろ
   い。
  
     16枚セット → 1260円(消費税込み)
     1枚     →   84円(消費税込み)
  
    所沢航空発祥記念館ホームページ
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/index.htm
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆企画展「うなぎの不思議」
  
    日本人の食生活とは切っても切れない「うなぎ」。その生態には多くの
   謎が残されていました。しかし、平成17年6月についに謎とされていた
   産卵場を特定できる大きな発見がありました。本企画展では、私達と「う
   なぎ」を結ぶ食文化・民族などの関係についてさまざまな角度から展示解
   説しています。
  
    開催期間: 2007年8月4日(土)〜9月30日(日)
    開催場所: 船の科学館 本館3階 マリタイムサルーン
  
    船の科学館ホームページ http://www.funenokagakukan.or.jp/
  
  
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  【4】     ★ 科 学 技 術 館 Books ★
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   ■ 夏休み特別連載
      館吉くんの「おすすめ!科学技術館のマニアな楽しみ方」 ■
  
    この物語は、自称"科学技術館通"の小学5年生の館吉くんが紹介する科
   学技術館のマニアな楽しみ方です。みなさんも科学技術館に来て、彼がお
   勧めするマニアな体験をしてみてください。
  
    楽しみ方その5(最終回) 「X線で愛のメッセージ?」
  
    ついに最後の2階まできたぞ。まずはスカイサイクルへ。自転車で綱渡
   りだ〜。原子力の展示室でやっているショーもなかなか楽しいよ。インス
   トラクターのお姉さんとテレビの画面の中のアトモスくんとのかけあいは
   みものだね。でも、今日は友だちと来たときにできるマニアな遊び方を教
   えちゃうんだな。
    原子力の展示室にある「X線ビュワー」を使った遊び方。この装置は、
   空港の手荷物検査なんかで使われているんだけど、X線がものによって通
   り抜けたり抜けなかったりする性質を利用して、バッグの中身を開けずに
   見ることができるんだ。科学技術館では、携帯電話や時計など自分の持ち
   物の内部を見ることができるんだよ。そこで、こんな遊びを考えちゃった。
    厚紙の上に針金でつくった文字をはりつけてメッセージを書いて、その
   上からまた別の厚紙を乗せてはさんで外から読めないようにするんだ。そ
   れを友だちにわたして「X線ビュワー」でメッセージを読んでもらう。厚
   紙の表側にペンでクイズの問題を書いて、中の針金の文字が答えになって
   いるなんていうのもいいかも。ぼくは今度、これでクラスメイトのあのコ
   にメッセージおくっちゃおうかなあ・・・なんて。てへへ。
    あれれ、もう閉館時間? あっというまだなあ。これまでマニアな楽し
   み方をちょっとずつ紹介してきたけど、科学技術館の楽しみ方はまだまだ
   いっぱいあるんだよ。同じ展示でも見方を変えるといろいろな体験ができ
   ちゃう。これが科学技術館のおもしろいところなんだよね。よーし、また
   明日も来るぞ!
                               (おわり)
  
    5回にわたり紹介してきました館吉くんのマニアな楽しみ方はいかがで
   したでしょうか? ぜひ科学技術館にいらして試してみてください。また、
   自分のオリジナルな楽しみ方も見つけてくださいね。もしかしたら館内で
   館吉くんの姿を見かけるかもしれませんよ。
  
   ※この楽しみ方を、館吉くんが写真で紹介しています。こちらのURLか
    らご覧になれます。
     http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/2007_summer/147/147.htm
  
   ※先週までのお話はこちらから読めるよ!
     その1 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/2007_summer/01.htm
     その2 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/2007_summer/02.htm
     その3 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/2007_summer/03.htm
     その4 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/2007_summer/04.htm
  
  
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  【5】      ★ JSF Activities ★
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  ◆ スプリング・サイエンスキャンプ ’07
  
    25会場で行なわれたキャンプを順次紹介しています。
  
   ■ 「来て、見て、感じて放射線&ナトリウム」 ■
  
    独立行政法人 日本原子力研究開発機構 敦賀本部 国際原子力情報・
   研修センターでは、高速増殖原型炉「もんじゅ」を中心に、国内・海外の
   技術者研修に取り組むとともに、「もんじゅ」で冷却材として使っている
   ナトリウムの取り扱いに関する研修訓練を行っています。
    今回のキャンプでは、このナトリウムについて物理測定の実験等をとお
   して特性を学び、また、実際に「もんじゅ」の敷地内や周辺地域の放射線
   環境測定を行っている施設で、放射線測定実験等を行いました。
  
    会  場:独立行政法人 日本原子力研究開発機構 敦賀本部
         国際原子力情報・研修センター
         http://www.jaea.go.jp/04/turuga/center/index.html
    期  間:2007年3月25日(日)〜27日(火)
    参加人数:10名(高校生)
  
    体験感想等
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/147/147_1.htm
  
   ■ 「地球の診断〜仙台市郊外で地質の調査〜」 ■
  
    東北産学官連携センターは、産総研全体の研究分野に関する東北地方で
   の窓口となっています。そこで今回のキャンプでは、まず産総研の研究の
   概要を知ってもらい、特に環境負荷の小さい化学産業育成を推進する研究
   の紹介を行いました。
    キャンプの実習では、産総研のさまざまな分野のうち、地質分野を重点
   的に体験しました。産総研では、地球の理解を深め、環境や資源の問題の
   解決をめざしています。そこでこのような地質の研究の一端を知るため、
   仙台市の郊外で地質の調査を体験しました。
    岩石や化石の野外観察を行い、それに基づき地質図作成を行いました。
   その過程で岩石の鑑定方法を習得しました。資源や環境問題についても触
   れ、さらに、森の自然にも触れ、地球を多方面から見直してみました。
  
    会  場:独立行政法人 産業技術総合研究所 東北センター
         東北産学官連携センター
         http://unit.aist.go.jp/tohoku/
    期  間:2007年3月26日(月)〜28日(水)
    参加人数:10名(高校生)
  
    体験感想等
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/147/147_2.htm
  
    サイエンスキャンプのバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/science/s_list.htm
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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  ■ 最後の追い込みは科学技術館で?! ■
  
    いよいよ夏休みも終わりですね。もう宿題はばっちりでしょうか?
    夏休み特別連載、館吉くんの「おすすめ!科学技術館のマニアな楽しみ
   方」も今週で最終回となりましたが、いかがでしたか? ご意見、ご感想
   お待ちしております。また、「ぼくは科学技術館でこんな体験したよ!」、
   「もっとおもしろい楽しみ方知っているよ!」などなどございましたら教
   えてくださいね。
    さて、自由研究の宿題がまだの方、ネタをさがしに科学技術館へ来ては
   いかがでしょう。館吉くんもあわててやってくるかも?!
  
                        (企画広報室 中村 隆)
  
  
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    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
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