科学技術館メールマガジン バックナンバー |
---|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第158号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2007/11/14発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。 本号の配信数 5,718人。 ┘┘┘┘┘┘┘≪ 今 号 の 目 次 ≫┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 【1】 ★ 科学技術館News ★ ┘ ┘ 【2】 ★ 科学技術館Laboratory ★ ┘ ┘ 【3】 ★ 科学技術館Recommends ★ ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 News ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 遊び・創造・発見FORESTプログラム 2007秋 ■ 〜身近にあるものからひも解くサイエンス〜 科学技術館FORESTでは、身近にあるものから新たな発見ができる プログラムを実施しています。 開催日でテーマが変わります。驚いたり、すごい!と感動したり、新し い発見ができる体験が盛りだくさんです。 次回11月18日(日)は・・・ ●「光る!フェイスペインティング」 蛍光ペンを使って楽しくフェイスペインティング! そのあとブラックライトに当たると・・・さあ、何が起こるかな? 開催日:2007年11月18日(日) 時 間:10:00〜11:30、14:00〜16:00 (1回約10分) 会 場:5階FOREST オプト展示室・水レンズ横 対 象:なし。※5才以下のお子様は、保護者と一緒にご参加下さい。 定 員:1回6名。 費 用:無料。(科学技術館への入館料は別途必要です。) 予 約:なし。 ※ただし、1回につき6名のため、同時にたくさんの方が希 望する場合は、並んでお待ちいただきます。 (定員になり次第締め切らせていただきます。) 今後のスケジュール 11月20日(火) ●「カメラをばらす 〜 カメラの中はどうなってるの?」 11月24日(土) ●「錯覚BAR(バー)、本日開店!」 ※詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2007/11/forest2007.php ※11月11日(日)に開催した「FORESTに底なし沼出現!」 の様子は、こちらからご覧いただけます。 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/158/158.htm ◆ 今週のユニバース 科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション による太陽系や宇宙のお話をお届けしています。 ショーの中では、現在活躍中の研究者の皆さんが、案内役やゲストとし て登場し、最新の科学の話題を紹介してくれます。 ちょっと難しい話もあるかもしれませんが、科学を学ぶたのしさにふれ てみませんか? 案内役:平野秀典さん(慶應義塾大学) ゲスト:新田伸也さん(国立天文台) 今後の予定 http://universe.chimons.org/jsf/ 『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/ 11月23日には、サイエンスアゴラ(日本科学未来館)でユニバース を上演します。 詳しくはこちらをご覧下さい。 http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2007/071123.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 Laboratory ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 今年のしし座流星群は?... ■ 11月の半ばになると、今年もまたたくさんの流れ星が見られるのかな? と、期待しながら空を見上げる方もいらっしゃるでしょう。きっと、数年 前に、テンペル・タットル彗星の回帰に伴い、すばらしい流星雨が見られ たというニュースを覚えているからでしょう。 11月半ばに見られる流星群は、しし座を中心に流れ星が空全体に飛ん で見える「しし座流星群」です。流れ星は、太陽の周りを回っている彗星 がその通り道にばら撒いていった小さなチリが地球の大気中に飛び込んで、 燃え尽きる姿なのです。四季折々、決まった時期に流星群が見られます。 その群に属する流れ星は、同じ母彗星から生まれたチリなのです。 しし座流星群のお母さんであるテンペル・タットル彗星は、33年の周 期で太陽の周りをまわる周期彗星です。母彗星からはき出されたチリは、 母彗星とは異なった速さでそれぞれ太陽の周りを回ります。テンペル・タ ットル彗星はまだ若いため、その軌道上に十分にチリが行き渡っていませ ん。そのため、母彗星が帰って来る前後の数年しか、たくさんの流れ星は 見られないのです。 今年は、ちょうどしし座流星群の活動時期は上弦の月のため、しし座が 十分に高くのぼる夜半過ぎには月も沈み、もしかするといくつかの流れ星 を見ることができるかもしれません。それより、今年はしし座に火星が見 えており、12月には地球と小接近となります。これから少し、この火星 を観察してみませんか? 執筆者:木村かおる 科学技術館事業部 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ◆ 自然と友だち 科学技術館メールマガジンが発行され、この3年間に「北の丸公園の自 然(第1号〜第64号)」・「自然との出会い(第1号〜第92号)」を 通して、虫・カエル・ヘビ・野鳥などの動物たちの生きる姿や、草木の四 季さまざまな姿をカメラでとらえ解説を加えて、皆さまにご覧いただきま した。少しでも皆さまに自然の不思議さ、美しさに関心をもち、自然に目 を向けて新たな感動を得て自然大好き人間になっていただきたいと願って います。 さて、4年目の科学技術館メールマガジンにも「自然と友だち」との新 たな表題をかかげ、できるだけリアルタイムで、生きものたちの生きる姿 をお伝えしたいと思っています。 今後ともよろしくお願いします。 松田邦雄 ■ そろそろ冬じたく〜秋の花と蝶・お堀のカモ・ヘビやカエル〜 ■ 毎年10月中頃、北国からの使者、カモたちがやって来ます。 今年もキンクロハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモなどがやってきまし た。 そのお堀ばたで1.5mもの長いアオダイショウが日向ぼっこをしてい ました。この石垣の中へもぐって冬ごもりするのでしょうか。また、石こ ろの重なった場所で、石をどけるとなんとヒキガエルが何匹ももぐってい ました。やはりここで冬ごもりをするのでしょう。 木につけている名を記した木札の裏にはヤモリがかくれていました。 執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会講師 「そろそろ冬じたく」の写真 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss01/ ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中! ハンドブックのお求め方法 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 Recommends ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 せっかくの薬も、飲まなければ効きませんよね。今週紹介する本は、薬 が嫌いな人におすすめしたい本です。 ■ げんきがいちばん6 『おくすりちゃんとのめるかな?』 ■ 木下博子・監修/牧田栄子・文/夏目洋一郎・絵 岩崎書店 2003.7 1300円+税 今回紹介するのは服薬について、それも薬が嫌いな子どもへのアプロー チを中心に書かれた絵本です。どんなに良い薬でも飲んでくれなければ始 まりませんからね。 昨日の夜から入院しているまゆみちゃんは薬が大嫌いです。入院したと きの薬は、もっと苦いと思い込んでいます。そこへ、おくすりおばさん (薬剤師)が登場し、薬をおいしく飲む方法を教えてくれます。 監修の木下博子さんは、こども病院に勤務し、服薬の工夫をライフワー クに育児支援に取り組んでいる薬剤師です。この本の良いところは、薬を 飲むことの必要性(薬はどのようにして病気を治すのか)が子どもにもわ かるように書かれていて、わかっていても飲めない子どものために、飲み やすくするための工夫が書かれていて、さらに正しく飲むことの大切さに も触れられていることです。この絵本を読んだ子どもたちはきっと、「こ の飲み方なら薬が飲める」と安心し、薬と一緒に病気と闘おうという気持 ちになってくれると思います。小学校低学年から。 執筆者:山森貴子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/9karada/okusurichanto/okusurichanto.html 科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ◆ お知らせ ■ 「夢・化学-21」土曜実験教室 ■ 11月より、毎年恒例の土曜実験教室がはじまりました。光や電気など 毎月テーマを変えて開催いたします。ご来館された方は、どなたでも参加 できますので、ぜひ楽しんで学んでください。さあ今度の土曜日は、実験 の日としませんか? 主 催 : 「夢・化学−21」組織委員会 <(社)日本化学会、(社)化学工学会, (社)新化学発展協会、(社)日本化学工業協会> 協 力 : 科学技術館 後 援 : 文部科学省,経済産業省 ※実施日・開催場所等詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2007/10/post_90.php ◆ イベント情報 ■ 「エネルギーかるた」大会開催のお知らせ ■ =三重、青森の各大会は事前募集中!= エネルギーかるた実行委員会(財団法人日本科学技術振興財団・電気事 業連合会)では、読み札を公募して作ったオリジナルの“エネルギーかる た”を使って、かるた大会を実施します。 伝統の遊び「かるた」を通じて、楽しみながらエネルギーに親しむこと で、科学やエネルギーについての理解が自然と深まります。 ●実施予定の地域 ○関西 11月17日(土) 奈良(奈良女子大学) ○中部 12月 1日(土) 三重(三重大学) ○東北 12月 9日(日) 青森(青森県立三沢航空科学館) ○九州 12月22日(土) 鹿児島(日置市中央公民館・文化会館) ※大会に出場された方にはもれなく記念品をさしあげます。 ※応募方法等の詳細はこちらのURLをご覧ください。 http://www.e-karuta.jp/taikai/index.html ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆秋の特別展「特別便へのご招待 〜VIPフライト・記念フライト・政府専用機〜」 21世紀の今日、飛行機はだれもが利用できる乗り物ですが、VIPを 対象とした「スペシャルフライト」、個人・団体等が機体を借り切って利 用する「チャーターフライト」、救援に当たる「レスキューフライト」な ど利用者が制限された”特別便”も存在します。 この特別展では、従来ほとんど知られることが無かった特別便の世界へ 皆様をご招待します。 開催期間: 2007年10月20日(土)〜12月2日(日) 展示内容等は、所沢航空発祥記念館のホームページをご覧ください。 所沢航空発祥記念館ホームページ http://tam-web.jsf.or.jp/cont/index.htm ■ 船の科学館 ■ ☆海の男のギャラリートーク〜奇跡の船“宗谷” 今年は南極に昭和基地を築いて50年。この基地を築くにあたって、物 資の輸送に6度従事した「宗谷」は、昭和54年(1979)より船の科 学館で保存、展示されています。 現在、この「宗谷」では、50年前の元乗組員8名がボランティアとし て活動しています。この当時の乗組員たちに実体験やエピソードの数々を 語っていただく「海の男のギャラリートーク〜奇跡の船“宗谷”」が、 11月10日(土)からスタートしました。ぜひご参加ください。 スケジュール等詳しくは、こちらをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/news/2007/10/post_24.html 船の科学館ホームページ http://www.funenokagakukan.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 息子もメルマガも七五三 ■ 明日15日は七五三ですね。科学技術館メールマガジンも皆様のご支援 のおかげで三歳のお祝いを無事迎えることができました。偶然なんですが、 我が家の息子も三歳を迎え、二重の喜びです。ちなみに昔は子どもの死亡 率が高かったため、子どもが七歳になるまでは人とは認めず、神の世界の 住人とされていたそうです。そして七歳まで育ってはじめて人として認め られ社会の一員として迎えられたのだそうです。 科学技術館メールマガジンはまだ三歳。社会の一員として認められるよ うになるまでにはまだまだ時間がかかりますが、これからもスタッフ一同 がんばっていきたいと思いますので、今後ともご愛読のほどよろしくお願 いします。 ちなみにまずは三歳の節目をお祝いして、新たな企画もいろいろ考えて おります。その一つとして今号から「担当者より」も担当セクションで持 ち回りで執筆することになりました。メールマガジンの本文だけでなく、 このコーナーも息抜きということでご愛読いただければ幸いです。 (企画広報室 田代英俊) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれて下さい。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、無断使用・転載を禁止します。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
操作メニューへ |
メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ |
Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED |