科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第163号 ◆  ━
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                             >>>2007/12/19発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
  
   本号の配信数 5,780人。
  
      ┘┘┘┘┘┘┘≪ 今 号 の 目 次 ≫┘┘┘┘┘┘┘
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      ┘ 【1】 ★ 科学技術館News       ★ ┘
      ┘ 【2】 ★ 科学技術館Laboratory ★ ┘
      ┘ 【3】 ★ 科学技術館Recommends ★ ┘
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  【1】      ★ 科 学 技 術 館 News ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 遊び・創造・発見の森 FOREST クラフトプログラム ■
      ★クリスマスオーナメントをつくろう★
  
    5階FORESTは、「遊び」・「創造」・「発見」をテーマとしてい
   ます。多くの来館者に科学を身近に感じてもらうため、インストラクター
   が日々楽しい仕掛けを考えています。
    今年のクリスマスイベントは、毎年恒例のオーナメント工作です。材料
   は布の端切れなどの不用品です。不用品でも意識の持ち方を変えると素敵
   な作品が作れるはずです。皆さんぜひ遊びに来てください。
  
    開 催 日:2007年12月19日(水)〜24日(月)
    時  間:10:00〜16:00
    会  場:科学技術館 5階FOREST
    対  象:誰でも参加できます。
         (5歳以下のお子様は保護者の方と一緒にご参加ください。)
    参加人数:時間内参加自由。
         ※一度の体験は6名までです。体験時間は5分〜15分。
    参 加 費:無料(ただし科学技術館への入館料は必要です。)
    予  約:必要ありません。
    問合わせ:03−3212−8509
  
  ◆ お知らせ
  
   ■ 科学技術館メールマガジン読者アンケート実施中 ■
  
    いつも科学技術館メールマガジンをご愛読いただきまして誠にありがと
   うございます。当メールマガジンは、創刊して丸3年が経ち、おかげさま
   で5,700人を超える方にご登録いただいています。
    これからもより内容を充実させていかなくてはと思っていますが、その
   ためにも、まずは読者の皆様のご意見をうかがいたく、アンケートを実施
   することにいたしました。
    アンケートの結果をもとに、より皆様のお役に立てるメールマガジンに
   していきたいと思いますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
  
    ※アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で160名様に景品を
     プレゼントいたします。
  
    アンケートのページへはこちらからお入りください。
    https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/enquete/start.html
  
  ◆ 今週のユニバース
  
    科学ライブショー「ユニバース」では、科学者の方が案内役となってお
   話を進めていきます。
    コンピュータシミュレーションを使って、太陽系や宇宙のお話を中心に、
   いろいろな科学の分野のお話があります。
    もしお話が難しかったら、わかるまでどんどん質問してくださいね。
    今週はシカゴ大学ヤーキス天文台とのライブ天体観測コーナーがありま
   す。天候によっては、星空をご紹介できない場合があります。
    ご了解下さい。
  
    案内役:伊藤哲也さん(国立天文台)
    ゲスト:猿渡敏郎さん(東京大学)
  
    今後の予定 http://universe.chimons.org/jsf/
  
    『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 Laboratory ★
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  ◆ スタッフの目
  
    「スタッフの目」は、科学技術館が行っている活動をスタッフの視点で
   紹介します。スタッフの悪戦苦闘?の話を通して、科学技術館の活動によ
   り興味と理解をいただければ幸いです。
  
   ■ 期待に応える情報発信を目指して ■
  
    読者の皆さんは、「最初にどのようにして科学技術館のことを知りまし
   たか?」
    科学技術館では、今年の8月に個人入館者(大人と子ども)に向けて、
   10月に団体入館者(子どものみ)に向けてアンケート調査を行いました。
   その中で以上のような質問をしたところ、個人入館の大人は「科学技術館
   のホームページから」が一番多く25.5%でした。個人入館の子どもは
   「親から」が最も多く36.6%でした。団体入館の子どもはやはり「学
   校から」がトップで、89.9%となっています。
    ちなみに「科学技術館メールマガジンから」という回答は、個人の大人
   がわずか0.4%で、学生にいたっては個人、団体とも0%でした・・・
   といっても、メールマガジンは科学技術館をはじめて知るきっかけという
   よりは、知ってもらった後に、より深い情報を得てもらうためのものだと
   捉えておりますので、楽観的に見ています。
    科学技術館では、ホームページをはじめ、チラシやポスター、広報誌等
   さまざまなツールを使って情報を発信しています。このメールマガジンも
   そのツールのひとつとして役割を担っています。
    肝心なのは、どのツールにどのような情報を載せるかです。先のアンケ
   ートの結果からもわかるように、年齢層や集団などによって情報の入手ル
   ートが異なります。それらを考慮して適切な情報を発信するように、各セ
   クションの広報担当者は試行錯誤しています。そして、そのためには、い
   ろいろな形で科学技術館を利用する皆さんが、どのような情報を求めてい
   るのかを知ることも大変重要となります。
    このメールマガジンも、読者の皆さんが求める情報をできるかぎり提供
   していくよう努力してまいりたいと思いますので、ぜひぜひ、科学技術館
   メールマガジン読者アンケートにご協力いただけますよう宜しくお願い申
   し上げます。
  
    執筆者:企画広報室 中村 隆
  
    ※科学技術館メールマガジン読者アンケートはこちらから
     https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/enquete/start.html
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 Recommends ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
   ■ 『あたまにつまった石ころが』 ■
     キャロル・オーティス・ハースト 文
     ジェイムズ・スティーブンソン 絵 千葉茂樹 訳
     2002年 光村教育図書
  
    小さい頃から石が大好きで、石垣のまわりや古い採石場をさがして歩い
   た男の子。「あいつは、ポケットにもあたまのなかにも石ころがつまって
   るのさ」と言われて成長します。
    大人になってガソリンスタンドを経営しても、車の修理業をやっても、
   店の奥には石の標本棚を設置。赤鉄鉱・白雲母・ガーネット・石英・方解
   石・・・石は少しずつ増えていきます。お客に石のことをたずねられると、
   種類や手に入れた場所、方法などを嬉しそうに話す日々。
    そのうちに大恐慌が起こり仕事がなくなると、子どもを車に乗せてあち
   こち石の採集に出かけます。引越した家の屋根裏部屋にも石を並べ、石の
   本を読み、独学で学んでいきました。
    暇で通った科学博物館で館長と知り合い、夜の博物館管理人の仕事を貰
   うことになります。石のラベルの間違いを訂正するなど真面目な仕事ぶり
   と実力が認められ、やがて鉱物学部長に就任。後に大学でも学び、博物館
   長になったとあとがきにあり、石一筋の幸福な人生を送った人の話にほの
   ぼのとした感動を覚えます。
   さらりと描かれたスケッチ風の絵もいい。ボストングローブ・ホーンブッ
   ク賞とノンフィクション部門オナー賞受賞作。
  
    執筆者:代田みち子 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 2007「青少年のための科学の祭典」鹿児島日置大会 ■
  
    2007「青少年のための科学の祭典」鹿児島日置大会を開催します。
   いろいろな実験や、不思議なショーを体感! 科学のおもしろさを実感で
   きます。工作コーナーも待っています。
  
    開催期間:2007年12月22日(土)・23日(日)
    開催場所:日置市中央公民館・文化会館(日置市)
    入 場 料:無料
  
    詳しくは、科学の祭典ホームページをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
   ■ 「エネルギーかるた」大会開催のお知らせ ■
  
    エネルギーかるた実行委員会(財団法人日本科学技術振興財団・電気事
   業連合会)では、読み札を公募して作ったオリジナルの“エネルギーかる
   た”を使って、かるた大会を実施します。
    伝統の遊び「かるた」を通じて、楽しみながらエネルギーに親しむこと
   で、科学やエネルギーについての理解が自然と深まります。
  
   ●実施予定の地域
    ○九州 12月22日(土) 鹿児島(日置市中央公民館・文化会館)
  
   ※大会に出場された方にはもれなく記念品をさしあげます。
   ※応募方法等の詳細はこちらのURLをご覧ください。
    http://www.e-karuta.jp/taikai/index.html
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆クリスマスコンサート「音楽のおくりものVol.4」
  
    実施日:12月23日(日)
    時 間:14:00〜
    内 容:誰もが一度は聞いたことがある、クリスマスにちなんだクラシ
        ックからポピュラー、映画音楽などを弦楽四重奏(バイオリン、
        ビオラ、チェロ)で演奏します。
  
    ※展示館入館料のみでご覧になれます。
     曲目等の詳細は、こちらをご覧ください。
     http://tam-web.jsf.or.jp/cont/menu/m_info.htm
  
     所沢航空発祥記念館ホームページ
     http://tam-web.jsf.or.jp/cont/index.htm
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆海の男のギャラリートーク〜奇跡の船“宗谷”
  
    今年は南極に昭和基地を築いて50年。この基地を築くにあたって、物
   資の輸送に6度従事した「宗谷」は、昭和54年(1979)より船の科
   学館で保存、展示されています。
    現在、この「宗谷」では、50年前の元乗組員8名がボランティアとし
   て活動しています。この当時の乗組員たちに実体験やエピソードの数々を
   語っていただく「海の男のギャラリートーク〜奇跡の船“宗谷”」を開催
   中です。ぜひご参加ください。
  
    スケジュール等詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/2007/10/post_24.html
  
    船の科学館ホームページ http://www.funenokagakukan.or.jp/
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ Merry X’mas! ■
  
    来週はクリスマス。みなさん、クリスマスツリーは飾りましたか?我が
   家は先週、ツリーを飾ったところです。
    我が家のツリーは、ちょっと落ち着いた雰囲気です。飾りはちょっと大
   きめの紺色とシルバーの玉と松ぼっくりを枝からぶら下げるのみ。あとは
   ボリューム感をだすために紺色の幅広のテープをツリー全体に巻きつけ、
   白色のLEDをとりつけます。この状態で部屋を暗くし、白色LEDをゆ
   っくりと明滅させると、ツリー全体が青白く輝き、結構いけてる雰囲気に
   なります。この飾りの雰囲気、実は、10年ほど前にフランスのパリでク
   リスマスを過ごした時、パリの街並全体がこのような落ち着いた配色だっ
   たのに感激して、我が家も真似したしだいです。日本のクリスマスツリー
   は金や赤を配色して、いかにも「目立ちます」というディスプレーですが、
   我が家では落ち着いた雰囲気のこのツリーがお気に入り。
    まだツリーを飾っていない御宅がありましたら、こんな配色もお勧めで
   すよ。
                        (企画広報室 田代英俊)
  
  
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    最後までお読みいただきありがとうございました。
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