科学技術館メールマガジン バックナンバー |
---|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第166号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2008/1/16発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。 本号の配信数 5,841人。 ┘┘┘┘┘┘┘≪ 今 号 の 目 次 ≫┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 【1】 ★ 科学技術館News ★ ┘ ┘ 【2】 ★ 科学技術館Laboratory ★ ┘ ┘ 【3】 ★ 科学技術館Recommends ★ ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 News ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 「学びんピック」認定を希望する平成20年度大会募集中 ■ 「学びんピック」とは、児童生徒が様々な力を競い高め合う文化的な全 国的規模の大会等を、文部科学省が認定し支援する事業です。 平成20年度に実施される大会を募集中です。 応募用紙の取り寄せ、記入方法、必要提出書類等、詳しくは、 http://manabinpick.mext.go.jp/ を見て下さい。 ▼応募締切は1月31日(木)<必着>です。▼ 【応募書類提出先】 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2−1 (財)日本科学技術振興財団 振興事業部内 学びんピック事務局 TEL:03-3213-2721 E-mail:manabi@jsf.or.jp ◆ お知らせ ■ 科学技術館新春特別企画 ベビーマンモス「リューバ」展 −最先端の科学技術がマンモスを解析− 開催中! ■ 科学技術館では、新春特別企画として2007年に北極圏で発見された ベビーマンモス「リューバ」の解析を中心とした企画展を開催しています。 東京慈恵会医科大学の鈴木直樹教授による解析データを高精細映像やパ ネルで公開しています。最先端の科学技術がマンモスを解き明かします。 開催期間:2008年1月4日(金)〜2月3日(日) 会 場:科学技術館2階イベントホール 主 催:財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館 共 催:読売新聞社、東京慈恵会医科大学 協 力:JAXA 詳しくは、こちらのURLをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2007/12/post_105.php ■ 第5回コンストラクション・ワンダーランド ■ 科学技術館では、建設のおもしろさを発見する「コンストラクション・ ワンダーランド」を開催します。 4階の建設館の展示体験ツアーや震度7の地震体験、実験、ワークショ ップなどを実施します。 開催日:2008年2月17日(日) ※当日は科学技術館入館無料です 場 所:科学技術館4階 建設館、イベントホール、ギャラリー 主 催:社団法人日本建設業団体連合会 社団法人日本土木工業協会 社団法人建築業協会 詳しくは、こちらのURLをご覧ください。 http://www.ge-t.co.jp/construction/index.html ■ 科学技術館メールマガジン読者アンケート実施中 ■ いつも科学技術館メールマガジンをご愛読いただきまして誠にありがと うございます。当メールマガジンは、創刊して丸3年が経ち、おかげさま で5,700人を超える方にご登録いただいています。 これからもより内容を充実させていかなくてはと思っていますが、その ためにも、まずは読者の皆様のご意見をうかがいたく、アンケートを実施 することにいたしました。 アンケートの結果をもとに、より皆様のお役に立てるメールマガジンに していきたいと思いますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。 ※アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で160名様に景品を プレゼントいたします。 アンケートのページへはこちらからお入りください。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/enquete/start.html ◆ 今週のユニバース 科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション による太陽系や宇宙のお話をお届けしています。 ショーの中では、現在活躍中の研究者の皆さんが、案内役となって、 最新の科学の話題を紹介してくれます。 ちょっと難しい話もあるかもしれませんが、科学を学ぶ楽しさにふれて みませんか? 案内役:亀谷和久さん(東京大学) 今後の予定は http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。 ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』 http://universe.chimons.org/weekly/ を見てください。 ■ あなたは火星を見ましたか? ■ 12月に地球に再接近した火星が、今、一晩中見えています。 火星は冬の明るい1等星が作る冬のダイヤモンドの真ん中で、 赤々と光って見えています。 冬の1等星には赤い星が2つ(アルデバラン、ベテルギウス) ありますが、火星の赤に比べるとかすんで見えてしまっていますよ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 Laboratory ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 電子仮想空間に進出する博物館・科学館(2) ■ 第1回を2007年10月31日発行の第156号で書かせていただい てからだいぶ時間が空いてしまいました。(前回の記事はバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/backnumbershow.asp?mmbn_go=0156 からお読みください。) さて、前回はセカンドライフの概略を説明したところで誌面が尽きてし まいましたので、今回はその続きとしてセカンドライフ内における博物館 ・科学館的な活動の具体的な事例をご紹介しましょう。なお、ご覧になっ ているPCにセカンドライフがインストール済みの場合、紹介文中のUR Lからその場所に飛べますのでご活用いただければと思います。 まずは、アメリカ・サンフランシスコにあるハンズオン展示の殿堂、エ クスプロラトリアムが提供しているコンテンツから。 Exploratorium in Second Life ( http://slurl.com/secondlife/Sploland/175/75/25/ ) 日食を中継するイベントなどにこの仮想空間が活用されています。詳細 は、こちらのURL(英語)をご覧ください。 http://www.exploratorium.edu/worlds/secondlife/ 続いて、米国海洋大気庁が提供するコンテンツ。 NOAA's Virtual World ( http://slurl.com/secondlife/Meteora/177/161/27/ ) 災害の仕組みを解説するオブジェクトや、アメリカ全土の気象状況をリ アルタイムに表示する3Dマップなどのオブジェクトがあります。 最後は、NASA(米航空宇宙局)がネット上のコミュニケーションスペー スとして立ち上げたコンテンツです。 NASA CoLab ( http://slurl.com/secondlife/NASA%20CoLab/244/110/23 ) 一般の人でも3Dオブジェクトとして展示されているロケットや、人工 衛星の解説や宇宙で使われている各種技術の解説を読むことができます。 これらのコンテンツは残念ながらすべて英語のため、日本人からすると 敷居が高いところもありますが、あまり解説を読み込まなくても触ってみ るだけでそれなりに楽しいので、気軽にチャレンジしてみてください。 今回は、事例紹介といたしましたが、次回は、科学館の活動をオンライ ンの世界にまで広げることの意義について考察したいと思います。 執筆者:小林成稔 情報システム開発部 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 Recommends ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月のテーマは、野生動物との共存です。 ■ 『コウモリたちのひっこし大計画』 ■ 谷本雄治 著 ポプラ社 2003年8月 ひっそりと、しかしたくましく生きているコウモリ達、時にはお宮に巣 を作ってしまう。なんとか引っ越してもらおうとしている人の活動を紹介 したのがこの本である。 場所は青森、主人公は高校の生物の先生、向山さん。最初の3章は向山 さんの紹介。佐渡の自然の中で育ち、トビのひなを飼ったりしたこともあ る。中学高校時代は理科好きでロケットに熱中したりするが、大学進学後 も生物クラブで活動するなどして、教師になっても続ける基礎があったよ うだ。調査研究の対象はコウモリに限らず、鳥、昆虫、植物など生物全体 である。 神社で困ったのはヒナコウモリという集団で暮らすこうもりだ。隣に作 った「蝙蝠小舎」に工夫して引っ越すことに成功したのである。夏の間2 万羽もやってくる。悪臭のフンを掃除したり、生態を観察する活動が続け られている。 京都まで移動して冬を越していることもわかるなど研究が進んでいる様 子が、アジアの研究者も交えた集会から報告される。野鳥のようにコウモ リにも巣箱をプレゼントしようという活動や、観察をして親しんでもらお うという動きは始まったばかりだ。 執筆者:鈴木有子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/8sekitsui/koumorinohikkoshi/koumorinohikkoshi.html 科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ◆ イベント情報 ■ 『科学と音楽の夕べ』開催 ■ 科学とクラシック音楽、あわせてみると不思議と身近、とっても新鮮! 夕方からちょっとお出かけして、新国立劇場で素敵な時間を過ごしてみま せんか? 日 時:2008年2月4日(月) 17:50開場、18:20開演 場 所:新国立劇場 中劇場(東京都渋谷区本町1-1-1) 主 催:独立行政法人科学技術振興機構 共 催:独立行政法人理化学研究所 入 場 料:1人1,000円 (中学生以下無料・保護者同伴、未就学児入場不可) 出 演:中村桂子(JT生命誌研究館館長) 野依良治(独立行政法人理化学研究所理事長) 東京フィルハーモニー交響楽団(室内楽) プリムローズ・マジック(ピアノ・デュオ) 講 演:「生きものはつながりの中に」他 曲 目:「ピーターと狼」「動物の謝肉祭」他 申込締切:2008年1月28日(月) お問合せ・申込先 「科学と音楽の夕べ」事務局 TEL:03-3432-0420 FAX:03-3434-3745 E-mail:e-rikai@sci-news.co.jp 詳しくは、こちらのURLをご覧ください http://www.sci-news.co.jp/ongaku080204 ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆大型映像のソフト更新! 「銀河鉄道999」を上映中!! <内容> アニメーション作品「銀河鉄道999」を基にした、大型映像用オリジ ナル作品。 地球温暖化による人類の滅亡を救うため、999号で主人公が宇宙へ旅 立つ物語です。 上映期間: 2008年1月5日(土)〜3月30日(日) 所沢航空発祥記念館ホームページ http://tam-web.jsf.or.jp/cont/index.htm ■ 船の科学館 ■ ☆船のカレンダー展 船の科学館では、船や海を題材にしたカレンダー60点余りを一堂に集 めた「船のカレンダー展」を開催しています。 帆船や客船などの優美な姿が見られる力作ぞろいのカレンダーを展示し ていますので、是非ご覧下さい。 開催期間:平成20年1月2日(水)〜平成20年1月20日(日) 会 場:船の科学館 本館3階 マリタイムサルーン (船の科学館入館料でご覧いただけます) 船の科学館ホームページ http://www.funenokagakukan.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 冬のおともに ■ お正月気分もどこへやら、小正月(女正月ともいいますね)も過ぎまし て、ますます寒さもきびしくなってまいりました。この季節、我が身を温 めてくれるものを三つ。 1、お鍋料理 2、ふとん乾燥機(3秒で入眠) 3、湯湯婆 この湯湯婆(ゆたんぽ)が、原油高もあって今大人気だそうで、昔なが らの陶器製やブリキのものから、スマートな形のプラスティック製のもの、 レンジで温められ、変形自在のものまであるそうです。私はブリキのもの を愛用していますが、コンロの直火で温めなおせるところと、栓口からか すかにジジジ、と貝のうごくような音が聞こえるのが気に入っています。 なんともいえないじんわりと温かさが見直されてきたのかな? 寒いからこそ、感じられる幸せを楽しみつつ、春を待ちたいものです。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。読者の皆さまにとってすて きな新年となりますように。 (企画広報室 丸岡弥生) ※科学技術館メールマガジン読者アンケートはこちらから https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/enquete/start.html お詫び 先週号のお知らせでご紹介しました、「サイエンスフォーラム 科学の 鉄人2008」子ども審査員大募集について、先週の発行時点で2月11 日の分がすでに定員となり受付終了となっていたことをお伝えせず、ご迷 惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。 ※現在、2月10日の分も定員となり、すべて受付終了となっております。 企画広報室 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれて下さい。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、無断使用・転載を禁止します。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
操作メニューへ |
メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ |
Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED |