科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第167号 ◆  ━
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                             >>>2008/1/23発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
  
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   本号の配信数 5,869人。
  
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      ┘ 【1】 ★ 科学技術館News       ★ ┘
      ┘ 【2】 ★ 科学技術館Laboratory ★ ┘
      ┘ 【3】 ★ 科学技術館Recommends ★ ┘
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  【1】      ★ 科 学 技 術 館 News ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 2008年度 サイエンス友の会会員募集 ■
  
    2008年度サイエンス友の会の会員を募集しています。募集期間は2
   月15日までです。先着順ではありませんので、期間内にお申し込みくだ
   さい(前年度会員だった方も、継続をされる場合は全員更新の手続きが必
   要です)。
    ※詳しくは「友の会 入会案内」をご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/club/guide/
  
  ◆ お知らせ
  
   ■ 「学びんピック」認定を希望する平成20年度大会募集中 ■
  
    「学びんピック」とは、児童生徒が様々な力を競い高め合う文化的な全
   国的規模の大会等を、文部科学省が認定し支援する事業です。
    平成20年度に実施される大会を募集中です。
  
    応募用紙の取り寄せ、記入方法、必要提出書類等、詳しくは、
    http://manabinpick.mext.go.jp/ を見て下さい。
  
   ▼応募締切は1月31日(木)<必着>です。▼
    【応募書類提出先】
    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2−1
    (財)日本科学技術振興財団 振興事業部内 学びんピック事務局
     TEL:03-3213-2721 E-mail:manabi@jsf.or.jp
  
   ■ 科学技術館新春特別企画
       ベビーマンモス「リューバ」展
        −最先端の科学技術がマンモスを解析− 開催中! ■
  
    科学技術館では、新春特別企画として2007年に北極圏で発見された
   ベビーマンモス「リューバ」の解析を中心とした企画展を開催しています。
    東京慈恵会医科大学の鈴木直樹教授による解析データを高精細映像やパ
   ネルで公開しています。最先端の科学技術がマンモスを解き明かします。
  
     開催期間:2008年1月4日(金)〜2月3日(日)
     会  場:科学技術館2階イベントホール
     主  催:財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館
     共  催:読売新聞社、東京慈恵会医科大学
     協  力:JAXA
  
    詳しくは、こちらのURLをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2007/12/post_105.php
  
   ■ 第5回コンストラクション・ワンダーランド ■
  
    科学技術館では、建設のおもしろさを発見する「コンストラクション・
   ワンダーランド」を開催します。
    4階の建設館の展示体験ツアーや震度7の地震体験、実験、ワークショ
   ップなどを実施します。
  
    開催日:2008年2月17日(日)
        ※当日は科学技術館入館無料です
    場 所:科学技術館4階
        建設館、イベントホール、ギャラリー
    主 催:社団法人日本建設業団体連合会
        社団法人日本土木工業協会
        社団法人建築業協会
  
    詳しくは、こちらのURLをご覧ください。
    http://www.ge-t.co.jp/construction/index.html
  
   ■ 科学技術館メールマガジン読者アンケート実施中 ■
  
    いつも科学技術館メールマガジンをご愛読いただきまして誠にありがと
   うございます。当メールマガジンは、創刊して丸3年が経ち、おかげさま
   で5,700人を超える方にご登録いただいています。
    これからもより内容を充実させていかなくてはと思っていますが、その
   ためにも、まずは読者の皆様のご意見をうかがいたく、アンケートを実施
   することにいたしました。
    アンケートの結果をもとに、より皆様のお役に立てるメールマガジンに
   していきたいと思いますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
  
    ※アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で160名様に景品を
     プレゼントいたします。
  
    アンケートのページへはこちらからお入りください。
    https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/enquete/start.html
  
  ◆ 今週のユニバース
  
    科学ライブショー「ユニバース」では、コンピュータシミュレーション
   による太陽系や宇宙のお話をお届けしています。
    ショーの中では、現在活躍中の研究者の皆さんが、案内役となって、
   最新の科学の話題を紹介してくれます。
    ちょっと難しい話もあるかもしれませんが、科学を学ぶ楽しさにふれて
   みませんか?また今週はシカゴ大学ヤーキス天文台とのライブ天体観測
   コーナーがあります。
  
    案内役:半田利弘さん(東京大学)
  
    今後の予定は
    http://universe.chimons.org/jsf/ を見て下さい。
  
    ライブショーの毎回の上演の様子は、『週刊ユニバース』
    http://universe.chimons.org/weekly/ を見てください。
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 Laboratory ★
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  ◆ スタッフの目
  
    「スタッフの目」は、科学技術館が行っている活動をスタッフの視点で
   紹介します。スタッフの悪戦苦闘?の話を通して、科学技術館の活動によ
   り興味と理解をいただければ幸いです。
  
   ■ 子どもたちが自ら成長していく場でありたい。サイエンス友の会 ■
  
    2008年度の科学技術館サイエンス友の会の会員募集が始まりました。
    サイエンス友の会では、年間を通し、実験・工作・パソコンなどの各種
   教室、自然観察会、施設見学会などを実施しています。毎回の教室は、科
   学技術館のスタッフだけでなく、外部の様々な専門分野の先生方に講師を
   お願いし、また、アルバイトの学生さん、サイエンスボランティアの方々
   に支えて頂き、成り立っています。
    友の会の教室は、毎日連続して行われる学校の授業とは違い、1回完結。
   限られた時間の中で、一番伝えたい大事な芯の部分は崩すことなく、身近
   な材料で分かりやすく見せる工夫、より理解が深まるような説明の仕方な
   ど、会員の方々に満足していただける教室をつくるため、日夜努力してい
   ます。
    会員の子どもたちを見ていると、意外な目線や持っている能力、のみこ
   みの速さに日々驚かされます。入会したばかりの頃は、挨拶もおぼつかな
   かった子が、今では「おはようございます!」と元気に参加してくれるよ
   うになったり、初めて会ったお友達とすぐに仲良くなり、また年上の子が
   年下の子をうまくフォローしていたりと、学習面以外でも礼儀や思いやり
   を身に付けてくれているようです。
    また、親子で参加され、親御さんが子どもそっちのけで夢中になってい
   る姿もよく目にし、自分にとってはこんな光景が見られるのも、とてもう
   れしいことです。
    2008年度は、どんな子に出会えるのだろう、どんな成長を見せてく
   れるのだろうと、今から楽しみです。
  
    執筆者:石田佳美 科学技術館事業部 サイエンス友の会担当
  
    ※科学技術館サイエンス友の会についてはこちらをご覧ください。
     http://www.jsf.or.jp/science/
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 「正月散歩」 ■
  
    2008年、東京は元日から数日穏やかな日和がつづき、初詣の人出も
   多く、私も正月散歩を楽しみました。この正月にどんな花が咲いているの
   だろうか。気をつけて散歩すると、結構いろいろな花や木の実に出会うこ
   とができました。また、野鳥の姿も目につきました。皆さまの地方では、
   どんな正月散歩の自然発見がありましたか。
  
    「正月散歩」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss06/
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会講師
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中!
    ハンドブックのお求め方法
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】   ★ 科 学 技 術 館 Recommends ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月のテーマは、野生動物との共存です。
  
   ■ 野生動物と共存できるか −保全生態学入門− ■
     高槻成紀 著  岩波ジュニア新書 2006.6
  
    先日、日光に行き、野生のサルが車の外に群がり、こわくて出られない
   体験をしたが以前にはなかったことで驚いた。その後この本を読み、野生
   サルの変化について、その原因を考えることができた。それは日本の農業
   の衰退という大きな要因があるということだったのだ。
    人が生きにくいと同様に「野生動物も生きる場所を失ったり、数が少な
   くなったり、最悪の場合は永遠にいなくなったりする・・・その原因の大
   半は人間による」(前書き)著者は野生動物の生態観察の中から適切な実
   例を選び出し、保全生態学の理論を説明している。まとめ方も文章もわか
   りやすく、何より人と野生動物の共存を、読者に伝えようとする熱意を感
   じる。
    このままでは人も生きる場所を失う心配がある今日、どうしたらよいか
   考えるためにぜひ読んでほしい。小笠原やモンゴルでのフィ―ルド科学の
   面白さも、とても良く伝わってくる本だ。
  
    執筆者:田沼祥子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/10kankyou/yaseidoubutsutokyouzon/yaseidoubutsutokyouzon.html
  
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 『科学と音楽の夕べ』開催 ■
  
    科学とクラシック音楽、あわせてみると不思議と身近、とっても新鮮!
   夕方からちょっとお出かけして、新国立劇場で素敵な時間を過ごしてみま
   せんか?
  
    日  時:2008年2月4日(月) 17:50開場、18:20開演
    場  所:新国立劇場 中劇場(東京都渋谷区本町1-1-1)
    主  催:独立行政法人科学技術振興機構
    共  催:独立行政法人理化学研究所
    入 場 料:1人1,000円
        (中学生以下無料・保護者同伴、未就学児入場不可)
  
    出  演:中村桂子(JT生命誌研究館館長)
         野依良治(独立行政法人理化学研究所理事長)
         東京フィルハーモニー交響楽団(室内楽)
         プリムローズ・マジック(ピアノ・デュオ)
    講  演:「生きものはつながりの中に」他
    曲  目:「ピーターと狼」「動物の謝肉祭」他
    申込締切:2008年1月28日(月)
    お問合せ・申込先
     「科学と音楽の夕べ」事務局
      TEL:03-3432-0420 FAX:03-3434-3745
      E-mail:e-rikai@sci-news.co.jp
  
    詳しくは、こちらのURLをご覧ください
    http://www.sci-news.co.jp/ongaku080204
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆大型映像のソフト更新!
  
   「銀河鉄道999」を上映中!!
    <内容>
    アニメーション作品「銀河鉄道999」を基にした、大型映像用オリジ
   ナル作品。
    地球温暖化による人類の滅亡を救うため、999号で主人公が宇宙へ旅
   立つ物語です。
  
    上映期間: 2008年1月5日(土)〜3月30日(日)
  
    所沢航空発祥記念館ホームページ
    http://tam-web.jsf.or.jp/cont/index.htm
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆海洋セキュリティに関するフォーラム
  
    船の科学館では、国際海洋政策研究会の主催による「第4回 海洋セキ
   ュリティに関するフォーラム」が開催されます。入場無料ですので是非ご
   参加ください。
  
    開催日時 :平成20年2月16日(土) 14:00−17:20
    開催場所 :船の科学館(1F)オーロラホール
    講  師 :海洋政策研究財団常務理事 寺島紘士 ほか
    内  容 :「海洋基本法と新たな海洋立国」 ほか
    お申込先 :事務局(e-mail info@wakaba-kai.jp )へ参加者の氏名と
          同伴人数をお知らせ下さい。どなたでもご参加できます。
          (入場無料)
  
    ※パンフレットはこちらのURLからご覧ください。
     http://www.funenokagakukan.or.jp/news/leaflet.pdf
  
   ☆艦船模型サークル「ミンダナオ会」展示会
  
    『華麗なるクルーザー・エイジ〜世界の巡洋艦』
  
    期間 2008年2月9日(土)〜2月11日(月・祝)
    場所 船の科学館 青函連絡船”羊蹄丸”内 アドミラルホール
    入場無料
  
    船の科学館ホームページ http://www.funenokagakukan.or.jp/
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 貧乏ゆすりだって有効活用できるかも? ■
  
    先々週の土曜日のことですが、当館の有馬館長の助手となり、実験ショ
   ーを行いました。静電気の発見から発電機の原理まで、電気の歴史をたど
   るといった内容でした。
    自分でも何度もやっている実験なのですが、静電気や発電機の実験を行
   うといつも電気をためること、つくることの大変さを身を持って感じます。
    圧電素子が組み込まれた床の上を歩くと発電するというシステムが、J
   R東京駅の改札口に設置され試験が行われています。このように人間の普
   段の動作(エネルギー)を有効活用できる技術は、とても興味深いですね。
   よーし、効率的な「貧乏ゆすり発電」でも考えるかな。
  
                        (企画広報室 中村 隆)
  
    ※科学技術館メールマガジン読者アンケートはこちらから
     https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/enquete/start.html
  
  
   お詫び
  
    先週号の「今週のユニバース」で、案内役の亀谷和久さんの所属が、
   ”国立天文台”となっておりましたが、正しくは”東京大学”でした。
   大変失礼致しました。深くお詫び申し上げます。
  
                               企画広報室
  
  
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    最後までお読みいただきありがとうございました。
    皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
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  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれて下さい。                 ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、無断使用・転載を禁止します。       ┘
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