科学技術館メールマガジン バックナンバー |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第229号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2009/4/15発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 科学技術週間が始まりました。研究機関の一般公開やサイエンスカフェな ど、楽しいイベントがめじろ押しです。さて、どこへでかけましょうか? * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 7,706人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館News 新着情報・・・永井昭三先生、受賞おめでとうございます お知らせ・・・科学技術週間「望遠鏡400年」ポスターの配布 「ワクエコ・モーターランド」 新装オープン 「科学技術映像上映会」開催のご案内 「今週のユニバース」 【2】科学技術館Laboratory 科学・技術よもやま話・・・「おそるべしりんご」 自然と友だち・・・特別編〜春の巻〜 「早春の東御苑・二の丸庭園で出くわした草木の花たち・前編」 【3】科学技術館Recommends 科学の本の紹介・・・今月のテーマ 「植物とかかわって生きる生きもの」の本 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 News ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 永井昭三先生、受賞おめでとうございます ■ このたび、科学技術館メールマガジンの「自然と友だち」の執筆を担当 されている、永井昭三先生が平成21年度の文部科学大臣表彰科学技術賞 (理解増進部門)を受賞されました。おめでとうございます! 表彰式の様子は、下記のページをご覧ください。 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/229/jushou.pdf ◆ お知らせ ■ 科学技術週間 「望遠鏡400年」ポスターの配布 ■ 科学技術週間が始まりました。科学技術館では、「望遠鏡400年」ポ スターを配布中です。また、科学技術週間&科学技術映像祭記念シンポジ ウム「映像から見える科学技術」が開催されます。皆さんのお越しをお待 ちしています。 ※科学技術週間 「望遠鏡400年」ポスターの配布方法について 配布期間:2009年4月13日(月)〜 なくなり次第終了 配布場所:5階インフォメーションカウンター ポスターの配布は入館された方で先着とさせていただきます。 ポスター配布については、下記のページを必ずご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2009/04/post_177.php ※科学技術週間&科学技術映像祭記念シンポジウム 「映像から見える科学技術」 開催日時:2009年4月18日(土)13時30分〜16時30分 開催場所:科学技術館サイエンスホール 定 員:400名(申し込みが必要です) 参 加 費:無料 申込方法については、下記のページをご覧ください。 http://stw.mext.go.jp/20090316/ ■ 「ワクエコ・モーターランド」 新装オープン ■ 2009年4月3日(金)2階に、クルマやバイクの楽しさを思いっき り体験できる「ワクエコ・モーターランド」がオープンしました。 皆さんのお越しをお待ちしています。 詳しくは下記のページをご覧ください。 http://www2.jsf.or.jp/06_news/20090403_wakueko.html ■ 「科学技術映像上映会」開催のご案内 ■ 科学技術週間の一環として、科学技術映像祭の過去の受賞作品を中心と した映画上映会を行います。 開催場所:明治大学 駿河台キャンパス 開催日時:2009年4月14日(火)〜17日(金) 10時〜17時(アカデミーコモン2F会議室) 今では、なかなか見ることのできない過去の映画も上映されます。 席が空いていれば、どなたでも好きな時間にご入場、鑑賞していただく ことができますので、ぜひご来場ください。 上映会プログラムの詳細は、下記のページをご覧ください。 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/226/eizou.pdf ■ 今週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 案内役:亀谷 和久さん(宇宙航空研究開発機構) 科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、以下のホーム ページをご覧ください。 http://universe.chimons.org/jsf/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 Laboratory ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ おそるべしりんご ■ たまにはちょっとマニアックな話におつきあいください。まあ、私が出 てきたらいつもマニアックな話なのですが。実は遅ればせながら、最近や っとiPhoneの開発環境を手に入れました。いや、iPhoneはとっくの昔に手 に入れていたのですが、今回手に入れたのは、そのiPhoneの開発環境です。 とはいっても、開発環境を整えるために特別なソフトを買わないといけな いわけではありません。Macを購入すると標準添付されてくるXcodeという 統合開発環境と、無料で手に入るiPhone SDKという追加の開発キットを、 Macを販売しているアップルのサイトからダウンロードしてくるだけで済ん でしまいます。それだけでは開発環境を「手に入れた」という、そんなに 大げさなものにはなりません。実際に自分で開発したアプリケーションを iPhone上で動かすためには、まず開発者登録をして認証コードを得る必要 があるのです。この開発者登録がちょっと面倒だったので、手が回ってい なかったのです。でも、そんなことでせっかくの面白いものをいじり倒す 機会を逃すのはもったいないので、私もやっと重い腰を上げることにしま した。 iPhoneは現在、全世界で累計1,000万台が販売され、そのソフトウ エアのオンラインショップであるApp Storeでは実にこれまで10億本もの アプリケーションがダウンロードされています。これはものすごいことで、 1本のアプリケーションをつくり、1つのオンラインショップに登録する だけで、もしかしたら爆発的に普及する可能性を持っているわけです。い やあ、わくわくしますね。 科学技術館でもこれから、iPhone向けの科学の探求に役に立つ面白いソ フトをつくっていきたいと思っています。乞うご期待ください。 執筆者:小林成稔 情報システム開発部 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ◆ 自然と友だち 特別編〜春の巻〜 特別編では、季節ごとに草木の特集をご紹介します。 ■ 早春の東御苑・二の丸庭園で出くわした草木の花たち・前編 ■ 北の丸公園の南側にある皇居東御苑内の二の丸庭園には、武蔵野の雑木 林を再現したところや、花菖蒲園・池・都道府県の木栽培地などがありま す。今年は、歩道近辺で出くわした草木の花々を中心に紹介します。 今回は、2月から3月にかけての早春に見られたものを紹介しています。 北の丸で紹介したものも多く出てまいります。また、場所柄、近くに入れ ないために、はっきりしないものもありますが、お許しください。 スペースの都合で2部に分け、本号では木本を中心に、次号では草本を 中心に掲載します。 昭和天皇が大切にされていたとうかがっている二の丸庭園です。折があ りましたらお訪ねになってご覧ください。 「早春の東御苑・二の丸庭園で出くわした草木の花たち・前編」の写真 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss5_1/ 執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師 「自然と友だち」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中! ハンドブックのお求め方法 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 Recommends ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 「植物とかかわって生きる生きもの」の本 ■ 『実物大巨大昆虫探検図鑑』<ちしきのぽけっと 7> ■ 山口 進 /岩崎書店/2008.7/1600円 「ウオ〜〜 スッゲー」子どもたちの歓声があがります。それもそのは ず、子どもに大人気の、巨大昆虫ばかりが40種も、どのページを開いて もドーンと現れるのですから。子どもの手のひらより大きい実物大標本と、 生態のカラー写真が、なんといっても迫力満点です。昆虫がちょっと苦手 でも、昆虫たちの美しいかたち、色、つや、大きさに、いつのまにか見入 ってしまうでしょう。印刷も鮮明で、体の毛、羽の模様のひとつひとつも、 はっきりと見て取れます。 ヘルクレスオオカブト、マレーオオコノハギス、ナンベイオオトノサマ バッタ、タイタンオオウスバカミキリ、オバケトビナナフシ、テイオウゼ ミ・・・名前を見ただけでも、巨大昆虫ということがイメージできるでし ょう。 著者の海外取材は、飛行機の移動だけで200万キロ、地球50周以上 にもなるそうです。この本には、世界中昆虫を探し回って、奇跡的ともい える幸運のもと、ようやく撮影した写真が使われています。そして、現地 での困難な取材状況や、たくさんの人との出会いでこの写真が撮れたこと も語られています。 大きくて強そうに見える巨大昆虫が、実は数も少なく、限られた条件の 環境でかろうじて生き延びていることも、この本で気づくことでしょう。 執筆者:坂口美佳子 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/7musekitsui/kyodaikonchu/kyodaikonchu.html 科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ◆イベント紹介 ■ 「研究船で海を学ぼう」参加者募集のお知らせ ■ 日本科学協会では、東海大学及び日本海洋学会との共催で、“海”に関 心がある高校生などを対象に、船上での観測・実習を行い、海について学 ぶ体験学習を実施します。『望星丸』に乗って、“地球の不思議”を探し に行きましょう。 日 時:2009年8月3日(月)〜8月8日(土) 場 所:静岡県静岡市(東海大学清水校舎、三保研修館及び『望星丸』) 対 象:高校生60名・学校教諭など20名 参 加 費:一人あたり10,000円(高校生には往復交通費支給) 募集期間:2009年4月1日(水)〜5月15日(金)必着 ※申込方法等の詳細は、http://www.jss.or.jp/ をご覧ください。 お問い合わせ先: 財団法人日本科学協会 業務部「研究船で海を学ぼう」係 TEL: 03-6229-5365 E-mail: learnoc-jss@silver.ocn.ne.jp ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆ 「紙飛行機工作教室」開催のお知らせ 紙・ゴム動力飛行機を製作し、体験を通して飛行機の飛ぶ原理を学んで もらうことを目的としています。製作後は航空公園内の広場で飛ばしてみ ましょう。 開 催 日:2009年4月25日(土) 内 容:市販キット「スカイカブ」の製作 受付開始:12時30分(先着40名様) 開催時間:13時〜(製作時間約1時間) 開催場所:1階研修室 教 材 費:300円 詳細は、以下のホームページをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1 ■ 船の科学館 ■ ☆ セーリングカヌー体験乗船のお知らせ 風の力だけで進むカヌーの体験乗船会です。各艇にはチームニシムラの インストラクターが同乗するので、初めての方でも楽しく体験することが できます。みなさんの参加をお待ちしています。 開催日時:2009年4月19日(日) 11時〜16時(15時30分受付終了) *天候などにより変更・中止になる場合があります 開催場所:“宗谷”“羊蹄丸”中間海域 参 加 費:無料 詳細は、以下のホームページをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=145 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 永井先生おめでとうございます! ■ 科学技術館メールマガジンの人気コーナー「自然と友だち」でおなじみ の永井昭三先生が、平成21年度の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増 進部門)を受賞されました。おめでとうございます! 科学技術館サイエンス友の会の講師としてもお世話になっております永 井先生には、メールマガジン創刊当初より、草木や花の美しい写真ととも に、図鑑とはまた一味違う手法で詳しい解説をしていただいております。 今号の「自然と友だち」は、先生の新作が満載ですので、ぜひ、お読みく ださい。 科学技術館は先週の金曜日(4月10日)で、おかげさまで45周年を 迎えました! おめでたい続きの新年度スタートです。これからも楽しく て、役立つ情報をお届けしていくよう努力いたしますので、ご愛読のほど 宜しくお願いいたします。 (企画広報室 中村隆) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
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