科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第290号 ◆  ━
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                             >>>2010/7/14発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   来週7月21日(水)に科学技術館は臨時休館いたします。当日はウェブ
   サイトもご利用いただけません。大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒
   ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 9,113人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・科学技術館スタッフプログラム 実験ショー
                  「エレベーターの技術をさぐれ!」開催
              親子で学ぶ自転車の科学教室
                 「走っている自転車はなぜ倒れないの?」
              4階B室「シンラドーム」
                    立体投影番組整理券配布のお知らせ
              「今週のユニバース」
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「科学技術映像雑感」
       自然と友だち・・・「夏の虫(トンボ、セミ、カミキリムシ)」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「自由研究の参考になる本」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・「7月21日(水)臨時休館」のお知らせ
              親子で挑戦! 科学技術館スタンプラリー
              「国際科学オリンピックシンポジウム
                       参加者募集中(参加無料)」
              「青少年のための科学の祭典2010全国大会」
                           一般公開日のご案内
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 科学技術館スタッフプログラム
      実験ショー「エレベーターの技術をさぐれ!」開催 ■
  
    駅やビルなどさまざまところで活躍するエレベーター。
    そこには、さまざまな技術が使われています。
    エレベータの基本的な技術から最新の技術まで実験を通して紹介します。
  
    開催日:2010年7月18日(日)
    開催時間:13時30分〜、15時〜(各回30分)
    場 所:4階「宇宙のひろば」
    協 力:三菱電機株式会社
    参加費:無料(入館料は必要です)
  
   ■ 親子で学ぶ自転車の科学教室
               「走っている自転車はなぜ倒れないの?」 ■
  
    開 催 日:7月25日(日)、
         8月8日(日)、12日(木)、15日(日)
    時  間:午前の部 10時30分〜11時30分
         午後の部 14時〜15時
    募集者数:保護者1名と子ども1〜2名(小学校4年生〜中学生)
         各回とも親子8組
    参加方法:午前の部・午後の部とも9時30分より
         北ノ丸サイクル入口にて受付(先着順)
    参 加 費:親子1組につき200円(材料費)
         (科学技術館の入館料は別途必要です)
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_275.php
  
   ■ 4階B室「シンラドーム」立体投影番組整理券配布のお知らせ ■
  
    夏休み期間中は、多くの方がご来館され、館内が大変混み合うことがご
   ざいます。
    このため、夏休み中の混雑が予想される日曜日を中心とした日にかぎり、
   4階B室「シンラドーム」の「ドーム投影番組」につきまして、立体投影
   の回をご観覧いただくための整理券を配布させていただきます。
  
    日程、配布方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_281.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「台風のふしぎ」と題してお話しいただく予
   定です。
  
    案内役:野本 知理さん(千葉大学)
    ゲスト:柳瀬 亘さん(東京大学 大気海洋研究所)
  
    科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、
    http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 科学技術映像雑感 ■
  
    去年7月22日、46年ぶりの皆既日食に日本全国が酔いしれました。
   天候に恵まれなかった地域が多かったようですが、一部の島や洋上でのダ
   イヤモンドリングは現地で観測された人、テレビでご覧になった方々に大
   きな感動があったと思います。
    科学技術映像の黎明期の「黒い太陽」(1936年)は同年6月19日、
   北海道で観測された皆既日食を朝日新聞が五藤光学研究所の協力を得、全
   容をほぼ完全に撮影した作品です。
    科学技術映像祭が始まった1960年(昭和35年)は、「経済白書」
   (副題「もはや『戦後』ではない」)がだされた4年後にあたり、復興期
   から、科学技術や産業振興による日本の技術立国を決意した時期でした。
   第1回の受賞作品は「五十万の電話」、「こだま号高速度試験」、「新し
   い製鉄所」など重厚長大の産業技術中心でしたが、第2回には「自然科学」
   部門が創設され、学術的な映像が取りあげられるようになりました。
    1984年第25回にグランプリを受賞した「サイエンスグラフィティ
   −科学と映像の世界−」は、人間の肉眼の能力を超え、対象を記録するカ
   メラの眼は、人間に新しい視野をもたらし、カメラがとらえた映像は、科
   学研究に大きな役割を果たしてきました。過去の科学映画を回顧しながら、
   ミクロの世界への挑戦、時間のコントロール、光の屈折や紫外線・赤外線
   の利用、コンピュータによる画像処理まで、脅威と神秘の世界へ案内して
   くれます。「或る日の干潟」(1939)、「雪の結晶」(1951)、
   「ミクロの世界」(1960)、「マリンスノー」(1960)などが収
   録されています。
    最近では、下村脩さんが、発光するクラゲの体内から、緑色に光る蛍光
   たんぱく質を世界で初めて発見し、精製することに成功したことでノーベ
   ル化学賞を受賞されました。生きた細胞の動きを直接観察し、映像化でき
   るようになり、生命科学の研究、ガン治療などに飛躍的な発展をもたらし
   ています。このように科学技術の進歩と映像は密接に関係しており、研究
   者や映像製作者たちの精力的な努力とあいまって、自然の驚異や、社会に
   潜むリスクに対する私たちの知的好奇心に新鮮な映像で訴え続けてくれる
   と思っています。
  
    執筆者:長尾英二 振興事業部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 夏の虫(トンボ、セミ、カミキリムシ) ■
  
    まだ梅雨の季節は続いていますが、時折、梅雨の晴れ間の暑い日差しに
   気温がぐんぐんあがり、セミの声も聞かれるようになりました。池畔では、
   トンボもかなり発生し、よく見られるようになりました。トンボ、セミな
   どの登場でいよいよ夏来たりぬの感がします。
  
    「夏の虫(トンボ、セミ、カミキリムシ)」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss67/
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中!
    ハンドブックのお求め方法
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は、「自由研究の参考になる本」を取りあげています。おなじみの
   どんぐりやまつぼっくりは、それぞれ種類が豊富で、拾える時期も含めた
   探検マップ作りは地域の木々の観察のきっかけにも!工作の醍醐味に加え
   て四季を通じて観察してみると新しい発見があるかもしれません。小学校
   の理科専科の教員である会員がご紹介します。
  
   ■ 『森の工作図鑑 vol.1 どんぐり まつぼっくり』 ■
     岩藤しおい著 いかだ社  1,500円+税 2006.10
  
    著者の岩藤しおいさんは自然素材を使った立体イラストレーターです。
   シリーズとして『花の工作図鑑』、『海の工作図鑑』、『森の工作図鑑
   vol.2落ち葉』も岩藤さんは書かれています。ライフワークが自然観
   察だけあって、日本の野山、雑木林、公園で拾えるどんぐりやまつぼっく
   りを知りつくしています。どんぐりのかわいらしい形は「遠くへ持ってい
   ってほしい」という「どんぐりの木のたくらみかも」と言う岩藤さん。そ
   の不思議な形を利用したさまざまな工作を紹介しています。どんぐり・ま
   つぼっくり人形やどんぐりのコマ、やじろべえ、笛、バッチ、クリスマス
   の飾り、のれん、そしてどんぐりおみくじのようなおもちゃまで、ていね
   いにイラストつきでつくり方を解説しています。見本の写真を見ると、そ
   のかわいらしさと素敵さにすぐにもつくりたくなってしまいます。どんぐ
   りの帽子である殻斗(かくと)の形や模様もさまざまですから、組み合わ
   せは多様です。秋、どんぐりは種類によって落ちる時期がちがいます。ま
   つぼっくりはどんな時期でも手に入ります。探検マップをつくって拾うと
   便利だと、アドバイスしてくれています。みなさんもどんぐり・まつぼっ
   くりマップをつくりながら、工作をしてみませんか?
  
    執筆者:中井孝之 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/6shokubutsu/morinokousaku/morinokousaku.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 「7月21日(水)臨時休館」のお知らせ ■
  
    7月21日(水)は、電気工事のため、科学技術館を臨時休館させてい
   ただきます。当日は館内の全施設をお休みとさせていただきます。
    大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご了承のほどお願い申
   し上げます。
    本工事による停電のため、7月21日(水)8時から翌22日(木)朝
   9時頃まで、科学技術館をはじめとする当財団のウェブサイトや電話、フ
   ァクスが不通となります。あらかじめご了承ください。
    なお、ハローダイヤル03−5777−8600ではこの日もご案内を
   しております。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_263.php
  
   ■ 親子で挑戦! 科学技術館スタンプラリー ■
  
    ベネッセコーポレーションは、夏休み、自由研究を頑張るキミを応援し
   ます。科学技術館内をめぐって、自由研究に役立つ「ふしぎ」を見つけよ
   う!夏休みの記念に、館内3か所にあるスタンプを探して、プレゼントを
   もらってね。
  
    開催日:7月17日(土)〜19日(月・祝)
        7月31日(土)、8月1日(日)
        8月11日(水)〜15日(日)
    対 象:小学6年生以下のお子様とその保護者の方
    応 募:1家族1回のみ
    参加費:無料(入館料が必要です)
    用紙配布:1階エスカレーター前、9時30分〜16時
    問い合せ:株式会社ベネッセコーポレーション 地域マーケティング部
         「科学技術館スタンプラリー係」
         電話:03−3374−1692
         (土日祝を除く10時〜12時、13時〜17時)
         ※科学技術館ではお答えできません。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_280.php
  
   ■ 国際科学オリンピックシンポジウム 参加者募集中(参加無料) ■
  
    ノーベル化学賞受賞者の野依良治先生の基調講演をはじめ、パネルディ
   スカッションでは、歴代のメダリストたちが、科学のコト、国際大会のコ
   ト、などを皆様の質問に答えます。
    また、歴代メダリストたちと一緒に実験を行うワークショップや国際物
   理オリンピックの問題を交えながら、最先端の科学とその奥深さを観るこ
   とができるサイエンスショーを実施します。
  
    日  時:2010年8月18日(水)13時30分〜17時
    場  所:東京大学安田講堂
    対  象:中高校生とその保護者、教育関係者
    主  催:日本科学オリンピック推進委員会
    特別協賛:独立行政法人科学技術振興機構
    後援(予定):文部科学省、文京区
  
    詳細および参加申込はこちらをご覧ください。
    http://www.kagaku-olympic.jp
    ※ワークショップは定員制のため抽選となります
    (7月31日(土)締切)
  
   ■ 「青少年のための科学の祭典2010全国大会」一般公開日のご案内 ■
  
    今年も科学技術館では、「青少年のための科学の祭典」の全国大会を開
   催します。いろいろな実験や不思議なショーを体感できます。期間中は、
   科学技術館の常設展示も無料でご覧いただくことができます。
  
    開催日時:2010年7月31日(土)〜8月1日(日)
         9時30分〜16時50分
    会  場:科学技術館1階 催事場
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「紙ブーメラン工作教室」開催のお知らせ
  
    板目紙を使って紙ブーメランをつくって飛ばしてみましょう。できあが
   ったブーメランは、持ち帰りできます。
  
    開 催 日:7月17日(土)、19日(月・祝)、31日(土)
    開催時間:10時〜16時(昼休憩12時〜13時30分)
    開催場所:展示館内 ヘリコプター前
    参 加 費:無料(入館料が必要です)
    定  員:100名(当日先着順。材料がなくなり次第終了)
  
   ☆ 電気工作教室「君だけのオリジナルスピーカーを作ろう」
                             開催のお知らせ
  
    開催日時:7月17日(土)13時30分〜14時30分
    開催場所:研修室
    参 加 費:350円(入館料不要)
    定  員:40名(当日13時より受付・先着順)
    講  師:当館スタッフ
     ※どなたでも参加できます。小学校低学年以下のお子様は、保護者と
      ご参加ください。
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆ 船の科学館開館記念 無料公開のご案内
  
    船の科学館は1974年(昭和49年)7月20日「海の記念日」に開
   館し、本年で開館36年となるのを記念して、下記のとおり無料公開を実
   施いたします。
    また、期間中は毎日先着100名様に記念の粗品をプレゼントいたしま
   す。
  
    実施日:7月20日(火)〜22日(木)〔3日間〕
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=536
  
   ☆ 「海の男のギャラリートーク」開催のお知らせ
  
    毎年好評をいただいております、船の科学館ボランティアによる「海の
   男のギャラリートーク」が始まります。経験豊かな海の男たちの語りを、
   お楽しみください。
  
    開催期間:7月17日(土)〜10月30日(土)〔全16回〕
    時  間:14時〜(約30分)
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=322
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 自転車乗れた!! ■
  
    我が家の5歳児。補助輪つきの自転車に乗っていましたが、どうも補助
   輪つきだとかっこよくないし、そもそも機動力に欠けるので、そろそろ補
   助輪なしで乗れるようになろうと練習をはじめました。とはいえ、なかな
   か乗れるようにならないので専門家の人に教えてもらおうと、神宮外苑サ
   イクリングセンターでやっている「自転車の乗り方教室」に参加しました。
    朝8時に受付。30人ほどの参加者とともに9時半から練習を始めまし
   た。
    やり方は、一人一台、ペダルをはずした自転車を渡され、これに乗って、
   両足で地面をけって、バランスをとりながら楕円形のコースをひたすら回
   る練習です。見ていると、自転車のスピードが速い子は、バランスがよい
   場合が多いんですね。だから地面をひとけりするだけでよろよろせずに進
   めるので、スピードが早いんだということがよくわかりました。そしてあ
   る程度バランスよく、そして早く進めるようになると、指導員の人が「こ
   っちこっち」と呼んで、ペダルをつけてくれます。この時スタンドを立て
   て、初めてペダルを回す練習をします。ペダルを回す練習はこれだけ。そ
   して、さあ乗ってごらんとやらせると、呼ばれた子は、10人が10人と
   も補助輪なしで乗れました。呼ばれた子で乗れなかった子は、見た限り一
   人もいません。これはすごい。本当に魔法を見ているみたいでした。
    我が家の5歳児も参加して2回目で乗れるようになりました。初回に行
   った時はバランスはまあまあと思ったのですが、呼ばれませんでした。2
   回目の時は、初回の時と同じようにある程度のバランスをとっていました。
   親心としては「これじゃだめなのかなー」と思っていたのですが、やがて、
   地面をけった次の瞬間、自転車の上でバランスがちゃんととれ、10mほ
   どスムーズに進みました。自転車に乗れる方はわかると思いますが、下り
   坂でペダルから両足をはなしていっきに坂をおりる時の感じです。もしか
   してこれを待っていたのかなと思い、「もう一度やってごらん」と言って
   やらせてみると、今度もうまく行きました。指導員の人もよく見ているん
   ですね。いきなり「こっち、こっち」のお声がかかり、ペダルをつけると、
   見事乗れるようになりました。自転車に乗るってバランスが肝なんだ、こ
   ぐ練習はおまけでよいんだということをいまさらながらに知った次第です。
    これから補助輪をはずして自転車に乗ろうというお子さんをお持ちの方、
   自転車にこれから乗りたい大人の方、神宮外苑サイクリングセンターの
   「自転車の乗り方教室」日曜・祝日に無料(タダなのがまたすごい)でや
   っていますのでこれはもう、超がつくぐらいにお勧めします。
    今では我が家の5歳児、サイクリングと称して、親子三人で1Kmほど
   はなれた公園まで、補助輪なしの自転車でいけるようになりました。
  
                        (企画広報室 田代英俊)
  
  
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   ※来週7月21日(水)は臨時休館日のため、次回291号は7月20日
    (火)発行です。
  
     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
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  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
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  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
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