科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第291号 ◆  ━
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                             >>>2010/7/20発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   明日は臨時休館日のため、今号は前日の火曜日に発行です。22日(木)
   からは通常通りです。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 9,121人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・「竹とんぼを作って飛ばそう」
              「第17回原子力ポスターコンクール作品募集」
              「無料開館のお知らせ」
              日立ブース「Nature Contact」で、
              夏のエコ工作体験“みんなでエコを楽しもう!”
                                 開催!
              「今週のユニバース」
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「原子構造と化学」
       自然と友だち・・・
         「7月の東御苑大芝生周辺に見られた草木の花々の中から」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「自由研究の参考になる本」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・「7月21日(水)臨時休館」のお知らせ
              親子で学ぶ自転車の科学教室
                 「走っている自転車はなぜ倒れないの?」
              親子で挑戦! 科学技術館スタンプラリー
              「国際科学オリンピックシンポジウム
                       参加者募集中(参加無料)」
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 竹とんぼを作って飛ばそう ■
  
    よく飛ぶ、バランスのとれた竹とんぼを小刀を使わないで、作ってみま
   しょう。
  
    開 催 日:2010年7月23日(金)
    時  間:午前の部 10時〜12時
         午後の部 13時30分〜15時30分
         ※工作時間は約20分、時間内随時受け付けます。
    場  所:4階D室イベントホール・工作室
    参 加 費:1機あたり300円(入館料は別途必要です)
    参加人数:午前・午後各50名程度
    主  催:どこ竹@竹とんぼ教室
  
    問い合わせ 03−3212−8506(担当:はやたけ)
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_277.php
  
   ■ 第17回原子力ポスターコンクール作品募集 ■
  
    当館では、文部科学省及び経済産業省資源エネルギー庁の主催による、
   第17回原子力ポスターコンクールの作品募集の協力を以下のとおり実施
   します。
  
    開催日時:7月23日(金)〜25日(日)
         7月30日(金)〜8月1日(日)
         全日10時〜16時50分
    開催場所:4階G棟(「建設館」前付近)
    参 加 費:無料(入館料は必要です)
        ※ポスターを描ける場所や道具を用意しております。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_284.php
  
   ■ 無料開館のお知らせ ■
  
    科学技術館では、「ウォーターフェア’10東京 水の展示会」及び
   「青少年のための科学の祭典 2010全国大会」の開催日に合わせて、
   7月30日(金)〜8月1日(日)を無料開館日といたします。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    「ウォーターフェア’10東京 水の展示会」
     http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk1_000014.html
    「青少年のための科学の祭典 2010全国大会」
     http://www.kagakunosaiten.jp/
  
   ■ 日立ブース「Nature Contact」で、夏のエコ工作体験
                 “みんなでエコを楽しもう!”開催! ■
  
    青少年のための科学の祭典期間中、日立ブースにて、夏のエコ工作体験
   “ネイチャーコンタクト みんなでエコを楽しもう!”を開催いたします。
  
    開催日:7月31日(土)〜8月1日(日)
    会 場:2階日立ブース「Nature Contact
                   〜みんなで地球の未来を考えよう!」
    テーマ:ネイチャーコンタクト みんなでエコを楽しもう!
    内 容:エコ工作体験 1)せっけんねんど作り
                 (ゴミのむだをなくす工作)
               2)オリジナルキャンドル作り
                 (電気のむだをなくす工作)
    時 間:9時45分〜、10時30分〜、11時15分〜、12時〜、
        13時〜、13時45分〜、14時30分〜、15時15分〜、
        16時〜(予定) <各回最大10名>
        ※両日とも9時30分から整理券を配布します(先着順)。
        なくなり次第終了となります。
  
    詳細は以下のホームページに公開予定です。
    http://www.hitachi.co.jp/advertising/naturecontact/
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    今週も、アメリカ合衆国のヤーキス天文台とインターネットで繋ぎ、ラ
   イブショー中にアメリカで見えている星空の様子や天文台で撮影した天体
   写真を送ってもらう「ライブ天体観測」コーナーを予定しています。日本
   の昼過ぎにアメリカの夜空もお楽しみください。
  
    案内役:内藤 誠一郎さん(自然科学研究機構 国立天文台)
  
    科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、
    http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 原子構造と化学 ■
  
    私たちの生活は、紙・ゴム・繊維・樹脂・医薬品・洗剤・化粧品などの
   製品に囲まれています。これら、流通している製品のほとんどは化学工業
   で作られた製品です。この化学工業は産業的に応用化された技術分野です
   が、その根底には「化学」という学問が深く関わっています。「化学」と
   いう学問がどのような分野なのか、最近、ふっと気になりまして、「化学」
   という言葉について改めて辞書を引いてみました。「化学とは、物質を構
   成している原子や分子に着目して、その構造や性質、化学反応などを取り
   扱う自然科学のひとつ」だそうです。
    高校生になって、化学の授業を受けると、たいていはじめに原子の構造
   について学びますが、いまひとつイメージが湧きにくいですね。それは、
   原子があまりにも小さなものなので、気軽に見ることも触れることもでき
   ないからではないでしょうか。では、原子の構造について少し考えてみま
   しょう。
    原子は、プラスに荷電した原子核と、その周りをやや離れて取り囲んで
   いてマイナスに荷電した電子で構成されています。さらに、その原子核は
   電気的に中性な中性子とプラスに荷電した陽子からできています。原子核
   は極端に小さく、直径が約0.01〜0.001pmしかありません。こ
   こで使われている単位の1pm(ピコメートル)は、1兆分の1mを表し
   ます(1兆とは、1のあとに0が12個つづきます)。この小さな原子核
   の周りを100pm離れて電子は広がっています。よって、典型的な原子
   の直径は、原子核と電子までの半径の距離の2倍の200pmです。
    たとえばの話です。0.01pmの原子核を1mの球とすると、電子は
   10,000mもはなれて空間に広がり、原子は原子核を中心に、直径
   20,000mもの球体になります。同じように、ピンポン玉を原子核と
   捉えると、原子は直径40億kmの大きさの球体になります(海王星公転
   半径よりやや小さい)。それほど、原子も、原子核もとても小さいのです。
    今日は、原子の構造と大きさについてご紹介しましたが、機会があれば、
   物質の性質や化学反応についてもご紹介したいと思います。みなさんも小
   さな世界を取り扱う化学の世界をいろいろと調べてみてはいかがでしょう
   か。きっと、あっと驚くような不思議に出会えることでしょう。
  
    執筆者:中村潤 情報システム開発部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 7月の東御苑大芝生周辺に見られた草木の花々の中から ■
  
    楽部庁舎寄りの大芝生の縁に見られたナツツバキやヒメシャラの花が終
   わり、天守台跡の脇の植え込みにオオヤエクチナシの白い花が目立ってき
   ました。大芝生の縁にはモクゲンジの黄色い花が、周辺の植え込みの中に
   は、ヤブミョウガが白い花を開き始め、朱赤色で目立つヒメヒオウギズイ
   センの花や、控え目で可憐なコムラサキシキブのピンクの花が咲き始めて
   いました。いよいよ季節は夏に移ります。7月1〜4日に大芝生周辺で出
   くわした草木の花々の中から12種をご紹介します。
  
    「7月の東御苑大芝生周辺に見られた草木の花々の中から」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss13/
  
    執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中!
    ハンドブックのお求め方法
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は「自由研究の参考になる本」を紹介しています。理科の自由研究
   というと、実験や観察してまとめることばかりのように思われがちですが、
   科学作文や感想文も本を読みながら実際に手も動かして書きあげることが
   できます。3冊目は「理科読」*の先駆けのような課題図書にもなった本
   を紹介します。
  
   ■ 『世界一おいしい火山の本』
               チョコやココアで噴火実験 自然とともに ■
     林信太郎 著 川野郁代 絵 小峰書店
     2006.12 1,500円(税別)
  
    この本は2007年第53回青少年読書感想文全国コンクール中学生の
   部で課題図書3冊のうちの1冊になりました。課題図書になったことで、
   手に取った中学生も多かったことでしょう。
    題名からはチョコレートなどを使ったお菓子作りの本のようでもありま
   すが、食材を使った実験を通じて、楽しく火山について学びながら噴火災
   害に備える本です。学校の理科室でも科学館の実験室でもなく、台所で実
   験できるのです。しかも火山の特徴を的確に再現する10種の実験は、コ
   ーラを使った火山爆発実験や、ソースやマヨネーズを使った溶岩実験、コ
   ンデンスミルクとココアを使ったカルデラ実験など、実験操作も簡単なう
   え、後片付けはおいしく食べることでできるという優れもの。こうしてミ
   ニチュアサイズで体験したことがスケールアップするとどうなるかを想像
   するだけでなく、他の本や映像を調べたりするのは、まさに自由研究のき
   っかけになるのではないでしょうか。
    著者の林信太郎さんは、火山のふもとで生まれ、火山地質学、火山岩石
   学が専門の現役の研究者です。現地調査や災害調査で世界を飛び回り、最
   先端の研究をするかたわら、「キッチン火山学」(台所で簡単に体感でき
   る実験の数々)の研究にも余念がなく、出前授業で小・中学生へ語りかけ、
   さらにはシミュレーションゲームまで開発したそう!
    感想文コンクールの課題図書に自然科学を取り扱った本が選ばれるのは
   それほどめずらしいことではありませんが、感想文という形式から文学作
   品ではない本は選択されにくいかもしれません。科学の本を子どもたちが
   手に取りやすい環境が普通のことであればいいなと感じます。
  
    執筆者:二階堂恵理 科学読物研究会
  
   *「理科読」とは「科学の本を読もう」ということで、科学の本を読むこ
    とをすすめる活動を理科読運動といいます。朝読に理科読を、読み聞か
    せに理科読を、という発想の新しい言葉です。(『理科読をはじめよう』
    滝川洋二 編 岩波書店より)
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/3chikyuu/sekaiichioishii/sekaiichioishii.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 「7月21日(水)臨時休館」のお知らせ ■
  
    7月21日(水)は、電気工事のため、科学技術館を臨時休館させてい
   ただきます。当日は館内の全施設をお休みとさせていただきます。
    大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご了承のほどお願い申
   し上げます。
    本工事による停電のため、7月21日(水)午前8時から翌22日(木)
   午前9時頃まで、科学技術館をはじめとする当財団のウェブサイトや電話、
   ファクスが不通となります。あらかじめご了承ください。
    なお、ハローダイヤル03−5777−8600ではこの日もご案内を
   しております。
  
   ■ 親子で学ぶ自転車の科学教室
               「走っている自転車はなぜ倒れないの?」 ■
  
    開 催 日:7月25日(日)、
         8月8日(日)、12日(木)、15日(日)
    時  間:午前の部 10時30分〜11時30分
         午後の部 14時〜15時
    募集者数:保護者1名と子ども1〜2名(小学校4年生〜中学生)
         各回とも親子8組
    参加方法:午前の部・午後の部とも9時30分より
         北ノ丸サイクル入口にて受付(先着順)
    参 加 費:親子1組につき200円(材料費)
         (科学技術館の入館料は別途必要です)
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_275.php
  
   ■ 親子で挑戦! 科学技術館スタンプラリー ■
  
    ベネッセコーポレーションは、夏休み、自由研究を頑張るキミを応援し
   ます。科学技術館内をめぐって、自由研究に役立つ「ふしぎ」を見つけよ
   う!夏休みの記念に、館内3か所にあるスタンプを探して、プレゼントを
   もらってね。
  
    開催日:7月31日(土)、8月1日(日)
        8月11日(水)〜15日(日)
    対 象:小学6年生以下のお子様とその保護者の方
    応 募:1家族1回のみ
    参加費:無料(入館料が必要です)
    用紙配布:1階エスカレーター前、9時30分〜16時
    問い合せ:株式会社ベネッセコーポレーション 地域マーケティング部
         「科学技術館スタンプラリー係」
         電話:03−3374−1692
         (土日祝を除く10時〜12時、13時〜17時)
         ※科学技術館ではお答えできません。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_280.php
  
   ■ 国際科学オリンピックシンポジウム 参加者募集中(参加無料) ■
  
    ノーベル化学賞受賞者の野依良治先生の基調講演をはじめ、パネルディ
   スカッションでは、歴代のメダリストたちが、科学のコト、国際大会のコ
   ト、などを皆様の質問に答えます。
    また、歴代メダリストたちと一緒に実験を行うワークショップや国際物
   理オリンピックの問題を交えながら、最先端の科学とその奥深さを観るこ
   とができるサイエンスショーを実施します。
  
    日  時:2010年8月18日(水)13時30分〜17時
    場  所:東京大学安田講堂
    対  象:中高校生とその保護者、教育関係者
    主  催:日本科学オリンピック推進委員会
    特別協賛:独立行政法人科学技術振興機構
    後援(予定):文部科学省、文京区
  
    詳細および参加申込はこちらをご覧ください。
    http://www.kagaku-olympic.jp
    ※ワークショップは定員制のため抽選となります
    (7月31日(土)締切)
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆夏休み緊急企画「恐竜・化石 発見・体感
             ティラノサウルスがやってくる」開催のお知らせ
  
    今年の夏、大きな話題となりそうな恐竜について、「発見・体感」の
   視点で紹介する特別展を行います。2年前に開催し大きな話題を呼んだ
   ワークショップ「アンモナイト・恐竜化石発掘体験」も期間中に開催し
   ます。
  
    開 催 日:7月17日(土)〜28日(水)(休館日を除く)
    開催時間:9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
    開催場所:特別展会場
    参 加 費:無料(入館料が必要です)
         ワークショップは参加費として別途300円が必要です。
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1&orderby=dateD
  
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆ 「シップ・ウォッチングin東京港」開催のお知らせ
  
    東京港内を航行する観光船に乗船して、荷役中の巨大コンテナ船や港で
   働く清掃船や消防艇、観光スポットのお台場など、東京港で働くいろいろ
   な船や施設を海から探検してみよう。
    なお下船後に、希望者を「税関ひろば」にご案内いたします。
  
    開催日時:2010年8月11日(水)13時30分〜15時
    開催場所:船の科学館前海上バス乗り場、東京港内
    募集定員:300名(使用船舶:東京都観光汽船「海舟」)
    参 加 費:大人1,000円、18歳以下500円
         (船の科学館入館料、乗船料、テキスト代、保険料など)
    参加方法:ハガキによる申込
    申込締切:7月27日(火)必着
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=300
  
   ☆ 海上保安庁関連イベント情報について
  
    船の科学館では、海上保安庁の協力により、夏季のイベントとして
   海洋と海洋環境の教室(7月24日、25日)、測量船“明洋”の一般
   公開(7月24日、25日)、海の安全教室(7月31日、8月1日)
   などを開催いたします。
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=558
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 省エネはこまめな掃除から ■
  
    子どもたちは今日が終業式のところが多いのではないでしょうか。学校
   のカレンダーは明日から夏休みですが、子どもたちにとっては実質、先週
   末から夏休みだったのではないでしょうか。その3連休の天気は快晴。先
   週末から真夏日を越える日が続いた東京は、3連休を迎えた日に梅雨明け
   が発表されました。夏本番の到来です。
    そうなると、快適な生活をするのにエアコンが欠かせません。冷やしす
   ぎて体調を崩すのは論外ですが、我慢大会をしているわけでもなく、夏休
   みの宿題を抱えた子どもと保護者の不快指数(※)を増やしても、よい結
   果にならないのは自明の理ではないでしょうか。但し、エアコンによって
   不快指数を減らしたからといって、よい結果になるかはわかりかねますが。
    我が家も不快指数を減らすために、エアコンのお世話になっています。
   ですが、電気代がかかる話ですので、省エネやエコにも気をつけないとい
   けません。エアコンはこまめにフィルターの掃除をしなくてはいけないの
   ですが、フィルターの掃除中は、エアコンが使えないので、真夏日を越え
   る日にはどうしても億劫になってしまいます。夜に掃除すればよいのだろ
   うか。そんなことを考えていたら、家族から追加の一言が。「室外機につ
   たが絡まっているので、取って」と。
    ―暑い日差しの中、見に行くと、室外機までには雑草が生い茂っており、
   よくわからないが、確かに蔓性の植物に絡まっているようだ。故障の原因
   にもなりかねないので、防虫スプレーをして、家と塀の間に入り込んで雑
   草取りを行うことに。雑草といえども光合成を行っているのだから、二酸
   化炭素を取り込んで、温暖化対策に貢献しているのに、と思いつつ、それ
   がどれだけの量なのかもわかっていない。誰か調べている人がいるのだろ
   うかなどと考える間もなく、室外機の周りの雑草をとり終えた。幸い、外
   側だけで中には入っていかなかったようだ。―
    フィルターには結構埃がついていて、掃除機では細かいところが残って
   しまうので、結局水洗いをしました。これでエアコンの効率もよくなった
   のでしょう。何となく以前より涼しく感じました。
    ここで一句。
    省エネは頭も体も使うべし。
    お粗末さまでした。
  
   ※不快指数:夏の蒸し暑さを数量的に表した指数。風力などは考慮されて
   いない。日本人の場合、不快指数85で93%の人が蒸し暑さのため不快
   感を感じるとされています。
  
                        (企画広報室 高原章仁)
  
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
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