科学技術館メールマガジン バックナンバー


  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ━━                               ━━
  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第294号 ◆  ━
  ━━                               ━━
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                             >>>2010/8/11発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   12日から13日にかけてペルセウス座流星群の活動がピークになります。
   今年はいくつ流れ星を見ることができるかな。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 9,176人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・8月14日(土)〜15日(日)
                      北の丸公園立入規制のお知らせ
              特別教室「サイクルサイエンス教室」
              「今週のユニバース」
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「お手軽調査・冷房の歴史編」
       自然と友だち・・・「信州自然探訪 上高地スペシャル(2)」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「野菜の本」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・「鉄の丸公園1丁目」特別工作教室
              科学戦隊「実験ジャー」ショー
              夏休み特別展「いきものから学ぶロボット展」
              親子で学ぶ自転車の科学教室
                「走っている自転車はなぜ倒れないの?」
              親子で挑戦! 科学技術館スタンプラリー
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 新着情報
  
   ■ 8月14日(土)〜15日(日)北の丸公園立入規制のお知らせ ■
  
    8月15日(日)は、日本武道館において全国戦没者追悼式典が開催さ
   れます。これに伴い、14日(土)17時から15日(日)13時まで、
   北の丸公園の一部区域は式典の関係者以外立ち入り禁止となりますので、
   ご注意ください。
    竹橋経由と清水門経由は通常通りですが、田安門は立入禁止区域です。
   また駐車場もご利用できません。
  
    詳しい情報は、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_295.php
  
   ■ 特別教室「サイクルサイエンス教室」 ■
  
    ハンドルの秘密や車輪の秘密実験など自転車の秘密について、実際の自
   転車を使って徹底分析してみませんか?
    また、パソコン上で自転車の部品を組み合わせて組み立てた自転車画像
   をTシャツにプリントしてお持ち帰りいただきます。
  
    日 時:8月22日(日)10:00〜、13:30〜(各回約2時間)
    場 所:科学技術館4階 パソコン道場
    参加費:無料(入館料は必要です)
    対象者:小学生3年生以上、保護者も参加可
    定 員:各回30名(定員になりしだい締切)
        ※開館時から会場にて受け付けます。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_286.php
  
    ※この教室は、競輪の補助金を受けて開催します。
    競輪オフィシャルサイト
    http://keirin.jp/
    RING!RING!プロジェクト 競輪補助事業ホームページ
    http://ringring-keirin.jp/
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    今週の「ゲストコーナー」は「宇宙で大きな帆を広げて進む宇宙ヨット
   『IKAROS』」と題して、今年5月21日に打ち上げられたばかりの
   小型ソーラー電力セイル実証機についてお話しいただく予定です。
  
    案内役:亀谷 和久さん(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)
    ゲスト:相馬 央令子さん(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)
  
    科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、
    http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ お手軽調査・冷房の歴史編 ■
  
    暦の上ではもう秋だというのに、まだまだこれからが夏本番ですね。長
   期予報では、今年は9月までこの暑さが続くのだとか。あまりにも暑くて
   たまらないので、思わず冷房の歴史について調べてみました。
    こういうちょっとした調べものにはWikipediaが役に立ちます。
   ご存知の方も多いと思いますが、Wikipediaは、インターネット
   上の誰でも記事を作成したり編集したりすることができる百科事典です。
   誰でも編集可能ということは、裏を返せば実はその記事の事柄についてあ
   まり詳しくない人や、あるいは事実とは違うことを広めたい人が簡単にウ
   ソを書けてしまうということでもあります。もちろん、誰がその記事を書
   いたのか全ての記録が残るシステムになっており、絶えずたくさんのボラ
   ンティアが新しい書き込みをチェックしていますので、あからさまに間違
   った記述は直ぐに訂正されるようになっています。しかしながら必ずしも
   その道のプロが内容を保証しているわけではないので、専門書と比べると
   正確性・厳密性に欠けることはあります。とはいえ、レポートに丸写しす
   るのはまずいとしても、今みたいな調べごとといっても何から手をつけて
   いいのやらといった時には役に立ちます。もしも本格的に調べる必要があ
   る場合でも、Wikipediaがリンクしている参考文献を改めて調べ
   ることで、権威ある情報にたどり着くことができます。
    さて、今回はちょっと思いついての暑さしのぎの調べものなので気楽に
   いきましょうか。まず、Wikipediaで冷房と調べると、「室内の
   空気を冷やすこと」とあり、近代より前には自然の日陰や風を利用して涼
   を求めるしかなかったとあります。あるいは冬にできた天然の氷を洞窟な
   どに保存して涼を取ったりしていました。ルネサンス期にはかのレオナル
   ド・ダ・ビンチが水車を利用した換気扇をつくったとか。これが機械的な
   冷房装置の始まりのようですね。
    では、はじめて近代的な冷房装置をつくったのは誰かというと、アメリ
   カのウィリス・キャリアという人のようです。ウィリス・キャリアの項目
   が独立してあるようなので、そのページにいってみます。キャリアという
   発明家の一生がまとまっています。読んでいると、どうやら近代的な冷房
   設備についてはエア・コンディショナーという項目を読むべきのようです。
   なるほど、まずは個人の快適さのためでなく工業生産過程で必要とされる
   冷気を生み出すのが目的だったのですか。その後、住宅や自動車の快適さ
   を向上させる手段として使われるようになったわけですね。
    というわけで、いろいろと調べてみてもちっとも涼しくはなりませんで
   したが、冷房というものがものすごい文明の力であることは改めて納得で
   きました。使いすぎは環境にも体にもよくないですが、適度に使って夏を
   快適に乗り越えたいものですね。
  
    執筆者:小林成稔 情報システム開発部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 信州自然探訪 上高地スペシャル(2) ■
  
    全国的に今夏は30℃を越す真夏日、猛暑日が連日続く記録的な暑い夏
   になりました。当然、暑さを逃れて、高原、高山へ出かける人も多く、1,
   500メートルの上高地も人出がいっぱいでした。さすがに上高地は20
   ℃〜25℃と、心地よい気候でしたが、山登りでは、汗もしたたり落ちま
   した。
    今回の目標は、夏の高山蝶の撮影を行うことでした。汗を流して岳沢を
   登り、梓川沿いに歩きまわり、日本高山蝶4種のほか、高山性のチョウ、
   野鳥、野猿、草花の撮影ができ、満足して帰宅できました。
  
   ※6月の初旬にメールマガジン285号(自然と友だちNo.65)で上
   高地スペシャルを出しましたので、ぜひ比較してご覧ください。
  
    「信州自然探訪 上高地スペシャル(2)」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss69/
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然」好評発売中!
    ハンドブックのお求め方法
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 科学の本の紹介
  
    野菜の本2冊目は、読み聞かせに楽しい絵本です。
  
   ■ 『やさいのおなか』 ■
     木内勝 文・絵  福音館書店/1997年1月/1,050円
  
    野菜の切り口(やさいのおなか)の絵を見せて、「これ なあに」と問
   いかけ、野菜の名前を当てるクイズ形式の絵本です。
    そんなの簡単!と思いきや、これが意外とむずかしい。野菜の断面を白
   黒の絵で見せられると、なじみの野菜が不思議な変わり者に見えてきます。
    お皿の上に雪だるまのような模様があるのはネギ。女の人が両手をあげ
   ているように見えるのはキャベツ。レンコン、ピーマン、タケノコなど、
   一目でわかるものから、キュウリ、ニンジンなど、難解なものまで11種
   類の野菜が登場しています。ページをめくってカラーイラストの答えを見
   れば、当たりでも外れでも、なんだかワクワクしてしまいます。そんなわ
   けで読み聞かせにピッタリ。幼児から大人までワイワイ楽しめます。
    当てっこゲームみたいな絵本だけれど、何度見ても飽きないのは野菜の
   切り口のデザインの美しさでしょうか。色彩の豊かさでしょうか。野菜っ
   てこんなにも多様で個性的できれいだったのかと、あらためて気づかせて
   くれます。私たちのまわりにたくさんの野菜があってくれてよかったと、
   野菜への興味がどんどんわいてくる絵本です。
    やさいのおなかに興味がわいたら、次は本物の野菜でスタンプ遊びをし
   てみませんか。『やさいでぺったん』/よしだ きみまろ さく/福音館
   書店かがくのとも傑作集/は野菜の切れはしに絵具をつけて、紙や布にぺ
   ったんすると、おもしろい模様ができることを紹介した幼児から楽しめる
   絵本です。
  
    執筆者:中洋子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/6shokubutsu/yasainoonaka/yasainoonaka.html
  
    ★科学読物研究会では、科学の本のガイドブック『科学の本っておもし
     ろい2003〜2009』(連合出版・1500+税)を出版しまし
     た。会員が科学の本500冊以上を紹介しています。機会があればど
     うぞ手にとってみてください。
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ お知らせ
  
   ■ 「鉄の丸公園1丁目」特別工作教室 ■
  
    土・日曜日および祝日に好評の身近な鉄を使った工作教室を、以下の日
   程で特別に平日にも開催します。
  
    開 催 日:8月12日(木)、13日(金)、16日(月)
         ※8月14日(土)・15日(日)も工作教室です
    開催時間:1回目 10時30分〜11時30分
         2回目 13時30分〜14時30分
    定  員:各回5名
    参加方法:9時30分より先着順で1回目、2回目の予約を受付けます
  
    なお、特別工作教室の期間中、通常平日に開催しています実験教室はお
   休みとなります。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_293.php
  
   ■ 科学戦隊「実験ジャー」ショー ■
  
    全国で人気の実験ジャーが一年ぶりに科学技術館に登場!
   抱腹絶倒のサイエンス・エンターテイメントの最高峰にご期待ください。
  
    開催日時:8月14日(土)〜16日(月)13時〜、15時〜
    会  場:神出鬼没のため、館内のどこかで!? 乞うご期待!
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_294.php
  
   ■ 夏休み特別展「いきものから学ぶロボット展」 ■
  
    いきものから学び活かされた技術を、最先端のロボットによるステージ
   と体験型の展示でご紹介します。
  
    開催日時:8月7日(土)〜22日(日)9時30分〜16時50分
    場  所:2階イベントホール
    参 加 費:無料(入館料は必要です)
  
    パフォーマンスのスケジュールや展示物などの詳細はこちらをご覧くだ
   さい。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_282.php
  
    ※この特別展は、競輪の補助金を受けて開催します。
    競輪オフィシャルサイト
    http://keirin.jp/
    RING!RING!プロジェクト 競輪補助事業ホームページ
    http://ringring-keirin.jp/
  
   ■ 親子で学ぶ自転車の科学教室
               「走っている自転車はなぜ倒れないの?」 ■
  
    開 催 日:8月12日(木)、15日(日)
    時  間:午前の部 10時30分〜11時30分
         午後の部 14時〜15時
    募集者数:保護者1名と子ども1〜2名(小学校4年生〜中学生)
         各回とも親子8組
    参加方法:午前の部・午後の部とも9時30分より
         北ノ丸サイクル入口にて受付(先着順)
    参 加 費:親子1組につき200円(材料費)
         (入館料は別途必要です)
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_275.php
  
   ■ 親子で挑戦! 科学技術館スタンプラリー ■
  
    ベネッセコーポレーションは、夏休み、自由研究を頑張るキミを応援し
   ます。科学技術館内をめぐって、自由研究に役立つ「ふしぎ」を見つけよ
   う!夏休みの記念に、館内3か所にあるスタンプを探して、プレゼントを
   もらってね。
  
    開 催 日:8月11日(水)〜15日(日)
    対  象:小学6年生以下のお子様とその保護者の方
    応  募:1家族1回のみ
    参 加 費:無料(入館料は必要です)
    用紙配布:1階エスカレーター前、9時30分〜16時
    問い合せ:株式会社ベネッセコーポレーション 地域マーケティング部
         「科学技術館スタンプラリー係」
         電話:03−3374−1692
         (土日祝を除く10時〜12時、13時〜17時)
         ※科学技術館ではお答えできません。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2010/07/post_280.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆実験ショー「飲み物・食べ物を調べよう!」開催のお知らせ
  
    飲みもの・食べものを科学しよう!
    イソジンうがい薬を使った実験を行います。
  
    開催日時:8月15日(日)11時15分〜、13時30分〜
    開催場所:展示館内(入館料は必要です)
    講  師:工藤博幸氏(奈良学園中学校・高等学校教諭)
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1
  
   ☆夏休み特別展「3Dデジタル展」開催のお知らせ
  
    今、大きな話題となっている3Dデジタルについて、そのしくみをわか
   りやすく紹介する特別展を下記の通り開催しています。
  
    開 催 日:7月31日(土)〜8月29日(日)(休館日を除く)
    開催時間:9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
    開催内容:1)恐竜キング3Dダイノシアター
         2)3D立体テレビを体感しよう
         3)浮き上がる絵!?不思議なホログラム
         4)3D紹介パネル等
         5)ワークショップ 偏光フィルムの万華鏡作り
    開催場所:特別展会場
    参 加 費:無料(入館料は必要です)
         ワークショップは参加費として別途50円が必要です。
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1&orderby=dateD
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆ 「夏休み!海と船の工作ひろば」開催中
  
    毎年ご好評をいただいております「夏休み!海と船の工作ひろば」を開
   催しています。楽しいイベントを例年以上に数多くそろえて皆様のお越し
   をお待ちしておりますので、ぜひご参加ください。
  
    開催期間:平成22年8月8日(日)〜22日(日)
    開催内容:親子で作るミニヨット模型、帆船モビール、帆船ちぎり絵、
         ロープワーク救命浮環、蒸気船を作ろう!、カラー魚拓教室、
         船のペーパークラフト、飾り毛布の実演など
    開催場所:船の科学館 別館 羊蹄丸 アドミラルホール
    問い合せ先:船の科学館 学芸課 03−5500−1113
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=561
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             ★ 担 当 者 よ り ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
   ■ お塩さま ■
  
    残暑お見舞い申し上げます。
    暦のうえでは立秋を迎えたものの、今年の猛暑ぶりは、いったいいつま
   で続くことやら。
    暑さに比例して、我が家のスイカ購買数もうなぎのぼりです。あんまり
   食べ過ぎると、スイカの柄になっちゃうよ!と脅されようと、もういいで
   す。だって、暑いんですもの。
    夏は水分の補給も大事ですが、汗をかくと塩気のあるものが自然とほし
   くなります。スイカも、お塩ふる派とそのままストレート派に分かれます
   ね。今年はやはり酷暑で汗をかいているせいか、お塩をふっていることが
   多い気がします。
    かつて、友人が山登りに出かけたところ、道中、あまりの暑さに具合が
   悪くなり、持参していた水だけではなんとも苦しく、思わず近くにあった
   盛り塩に手が伸びてしまった、という話をしてくれたことがありました。
   お清めのお供えに手を出したことはさておき、まさに命の危険を感じた本
   能のなせる技?と妙に感心したおぼえがあります。
    ここ何年かでいわゆる塩もの(塩○○といった商品)がたくさん出まわ
   るようになり、甘さをひきたてるための隠し塩という、どちらかといえば
   名わき役的存在を主張していますが、もともと名わき役どころか、なくて
   はならない主役級。まさに命綱、お塩さまとよんでもいいくらいなんです
   よね。
    残暑もきびしそうですが、お塩さまをポケットにしのばせておくといろ
   いろな場面でお守りいただけるかもしれませんね。
  
                        (企画広報室 丸岡弥生)
  
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
    科学技術館のイベント情報などをタイムリーにお届けする、科学技術館
    ケータイメルマガの登録はこちらから。
  
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/m/mm.htm
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
    配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム
    ページからお願いします。
    https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  ┘                                 ┘
  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



操作メニューへ

メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/

Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED