科学技術館メールマガジン バックナンバー |
---|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━ ━━ ━ ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第299号 ◆ ━ ━━ ━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ >>>2010/9/15発行 こんにちは。科学技術館です。 当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。 9月18日(土)は国際お月見ナイト。22日(水)の中秋の名月に先駆 けて世界中で月を眺めるイベントがあります。 * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。 本号の配信数 9,213人。 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 【1】科学技術館最新情報 新着情報・・・「国際科学映像祭スタンプラリー」 「今週・来週のユニバース」 【2】科学技術館ラボラトリー 科学・技術よもやま話・・・「猛」 自然と友だち・・・ 「9月の東御苑大芝生周辺に見られた草木の花々の中から」 【3】科学技術館おすすめ 科学の本の紹介・・・今月のテーマ「生きものイ・ロ・イ・ロ」 【4】科学技術館ニュース お知らせ・・・サイエンスフィルムカフェ2010 〜科学映像がおもしろい〜 栄光ゼミナールの出張理科実験教室 「みるものなんでも万華鏡づくり 〜かがみと光の科学〜」 特別教室「サイクルサイエンス教室」 科学技術の「美」パネル展 開催中 他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館 イベント情報・・・「科学技術と産業」国際シンポジウム2010 〜地球的課題に対する科学技術と産業の役割〜 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】 ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 新着情報 ■ 国際科学映像祭スタンプラリー ■ 第1回国際科学映像祭のスタンプラリーが始まりました。スタンプラリ ー参加施設を5施設以上まわってスタンプを集めた方は、国際科学映像祭 実行委員会事務局に台紙をお送りいただくことで、参加賞や抽選で豪華な 記念品を差し上げます。 開催期間:9月11日(土)〜10月11日(月・体育の日) 開催場所:科学技術館4階B室「シンラドーム」他 参加費:無料(入館料は必要です) 参加方法:シンラドームの科学ライブショー「ユニバース」(土曜日の み)やドーム投影番組(日〜金曜日)または館内各展示室の 映像コンテンツをご覧になった方は、1階チケットカウンタ ーにある科学技術館のスタンプを所定の台紙に捺印してくだ さい。台紙はチケットカウンターにご用意しております。 詳細は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2010/09/post_307.php ■ 今週・来週のユニバース ■ 土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、 恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。 ☆9月18日 中秋の名月特別番組「月の謎にせまる!」 月はいつどのようにできたのかという謎や、月食や日食のしくみなど、 月に関するさまざまな話題を紹介します。 詳しくは http://www.jsf.or.jp/info/2010/09/post_298.php をご覧 ください。 案内役:片岡 龍峰さん(東京工業大学) ゲスト:小泉 伸夫さん ☆9月25日 アメリカ合衆国のヤーキス天文台とインターネットで繋ぎ、ライブショ ー中にアメリカで見えている星空の様子や天文台で撮影した天体写真を送 ってもらう「ライブ天体観測」コーナーを予定しています。日本の昼過ぎ にアメリカの夜空もお楽しみください。 案内役:矢治 健太郎さん(立教大学) ゲスト:今田 晋亮さん(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所) 科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、 http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学・技術よもやま話 ■ 猛 ■ 9月も半分過ぎようとしていますが、みなさん今年の夏休みはどのよう に過ごしたか覚えていますか?今年の夏休みの天気を覚えていますか? 上の2つの質問文を書くのは、実は3度目。1度目は3年前の148号 で、2度目は2年前の197号でした。毎年同じ時期に季節を振り返り、 違いやずれを考えることはよい研究となるというのも2度目に書きました ね。今年の夏も振り返ってみましょう。 今年の夏は、「猛暑!!!」 3年前の40.9℃という記録を超すことはなかったですが、これに尽 きるでしょう。今年の6〜8月の日本の平均気温は、統計を開始した18 98年以降の113年間で最も高くなりました(これまでの1位は199 4年)。 要因としては、冷たい空気をもたらすオホーツク海高気圧の影響がほと んどなかったこと、梅雨明け以降上空の偏西風が日本付近で平年より北を 流れ、勢力の強い太平洋高気圧に日本が覆われたこと、今春まで続いたエ ル・ニーニョ現象の影響で北半球中緯度の気温が上昇したことなどが挙げ られます。さらに地球温暖化や都市化なども影響を与えていると考えられ、 いくつもの要因が重なった結果だったわけです。 また太平洋高気圧の勢力が平年より強いことは、先日の台風9号が若狭 湾から上陸し南東に進むという極めて稀な進路となった要因の1つともな りました。 (2010年9月8日9時と15時の天気図はこちら) http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/299/299.jpg 日本付近で台風は、一般に太平洋高気圧の縁を沿うように進みます。9 月以降台風が南側から日本に上陸することが多いのも、太平洋高気圧が衰 えるためです。しかし今年は太平洋高気圧がまだほとんど衰えていません でした。夏の空気と秋の空気(北側にある前線が目安)の間を通ったとも 言えますが、それがまだかなり北だったのです。上陸後に熱帯低気圧にな りましたが、前線に湿った空気が送り込まれた形になったため、記録的な 降雨を観測した地域も出たのです。「熱帯低気圧」というのは、中心付近 の風が台風より弱いものを差す単語ですが、条件が重なれば猛烈な雨も引 き起こします。 今年の夏の天候を振り返っただけですが、「猛」というイメージが強い ですね。年末に発表される「今年の漢字」は『猛』で決まりでしょうか? 執筆者:荻野 亮一 ワークショップ・実験担当、気象予報士、防災士 「科学・技術よもやま話」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html ◆ 自然と友だち ■ 9月の東御苑大芝生周辺に見られた草木の花々の中から ■ 今年は異常な猛暑が続きました。8月にご紹介したヤエキョウチクトウ やムクゲの花はまだ元気で賑やかに咲き続けていますが、フヨウの大きな 花が新しく加わって、明るさが増してきました。周辺に、目を凝らして見 ると、トキンソウ・ザクロソウ・コツブキンエノコロなどの小柄で目立た ない草や、ヌスビトハギ・コバギボウシ・アキノエノコログサ・ヒヨドリ ジョウゴなどの秋口を飾る草ぐさが見られて、目を楽しませてくれました。 「9月の東御苑大芝生周辺に見られた草木の花々の中から」の写真 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss15 執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師 「自然と友だち」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中! 郵送をご希望の方は、こちらから http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 科学の本の紹介 今月のテーマは「生きものイ・ロ・イ・ロ」。今週は、驚きの生態をも つ生きものの本です。 ■ 『切っても切ってもプラナリア』新装版 ■ 阿形清和 文 土橋とし子 絵/岩波書店 2009年6月/1,800円+税 プラナリアは、いくつかに切断してもそれぞれがプラナリアに再生して しまう、驚異的な能力を持つ生きものです。生物学では有名ですが、実物 を見たことのある人は少ないでしょう。「不気味な生きもの」と思われて しまうかもしれませんが、実物は体長1cmくらいで、「より目」がとて もかわいいんです。それに、意外と身近に生きているんですよ。 この本では、プラナリアの生息場所、採取のしかたや育て方、実験する (切断する)方法を、とてもわかりやすく具体的に説明しています。さら に実験については、単に切るだけではなく、<再生のルールをみつけよう> <再生のしくみを考える>など、順を追って考えながら実験をすすめてい って、科学者と一緒に推理しながら実験しているような楽しさも味わえま す。 さあこの本を持って、プラナリアを探しに行ってみませんか? この本は、1996年に刊行された同書の新装版です。小学校高学年か ら、大人まで。 執筆者:木甲斐由紀 科学読物研究会 この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。 http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/7musekitsui/kittemokittemo/kittemokittemo.html 科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/ 「科学の本の紹介」のバックナンバー http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】 ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ サイエンスフィルムカフェ2010 〜科学映像がおもしろい〜 ■ 科学技術映像祭入選作品及び科学映像クリエータなどの映像作品上映と トークショーなどを行います。自然・くらしの不思議・脅威、科学や理科 の楽しさにふれてみませんか。 当初、8月31日締め切りとご案内しておりましたが、それ以降にご参 加を希望される方は filmfest@jsf.or.jp までお問い合わせください。 また、残席のあるプログラムにつきましては、当日各プログラム開始の一 時間前に会場にて整理券を配布します。 実施期間:9月18日(土)〜9月20日(月・祝) 場 所:4階 宇宙のひろば 参加費用:無料(入館料は必要です) 定 員:60名 プログラム内容などの詳細はこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2010/09/post_306.php http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/ ■ 栄光ゼミナールの出張理科実験教室 「みるものなんでも万華鏡づくり〜かがみと光の科学〜」 ■ 万華鏡づくりをしながら、わたしたちの生活に欠かすことのできない鏡 は、どんなつくりになっているのかや、万華鏡をみるのに欠かせない光の 性質などについて学習できる実験教室です。 開 催 日:9月19日(日) 開催時間:13時〜、14時15分〜、15時30分〜(各回45分) 開催場所:2階C室イベントホール 対 象:小学生 定 員:各回20名 受 付:各回の15分前から会場にて 詳細は、こちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2010/09/post_303.php ■ 特別教室「サイクルサイエンス教室」 ■ 自転車のバランスやハンドルの秘密、車輪の秘密実験など自転車の秘密 について、実際の自転車を使って徹底分析してみませんか? また、パソコン上で自転車の部品を組み合わせて組み立てた自転車画像 をTシャツにプリントしてお持ち帰りいただきます。 日 時:9月26日(日)10時〜、13時30分〜(各回約2時間) 場 所:4階 パソコン道場 参加費:無料(入館料は必要です) 対象者:小学生3年生以上、保護者も参加可 定 員:各回30名(定員になりしだい締切) ※開館時から会場にて受け付けます。 詳細はこちらをご覧ください。 http://www.jsf.or.jp/info/2010/09/post_308.php ※この教室は、競輪の補助金を受けて開催します。 競輪オフィシャルサイト http://keirin.jp/ RING!RING!プロジェクト 競輪補助事業ホームページ http://ringring-keirin.jp/ ■ 科学技術の「美」パネル展 開催中 ■ 研究の過程や成果などで発生した美しく感動的な画像を展示しています。 ぜひ「美しい現象」や「見たことのない」画像の感動を味わってください。 会期:8月21日(土)〜9月30日(木) 場所:4階G棟サイエンスギャラリー 展示:平成22年度の写真作品25点 共催:日本科学技術振興財団・科学技術館、科学技術団体連合 ◆ 他館の紹介 ■ 所沢航空発祥記念館 ■ ☆科学実験ショー「浮くか沈むか?大実験!」開催のお知らせ ボーリングの球やいろんな野菜が大きな水槽の水で浮くのか沈むのか? の予測と実験を行います。その他、ストローで吹いて、発砲スチロールの 球を浮かすベルヌーイの原理を使った簡単な工作を行います。 日時:9月25日(土)13時30分〜、15時15分〜(各回30分) 場所:展示館1階(入館料は必要です) 講師:船田智史氏(樟蔭中学校・高等学校教諭) 詳細はこちらをご覧ください。 http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1 ■ 船の科学館 ■ ☆『飾り毛布』製作実演の開催について 青函連絡船の寝台室のベッドを飾った美しい飾り毛布の数々。まるで折 り紙のような、製作の妙技を実演します。 日 時:9月26日(日)15時〜 開催場所:羊蹄丸エントランスロビー 参 加 費:無料 詳細はこちらをご覧ください。 http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=594 ◆ イベント情報 ■ 「科学技術と産業」国際シンポジウム2010 〜地球的課題に対する科学技術と産業の役割〜 ■ ノーベル賞受賞者を含む世界の有識者を迎え、世界経済の持続的発展に 向けて、科学技術および産業界が果たすべき役割と課題を探ります。 日 時:10月6日(水)10時〜17時 場 所:三田共用会議所(東京都港区三田2−1−8) 主 催:経済産業省 事務局:ジェトロ 講 師:リチャード・ロバーツ氏 ニューイングランド・バイオラボ 科学研究部門最高責任者(米国)ノーベル生理学・医学賞受賞 (1993)他 参加費:無料 定 員:340名(事前登録が必要です。先着順) お問合わせ:ジェトロ産業技術課(担当:南澤、紀伊、斎藤) TEL:03-3582-7571 FAX:03-3582-7508 E-mail:sci@jetro.go.jp 詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。 http://www.jetro.go.jp/events/sci/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 担 当 者 よ り ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 秋休み ■ 連日の晴れマークが、これほどうらめしかった夏もそうなさそうです。 先週は、待ちに待った恵みの雨かと思えば、台風到来。なんとまぁ、極端 な。それでも、虫の鳴き声や、雲のかたち、さんまのニュースなどから、 少しずつそして確実に秋気が感じられるようになりました。来週は飛び休 ですが、暦は秋のお休みです。 当メールマガジンも、夏休みは館のイベントがにぎわうため、お盆は営 業し、暮れと春、そして秋の連休と、年3回お休みをいただいています。 そんなわけで、300号にあたる次号の発行は、再来週29日となります。 300号の御祝いとして、読者の方々にささやかではありますが、プレゼ ントの企画をお知らせする予定です。どうぞお楽しみに。 (企画広報室 丸岡弥生) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最後までお読みいただきありがとうございました。 皆様のご来館をお待ちしております。 ※来週9月22日は、メールマガジンを休刊とさせていただきます。 次号300号は、9月29日発行です。 ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は こちらのURLからお願いします。 http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ 科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 科学技術館のイベント情報などをタイムリーにお届けする、科学技術館 ケータイメルマガの登録はこちらから。 http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/m/mm.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム ページからお願いします。 https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ ┘ ┘ ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係 ┘ ┘ 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号 ┘ ┘ ┘ ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転 ┘ ┘ 載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の ┘ ┘ 記事」と注釈をいれてください。 ┘ ┘ なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画 ┘ ┘ 像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の ┘ ┘ 許可なく使用・転載することはできません。 ┘ ┘ ┘ ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ |
操作メニューへ |
メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。 科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/ |
Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED |