科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第341号 ◆  ━
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                             >>>2011/8/10発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   残暑お見舞い申しあげます。8月に入って暑さが戻ってきましたね。メル
   マガ読者の皆様は、体調にお気をつけてお過ごしでしょうか。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 9,724人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・8月14日(日)〜15日(月)
                      北の丸公園立入規制のお知らせ
              「竹とんぼを作って飛ばそう」
              「雨をガラスにアートしよう」
              「宇宙をアートしよう」
              「今週のユニバース」
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
                  「中途半端な数字に見るテレビの歴史」
       科学技術“感”をきたえよう!
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「化石」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・夏休み特別展「科学捜査展」
              「親子で学ぶ自転車の科学教室」
              「鉄の丸公園1丁目」特別工作教室
              科学戦隊「実験ジャー」ショー
              「石炭実験教室」
              「ワクエコ・カーモデラー教室」参加者募集!
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
       イベント情報・・・松田邦雄先生「夢追蝶」写真展
  
    ※8月は休まず開館いたします。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 8月14日(日)〜15日(月)北の丸公園立入規制のお知らせ ■
  
    8月15日(月)は、日本武道館において全国戦没者追悼式典が開催さ
   れます。これに伴い、14日(日)17時から15日(月)13時まで、
   北の丸公園の一部区域は式典の関係者以外立ち入り禁止となりますので、
   ご注意ください。
    竹橋経由と清水門経由は通常通りですが、田安門は立入禁止区域です。
   また駐車場もご利用できません。
  
    詳しい情報は、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_423.php
  
   ■ 竹とんぼを作って飛ばそう ■
  
    竹を使った代表的なおもちゃといえば誰でも知っている「竹とんぼ」。
   でも、初めから作るのはなかなか難しいと思っていませんか。小刀を使わ
   ないで、よく飛ぶ竹とんぼをつくってみましょう。
    自分でつくった竹とんぼを飛ばす練習もできます。コツをつかむと遠く
   に飛ばせるようになりますよ。チャレンジしてみましょう!
  
    日 程:8月19日(金)
    会 場:4階D室イベントホール・工作室
    時 間:10時〜12時、13時30分〜15時30分
        ※工作時間はおよそ20分(時間内随時受付)
    材料費:300円(入館料は別途必要です)
    定 員:午前・午後各50名程度
    主 催:どこ竹@竹とんぼ教室
    問合せ:03−3212−8506(担当:はやたけ)
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_420.php
  
   ■ 雨をガラスにアートしよう ■
  
    透明な板ガラスの裏面に、アクリル絵の具を用い、ローラーや扇筆など
   を使って五感で感じた雨のイメージをアートしてみよう。
    仕上げは白い額に入れて表面から鑑賞します。ガラス越しの色は鮮やか
   に輝いて見えます。
  
    日  時:8月20日(土)13時30分〜14時45分
    場  所:4階D室イベントホール
    主  催:林檎の会、科学技術館
    定  員:25名
    費  用:1,800円(入館料は別途必要です)
    参加方法:当日12時30分より4階D室イベントホールにて整理券を
         配布します。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_407.php
  
   ■ 宇宙をアートしよう ■
  
    普段あまり使用しないアクリラガッシュというアクリル系の絵具で、感
   じたままの宇宙を描いてみよう。銀箔を振りかけ素敵なアート作品にしあ
   げます。
  
    開催日時:8月20日(土)10時30分〜11時55分
           21日(日)13時50分〜15時15分
    場  所:4階B室シンラドーム、4階D室イベントホール
    主  催:林檎の会、科学技術館
    内  容:(1)シンラドームにて「天の川銀河」を観覧。
         (2)アクリラガッシュで宇宙をアート。
    定  員:62名
    費  用:750円(入館料は別途必要です)
    参加方法:下記時間に4階D室イベントホールにて整理券を配布します。
         20日(土)9時30分〜、21日(日)12時50分〜
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_406.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、太陽観測衛星「ひので」と太陽の活用につい
   てお話しいただく予定です。
  
    案内役:矢治 健太郎さん(立教大学)
    ゲスト:スターリング・アルフォンスさん(NASA/MSFC)
  
    科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、
    http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 中途半端な数字に見るテレビの歴史 ■
  
    テレビに映る画が動いて見えるのは、パラパラ漫画のように1秒に何十
   回も画を書き換えているから。そう聞いたことがある人も多いでしょう。
   この1秒あたりに画を書き換える回数をフレームレートといい、日本の地
   上デジタル放送では一秒当たり29.97枚です。なぜ、フレームレート
   がこんな中途半端な数字なのでしょうか?少し歴史をひも解いてみましょ
   う。
    日本のテレビ放送は今からおおよそ60年前、1953年2月1日に始
   まりました。まだ白黒放送の時代です。実はこのときフレームレートは1
   秒当たり30枚でした。そう、最初はキリのよい数字だったのです。この
   30枚/秒が29.97/秒に変わったのは、カラー放送が始まったとき
   です。
    カラー放送を始めるにあたり、これまでの白黒テレビを切り捨てるわけ
   にはいきません。つまりカラーテレビでも白黒放送を正しく白黒で映るよ
   うに、白黒テレビでもカラー放送を白黒ながら映るようにする必要があり
   ました。そこで、色信号を白黒(明るさ)の信号に巧みに重ねておき、カ
   ラーテレビ側で色信号と明るさを分離するようにしました。ところが元の
   30枚/秒のままだと、音声がうまく受信できなかったり、白黒テレビで
   カラー放送を映すと変な模様が出たりしました。こうした問題は、フレー
   ムレートを29.97枚/秒に変えると解決できます。もちろん白黒テレ
   ビからすると、ある日からフレームレートが変わることになります。が、
   この程度の違いならば問題なくアナログテレビで映すことができました。
    こうして送り出される映像を後からもう一度見たいと思うのは自然の流
   れでしょう。テレビ番組を録画して後で再生するために、VHSやベータ
   マックスなどのビデオテープレコーダが開発されました。こうした録画機
   もテレビ放送のフレームレートをそのまま引きずって29.97枚/秒で
   記録していました。しかも後から開発されたデジタル技術を活用したHD
   Dレコーダも同じように29.97枚/秒で記録しています。
    時代が下りデジタル放送が始まります。このタイミングでフレームレー
   トを変えてもよさそうです。が、アナログ放送とデジタル放送で同じ番組
   を受信できる期間を設けてスムーズにデジタル放送へ移れるようにするた
   め等々、文字通り様々な理由でやはりフレームレートはそのまま29.9
   7枚/秒で据え置かれました。
    こうして今でもフレームレートは29.97枚/秒なのです。こうした
   中途半端な数字にも、これまでテレビが辿(たど)ってきた様々な経緯が
   あるのです。
  
    執筆者:藤繁 航 科学技術館事業部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 科学技術“感”をきたえよう!
  
    〜下駄はどっちを向いた? の巻〜
  
    「◎」「○」「●」
    “わるい”順にならべてください。
  
    ヒントとこたえは、こちらのホームページをご覧ください。
    http://www2.jsf.or.jp/00_info/kagakugijutukan/kagi-kan.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月のテーマは「化石」です。46億年の地球の歴史の中で、さまざま
   な生物が誕生し進化してきました。そのような生物の移り変わりがわかる
   ようになったのは、地層の中に眠っていた化石が発見され、研究されてき
   たからです。人間が生まれる前の大昔の世界を教えてくれる「化石」につ
   いて興味を持ちたくなるような本を紹介します。
  
   ■ 『石の中のうずまきアンモナイト』 ■
     三輪一雄 文・絵 松岡芳英 写真
     福音館書店/2010年2月/1,300円(税抜)
  
    「アンモナイト」とは古代エジプト人がつけた名前で「アモン・ラーの
   角石」という意味の言葉だそうです。神様によって創られた様な不思議な
   美しい形は、太古の海を泳ぎまわっていたであろう生物が砂や土に埋まり、
   1億年近い歳月を経てできた美しい形です。
    「アンモナイトは太古の生き物と石を形作る自然の力、長い時間の3つ
   がひとつになって作り上げた芸術です。」という言葉からは、化石採集を
   ライフワークとする著者の深い思いが伝わってきます。
    この絵本は、化石採集の様子やいろいろなアンモナイトの写真と、著者
   の絵が織り交ぜられて進んでいきます。アンモナイトとの出会いは小学5
   年生のとき。どうしても取り出せなかったアンモナイトの思い出が、20
   年以上たって大人になった著者の心に蘇り(よみがえり)、化石探しが始
   まりました。
    自然の呼び声に耳を傾けながら化石採集に向かう様子の写真からは、神
   聖な空気さえ感じらます。険しい崖を登り、冷たい水しぶきを浴びながら
   つるはしを振るい、と苦労を重ね見つけ出したアンモナイトの写真。「石
   を割って取り出した瞬間の輝きは本当に美しい。空気に触れるとみるみる
   色あせてしまう。」という言葉に、思わず
   「本物を見てみたい!」
   と、心をくすぐられます。
    「アンモナイトは、生きた化石シーラカンスのように深海のどこかで今
   もひっそりと生きているかも知れない。」という著者。
    ページを読み進めているうちにどんどん引き込まれ、化石採集に行って
   みたい、自分の手でアンモナイトを探し出してみたいという気持ちが高ま
   っていくようです。
    巻末にある化石採集の道具の写真を見たらきっと、『この道具をそろえ
   て、化石採集に行ってみよう!』と思えてしまうかも。
  
    執筆者:青田 紅 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/3chikyuu/isinonakanouzumaki/isinonakanouzumaki.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 夏休み特別展「科学捜査展
       〜目に見えない証拠を見つけ出し、真実を解き明かそう〜」 ■
  
    犯罪捜査の中で目に見えない証拠をいろいろな鑑定や分析で解明してい
   くのが「科学捜査」です。科学捜査で用いられるさまざまな手法を体験型
   の展示で紹介しています。科学捜査の過程を模擬体験できます。
  
    開催日:8月21日(日)まで
    会 場:2階イベントホール
    参加費:無料(ただし入館料は必要です)
    主 催:科学技術館
    協 賛:(株)丹青社/(株)日展/(株)乃村工藝社/
        (株)ムラヤマ/(株)エイ・アイ・ピー/
        (株)グリーンハウス/(有)ホーテック/
        (株)ミュージアムクルー/(株)ミュゼ
    協 力:ライフテクノロジーズジャパン(株)/
        東京理科大学 総合研究機構 火災科学研究センター/
        東京理科大学 近代科学資料館
    特別協力:日本財団
    監 修:法科学鑑定研究所(株)
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_408.php
    http://www.youtube.com/watch?v=BV5QDXv1MZk&feature=mfu_in_order&list=UL
  
   ■ 親子で学ぶ自転車の科学教室「チェンジギヤを科学する」 ■
  
    自転車のギヤってどう使うのだろう?そんな疑問に答えるために、チェ
   ンジギヤの仕組みと効果を体験できる特別な装置をつくりました。
    車体に隠された工夫を、自然の原理とあわせて小学生高学年でもわかる
   ように体験を通して解説を行い、科学の魅力を確認・伝える教室を開催し
   ます。
  
    開 催 日:8月11日(木)、14日(日)
    開催場所:2階E室北ノ丸サイクル
    時  間:午前の部 10時30分〜11時30分
         午後の部 14時〜15時
    募集者数:保護者1名と子ども1〜2名(小学校4年生〜中学生)
         各回とも親子10組
    参加方法:午前の部・午後の部とも9時30分より北ノ丸サイクル入口
         にて受付(先着順)
    参 加 費:親子1組につき200円(材料費)
         (入館料は別途必要です)
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_414.php
  
   ■ 「鉄の丸公園1丁目」特別工作教室 ■
  
    土日および祝日に好評の、身近な鉄を使った工作教室を、以下の日程で
   特別に平日にも開催します。
  
    開 催 日:8月11日(木)、12日(金)、15日(月)
         ※8月13日(土)・14日(日)も工作教室です
    開催時間:1回目 10時30分〜11時30分
         2回目 13時30分〜14時30分
    定  員:各回5名
    参加方法:9時30分より先着順で1回目、2回目の予約を受付けます
  
    なお、特別工作教室の期間中、通常平日に開催しています実験教室はお
   休みとなります。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_417.php
  
   ■ 科学戦隊「実験ジャー」ショー ■
  
    全国で人気の実験ジャーが科学技術館に登場!
   抱腹絶倒のサイエンス・エンターテイメントの最高峰にご期待ください。
  
    開催日時:8月12日(金)〜14日(日)13時〜、15時〜
    会  場:神出鬼没のため、館内のどこかで!? 乞うご期待!
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_416.php
  
   ■ 石炭実験教室 ■
  
    石炭の日「クリーン・コール・デー2011」の催しとして、当館では
   昨年に引き続いて夏休みに石炭をテーマとした実験教室を共催します。
  
    開 催 日:8月12日(金)、13日(土)
    開催時間:11時〜、13時〜、15時〜(各回50分)
    開催場所:4階D室イベントホール
    定  員:30人(各回の開始30分前から会場にて整理券を配布しま
             す)
    参 加 費:無料(入館料は必要です)
    主  催:クリーン・コール・デー実行委員会
    お問合せ:財団法人 石炭エネルギーセンター 実行委員会担当
         電話 03−6400−5193
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_418.php
  
   ■ 「ワクエコ・カーモデラー教室」参加者募集!(8/15締切) ■
  
    市販されている自動車のデザインを造るプロのカーモデラーと一緒に、
   モデル専用の粘土を削りながら自動車のデザインを造っていくクレイモデ
   ル造形を体験学習できる教室です。
    教室への参加希望の方は、往復はがきにてお申し込みください。
  
    開 催 日:8月24日(水)
    開催時間:10時〜12時30分(午前の部)
         13時30分〜16時(午後の部)
    開催場所:2階D室 ワクエコ・モーターランド
    対  象:小・中学生(小学1〜3年生は、保護者の同伴が必要です)
    参 加 費:無料(参加者は入館料も無料、同伴者は有料です)
    募集人数:各回9名(応募多数の場合には抽選となります)
    申込締切:8月15日(月)必着
  
    申込方法などの詳細は、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/07/post_421.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆臨時開館のお知らせ
  
    8月15日(月)は臨時開館いたします。
  
   ☆夏休み特別展「飛ぶ・跳べ・とぼう!!」開催中
  
    この夏、所沢で“とぶ”を体験しよう。
  
    期間:8月15日(月)まで
    場所:特別展示場
    内容:○太古の昔に空を飛んだ恐竜たち
        トゥプクスアラ全身骨格(約5m)
        プテロダウストロ化石板 など
       ○飛ぶ昆虫たちを観察してみよう!
        クワガタやカブトムシなどの生態が見られる観察スペース
        化石自然石発掘体験(入館料とは別に200円が必要です)
       ○人間だってこんなに飛べる!?
        世界記録に挑戦! 走り幅跳び
        めざせ!プロバスケプレイヤー!垂直飛び選手権
       ○ぬりえコーナー
        翼竜・昆虫のぬりえをぬろう!
        (参加無料・入館料が必要です)
       ○えんぴつで化石の型をとろう
        (参加無料・入館料が必要です)
       ○クイズラリー
        翼竜・昆虫のクイズラリーにこたえてプレゼントをもらおう!
        (参加無料・入館料が必要です)
       ○ミニ新幹線 1回200円
  
   ☆航空戦士トコロザワンショー&上映会
  
    開催日:8月13日(土)〜15日(月)
    時 間:11時10分〜、13時35分〜
    場 所:エントランスホール、大型映像館
    費 用:無料
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1
    http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news110714-10.html
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆企画展「進水100周年 豪華客船タイタニック号展」開催中
  
    1911年5月31日、“タイタニック”は、現在の北アイルランドの
   工業都市ベルファストで進水しました。当時、アメリカとヨーロッパを結
   ぶ大西洋航路では各社が速度を競い合っていましたが、“タイタニック”
   はそういった船とは一線を画し、世界最大、世界一豪華な船として191
   2年4月10日に処女航海を迎えます。しかし、そのわずか5日後の4月
   15日に悲劇に見舞われます。
    本企画展では“タイタニック”の進水100周年を記念し、洋上の宮殿
   と評されたこの船の在りし日の姿を追います。
  
    期間:9月30日(金)まで
    場所:本館3階 特設会場
    後援:駐日アイルランド大使館、駐日英国大使館、カナダ大使館
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/kaiji/kikakuten_02.html
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 松田邦雄先生「夢追蝶」写真展のご案内 ■
  
    松田先生が念願の日本の蝶255種の撮影を果たした記念に写真展を開
   催中です。ぜひ、足を運んでみてください。
  
    開催日:8月21日(日)まで
        ただし、15日(月)は休館です。
    時 間:9時〜20時(土日は19時まで)
    場 所:練馬区立稲荷山図書館
        練馬区大泉町1−3−18 電話03−3921−4641
  
    ※松田先生は8月14日(日)、21日(日)の午後に在館しています。
    ※8月21日(日)14時〜15時には松田先生の講演会があります。
  
    詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www.lib.nerima.tokyo.jp/event/pdf/matuda_shashinten.pdf
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 残暑お見舞い申しあげます ■
  
    暦のうえでは立秋を過ぎましたが、暑さが舞い戻ってきました。しばし
   続いていた梅雨寒のようなお天気に慣れてしまっていた身体にはかなりこ
   たえますが、ここは潔くあきらめて残暑を健やかに過ごせるようのりきり
   たいものです。
    さて、先日広島県にお住まいの女性からお便りをいただきました。送り
   主は本メールマガジン「自然と友だち」で植物を紹介いただいている永井
   昭三先生の同級生の方でした。封筒の中には葉書が2枚、1枚は季節の植
   物の写真のもの、そしてお問い合わせの内容が書かれていました。もう1
   枚は、ユニークな豚の家族が描かれています。切手も貼られていて返信用
   葉書になっていました。お返事はこちらでというお心遣いと、ご自身宛て
   の返信用葉書に愛嬌のある豚の家族の絵柄を選ぶ、そのお茶目さに感激し
   ながらさっそくお電話してみると、思っていた通り、お元気なかわいらし
   い笑い声を響かせる方でした。
    北の丸公園ではセミの鳴き声が止むことなく、当館でも夏のイベント真
   っ盛りの最中ですが、広島で秋に行う催しの件でというお問い合わせの便
   りから、夏の盛りを過ぎて静かに次の季節への準備がはじまっているのだ
   なと、あらためて感じました。
  
                        (企画広報室 丸岡弥生)
  
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
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