科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第345号 ◆  ━
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                              >>>2011/9/7発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   ニュースでご存知の方もいらっしゃると思いますが、7日(水)に発生し
   ました事故の影響で、明日8日(木)は臨時休館とさせていただきます。
   ご迷惑、ご心配をお掛けして誠に申し訳ございません。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 9,750人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・臨時休館および5階展示室休室のお知らせ
              第31回日本自然科学写真協会(SSP)展
              日本IBM TryScience実験教室
              「今週のユニバース」
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「くらべてみよう」
       自然と友だち・・・「今夏のフィールド記録」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「ウンチ」
  
   【4】科学技術館ニュース
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
    ※9月の休館日は毎週水曜日です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 臨時休館および5階展示室休室のお知らせ ■
  
    9月7日(水)、午前10時23分頃、当館5階展示室で配水管の修理
   作業中に引火事故が発生いたしました。火災はすぐに鎮火し、現在、東京
   消防庁・東京ガスによる現場検証を行っております。
    ご迷惑、ご心配をお掛けして誠に申し訳ございませんが、9月8日(木)
   は施設の安全点検を実施いたしますので臨時休館とさせていただきます。
    また、9月9日(金)より当面の間、5階を改修しますので5階展示室
   を除く2階から4階展示室につきましては、特別料金にて開館する予定で
   す。
  
    臨時休館:9月8日(木)
    特別料金:大人    300円
         中・高校生 200円
         子ども   150円
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2012/01/post_432.php
  
  
   ■ 第31回日本自然科学写真協会(SSP)展 ■
  
    日本自然科学写真協会(SSP)による、動植物や自然風景、顕微鏡写
   真などさまざまな分野の自然科学写真を展示しています。
  
    期間:9月30日(金)まで
    場所:4階G棟サイエンスギャラリー
    展示作品:第31回SSP展109点
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/09/post_429.php
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 9月 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回、
   日曜日に開催しています。
  
    日時:9月11日(日)13時〜16時
    場所:4階D室 イベントホール
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/09/post_427.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    案内役:野本 知理さん(千葉大学)
  
    科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、
    http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ くらべてみよう ■
  
    年間60万人以上のお客様が来る科学技術館。夏休み期間中、科学技術
   館は大変混雑しました。特に2階で行われた夏休み特別展「科学捜査展」
   には開館と同時にお客様が列をつくり、すぐに30分待ち、最高で120
   分待ちとなりました。例年通り8月の入館者数は一番多く、約87,00
   0人のお客様に来ていただきました。1日平均すると約2,800人!!
   この人数が多いのか少ないのか、何かを基準にして比較してみましょう。
   例えば、平均人数35人と仮定した小学校1クラスあたりで比較してみる
   と、80クラス分に相当します。このように身近なことと比べると非常に
   わかりやすいと思います。
    次に皆さんご存知の東京ディズニーランドとディズニーシー。いつでも
   混雑しているイメージがありますが、年間どの位の入園者がいるのか調べ
   てみました。東京ディズニーリゾートのホームページで2パーク合算の入
   園者数データを見ると、過去10年間の平均で、なんと年間約2,500
   万人。1日平均約68,500人。入園者数だけでみると科学技術館とは
   比較になりませんが、人口密度(施設面積に対して入園者数の割合)で比
   較してみるとどうなるでしょう。科学技術館の展示面積は約8千平方メー
   トル、東京ディズニーランドとシーを合わせたテーマパークの面積は、約
   100万平方メートル。1平方メートルあたり科学技術館は0.35人。
   東京ディズニーランドとディズニーシーは0.0685人となり、科学技
   術館の方が、人が密集して混雑したことになります。ちょっと強引な感じ
   もしますが…、とにかくこの夏当館が大変混雑していたということが言い
   たかったのです。
    ちなみに、東京ディズニーランドとディズニーシーの年間入園者数と匹
   敵するところは、年間観光客が2,500万人の横浜中華街です。
  
    執筆者:木下載之 科学技術館事業部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 今夏のフィールド記録 ■
  
    猛暑が続いたかと思うと…いきなりのゲリラ的などしゃぶりの雨…まる
   で熱帯地方のような天候異変でした。
    まさに日本は亜熱帯かと思えるほどの温暖化です。フィールドの生きも
   のたちとの出会いはいかがでしたか?
  
    「今夏のフィールド記録」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss88
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    子どもたちはウンチという言葉が大好き。今月は「ウンチ」の本を紹介
   します。
  
   ■ 『みんなうんち』 ■
     五味太郎さく 福音館書店 1977年
  
    初版は1977年7月号の「かがくのとも」です。子どもの頃に親しん
   だ方もいらっしゃることでしょう。ゾウから虫まで、「ただ今うんち中」
   の生きものが次々と登場する、昔も今も子どもたちに人気のある絵本です。
    コントラストのはっきりした絵に「おおきいぞうは おおきいうんち」
   といった一言が書かれた迫力のある構成。一方で1つ1つのうんちをよく
   見ると、大きさから色や形、うんちが出てくる様子までとても詳しく描か
   れています。うんちのスタイルもまたしかり。歩きながらうんち、水の中
   でうんち、うんちをしたらあとしまつ・・・生きものそれぞれの生活に合
   ったうんちの仕方があることがよくわかります。
    五味太郎さん特有のユーモアも交え、うんち、うんちの連発で大人も子
   どもも笑い出してしまうこと請け合いです。でも、本の中の生きものたち
   は、細い目をしていたって真面目顔。こっちを向いて「なに笑ってんのさ」
   と言っているようにも見えます。
    そうです。たかがうんち、されどうんち。うんちをするって実は真剣な
   こと。犬もねこも、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんな
   生きていて、ごはんを食べるからうんちをする。そんな当たり前のことに
   気づかせてくれる本です。
  
    執筆者:中川僚子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/9karada/minnnaunchi/minnnaunchi.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆映画「HAYABUSA −BACK TO THE EARTH−」監督舞台挨拶
  
    第52回科学技術映像祭で文部科学大臣賞を受賞した「HAYABUSA
   −BACK TO THE EARTH−」の上坂浩光監督の舞台挨拶を予
   定しております。作品のメイキングを中心に「はやぶさ」を語っていただ
   き、作品を上映いたします。
  
    開催日時:9月19日(月・祝)13時45分〜
    観 覧 料:無料
  
    ※この作品は、次の期間大型映像館で上映いたします。
     9月16日(金)〜28日(水) 13時45分〜
     なお、9月19日(月・祝)、23日(金・祝)、25日(日)は
     11時15分〜も上映いたします。
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#297
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#32
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆企画展「ごきげんよう!船の科学館」等開催のお知らせ
  
    37年間にわたりご愛顧いただきました船の科学館は、施設および展示
   共に老朽化が著しく、これを機に、次世代の海洋教育拠点へのリニューア
   ル準備のため本年9月30日(金)をもって、ひとまず本館展示を休止す
   ることになりました。
    本館展示の休止にあたり、これまでのご来館ご利用に感謝し、下記イベ
   ントを開催いたします。また、入館料については「特別料金」を実施いた
   しております。
    なお、本館建物は、引き続き事務所などとして活用し、展示は南極観測
   船“宗谷”を中心に屋外展示の公開を行うと共にプール水面を活用した各
   種体験教室も実施して、博物館活動を継続していきます。
  
    内容:1.企画展「ごきげんよう!船の科学館」
       2.写真展「ありがとう!羊蹄丸」〜46年の航跡を綴る〜
       3.船の科学館探検ツアー
       4.思い出写真館
       5.船の科学館へのメッセージ
       6.記念品プレゼント
    入館料: 大 人  200円(通常700円)
        18歳以下 100円(通常400円)
  
    各イベントの詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/pdf/tokubetukikaku.pdf
    http://www.funenokagakukan.or.jp/kaiji/kyuushi.html
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ メルマガ読者の皆様へ ■
  
    すでに科学技術館のニュースをご覧になった方もいらっしゃるかと思い
   ますが、ご心配をおかけいたしまして、誠に申しわけございません。
    明日8日(木)は安全点検のため臨時休館いたしますが、9日(金)か
   らは、2階〜4階の展示室で、特別料金にて皆様をお迎えする予定です。
    楽しみながら学習ができる場を整えるべく、今後もスタッフ一同頑張っ
   て参ります。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
  
                        (企画広報室 小林みか)
  
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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