科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第358号 ◆  ━
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                             >>>2011/12/7発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   今日は「大雪(たいせつ)」。関東平野では雪は降らないようですが、寒
   さは厳しくなってきています。防寒対策は大丈夫ですか。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 9,784人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・FORESTかんたん工作
                「『手のひらエイムズの部屋』を作ろう!」
              「スプリング・サイエンスキャンプ2012」
                              参加者募集中
              「第53回科学技術映像祭」参加作品募集中
              「今週のユニバース」
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「深夜の皆既(かいき)月食」
       自然と友だち・・・「初冬の頃」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「感じて考える本」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・「第12回日本万華鏡大賞公募展」
              「日本IBM TryScience実験教室」
              「3D写真にチャレンジしよう!」
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館・船の科学館
       イベント情報・・・「プラスチックの過去・現在・未来展」
  
    ※年内は12月27日(火)まで毎日開館いたします。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ FORESTかんたん工作
              「『手のひらエイムズの部屋』を作ろう!」 ■
  
    5階FORESTに期間限定で展示中の「エイムズの部屋」はもう体験
   したかな?中にいる人の大きさが違って見えるのはなぜなんだろう?
    手のひらサイズのエイムズの部屋をつくって、考えてみよう!!
  
    開 催 日:12月17日(土)、18日(日)
    開催時間:14時〜、15時〜(各回30分)
    定  員:各回5名
    開催場所:5階FOREST スモンマ横
    参加方法:両日とも12時より開催場所にて1日分の予約を受付けます。
    対  象:どなたでも可。(ただし、小学生未満の方は保護者同伴)
    参 加 費:無料(入館料は必要です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/12/post_453.php
  
   ■ 高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム
       「スプリング・サイエンスキャンプ2012」参加者募集中 ■
  
    スプリング・サイエンスキャンプ2012は先進的な研究テーマに取り
   組んでいる日本各地の大学・公的研究機関(18会場)で、春休み期間中
   に本格的な実験・実習が受けられる、高校生のための科学技術体験合宿プ
   ログラムです。
    今年度より3泊4日以上の探究・深化型プログラム「サイエンスキャン
   プDX(ディー・エックス)」も始まり、さらに充実した内容で開催いた
   します。高校生のみなさん、興味のあるプログラムに応募ください。
  
    開催期間:2012年3月17日(土)〜3月29日(木)の期間中の
         2泊3日〜3泊4日
    会  場:大学、公的研究機関、民間企業等(18会場)
    定  員:受け入れ会場ごとに8〜40名(合計283名)
         ※前年度平均応募倍率2.5倍
    参 加 費:無料(自宅と会場間の往復交通費は自己負担。宿舎・食事は
         用意します)
    応募締切:2012年1月24日(火)郵送必着
  
    応募方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
    サイエンスキャンプ本部事務局ホームページ http://ppd.jsf.or.jp/camp/
  
   ■ 「第53回科学技術映像祭」参加作品募集中 ■
  
    第53回科学技術映像祭の参加作品の募集を開始しました。
  
    募集締切:2012年1月25日(水)
    参加方法:科学技術映像祭公式ホームページより申込
    入選発表:2012年3月中旬予定
    表 彰 式:2012年4月20日(金)
    表彰式会場:当館サイエンスホール
    主  催:(公財)日本科学技術振興財団、(公社)映像文化製作者連盟、
         (財)つくば科学万博記念財団
  
    参加申込方法など、詳細はこちらをご覧ください。
    http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、東アジア・北米・欧州が協力してチリのアタ
   カマ高地に建設したアルマ電波望遠鏡がついに科学観測を開始したことに
   ついて、「アルマ望遠鏡、いよいよ始動」としてお話しいただく予定です。
  
    案内役:野本 知理さん(千葉大学)
    ゲスト:平松 正顕さん(国立天文台ALMA推進室)
  
    科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、
    http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
    ■ 深夜の皆既(かいき)月食 ■
  
    冬将軍の季節、東京ではようやく寒さが感じられるようになりました。
   先日カナダの友人から、「今回の月食はバンクーバーでも見えそうだよ。
   そっちはどんな観測するの?」とのメールあり。そう、この週末には今年
   2回目の皆既月食が起こります。サイエンス友の会でも、3日の土曜日に、
   『月クレータの観察と皆既月食』という教室を実施して、「月食って?」、
   「どんな時におきるの?」、「毎日、月の形が変わって見えるのと何が違
   うの?」といった、月に関する「ふしぎ」についてお話をしました。
    月への疑問や観察に関しては、LIPSというシンポジウムで発表を行
   うために、今年の夏に成人を対象に天文分野に関する理解度の調査を行い
   ました。「日食と月食の違いはなんですか?」、「日食と月食が起きると
   きの地球と太陽と月の位置関係を書いてください」というクイズを出しま
   した。皆さんなら、どのように答えますか?意外と不正解が多いんですよ。
    月食は、月が地球の影に入ることによって起こります。地球の影はどの
   ようにできるのかというと、太陽の光が地球にあたって、地球の後ろ側に
   影ができるわけですね。ですから月食は、太陽−地球−月の順番で、一直
   線に並んだ時に起こります。すなわち、月食は満月の時に起こります。満
   月が地球の影にさしかかると、その部分が日陰の状態になるため暗く見え
   るのです。毎回の月食は、月が地球の影のどこを通過していくかで継続時
   間が異なりますが、数時間のうちに終わってしまいます。
    今回は、月がすべて地球の影に入りますので「皆既月食」となり、日本
   全国どこでも見る(ただし晴天時にかぎりますが…)ことができます。月
   が欠け始める(部分食のはじまり)時刻は21時45分、月がすべて地球
   の(本)影に入る(皆既食の始まり)時刻は23時5分、月が地球の(本)
   影から出てくる(皆既食の終わり)時刻は23時58分、月が丸くもどる
   (部分食の終わり)時刻は12月11日(日)1時18分です。
    気象の条件にもよりますが、皆既中の月は、全く見られないこともあれ
   ば、赤く(赤銅色)見えることもあります。皆既中の月の明るさがどのく
   らいかを観察してみるのも、月食観察の方法の一つです。国立天文台では、
   「皆既月食の色を観察して、みんなで報告しよう」※というキャンペーン
   を行っていますので、ぜひ皆さんも参加してみてください。今回は、日食
   の話にはふれませんでしたが、2012年5月21日には、日本で金環日
   食が見られます。その話はまた次回に。
    12月10日、晴れて皆既月食が楽しめますように!
  
    ※参照:http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20111210/index.html
  
    執筆者:木村かおる 科学技術館事業部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 初冬の頃 ■
  
    北国や山地から雪の便りが聞かれる頃、暦のうえでは立冬を過ぎ、平地
   でも日々、紅・黄葉が目立つようになりました。さて、生きものたちはど
   うしているでしょうか・・・カメラでその姿を追ってみました。
    また、日本の南の沖縄の島々では、どのような状況か、11月下旬、石
   垣島と西表島を訪ねてみました。
  
    「初冬の頃」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss91
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    松田邦雄先生が日本の蝶全種撮影を記録した写真集「夢追蝶」の購入を
    ご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/yumeoichou.jpg
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は「感じて考える本」をテーマにご紹介します。2冊目は実物大の
   写真をじっくり見ることのできる本を紹介します。本物を見ることはもち
   ろん大事なことですが、近寄ることができなかったり、じっとしていてく
   れなかったりと、なかなか難しいものです。じっくり見ることで気がつい
   て、考えるきっかけに。
  
   ■ 『ほんとのおおきさ動物園』 ■
     監修・小宮輝之 写真・福田豊文 絵・柏原晃夫 文・高岡昌江
     学習研究社 1,500円(税抜) 2008.3
  
    動物園で見た動物たちのこと、わかったような気がしていましたが、実
   は知らなかったことがたくさんありました。この本では、実物大で、20
   の動物が登場。いろいろなことを気づかせてくれます。
    ハリネズミのページでは「よく見てさがそう」の欄で「これが鼻!わか
   る?」とあります。もう一度写真をじっと見ると丸まったハリネズミの針
   の中に黒い鼻を見つけました。他に、パンダは「目の上にひげがぴーんと
   出ている」とか、シマウマは「くちびるに、もしゃもしゃのひげ」がはえ
   ていることなどに気づかされます。
    動物園ではそこまで近寄って見ることはなかなかできませんし、言われ
   なければわかりませんでした。
    四コママンガの楽しい説明もついています。
    トラやキリン、サイやゾウなどの大きな動物や、プレーリードックやア
   ルマジロなどの小さな動物も載っています。
    表紙を開くと、写真がいっぱいにひろがります。キリン・ゾウ・サイは、
   さらにもうひと開き。床の上で思いっきり楽しんでください。
    やさしいいいまわしなので、低学年から。
  
    続刊に『もっと!ほんとのおおきさ動物園』もあります。また、実物大
   の写真で、もう少し詳しい説明が載っているのは、『原寸大 どうぶつ館』
   です。(小学館の図鑑 NEO 本物の大きさ絵本 原寸大 どうぶつ館
    監修・成島悦雄 写真・前川貴行 2008年7月5日 1,500円
   +税)ニホンザルは「後ろ姿」が「原寸大」です。よく見るとこんなおし
   りだったなんて・・・。
  
    執筆者:中井智子 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/hon/8sekitsui/hontonoookisa/hontonoookisa.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://kagakuyomimono.cool.ne.jp/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 第12回日本万華鏡大賞公募展 開催中 ■
  
    反射の美しい鏡を使ってアートとして変身した万華鏡は、アイデアを加
   味して、さらに美しくおもしろいものとして生まれ変わりました。その美
   しさ、楽しさ、アイデアを競う「日本万華鏡大賞公募展」をぜひご覧くだ
   さい。
  
    開催期間:12月11日(日)まで
    時  間:10時〜16時50分
    場  所:4階I室 実験スタジアム・R
    参 加 費:無料(入館料は必要です)
    主  催:日本万華鏡倶楽部
         公益財団法人 日本科学技術振興財団・科学技術館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/12/post_450.php
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回、日曜日に
   開催しています。
  
    開催日時:12月11日(日)13時〜16時
    開催場所:4階D室 イベントホール
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/12/post_451.php
  
   ■ 「3D写真にチャレンジしよう!」 ■
  
    プロの航空写真家八戸耀生氏を迎え、気球からの撮影など冒険家顔負け
   の体験談や3Dカメラを使った撮影方法、撮り方のヒントや簡単な原理を
   聞いた後、八戸氏が開発したシステムを使って実際に撮影します。そして
   すぐにプリントアウトして3Dを体験します。
  
    開催日時:12月17日(土)、18日(日)
         10時30分〜、13時30分〜、15時30分〜
         (各1時間)
    開催場所:4階I室 実験スタジアム・L
    参加対象:小学生以上(低学年は保護者同伴)
    参 加 費:材料代1,600円(入館料は別途必要です)
    定  員:各回30名
    協  賛:(株)ダウンロードフォト
    参加方法:当日各開催時間の50分前から会場前にて整理券を配布しま
         す。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/12/post_452.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆臨時休館日のお知らせ
  
    12月20日(火)は設備メンテナンスのため、臨時休館とさせていた
   だきます。
  
   ☆タマテヒコーキ工房〜ジェントルマンの模型飛行機教室
  
    超精密模型飛行機の製作者として有名な玉手栄治氏を講師とする模型飛
   行機製作教室を下記のように実施します。
    道具の使い方、材料の調達方法などの基礎から開始して各種の課題機の
   製作を通じて次第にレベルアップを図る連続の教室(毎月1回開催予定)
   です。
  
    開催日時:12月24日(土)10時30分〜16時
    開催場所:会議室
    主  催:玉手栄治氏
    協  力:所沢航空発祥記念館
    募集人数:11名
    材 料 費:500円
    製作内容:第3回の課題機は低速研究機の予定です
    参加方法:はがきでお申し込みください。
  
    申し込み方法など詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/#106
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆辻講釈「講談 南極第一次観測隊物語」開催のご案内
  
    第一次南極観測隊の苦労やカラフト犬のタロ・ジロの生還の物語を、女
   性講談師 宝井梅福(たからいうめふく)が軽快な口調で語ります。
    17日の講談は、今年最後です。普段は時間の都合で語られない話が飛
   び出すかもしれません。ぜひお聴きください。
  
    開催日時:12月11日(日)13時〜13時40分
            17日(土)13時〜13時50分
    場  所:南極観測船“宗谷”士官食堂
    参 加 費:無料
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=823
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「プラスチックの過去・現在・未来展」 ■
  
    日本における「フェノール樹脂誕生100周年」を記念して開催する本
   展は、プラスチックの歴史をフェノール樹脂誕生から現在まで概観すると
   同時に、21世紀の現在から未来へとますます広がるプラスチックの新た
   な可能性を展望するものです。
    本展関連イベントとして、2000年にノーベル化学賞を受賞された白
   川英樹氏を交えたスペシャルトークやワークショップ「プラスチックをつ
   くろう」、日本におけるフェノール樹脂(ベークライト)製造の架け橋と
   なった化学者・高峰譲吉の生涯を映画化した「さくら、さくら 〜サムラ
   イ化学者・高峰譲吉の生涯〜」の上映会なども開催します。
    子どもから大人まで、プラスチックについての理解を深めていただく絶
   好の機会となるでしょう。
  
    開 催 日:12月22日(木)〜25日(日)
    開催場所:1階催事場2号館
    費  用:無料
    主  催:住友ベークライト株式会社
    特別協力:財団法人 アムステルダム・ベークライト・コレクション
   問合せ先: info@plastic100th.jp
  
    関連イベントの開催日時などの詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.plastic100th.jp/
    http://www.jsf.or.jp/info/2011/12/post_454.php
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ スタンプハイク ■
  
    北の丸公園の木々の葉は黄色、赤色、褐色など鮮やかに色づいています。
   風が穏やかな晴れた日は、紅葉を愛でるには絶好の機会です。近くの千代
   田図書館から眺めるのもまた一興かもしれません。
    さて、先月の休みの日、天気が良かったので数年ぶりに高尾・陣馬スタ
   ンプハイクを試みました。本格的に寒くなる前にと、簡単に支度を整えて
   出かけました。都心ではまだ紅色になっていないモミジの葉ももう色づい
   ているだろうと、コースは高尾山から陣馬山への縦走コースを取りました。
   ところが・・・
    高尾山はミシュランに紹介されたこともあってか、ものすごい人混み。
   なかなか前へ進めません。真っ赤な葉をつけたカエデがある一方、まだ緑
   色をした葉のカエデもあり、もう少し経ってからの方が見ごろだったかも
   しれません。そんななかで、杖ではなくスキーのストックを持って歩いて
   いる人がちらほら見受けられました。最初は何でだろうと思っていたので
   すが、高尾山を過ぎて小仏城山へ向かう頃には、杖の代わりに使っている
   ことがわかりました。後日調べてみるとトレッキングポールあるいはトレ
   ッキングステッキなどと呼ばれているものだったみたいです。脚が弱り始
   めた人には重宝するようですが、頼りすぎるなど使い方を間違えるとケガ
   のもとにもなり兼ねないので注意が必要です。
    景信山についた頃には山の売店はすでに閉まっており、片づけの真っ最
   中でした。幸いスタンプを押すことはできましたが、時計をみるとすでに
   3時を大きく回っていました。そのころにはひざに痛みを覚え始めており、
   日没まで1時間ちょっとしかないこともあり、陣馬山へ向かうことを断念、
   小仏へ下りることにしました。小仏のバス停には、この近辺には猟場とな
   る地域があり、狩猟が解禁中ですので目立つ衣服を着用するなど気をつけ
   てくださいとの看板がありました。そういえば、鈴をつけて鳴らしている
   方も結構いたことを思い出しました。
    次回は脚の負担を軽くしてくれるトレッキングステッキを持っていくか、
   それとも、日頃の運動不足を少しでも改善し支えなしで歩くか、どちらに
   しろ準備が必要のようです。でも次回はいつになることやら。
  
                        (企画広報室 高原章仁)
  
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
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