科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第372号 ◆  ━
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                             >>>2012/3/21発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   夕方の西の空には金星と木星が並んで輝いています。少し暗くなるとオリ
   オン座が南の空に見え、東には赤く光る火星が。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 9,900人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・「今週のユニバース」
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「農業を科学するには」
       自然と友だち・・・「3月初めに皇居外周の道沿いで
                   春の訪れを告げていた草木の中から」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「ミツバチ」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・「オトレシピ」
              特別教室「サイクルサイエンス教室」
              「青少年のための科学の祭典2012全国大会」
                          出展者募集 締切迫る
              2階C室「イベントホール/団体休憩室」
                           一部閉鎖のお知らせ
              3月31日(土)限り
                   3階F室「ガスクエスト」展示室閉室
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・第2回 仁科記念シンポジウム
                      「アイソトープ科学の最前線」
                第15回ロボットグランプリ 開催
                第70回全日本学生児童発明くふう展
  
    ※3月後半は、休まず開館します。
     4月の休館日は、11日(水)、25日(水)です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「『はやぶさ』運用の現場に立ち会って」と
   してお話いただく予定です。
  
    案内役:野本 知理さん(千葉大学)
    ゲスト:曽根 理嗣さん(ISAS/JAXA)
  
    科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、
    http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 農業を科学するには ■
  
    科学教育が盛んな昨今、科学技術館は様々な分野から実験教室考案のリ
   クエストをいただきますが、農業は特に扱いが難しい分野のひとつです。
   この分野の典型的な現象は、植物に関していえば植える・育てる・収穫す
   るといった仕事の中にあります。理想的にはそれらの現象を大勢の参加者
   がいる場でダイナミックにお見せしたいところですが、どれも日単位、月
   単位という大変長い時間をかけてゆっくり地味に進行することなので、見
   て楽しい出しものや、その場でできる面白い実験として仕立てるには根本
   的な無理があるのです。
    とはいえ、昨年実際に農業分野でのリクエストがあったので、少し工夫
   をしてみました。農業をストレートに扱うのではなく、他の専門分野の目
   から見るのです。例えば農業における「土」は、地学・物理学の観点から
   も扱うことができます。どういうことかといいますと…作物が育つのに重
   要な要素である「土」は、生物の死骸(しがい)が分解されてできた有機
   的な成分と、風化した岩石などの無機的な成分に分けられます。ぱっと見
   ただけでは黒や茶色の細かい粒の塊で、何が含まれているかはわかりませ
   んが、「わんがけ法」というやり方で分けることができます。これは1.
   少量の土に水をかける、2.水中で土の粒を押しつぶす、3.にごった水
   を捨てて沈殿した成分を残す、という操作をひたすら繰り返すものです。
   何度も繰り返すと、水に溶けにくく比重の重い砂粒のようなものが残りま
   す。これを顕微鏡で見ると、六角柱のような幾何学的な形の粒や、不規則
   な形ですが透明の粒があったりします。偏光顕微鏡で透明の粒を見ると、
   複屈折という現象で宝石のように虹色に輝いて見えることもあります。土
   からこのような不思議できれいなものが出てくるというのは驚きです。
    「わんがけ法」で土を分析する実験教室は、たくさんの子どもたちに楽
   しんでもらうことができました。土の成分を分けると楽しいだけではなく、
   土ができた場所が海の底にあったのか、火山活動があったのか、またカル
   シウムや鉄がどんな化合物としてどのくらいあるのか…といったことを読
   み取ることができます。それらの情報は大なり小なり、農業に関わってき
   ます。他の様々な産業と同じく農業もまた、科学の目によって見ることが
   できるのです。
  
    執筆者:丸山義巨 科学技術館事業部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 3月初めに皇居外周の道沿いで春の訪れを告げていた草木の中から ■
  
    立春後も厳しい寒さが続いていたせいか、地表の草花の育ちも遅々とし
   ていましたし、コブシやサクラの芽の膨らみも遅れていたようです。
    そんな中にも、地表には、ホトケノザ・ナズナ・オオイヌノフグリなど
   の可愛らしい草が小さいながらも伸び出して、それぞれに可愛らしい花を
   開きだして春を告げている姿が見られるようになりました。例年より3週
   間以上も遅れて、カワヅザクラの花もやっと開花し始めました。
    いよいよ春の到来です。目を惹かれた草木の中からその一部をご紹介し
   ます。
  
    「3月初めに皇居外周の道沿いで春の訪れを告げていた草木の中から」
    の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss33
  
    執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    3月8日は、全日本蜂蜜協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定した
   「3(みつ)月8(はち)日」の日です。今回は、ニホンミツバチについ
   て書かれた本を紹介いたします。
  
   ■ 『月刊たくさんのふしぎ 第283号 ニホンミツバチと暮らす』 ■
     文・写真/飯田辰彦  発行所 株式会社 福音館書店
     2008年10月/定価 700円(税込)
  
    本の舞台は、宮崎県北部のむかしながらの暮らしがまだ残っている緑が
   深い山間の村です。私が小さい頃に過ごした静岡の山間の雰囲気にとても
   よく似ており、懐かしい気持ちでページをめくりました。
    この本の中に登場するミツバチは、私たちが普段口にするはちみつを取
   ってくれるセイヨウミツバチではなく、ニホンミツバチという種類のミツ
   バチです。日本人のハチ飼いの歴史は古く、約1300年前の『日本書紀』
   にも書かれているそうです。
    ニホンミツバチは、セイヨウミツバチのようにたくさんの蜜を集めるこ
   とができないので、この本に登場するハチ飼いのおじさんたちは、趣味で
   ニホンミツバチを飼っています。おじさんたちのブンコ(ニホンミツバチ
   用の巣箱)を手作りする様子や、空のブンコに分蜂(ミツバチの巣別れ・
   引越し)の群れを誘いこむ工夫など熟練の技が満載で、ニホンミツバチに
   対する愛情が写真を通して伝わってきます。
    本の後半には、ミツバチの天敵であるオオスズメバチの巣とり名人のお
   じさんも登場します。おだやかな性格のニホンミツバチとは違い、体長5
   センチほどのオオスズメバチは体の色・顔つきからして凶暴です。命を落
   としかねない作業で持ち帰った巨大な巣には、大量のハチの子があり、こ
   れが酒の肴(さかな)にもってこいの代物だそうです。昔の人もおじさん
   たちのように、ハチの子を肴に盛りあがっていたことでしょう。
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/7musekitsui/nihonmitsubachitokurasu/nihonmitsubachitokurasu.html
  
    執筆者:澤本早苗 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ オトレシピ ■
  
    わたしたちのまわりにある「音」。音の正体って一体何だろう?
   身近なものを使って、音の謎を解いてみよう!!
  
    開 催 日:3月24日(土)〜25日(日)
    開催時間:1回目 12時45分〜13時15分
         2回目 13時45分〜14時15分
         3回目 14時45分〜15時15分
    開催場所:5階FORESTスモンマ横
    対  象:小学生以上
    定  員:各回12名
    参 加 費:無料(ただし、科学技術館の入館料は必要です。)
    参加方法:両日とも9時30分より開催場所にて一日分の予約受付を
         行います。※定員になり次第締め切らせていただきます。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2012/03/post_482.php
  
   ■ 特別教室「サイクルサイエンス教室」 ■
  
    身近な乗り物「自転車」をテーマにその不思議に迫る!
    自転車のバランスの秘密実験(どうして自転車は倒れないの?)、ハン
   ドルの秘密や車輪の秘密実験など、実際の自転車を使って自転車の秘密に
   ついて徹底分析してみませんか?
    最後に、自分でデザインするオリジナルTシャツをプレゼントします。
  
    開 催 日:3月25日(日)
    開催時間:1回目 10時〜12時
         2回目 13時30分〜15時30分
    開催場所:科学技術館2階E室「北ノ丸サイクル」・他
    対  象:小学生3年生以上、保護者も参加可
    定  員:各回30名
    参 加 費:無料(ただし、科学技術館の入館料は必要です。)
    参加方法:開館時から2階「北ノ丸サイクル」展示室入口にて受け付け
         ます。※定員になり次第締め切らせていただきます。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2012/03/post_483.php
  
   ■「青少年のための科学の祭典2012全国大会」出展者募集 締切迫る ■
  
    出展1次調査票提出期限は3月26日(月)必着です。
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
   「青少年のための科学の祭典2012全国大会」
    開催期間:7月28日(土)〜7月29日(日)
         ※28日(土)〜29日(日)は、一般来場者向けの開催
         ※2日間の会期中で実施できる研修会を検討中
    開催時間:9時30分〜16時50分
    会  場:科学技術館
  
   ■ 2階C室「イベントホール/団体休憩室」一部閉鎖のお知らせ ■
  
    館内の業務用エレベータ工事に伴い、2階C室「イベントホール/団体
   休憩室」の左半分を閉鎖しています。
    お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承願います。
  
    閉鎖期間:3月23日(金)まで
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2012/02/post_477.php
  
   ■ 3月31日(土)限り 3階F室「ガスクエスト」展示室閉室 ■
  
    3階F室「ガスクエスト」展示室は、3月31日(土)で閉室となりま
   す。お客様に人気のあった展示室で大変残念ですが、何卒ご了承願います。
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆特別工作教室「ミニ四駆工作教室」開催
  
    ミニ四駆をつくって、製作後は専用コースでレースをします。製作した
   ミニ四駆はお持ち帰りいただけます。
  
    開催期間:3月31日(土)〜4月1日(日)
    開始時間:10時30分〜、13時〜、14時30分〜(各回約1時間)
    場  所:研修室
    料  金:500円
    定  員:各回30名(小学校低学年は親子で参加可能)
    受  付:当日受付(開始30分前より受付開始)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#343
  
   ☆「航空ミニジャンク市〜在庫一掃セール〜」開催
  
    これまで実施された「所沢航空ジャンク市」で残った在庫品を処分価格
   で販売いたします。
  
    開催期間:3月31日(土)〜4月1日(日)
    開催時間:9時30分〜16時30分
    場  所:展示館1階特別展会場
    料  金:入館料(大人500円、小・中学生100円)が必要です
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum2/viewcat.php?cid=1#341
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 第2回 仁科記念シンポジウム「アイソトープ科学の最前線」 ■
  
    原子核に潜在する莫大なエネルギーを開放してその平和利用を願った最
   初の日本人である仁科芳雄博士。
    今回、1951年に出版された仁科芳雄博士の遺稿集「原子力と私」に
   ちなみ、「原子力と仁科博士」をテーマに、わが国の核開発の始まりから、
   現在の放射線と放射能の医学利用、そしてわが国のスーパーコンピュータ
   技術の粋を尽くした「京」による物質界の摂理の探求を、科学史、核医学、
   理論物理の3講師が語ります。
  
    開催日時:3月23日(金)14時〜17時
    開催場所:科学技術館地階 サイエンスホール
    料  金:無料
         ※事前の申込みは必要ありません。直接、お越しください。
    主  催:仁科記念財団、日本アイソトープ協会、
         理科学研究所仁科加速器研究センター
    問合せ先:公益財団法人 仁科記念財団
        E-mail nkz@nishina-mf.or.jp
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.nishina.riken.go.jp/event/index.html
  
    ■ 第15回ロボットグランプリ 開催 ■
  
    「ロボットグランプリ」は、ものづくりを「知的スポーツ」として捉え、
   子どもたちにものに触れながらその創造的な組み合わせによって与えられ
   た機能を達成するマシンを創る喜びを知ってもらい、また一般の人たちに
   それを楽しんで観戦してもらえるようにすることで、ものづくりを大衆化
   しようと考え、1997年より開催しています。参加者による競技の他、
   各大学・企業などで研究開発中の多くのロボット展示も行う予定です。
  
    開 催 日:3月24日(土)〜25日(日)
    開催場所:科学技術館1階 催物場
    入 場 料:無料
    主  催:(社)日本機械学会
    企  画:(社)日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門
         平成23年度文部科学省科学研究費補助金「研究成果公開
         促進費」補助事業
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://rgns1.life.chukyo-u.ac.jp/RobotGrandPrix/index.html
  
   ■ 第70回全日本学生児童発明くふう展 ■
  
    全国から選ばれた小・中・高校生の優秀作品152点を展示する他、期
   間中毎日、日替わりの発明教室を開催します。ぜひご参加ください。
  
    開催日時:3月27日(火)〜3月31日(土)9時〜17時
         (最終日31日(土)の受賞作品展示は16時まで)
    開催場所:科学技術館1階催事場
    料  金:無料
         ※ただし、科学技術館の常設展示(2階以上)については、
          別途入館料が必要です。
    主  催:社団法人発明協会
    問合せ先:社団法人発明協会 創造性開発チーム
         TEL 03-3502-5434 FAX 03-3502-3485
        E-mail souzou@jiii.or.jp
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.jiii.or.jp/topics/2012/gakusei.html
    
    展覧会に来場された方は、科学技術館に団体割引料金で入館できます。
    割引券のプリントアウトはこちらから
    http://www.jiii.or.jp/inventions-school/
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 春一番は吹かねども ■
  
    先日関東地方では、12年ぶりに春一番が吹かずじまいの春分の日だっ
   たとのこと。春一番の便りではなく、春一番がやってこなかったというニ
   ュースでした。
    買いものがてら出かける途中、家の近くの小学校の校庭にあるウメの木
   が、花を咲かせ、よい香りを漂わせていました。昨年秋の台風の際、倒れ
   かけ瀕死(ひんし)の状態だったのですが、残った枝からみごとに花を咲
   かせていました。借り暮らしの自分にとって、このウメの木は春を告げる
   まさに標本木ともいえるような存在でしたので、今年の開花はなおうれし
   かった。
    なかなか冬から春の装いに脱皮できないままですし、サクラの開花も遅
   くなりそうな今シーズン。それでも読者のみなさまもきっとどこからか春
   の訪れを感じていらっしゃるのではないでしょうか。
    「春一番」:気象庁が設けている春いちばんと呼べる条件は、(関東地
   方では)「立春から春分までの期間に、日本海に低気圧があり、そこに向
   けて強い南風が吹き、前日より気温が上がる」とのこと。なかなかきびし
   い条件ですね。
  
                       (企画広報室 丸岡 弥生)
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
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