科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第381号 ◆  ━
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                             >>>2012/5/30発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   来週は、部分月食(6月4日)と金星の太陽面通過(6月6日)がありま
   す。金星の太陽面通過では太陽はほとんど隠れませんので、日食グラスは
   必携です。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,007人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・教員のための理科実験スキルアップ講座
              雨をガラスにアートしよう
              自転車の科学教室
              日本IBM TryScience実験教室
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
              「スポーツは科学だ! 〜筋持久力を考える〜」
       自然と友だち・・・
        「春の華やぎをかもした花−サクラのいろいろから(後編)」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「日食」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・サマー・サイエンスキャンプ2012
              エアマルチプライアー・サイエンスワールド
              科学オリンピック参加者募集中
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
    6月の休館日は6日(水)、13日(水)、20日(水)、27日(水)です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 教員のための理科実験スキルアップ講座(化学分野)参加者募集 ■
  
    理科を教える教員の理科指導力の向上を目指した「教員のための理科実
   験スキルアップ講座」を企画しました。本講座では、科学の祭典全国大会
   の実行委員の先生方が講師役を務め、授業や社会教育活動でも役立つ実践
   的な理科実験の講習会を開催いたします。
    小学校や中学校で理科を担当している教師の方、科学教室等の実施に携
   わっている方は、ベテラン教師による実践的理科実験の極意を伝授いたし
   ますので、奮ってご参加くださいますようご応募をお待ちしております。
  
    開催日時:6月23日(土)14時〜16時
    会  場:科学技術館4階I室実験スタジアムL
    対  象:・小学校や中学校で理科を担当している教師の方で、理科実
          験の指導に少し苦手意識をお持ちの方。
         ・科学教室の講師を目指しており、実験指導の極意を勉強し
          たい方など。
    募集人数:20名程度(応募者多数の場合抽選となります)
    参 加 費:1,000円(消耗品代、保険代など)
    申込締切:6月14日(木)必着
    問合せ先:「青少年のための科学の祭典」事務局
         電話:03−3212−8447
         電子メール:saiten@jsf.or.jp
  
    申込方法についての詳細は、下記のページからご案内しております。
    http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
  
   ■ 「雨をガラスにアートしよう」−チャレンジ! ガラス絵− ■
  
    透明な板ガラスの裏面に、アクリル絵の具を用い、ローラーや扇筆など
   を使って五感で感じた雨のイメージをアートしてみよう。
    仕上げは白い額に入れて表面から鑑賞します。ガラス越しの色は鮮やか
   に輝いて見えます。
  
    日  時:6月16日(土)13時〜14時
    会  場:4階D室イベントホール
    定  員:30名
    参 加 費:1,200円(入館料は別途必要です)
    参加方法:11時30分より会場にて整理券を配布
    主  催:林檎の会、科学技術館
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2012/06/post_506.php
  
   ■ 自転車の科学教室
         「ギヤの大きさとペダルをこぐ力の関係を調べよう!」 ■
  
    坂を上るときにはギヤの大きさをどうすればよいでしょう?また、どう
   してスピードが出なくなるのでしょう?いろいろな実験で確かめてみよう。
  
    日  時:6月17日(日)11時30分〜、13時〜(各回20分)
    会  場:2階E室「北ノ丸サイクル」
    定  員:各回親子6組
    参 加 費:無料(入館料は別途必要です)
    参加方法:各回とも10時より会場にて参加整理券を先着順で配布
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2012/06/post_509.php
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回、日曜日に
   開催しています。
  
    開催日時:6月17日(日)13時〜16時
    開催場所:4階D室イベントホール
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2012/06/post_507.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
  
    案内役:矢治 健太郎さん(立教大学)
  
    科学ライブショーの詳細や今後の出演予定者については、
    http://universe.chimons.org/jsf/ をご覧ください。
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ スポーツは科学だ! 〜筋持久力を考える〜 ■
  
    今年の3月に鹿屋体育大学で開催されたサイエンスキャンプ(注1)の
   引率で、高校生と一緒に「スポーツ科学の最前線」を勉強しました。最後
   の講義・実習は「持久力の優劣を決めるカギ」で筋持久力のしくみを教え
   ていただき、“スポーツは科学だ!”と実感しました。
    体の運動は、筋の収縮により行われ、そのエネルギーはアデノシン三リ
   ン酸(ATP)と呼ばれる化学物質が生み出しています。筋肉にはクレア
   チンリン酸がわずかに蓄えられていて(体重1kgあたり100kcal)、
   ATPが最も素早くつくられるエネルギー供給系となり、瞬発力やスプリ
   ント力の源になります。その速さは、体重1kgあたり13kcal/秒と
   いわれますので、全力運動では、100÷13=7.8秒(実際には約10
   秒程度)が限度となります。10秒を超えて全力運動するには、筋肉内に
   蓄えられたグリコーゲンが分解される過程でATPがつくられます。その
   過程で最終的に乳酸がつくられるので乳酸系(または解糖系)といわれま
   す。乳酸が筋肉にたまると糖の分解が妨げられるので、2〜3分のスピー
   ド持久力を生み出します。これらの2つのエネルギー供給系には、酸素を
   必要としないので、無酸素エネルギー供給系といいます。
    それ以上の全身運動を継続するためには、筋肉細胞内のミトコンドリア
   で酸素を使って、グリコーゲンや脂肪からATPがつくられます。無酸素
   系よりも遅い速度ですが、糖や脂質と酸素がある限り無限にATPをつく
   ることができます。まさに持久力はこの系にあり、カギになるのが単位時
   間あたりどれだけの酸素を摂取することができるかであり、持久力の指標
   として最大酸素摂取量が使われます。サイエンスキャンプでは2人の参加
   者が、エアロバイクによる最大酸素摂取量の測定にチャレンジしました。
   バイクの運動強度100Wと150Wで、それぞれ6分間の運動の最後の
   1分間の呼気をガス分析します。その時の心拍数と酸素摂取量をグラフに
   落とし、最大心拍数(220−年齢)での酸素摂取量(=最大酸素摂取量
   [ml/kg/分])を求めました。日本人の成人男性の平均値は[43ml/
   kg/分]、女性は[35ml/kg/分]前後ですが、トップランナーとなる
   と2倍以上80を超えます。J.ダニエル(運動生理学者、コーチ)が最大
   酸素摂取量による中距離(1,500m)〜フルマラソンまでのレースタイ
   ムの相関関係を発表しています。これによると、成人男子平均の43では、
   フルマラソンで3時間38分28秒となり、85で2時間1分となってい
   ます。実際には、ランニングエコノミーといわれるどのくらい効率的に運
   動できるかの要素もありますので、走破タイムは個人により変わってきま
   す。
    最大酸素摂取量は「年齢」「性別」「遺伝」「環境」「生活」「トレー
   ニング」が関係しています。最大酸素摂取量を高めるには、まず行動的な
   「生活」、そしてトレーニングです。トレーニングは
    (1)酸素を取り込む呼吸機能(呼吸筋)
    (2)酸素を運ぶ循環機能(心臓)
    (3)酸素を使う代謝機能(エネルギー工場:ミトコンドリア)
   を高めます。
    また、トレーニングは
    (1)目的を明確にする
    (2)個人の能力に応じたプログラム
    (3)全身的筋力の向上(弱い部分をなくす)
    (4)継続性
   がポイントです。特に、「運動強度」「運動時間」「運動頻度」を自分に
   合ったように設定しないと、怪我につながりますので注意してくださいね。
    また、健康レベルの指標として、最大酸素摂取量が使われるようになっ
   ています。健康な人は、定期的な運動習慣や普段の生活も活動的な人が多
   く、そのため多くのエネルギーを消費しています。このエネルギーは食事
   から得られた糖質や脂質から主につくられるため、高脂血症、糖尿病、高
   血圧症などの生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防につながりま
   す。
  
   注1)http://rikai.jst.go.jp/sciencecamp/camp/
      「サマー・サイエンスキャンプ2012」募集中(6/14締切)
  
    執筆者:長尾英二 振興事業部
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 春の華やぎをかもした花−サクラのいろいろから(後編) ■
  
    今年は、例年になく低温の日が長く続きましたので、サクラの開花が非
   常に遅れてしまいましたが、4月以降は次第に例年並みになってきたよう
   です。3月から4月にかけて見られたカンザクラ群やエドヒガン群の花は
   前編として379号に、ヤマザクラ群・マメザクラ群・シナミザクラ群と
   サトザクラの中のほんの一部の花は後編として本号でご紹介させていただ
   きます。サクラの花の時期は過ぎてしまいましたが、来年を楽しみに探策
   を続けていきたいものと思っています。
  
    「春の華やぎをかもした花−サクラのいろいろから(後編)」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss35
  
    執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    5月21日に、日本各地で金環日食や大きく太陽が欠ける部分日食が見
   られました。今月は、太陽にまつわる本をご紹介してきましたが、最後の
   本は、昔の人々がどのように日食を考えていたかがイメージできるお話し
   の本です。
  
   ■ 『あまのいわと』 日本の神話〈第二巻〉 ■
     赤羽末吉絵/舟崎克彦著/あかね書房/
     1995年10月/2,100円(税別)
  
    日の神である天照(あまてらす)が、弟・須佐之男(すさのお)の暴挙
   を嘆いて天岩戸(あまのいわと)にこもると、世の中は真っ暗闇に。困り
   果てた神々は知恵を出し合い、ようやく天照を岩戸の外へ引き出すことに
   成功。こうして再び世の中に日の光が戻りました。
    この有名な日本神話、日食と似ていませんか?実際、日食神話だという
   解釈が存在するそうです(冬至だという解釈もあります)。古代の人々は
   日食をどのように感じ取っていたのでしょうか?何の前触れもなしに太陽
   が欠け始めたときの恐怖、そして再び太陽が顔を現したときの安堵と喜び
   は、現代人の想像を超えたものだったでしょう。現代では小学生さえ日食
   の仕組みを事前に教えられ、日食の日時までわかったうえで観察します。
   それでも興奮と感動を覚えるのですから、古代人がその体験を神話に残し
   たとしても不思議ではありません。
    試しに日食神話だと思ってこの本を読んでみてください。すると、予備
   知識なしに五感で自然をとらえることの大切さに気づいたり、日食の仕組
   みを解明した人類の英知に改めて感嘆したりと、新しい発見があるのでは
   ないでしょうか?
    本書は、国際アンデルセン賞受賞の日本画家・赤羽末吉と、「ぽっぺん
   先生シリーズ」でお馴染みの作家・舟崎克彦が、日本神話を格調高い絵本
   に仕上げたシリーズの一冊です。両氏自らが現地取材を重ね、資料調査と
   考証を尽したというだけあって、文も絵も古事記や日本書紀の雰囲気をよ
   く表しています。特におおらかで品のある絵は、読者のイメージを限定す
   ることなく、想像力を働かす余地が残されています。日食と関連付けて読
   んでも、余計な意味づけをせずにストレートに読んでも楽しめる絵本です。
    天岩戸以外にも、日食を彷彿(ほうふつ)させる神話・民話は世界各地
   に数多く残されているそうです。日の神が魔神に幽閉される(アイヌ)、
   オオカミが太陽を捕らえる(北欧)、蛇が太陽の舟を飲み込む(エジプト)
   など、古代人の発想の豊かさには脱帽です。興味のある方は『黒い太陽の
   おはなし 日食の科学と神話』(小学館)や『世界の太陽と月と星の民話』
   (三弥井書店、品切れ中)などをどうぞ。
  
    執筆者:片神貴子 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム
         「サマー・サイエンスキャンプ2012」参加者募集中 ■
  
    サマー・サイエンスキャンプ2012は先進的な研究テーマに取り組ん
   でいる日本各地の研究機関で、夏休み期間中に本格的な実験・実習が受け
   られる、高校生のための科学技術体験合宿プログラムです。
    今夏は、3泊4日以上の探究・深化型プログラム「サイエンスキャンプ
   DX(ディー・エックス)」も含め、大学、公的研究機関、企業、NPO
   などによる63の会場で実施されます。
    高校生のみなさん、興味のあるプログラムにふるってご応募ください!
  
    開催日:7月23日〜8月26日の期間中の2泊3日〜5泊6日
    会 場:大学、公的研究機関、民間企業、NPO等(63会場)
    定 員:受け入れ会場ごとに8〜40名(合計989名)
        ※前年度平均応募倍率2.6倍
    参加費:2,000円(支払いは参加決定後です)。
        ・プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意します。参加
         費は食事代の一部に充当します。
        ・現地集合、現地解散です。
         (自宅と会場間の往復交通費は自己負担となります。)
    応募締切:6月14日(木)郵送必着
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    ・サイエンスキャンプ募集ホームページ
     http://rikai.jst.go.jp/sciencecamp/camp/
    ・スマートフォン専用サイエンスキャンプ募集ホームページ:
     http://rikai.jst.go.jp/sciencecamp/camp/sp/
  
   ■ エアマルチプライアー・サイエンスワールド ■
  
    羽根がないのに風を生み出す扇風機のイベント「エアマルチプライアー・
   サイエンスワールド」を一日限定で開催します。
    当日は、「エアマルチプライアー テクノロジー」の楽しい参加型サイ
   エンスライブショーを行います。また、会場にはYouTubeで話題と
   なった、エアマルチプライアーの円の中を風船を通り抜けさせるコーナー
   も常時設け、実際に風船を円の中に入れて楽しんでいただけます。
    当日はご家族皆様でエアマルチプライアーテクノロジーを体験してみて
   はいかがでしょうか。
  
    日 時:6月2日(土)11時〜、13時〜、15時〜(各回約30分)
    会 場:4階D室イベントホール
    参加費:無料(入館料は必要です)
    主 催:ダイソン株式会社
    協 力:米村でんじろうサイエンスプロダクション
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    https://www.facebook.com/DysonJP
    http://www.jsf.or.jp/info/2012/06/post_504.php
  
   ■ 科学オリンピック参加者募集中 ■
  
    科学技術館を運営する日本科学技術振興財団が事業の運営に携わる「日
   本生物学オリンピック2012」をはじめ、「化学グランプリ2012」、
   「日本数学オリンピック」の参加者を募集中です。
    「日本生物学オリンピック2012」の締切は明日5月31日(木)
   (当日消印有効)です。
  
    対象:20歳未満のおもに高校生・中学生
  
    募集要項など詳細はこちらをご覧ください。
    https://contest-kyotsu.com/entry/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆紙飛行機工作教室
  
    記念館オリジナルの紙飛行機「スカイカブV」(鶴丸ロゴ)を製作しま
   す。ぜひご参加ください。
  
    開催日時:6月9日(土)13時〜(製作時間 約1時間)
    受付時間:12時30分より
    開催場所:1階研修室
    募集人数:40名(当日受付)
    教 材 費:350円
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#121
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆「カヌー操船体験教室」のお知らせ
  
    船の科学館体験教室プールにおきまして、1〜2人乗りカヌーの操船体
   験を実施いたします。
  
    開催日:6月10日(日)
    時 間:13時〜、13時30分〜、14時〜、14時30分〜
    受 付:12時30分〜(各回共通)
    会 場:船の科学館体験教室プール
    定 員:各回16名(先着順)
        カヌーの種類(10艇)
         1人乗り 4艇
         2人乗り 3艇
         2人乗り 3艇(幼児用補助席有り)
    費 用:無料
    その他:荒天や主催者の都合などにより中止となる場合があります。
        水に濡れてもよい服装でお越しください。また、落水などに備
        えて、着替えをご持参ください。
  
    詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=906
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ 5月もあと少し ■
  
    今週末はもう6月が始まりますね。6月といえば梅雨。じめじめとした
   湿気を含んだ空気は、蒸し暑さを倍増させるのが困りものです。また、7
   月、8月の暑い夏に向けて、ご家庭でも節電対策をされていますでしょう
   か?
    科学技術館では、館内の「節電対策」や職員の「スーパークールビズ」
   など、夏を前に改めて節電を意識する声が高まっています。
    お客様にはご迷惑をおかけしますが、節電のため展示室内の空調も若干
   高めの温度設定となっていますので、ご来館の際は体温調節をしやすい服
   装でお出かけいただき、節電へのご協力をお願いいたします。
    さて、我が家の節電対策はといいますと、いくつかある室内灯を少しず
   つLEDライトに付け替えたり、庭に「緑のカーテン」をつくるべく、ゴ
   ーヤの苗や朝顔の種を植えたりして、収穫の楽しみとともに来たる暑い夏
   に備えています。
    今朝、庭に出てみると、土のなかから元気な朝顔の双葉が6つ、ちょこ
   んと顔を出していました。あじさいの蕾と一緒に、いまかいまかと6月の
   始まりを待っているかのようです。
  
                        (企画広報室 小林みか)
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
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