科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第419号 ◆  ━
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                             >>>2013/2/27発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   『消すまでは 出ない行かない 離れない』。3月1日から春の全国火災予
   防運動がはじまります。空気が乾燥しています。火の元にはご注意を。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,312人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・ダイラタンシーはどえらいたのしー!!
              「ワクエコ・カーモデラー教室」のお知らせ
              味覚教室特別編
                 「うま味の相乗効果を体験しよう!」
                               のお知らせ
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
                  「普段使っている体温計は何タイプ?」
       自然と友だち・・・
             「冬の季節を生き抜いている草木の中から(後編)」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「冬を楽しむ」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・「青少年のための科学の祭典2013全国大会」
                           出展者募集のご案内
              放射線教育支援サイト「らでぃ」
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館
       イベント情報・・・第16回ロボットグランプリ 開催
  
    ☆3月の休館日は6日(水)、13日(水)です。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ ダイラタンシーはどえらいたのしー!! ■
  
    何もしないとドロドロで、力を加えると固くなるものなぁ〜んだ!?
   科学技術館FORESTに底なし沼が出現!! その正体は!?
   みんなで触って確かめてみよう! 底なし沼に入ったら足が抜けなくなっ
   ちゃうかも……!! 水と片栗粉を混ぜてダイラタンシー現象を体験して
   みよう!
  
    日  程:3月2日(土)〜3日(日)
    時  間:10時〜10時30分     (1)手で体験
         10時45分〜11時15分  (2)足で体験
         12時20分〜13時15分  (1)手で体験
         13時30分〜14時     (2)足で体験
         14時15分〜15時     (1)手で体験
         15時15分〜15時45分  (2)足で体験
    会  場:5階FOREST
    参加方法:直接会場へ(各回終了時間の10分前まで受付けます。)
    対  象:どなたでも(ただし、小学生以下の方は保護者の方と一緒に
         ご参加ください。)
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です。)
    注意事項:服が汚れる場合があります。
         参加される方は、タオルを1枚以上お持ちください。
         皮膚の弱い方はご注意ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/03/post_612.php
  
   ■ 「ワクエコ・カーモデラー教室」のお知らせ ■
  
    自動車のデザインを造るプロのカーモデラーと一緒に、モデル専用の粘
   土(クレイ)を削りながら自動車のデザインを造っていくクレイモデル造
   形に挑戦し、モデル造形を体験学習できる教室です。
    前回に引き続き、「おてがるコース」と「じっくりコース」に分けて開
   催します。教室への参加希望の方は、往復はがきにてお申し込みください。
  
    開催日:3月20日(水・祝)
    コース:
     【おてがるコース】10時〜12時
       用意された見本に従ってクレイを削り、格好良いカーモデルをつ
      くります。低学年の方やお忙しい方向け。
     【じっくりコース】13時30分〜16時
       事前にイメージや設計図を準備して、自分だけのクルマをゼロか
      らつくっていきます。クレイモデル工作の全てを体験したい方向け。
    会 場:2階D室「ワクエコ・モーターランド」
    対 象:小学生・中学生(学年は3月現在です。)
        (ただし、小学1〜3年生は、保護者の同伴が必要です。)
    定 員:各コース9名
    参加費:無料(同伴者の方は入館料が必要です)
    申 込:往復ハガキ(応募者多数の場合は抽選です)
    締 切:3月11日(月)必着
    主 催:日本カーモデラー協会、日本自動車工業会
  
    応募方法など、詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/03/post_611.php
  
   ■ 味覚教室特別編「うま味の相乗効果を体験しよう!」のお知らせ ■
  
    科学技術館では、味の素株式会社の協力を得て実験スタジアムRにおい
   て、食育プログラム「だし・うま味」の味覚教室を開催しています。毎日、
   多くのお客様に「おいしさ」や「味を感じるしくみ」、和食を支える「だ
   し」「うま味」について楽しく学んでいただいています。
    このたび春休みのスペシャルイベントとして、お客様からのご質問が多
   く、関心の高い「うま味の相乗効果」について味覚教室特別編を開催いた
   します。もちろん、参加者には試飲や実験を体験していただきます。うま
   味成分“グルタミン酸”が多く含まれると思われる食べ物を1つお持ちく
   ださい。グループに分かれて試薬を使って調べてみます。
    減塩にも効果があるといわれる「うま味」。ぜひ親子でご参加ください!
  
    開催日時:3月24日(日)10時30分〜、13時30分〜(各回90分)
    会  場:科学技術館4階 実験スタジアムL
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:小学校4年生以上(親子で参加も可)
    応募定員:各回30名
    応募方法:往復ハガキにてご応募ください(応募多数の場合は抽選です)
    参加方法:当選ハガキ(返信ハガキ)を当日お持ちください。
    締 切 日:3月15日(金)必着
    結果通知:・ご応募いただいたはがきで抽選により参加者を決定します。
         ・返信用のハガキにより当否をご連絡します。
    備  考:・科学技術館までの交通費等は各自でご負担ください。
         ・応募いただいた人数のみのご入場となります。
         ・当日のキャンセル待ちはできません。
         ・調べてみたい食べ物の大きさは親指くらいの大きさで充分
          です。
         ・教室の性格上、試飲を行います。アレルギー等ご心配な方
          は事前にお知らせください。
  
    応募方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/419/419.pdf
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「ねぇ、知ってた?コンピュータって宇宙で
   はびっくりして計算間違いするんだって」としてお話しいただく予定です。
  
    日 時:3月2日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:矢治 健太郎さん(立教大学)
    ゲスト:小林 大輔さん(JAXA宇宙科学研究所)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 普段使っている体温計は何タイプ? ■
  
    厚生労働省の「インフルエンザの発生状況」(※)の2月22日付の資
   料によると、受診した患者数が3週連続して減少しており、インフルエン
   ザの流行は下火になってきたようです。インフルエンザにかかると38℃
   以上の高熱がでたり、またカゼをひいても発熱することがあり、なんだか
   だるいな、熱っぽいなという時には体温を測ることが多いと思います。
    皆さんが体温を測る時に使うのは、デジタル表示の電子体温計でしょう
   か。一昔前までは水銀式の体温計を使っていたのですが、最近ではめっき
   り見なくなりました。体温計に使っていた水銀は、毒性が非常に強い有機
   水銀とは違う無機水銀を使っています。しかし、ガラス製ですので、例え
   ば落として壊れて水銀が飛び散り、その水銀が室温で蒸発して水銀蒸気と
   なってしまうケースがあります。水銀蒸気は毒性が高く、皮膚症状や吐き
   気、のどの痛み、激しい咳、頭痛などの症状を引き起こすことがあります
   ので注意が必要です。電子体温計の出始めの頃は精度もあまりよくなく、
   価格も高かったのですが、技術開発のおかげで精度がよくなり手頃な価格
   になったため、電子体温計が普及し、水銀式の体温計は廃れていったよう
   です。
    さて、この電子体温計ですが、どのようにして体温を測定しているので
   しょうか。先端にはサーミスタと呼ばれる温度センサーがついています。
   サーミスタにはいくつかの種類がありますが、温度変化に比例して電気抵
   抗が変わる特性を持つものが体温計に使われています。つまり、流れる電
   流の大きさが変わるので、それによって温度を表しているのです。そして、
   体温の計測方法には2つの方式があります。一つは「実測式」による平衡
   温(これ以上上がらない温度)になるまで測定する方式で、ワキの下で1
   0分以上、舌下では5分程度かかります。もう一つは「予測式」で、測定
   開始からの温度と温度変化を、コンピュータが温度変化のパターンなどと
   照らし合わせながら平衡温を予測する方式で、数分ほどで予測できます。
    他にも体温を測るものとして赤外線式のサーモグラフィーがあります。
   2009年に流行した新型インフルエンザ対策として、空港などに設置し
   て旅行客の体温(表面温度)を測定していたとの報道がありましたが、さ
   すがに個人で持つような装置ではないですね。個人で持つ赤外線式といえ
   ば、「耳式体温計」というものがあります。こちらはワキの下や舌下では
   なく、耳の穴にセンサーを入れて測定するのですが、数秒で検温できるの
   でじっとしていられないお子様向けとして販売されています。
    いずれにしても、体温は、いつ測るかだけでなく、検温する場所によっ
   て測定時間や方法も異なり、「平熱」と同様高い低いに個人差があります。
   また、体温計の機種によっても温度に差がでることがありますので、体温
   計の説明書をよく読んで正しい使い方を心がけましょう。
    そうそう電子体温計によっては、温度上昇が緩やかになった時にブザー
   が鳴るものがありますが、これは、「検温の終了に近づいていることをお
   知らせする」もので、検温終了のブザーではないものもあります。みなさ
   んが普段使っている電子体温計のブザーはどのタイミングで鳴りますか?
  
   ※)http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
  
    執筆者:高原章仁 企画広報室
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  ◆ 自然と友だち
  
   ■ 冬の季節を生き抜いている草木の中から(後編) ■
  
    冬の寒さと乾きを耐えて生き抜いている草木の中から、前編(415号)
   では、木の芽のいろいろな姿と、木の実の姿の一部をご紹介しました。
    本編では、2月半ばまでに見られたものの中から、寒さの中を地面にく
   っつくように葉を広げながら、冷たい風を避けるように、太陽の暖かい光
   を十分に受けられるような姿で過ごしている草の姿(ロゼット)と、冬の
   寒さの中でも雄々しく花を咲かせて自然を飾ってくれている姿をご紹介し
   ます。冬越しの草木の姿を訪ねてお楽しみください。
  
    「冬の季節を生き抜いている草木の中から(後編)」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/sss39
  
    執筆者:永井昭三 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    2月は冬ならではの楽しみを紹介しています。
   北風が冷たいときに飲む甘酒は格別ですね、今回はその材料となる麹(こ
   うじ)など、カビを使った実験を楽しみます。
  
   ■ 『カビのふしぎ 実験しよう』 ■
     細矢剛/監修・写真 伊沢尚子/著
     汐文社 2012年 3,300円+税
  
    カビは身近にあって誰でも名前は知っていますが正体がわかりにくく、
   イメージもあまりよくありません。ですが、この本を読むとカビに親近感
   を覚え、実験してみたくなるでしょう。なぜ? それは絵や写真がいっぱ
   いあって面白そうだし、丁寧にやり方が書いてあり、やってはいけないこ
   ともしっかりと記述してあるから。実験の題目も、「カビをつかまえる」
   「野外でカビをさがす」「店でカビを買う」など、名前のつけ方がよく、
   だんだんステップアップするので、まずは第1ステップから始めるとよい
   でしょう。
    「カビをつかまえる」では、パンのカビの捕捉(ほそく)・・・裏返し
   したポリ袋に手を入れてパンをつかんで透明な容器に入れてふたを閉めて、
   直射日光のあたらない場所におき、日ごと観察します。カビの生えていく
   写真が例示してあるので、結果が似ていればシメシメということになりま
   す。では、次の実験へと、例えばミカンをやってみるのはいかがでしょう
   か。
    付録1には、カビやその胞子の大きさを様々なものと対数目盛りで図を
   添えて書いてあり、さらに付録2、3に、ルーペ、双眼実体顕微鏡、光学
   顕微鏡の使い方を丁寧に示してあるという親切さです。
    次の3冊をあわせて読むと、世界の色々な国で古くからカビを利用して
   おいしい食品をつくってきたかもわかり、一層カビやキノコに親しみがわ
   くでしょう。
  
    『カビのふしぎ 調べよう』同一著者 汐文社 2012年
    『クサレケカビのクー』たくさんのふしぎ 越智典子/文 
     伊沢正名/写真 塩田雅紀/絵 福音館書店 2006年
    『きのこ ふわり胞子の舞』埴沙萠/写真・文 ポプラ社 2011年
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/5seibutsu/kabinohushigijikken/kabinohushigijikken.html
  
    執筆者:平井崇子 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ 「青少年のための科学の祭典2013全国大会」出展者募集 ■
  
    平成25年度の全国大会出展者の募集のお知らせを掲載しました。
   出展を希望される方は「青少年のための科学の祭典2013全国大会」
   出展者募集についてのページをご覧ください。
  
    出展1次調査票提出期限:3月25日(月)(必着)
  
   「青少年のための科学の祭典2013全国大会」
    開催期間:2013年7月26日(金)〜7月28日(日)を予定
         ※7月26日(金)は、教育関係者対象の研修会を予定しま
          すが、公的な助成が得られた場合のみ実施となります。
         ※7月27日(土)〜7月28日(日)は、一般来場者向け
          の開催です。
    開催時間:9時30分〜16時30分
    会  場:科学技術館
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
  
   ■ 放射線教育支援サイト「らでぃ」 ■
  
    「放射線」は中学校理科の学習指導要領に登場しましたが、小、中、高
   などの教育の場で、「放射線」についてどうやって授業に取り入れたらい
   いか、どんな教材を使えば効果的か悩んでいらっしゃる先生も多いのでは
   ないでしょうか?
    そこで、放射線教育支援サイト「らでぃ」では、「放射線」に関する教
   育を支援するために、今まで「知りたかった」「知らなかった」放射線の
   ことを、以下の充実したコンテンツで紹介しています。
    放射線教育のことなら「らでぃ」にお任せください!
  
    【実践事例】放射線授業や教員向け研修会等を紹介
    【指導案集】実際に教員が作成し、使われた指導案を紹介
    【資 料 集】授業で使える資料や写真等の素材を掲載
    【取 材 記】放射線利用の現場を取材した記事を掲載
    【コ ラ ム】放射線と教育をテーマに専門家の先生による読み物を掲載
    【Q & A】子どもたちや学校の先生から実際に受けた質問に回答
     等
  
    問合せ先:(公財)日本科学技術振興財団 情報システム開発部
          電話03−3212−8504
          (月〜金曜日の9時30分〜12時、13時〜17時)
  
    詳しくは、「らでぃ」ホームページをご覧ください。
    http://www.radi-edu.jp/
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「零戦エンジン始動見学会」及び「解体見学会」の参加者募集のお知ら
     せ
  
    製造当時のエンジンを搭載して唯一飛行可能な零戦のエンジン始動見学
   会及び解体(分解)見学会を下記の日時にて開催いたします。
    当時のエンジン音を生で聞くことができる貴重な見学会ですので多くの
   方のご応募をお待ちしております。
  
   (1)エンジン始動見学会
    日  時:3月28日(木)〜31日(日)
         1日3回実施 11時40分、13時10分、14時40分
    会  場:所沢航空発祥記念館駐車場
    参 加 費:大人1,000円(65歳以上500円)、
         小・中学生200円(展示館入館料を含む)
    応募方法:往復ハガキによる事前申込み
    募集期間:3月3日(日)必着
    募集人数:550名/回
  
   (2)解体見学会
    日  時:4月1日(月)11:00〜16:00
    会  場:所沢航空発祥記念館駐車場
    参 加 費:3,000円(展示館入館料を含む)
         ※参加費は、後日、全額を東日本大震災復興支援金として寄
          付いたします。
    応募方法:往復ハガキによる事前申込み
    募集期間:3月3日(日)必着
    募集人数:200名
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/spevent/schedule.html
  
   ☆公開講座「所沢発・新航路開拓の飛行家たち」(3/20開催)
  
    所沢航空記念公園のバスケットハーフコート近くに木村鈴四郎・徳田金
   一両中尉の記念塔があります。本年3月28日は陸軍第一期飛行術練習生
   として所沢飛行場で訓練を受けたこの両名が日本最初の墜落死亡事故者と
   して殉職してから100年目に当たります。
    本講座では2人の殉職の様子や当時の文学作品などを具体的にたどりな
   がら社会に与えた影響の大きさを紹介します。また、2人と同時期に所沢
   飛行場で殉職した操縦士たちを通して初期航空界に果たした役割を紹介し
   ます。
  
    開催日時:3月20日(水・祝)13時〜15時
    開催場所:記念館1階研修室
    参 加 費:無料
    定  員:60名
    参加対象:高校生以上
    講  師:村岡正明氏(航空史家)
    申込方法:(1)往復はがき、(2)インターネット
    応募締切:3月12日(火)往復ハガキの場合、当日必着
  
    申込方法などについて、詳しくはこちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum5/viewcat.php?cid=1#151
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 第16回ロボットグランプリ 開催 ■
  
    「ロボットグランプリ」は、ものづくりを「知的スポーツ」として捉え、
   子どもたちにものに触れながらその創造的な組み合わせによって与えられ
   た機能を達成するマシンを創る喜びを知ってもらい、また一般の人たちに
   それを楽しんで観戦してもらえるようにすることで、ものづくりを大衆化
   しようと考え、1997年より開催しています。参加者による競技の他、
   各大学・企業などで研究開発中の多くのロボット展示も行う予定です。
  
    開 催 日:3月23日(土)〜24日(日)
    開催場所:科学技術館1階 催物場
    入 場 料:無料
    主  催:一般社団法人 日本機械学会
    企  画:一般社団法人 日本機械学会
                   ロボティクス・メカトロニクス部門
  
    詳細は、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.RobotGrandPrix.com
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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  ■ ゲームと性格 ■
  
    小学生のあいだでは、携帯ゲーム機のゲームの話ができるかどうかが、
   友だち関係をうまく築くうえでかなり大きなウェイトを占めそうです。我
   が家では、私も家内も昔テレビゲームや携帯ゲームにドップリと浸かって
   いたのでその功罪が身に染みており、今まではゲーム機を買いませんでし
   た。しかし学校のお友だち同士の付き合いもあり、また、遊び時間のコン
   トロールが自分でできるようになってきたので、携帯ゲーム機とソフトと
   して定番のスーパーマリオを、先週、我が家の小2に買ってあげました。
   我が家の小2は念願かなって自分のゲーム機が手に入り、大喜びです。さ
   っそくマリオをプレイしました。我が家の小2が楽しそうにマリオをやっ
   ているので、私もつられて見てしまいました。マリオはプレイを見ている
   だけでも、とても楽しいですね。しかしです。それと同時に、懐かしさが
   首をもたげ、私もプレイしたくなってしまいました。そこで小2から機械
   を借りてマリオをやってみたのです。初代ファミコンでマリオをやって以
   来、久々のプレイです。操作性はほとんど変わらずサクサク進むことがで
   き、「あっ指が覚えている」と感じました。年月を経ても変わらない操作
   性、そしてなにより面白いものは面白いんですね。これがマリオ人気なん
   だと、改めて感じた次第です。
    さて、ゲームをやっているとその人の性格がよくわかります。私はとに
   かくゴールが見たくて、途中のアイテム取りはそこそこにして、ひたすら
   エンディング見たさにゴールを目指して突っ走るタイプ。家内は、アイテ
   ム取りのための危険は冒さず、あくまで慎重にじっくりゴールを目指すタ
   イプ。我が家の小2は、どこの場面でアイテムが出るかを調べ、じっくり
   全てのアイテムをとりながら慎重に進むタイプ。下手な性格診断より、よ
   ほど鮮明に性格が浮かびあがるので、これはこれでとても興味深い結果で
   す。思わず、小2のゲーム機でRPG(ロールプレイングゲーム)をやる
   時のチームの役割分担が頭に浮かんでしまいました・・・。イカン、イカ
   ン、いまさら私がはまっては・・・です。
  
                        (企画広報室 田代英俊)
  
  
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     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
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