科学技術館メールマガジン バックナンバー


  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ━━                               ━━
  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第426号 ◆  ━
  ━━                               ━━
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                             >>>2013/4/17発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   明日は、役立つ発明をした人に特別な権利を与える特許制度が、日本で始
   まったのを記念して制定された「発明の日」です。文房具や食品、薬など
   かずかずの発明品が身近にあるので探してみよう。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,397人。
  
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘ 今 号 の 目 次 ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・ゴールデンウィーク特別イベント
              第17回科学技術館万華鏡手作り教室
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・
                 「天文学者、スーパー小学生に脱帽!
                         夜空の明るさをはかる」
       自然と友だち・・・「春らんまん―花開き蝶が舞う」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・今月のテーマ「バイオミミクリー」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・「ブルガリア博士のヨーグルト研究室」オープン
              「一家に1枚 鉱物」ポスター配布
              「第54回科学技術週間」イベント
                     科学技術館無料開館
                     サイエンスカフェ参加者募集
              自転車の科学教室「自転車の素材を調べよう!」
              日本IBM TryScience実験教室
              理研DAY:研究者と話そう
              「夢・化学−21」わくわく理科・実験教室
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
  
    ☆4月の休館日は、10日(水)、24日(水)です。
     5月1日(水)は開館します。
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 新着情報
  
   ■ ゴールデンウィーク特別イベント ■
  
    当館では、ゴールデンウィーク中に、通常の実験ショー・工作教室に加
   え、特別イベントを開催して皆様のご来館をお待ちしております。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/05/post_642.php
  
   ■ 第17回科学技術館万華鏡手作り教室 ■
  
    日本万華鏡倶楽部との共催で、恒例の万華鏡ワークショップを開催しま
   す。今回は万華鏡作家の依田満・百合子夫妻が考案したオリジナルキット
   で、4枚のミラーをひし形に組んでつくる万華鏡“ひし形万華鏡”です。
    誰もが簡単に手作りできますので、ふるってご参加ください。
  
    開催期間:5月3日(金・祝)〜5日(日・祝)
    開催時間:11時30分〜、13時〜、14時30分〜(各回45分)
    開催場所:4階D室 イベントホール
    定  員:各回35名
    参加方法:各回の30分前から会場にて整理券を配布
    教 材 費:キット1つ2,000円(入館料は別途必要です)
    問合せ先:日本万華鏡倶楽部・大熊氏(048−255−2422)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/05/post_643.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「日中韓を繋ぐVLBI:東アジアVLBI
   ネットワーク」としてお話しいただく予定です。
  
    日 時:4月20日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:亀谷和久さん(東京理科大学)
    ゲスト:金美京さん(国立天文台)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 天文学者、スーパー小学生に脱帽! 夜空の明るさをはかる ■
  
    先日、「夜空の明るさを考える」というシンポジウムに参加してきまし
   た。高校の天文部や地学部が中心となり、日本国内の夜空の明るさマップ
   を作るためのネットワークづくりの呼びかけや、観測方法の発表があった
   あと、小学4年生の児童が飛び入りで研究発表を行いました。前日に行わ
   れた天文学会のジュニアセッションでは、そこにいた天文学者に「一緒に
   写真を撮ってください」と恥ずかしくて言えなかった彼女は、この日は、
   その天文学者の質問に堂々と答え、大人たちを唖然(あぜん)とさせまし
   た。
    研究テーマは「夜空の明るさをはかる」。きっかけは、通っている小学
   校の向かいの高校で、SQM−L(スカイ・クオリティ・メーター)とい
   う装置を使って夜空の明るさを測り、「光害(ひかりがい)」という問題
   に取り組んでいるという発表を聞いて、自分も参加したいと思ったからだ
   そうです。国立天文台の先生から、「どうしてその研究をしようと思った
   の?」という質問には、「夜空の明るさを測れることを知って、どのくら
   い空が明るいのか知りたかったから」、JAXAの先生からは「この研究
   をどんなふうに活かしたい?」と訊ねられて、「いろんな人に、光害につ
   いて知ってもらって、きれいな星空を取り戻したい」と、間髪いれずに答
   えていました。この2つの返答に、私たち大人は顔を合わせて、ただただ
   頭の下がる思いでした。
    彼女が昨年測定した地点は約270点。家族で出かけた場所を含め、自
   分の足で出かけて測定をしました。測定器を空にかざすだけとはいえ、こ
   れだけのデータを一人で集めるのは容易なことではありません。このSQ
   M−Lは、20度という空の範囲をスキャンして、どのくらいの星の明る
   さと同じかを等級で示す装置です。通常は街灯の影響を受けない天頂(頭
   の真上)付近を測定して、データをとります。普通ならこの測定だけで済
   ませてしまうところですが、彼女のすごいところは、街灯の影響を受けや
   すいところでは、この装置の測定精度がどのくらいかということも調べた
   ことです。
    方法は、高さ(高度)と水平(方位)で20度ずつ測れる分度器のよう
   なものを、向かいの高校の先生につくってもらい三脚に取り付けました。
   まず、SQM−Lで全天を測定し、その後にSQM−Lとほぼ同じ視野に
   なるようなレンズを用いて、デジタルカメラで撮影しました。デジタルカ
   メラで撮影した画像は、JPEGというフォーマットになります。JPE
   G画像から正確に星の明るさを測るためには、FITSという天文の世界
   で使われるフォーマットに変換しなければなりません。彼女はどのように
   変換するかを学び、FITSに変換した画像から、研究者が使っている解
   析ソフトと同じことができるアマチュア向けのソフトを用いて、一つ一つ
   の星の明るさを測光し、SQM−Lの夜空の明るさのデータと比較して、
   その違いを調べていきました。もちろん一箇所のデータでは性能を比較で
   きないため、数箇所でデータを取ったということです。その結果から、S
   QM−Lのデータは、デジタルカメラで測光した恒星の等級と、どの方向
   においてもほぼ同じ値になっていることがわかりました。そして、1つの
   データセットは、測定方法が正しくなかったため、データが使えなかった
   ことから再度その場所でのデータセットをとり直したい、他にも街灯の影
   響も受けているデータもあったので、そこをさらに調べてみたい、測定す
   る場所をもっと増やしていきたい、という次の目標まで話してくれました。
    これまでに夜空の明るさを測る試みは、いろいろありました。環境省が
   行ってきた「星空継続観測 スターウォッチング」(※1)では20年以
   上にわたる日本全国のデータを蓄積しています。夏と冬の2回の観測で、
   夏にはこと座の一部、冬はすばる(プレアデス星団)を双眼鏡で観測し、
   いくつ星が見えるか(最微等級=見えた星の中で最も暗い星が何等星か)
   を調べています。また、最近はGLOBE at Nightというイベ
   ントで、世界中で夜空の明るさを観察しましょうという呼びかけがありま
   す。肉眼による観察を行いウェブで報告するだけですから、誰でも気軽に
   参加することができます。春はしし座を観察します。次回のキャンペーン
   は4月29日〜5月8日までです。詳細は、国際ダークスカイ協会東京支
   部のウェブページで紹介されていますのでご覧ください。(※2)
    国際ダークスカイ協会では、光害啓発プロジェクトの一つとして、プラ
   ネタリウム用の番組も提供しています。今後、日本語の番組も提供されま
   すので、皆さんの住んでいる地域のプラネタリウムで紹介されるかもしれ
   ません。なぜ、夜が暗くないといけないのでしょうか?「光害」は生態系
   にも影響を与えています。たとえば、夜間に強い光を浴びることで体内時
   計が狂いストレスを引き起こします。皆さんが何気なく星空を見上げるだ
   けでも、環境問題の解決の糸口になります。皆さんも、身近なところから
   地球の環境問題に取り組んでみませんか?
  
    執筆者:木村かおる 科学技術館事業部
  
    ※1 http://www.env.go.jp/kids/star.html
    ※2 http://idatokyo.org/gan/
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
   ■ 春らんまん―花開き蝶が舞う ■
  
    2月は厳冬…そして3月に入ると急に暖かくなり、ソメイヨシノの開花
   は東京では3月16日。例年より10日も早く、お彼岸の3月20日には
   もう満開に近く、次から次へと木の花々も開き、野のカタクリも可憐な花
   を咲かせていました。
    空高くヒバリがさえずり、菜の花にはチョウが吸蜜し、数多くのモンシ
   ロチョウやモンキチョウが舞っています。神奈川県石砂山(いしざれやま)
   では、春の女神ギフチョウが舞い、ミヤマセセリやテングチョウにも出会
   えました。
  
    「春らんまん―花開き蝶が舞う」の写真
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/ss107
  
    執筆者:松田邦雄 サイエンス友の会 講師
  
    「自然と友だち」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/photo/t_index.html
  
    ハンドブック「散歩のおとも〜北の丸公園の自然〜」好評発売中!
    郵送をご希望の方は、こちらから
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/otomo/otomo.htm
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ 科学の本の紹介
  
    4月のテーマ、「バイオミミクリー」の3冊目です。
  
   ■ 『ヤモリの指から不思議なテープ』 ■
     監修:石田秀輝 文:松田素子/江口絵理 絵:西澤真樹子
     アリス館 2011年  1,300円+税
  
    サブタイトル「自然(ネイチャー)に学んだ すごい!技術(テクノロ
   ジー)」のとおり、すごい!話が16話載っています。
    Sugoi File No.1はヤモリです。接着剤も吸盤も使わず
   壁や天井を自由自在に動きまわるヤモリの足の指には、どんな秘密がある
   のでしょう。実は、とても細い毛が足の裏にびっしりはえているのです。
   でも、どうして毛があるとくっつくのか?ヤモリの不思議な力には、ノー
   ベル物理学賞の受賞者も挑んでいます。粘着剤を使わずピタリとものに張
   りつき、たわませると簡単にはがせ、しかも何度でも使えるヤモリ・テー
   プを現在の技術でつくることはできたのでしょうか。「できるかも!」と
   いうページでは本物のヤモリに負けないようなヤモリ・テープができたな
   ら、どんな場面で役に立つだろう、と未来への夢がふくらみます。
    また、ヤモリの場合とは逆に、技術の開発から自然界のすごさに気づい
   た話も出てきます。それは、Sugoi File No.8。大きなも
   のを無理なく小さくたためて破れにくく、しかも簡単に開いたりたたんだ
   りできるミウラ折りの話です。ミウラ折りの考案者、三浦公亮さんは、円
   筒形の紙をつぶす実験から折り方の法則を見つけ出しましたが、それは新
   芽の中でたたまれている葉や、飛ぶ瞬間に広がるテントウムシの羽にも通
   じる魔法の折り方でした。
    わかりやすいイラスト、親しみやすいナノくんの楽しい解説、自分でも
   簡単にできる「やってみよう」のページなどのおかげで、すごいテクノロ
   ジーが身近に感じる本です。
    同じ監修に、『すごい自然図鑑 ―奇跡のテクノロジーがいっぱい!』
   石田秀輝 監修/PHP研究所/2011年/1,900円+税 があり
   ます。
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/1nyuumon/yamorinoyubi/yamorinoyubi.html
  
    執筆者:原田佐和子 科学読物研究会
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  ◆ お知らせ
  
   ■ 「ブルガリア博士のヨーグルト研究室」 ■
  
    ヨーグルトにかかわる科学的な研究の歴史や、健康によいといわれる理
   由を、大きな絵本やCGゲームなどで紹介する「ブルガリア博士のヨーグ
   ルト研究室」が3階G棟に加わりました。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/04/post_637.php
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/3/3g8/
  
   ■ 「一家に1枚 鉱物」ポスター配布 ■
  
    科学技術週間に合わせて毎年作成される「一家に1枚」シリーズの
   2013年度版ポスター「鉱物」を今週月曜日から配布しています。
  
    場 所:5階FORESTスタッフカウンター
       (科学技術館へのご入館が必要です。)
    サイズ:A2版四つ折り
  
    ポスターの配布については、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/04/post_634.php
    科学技術週間については、こちらをご覧ください。
    http://stw.mext.go.jp/
  
   ■ 「第54回科学技術週間」イベント 科学技術館無料開館 ■
  
    4月15日(月)〜21日(日)は第54回科学技術週間です。当館で
   は、この科学技術週間に合わせて、4月20日(土)を無料開館日といた
   します。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/04/post_633.php
  
   ■ 第54回科学技術週間 サイエンスカフェ参加者募集 ■
  
    科学技術週間の期間中、文部科学省主催によるサイエンスカフェの東京
   会場の一つとして、当館で実施されます。
  
    開催期間:4月20日(土)〜21日(日)
    開催場所:4階I室 実験スタジアムL
    定  員:各30名(事前申込)
    費  用:無料(事前申込参加者の入館料は不要)
         ※4月20日(土)は科学技術館の無料開館日です。
    所要時間:90分程度
    締切日時:4月19日(金)17時
    申込方法:電子メールにて申込み
  
    申込方法、内容など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/04/post_635.php
  
   ■ 自転車の科学教室「自転車の素材を調べよう!」 ■
  
    鉄やアルミニウム以外にも、カーボンやチタンなどの材料が使われてい
   る自転車。それぞれの材料の特徴を調べてみると車体のつくり方にも違い
   があることがわかります。内側が見える特別の車体でその違いも調べてみ
   ましょう。
  
    開催日時:4月21日(日)11時30分〜、13時〜(各回20分)
    会  場:2階F室「自転車広場」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    対  象:小学校5年生以上
    定  員:各回親子5組
    参加方法:当日9時30分より会場にて参加整理券を先着順で配布
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/04/post_639.php
  
   ■ 日本IBM TryScience実験教室 ■
  
    「TryScience(トライサイエンス)実験教室」は、毎月1回
   日曜日に開催しています。2つ程度のプログラムを用意して実施します。
   何をするかは当日のお楽しみ。
  
    日時:4月21日(日)13時〜16時
    会場:4階D室 イベントホール
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/04/post_640.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    理化学研究所の研究者と話せる「理研DAY:研究者と話そう」で、研
   究の話はもとより、趣味や好きな本、映画など色々な話をしてみませんか。
   皆様のご来場をお待ちしています。
  
    日 時:4月21日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:広田克也 客員研究員(理化学研究所)
    テーマ:「中性子ビームで非破壊計測」(2回とも同じ内容です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/04/post_641.php
  
   ■ 「夢・化学−21」わくわく理科・実験教室 ■
  
    「夢・化学−21」わくわく理科・実験教室は、実験や工作・観察を通
   じて、子どもたちに化学の面白さや不思議さを伝えるとともに科学的なも
   のの見方や実験器具の扱い方を習得してもらうことを目的としている体験
   型の講座です。2013年度は6回開催します。
    今回は初回開催分のほかに、今年度の全ての教室に参加できる継続参加
   の募集も行っています。
  
    日  時:5月18日(土)13時30分〜、15時〜(各回45分)
    場  所:4階I室 実験スタジアムL
    テ ー マ:水圧を感じよう
    講  師:高橋美由紀先生(文京区立第九中学校)
    対  象:小学1年生〜4年生(保護者同伴)
    定  員:各回40名
    参 加 費:無料(参加者および付添保護者1名は入館料無料)
    申込方法:Web申込みフォーム(応募者多数の場合は抽選)
    申込締切:4月25日(木)17時
    主  催:「夢・化学−21」委員会
    問 合 先:一般社団法人 日本化学工業協会広報部
         03−3297−2555
  
    応募方法や今年度の日程など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagaku21.net/index.php?mode=event_detail&seq=7
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/04/post_636.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「ゴールデンウィーク大型映像フェスティバル」のお知らせ
  
    ゴールデンウィーク大型映像フェスティバルとして、「エアレーサー」
   に加えて「ポケットモンスター ベストウイッシュ 光と影のテンキュウ
   ギ」を期間限定で上映します。
  
    日 時:4月20日(土)〜5月6日(月・祝)
    時 間:12時40分〜、16時〜(約33分)
    会 場:大型映像館
    入館料:大人600円、小・中学生250円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#56
  
   ☆「ゴールデンウィーク特別飛行機工作教室」のお知らせ
  
    バルサタイプの紙飛行機「スカイフィッシュ」、「スカイラビット」を
   製作します。ぜひご参加ください。
  
    日 時:4月29日(月・祝)
    時 間:10時〜11時30分 「スカイフィッシュ」
        13時30分〜15時 「スカイラビット」
    受 付:各回開始30分前より教材を配布(先着40名様)
    会 場:1階研修室
    教材費:無料
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#140
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆“宗谷”解説ボランティア
  
    実際に、“宗谷”に乗船して南極にいかれたボランティアの方々が、
   “宗谷”にて解説いたします。どんなことでもお気軽にお尋ねください。
  
    日程:4月20日(土)   内山長徳氏
       4月21日(日)   宮本武昌氏
       4月27日(土)   島ア里司氏
       4月28日(日)   宮本武昌氏
       4月29日(月・祝) 島ア満雄氏
    会場:南極観測船“宗谷”
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=969
  
  
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             ★ 担 当 者 よ り ★
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
   ■ 春昼 ■
  
    4月に入り、だいぶ暖かくなってきました。つい先日までは、寒いこと
   や、卒業式・入学式で混雑していたこともあり、昼休みに外へ出ることは
   ほとんどありませんでした。最近になってようやく、わずかな時間ではあ
   りますが、近辺を歩き回るようになりました。
    昨日、久しぶりに皇居東御苑のランチタイムコンサートを聴きに行きま
   した。最初の方の曲は聞けなかったのですが、後半は「椰子の実」や「春
   の小川」、「花」など穏やかな唱歌が演奏され、ひとときだけ仕事を忘れ
   てゆったりとした気分になれました。
    今年の春は、3月に夏日を観測するなど、気温が高い日が多いように感
   じます。「春眠、暁を覚えず」ではないけれど、いつもなら朝寝をしてし
   まう季節なのに、それが(少)ないのは、寝心地がいい気温ではないのか
   らだろうか。それとも歳?
    懐具合から国際情勢まで、緊張を強いられそうな近頃ですが、つかの間
   の春昼を楽しみたいと思います。
  
                        (企画広報室 高原章仁)
  
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
     最後までお読みいただきありがとうございました。
     皆様のご来館をお待ちしております。
  
   ※科学技術館メールマガジンに関するお問い合わせやご意見、ご感想は
    こちらのURLからお願いします。
    http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/
  
   科学技術館ホームページ>>> http://www.jsf.or.jp
  
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
    配信解除・配信先変更、バックナンバーについては、こちらのホーム
    ページからお願いします。
    https://www3.jsf.or.jp/mailmaga/menu.asp
  
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘
  ┘                                 ┘
  ┘ 発行者:科学技術館メールマガジン係               ┘
  ┘    〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号       ┘
  ┘                                 ┘
  ┘ ※ このメールマガジンの回覧・転送は自由です。内容の引用・転  ┘
  ┘  載の際には、「科学技術館 メールマガジン 第何号の***の  ┘
  ┘  記事」と注釈をいれてください。                ┘
  ┘  なお、メールマガジンで参照しているWebサイトのすべての画  ┘
  ┘  像・記事については、著作権法に定める例外を除き、著作権者の  ┘
  ┘  許可なく使用・転載することはできません。           ┘
  ┘                                 ┘
  ┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘┘



操作メニューへ

メールマガジンに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
科学技術館メールマガジン問い合わせ窓口:http://www3.jsf.or.jp/mlmaster/

Copyright (C)2004 Science Museum, Tokyo, ALL RIGHTS RESERVED