科学技術館メールマガジン バックナンバー


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  ━  ◆ 科 学 技 術 館 メールマガジン ◇ 第438号 ◆  ━
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                             >>>2013/7/17発行
  
   こんにちは。科学技術館です。
  
   当メールマガジンは毎週水曜日発行です。ご愛読よろしくお願いします。
   今週末から夏の土用に入ります。そして、この時期は1年で最も暑さが厳
   しいとされる暑中とも言われています。熱中症の危険性が高まる中、友人
   知人に暑中見舞いでもしてみたらいかがでしょうか。
  
   * このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
  
   本号の配信数 10,572人。
  
  
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   【1】科学技術館最新情報
       新着情報・・・夏休み特別イベント
                「サマー・サイエンスカーニバル2013」
              米村でんじろう先生サイエンスショー
              ロシュ・ダイアグノスティックス &
                  中外製薬present 生物実験教室
              アイセフ実験体験プログラム「日光写真」
              今週のユニバース
  
   【2】科学技術館ラボラトリー
       科学・技術よもやま話・・・「汗をかけば涼しくなる?」
  
   【3】科学技術館おすすめ
       科学の本の紹介・・・「海辺の生きもの」
  
   【4】科学技術館ニュース
       お知らせ・・・君だけのクルマ消しゴムをつくろう!
              自転車の科学教室
              理研DAY:研究者と話そう
              竹とんぼを作って飛ばそう
              青少年のための科学の祭典2013全国大会
              入館料特別割引料金
       他館の紹介・・・所沢航空発祥記念館、船の科学館
       イベント情報・・・「科学検定」のお知らせ
                夢・化学-21
                 「夏休み子ども化学実験ショー2013」
                夏休みの自由研究情報サイト
                 「HEMSきっず」
  
    ☆夏休み期間中(7月20日〜8月31日)は休まず開館いたします。
    ☆現在、玄関ロビーのリニューアル工事中です。ご不便をお掛けいたし
     ますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。
  
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  【1】    ★ 科 学 技 術 館 最 新 情 報 ★
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  ◆ 新着情報
  
   ■ 夏休み特別イベント「サマー・サイエンスカーニバル2013」 ■
  
    当館では夏休み期間中に、特別イベント「サマー・サイエンスカーニバ
   ル2013」を開催します。通常の実験ショー・工作教室に加え、多数の
   参加体験型プログラム、工作教室、実験ショーなどを実施して皆様のご来
   館をお待ちしております。
  
    期間:7月20日(土)〜9月1日(日)
    内容: 1.企画展「キッチンの科学」
        2.特別展「下町ボブスレーの挑戦」
        3.「青少年のための科学の祭典」2013全国大会
        4.自転車の科学教室
        5.宇宙をアートしよう
        6.鉄の丸クイズラリー
        7.中外製薬presents 生物実験教室
        8.夏休み石炭実験教室
        9.ロシュ・ダイアグノスティックス&中外製薬present
          生物実験教室
       10.日本IBM TryScience実験教室
       11.ワクエコ工作教室「君だけのクルマ消しゴムをつくろう!」
       12.工作教室「紙ブーメランを作ろう」
       13.竹とんぼを作って飛ばそう
       14.LED実験工作教室「かんたんLEDライトを作ろう!」
       15.モータ工作教室「くるくるヘリコプターをつくろう」
       16.「鉄の丸公園1丁目」特別工作教室
       17.葉脈標本でしおりをつくろう
       18.三菱商事株式会社主催
          「米村でんじろう先生サイエンスショー」
       19.科学戦隊「実験ジャー」ショー
       20.特別上映 プラネタリウム
       21.理研DAY:研究者と話そう
       22.その他、毎日開催のワークショップなど
  
    実施日や開催時間など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_673.php
  
   ■ 米村でんじろう先生サイエンスショー ■
  
    三菱商事株式会社の社会貢献活動である福祉・教育分野への支援として
   実施する「博物館・美術館プログラム」の一環として、「米村でんじろう
   先生サイエンスショー」を開催いたします。
    この催しについて三菱商事株式会社のご好意により、当館特別枠をご提
   供いただきました。観覧ご希望の方はぜひご応募ください。
  
    開催日時:8月16日(金)14時開演(15時終演予定)
    開催場所:当館地階サイエンスホール
    参 加 費:無料(ただし、当館常設展などの見学には入館料が必要です)
    募集定員:100名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:8月6日(火)必着
  
    応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_679.php
  
   ■ ロシュ・ダイアグノスティックス & 中外製薬 present
                生物実験教室 “このお肉は何の肉?” ■
  
    食品に含まれる“お肉”を試料として、DNAを取り出し、リアルタイ
   ムPCR法を用いた分析により、食品中の牛・豚・鶏肉の検証を行う実験
   教室の参加者を募集いたします。
  
    開催日時:[教室1]8月21日(水)、[教室2]8月22日(木)
         両日とも 13時〜16時30分(受付12時30分〜)
    会  場:4階I室「実験スタジアム」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    参加対象:高校生以上
    応募定員:各回24名
    応募方法:往復はがきにて
    応募締切:8月7日(水)※当日消印有効
  
    申込方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_681.php
  
   ■ アイセフ実験体験プログラム「日光写真」 ■
  
    夏休みの自由研究に日光写真を体験してみませんか?日光写真のしくみ
   を楽しく体験できるプログラムです。自分でさらに工夫して実験できるよ
   うに、印画紙は持ち帰れます。
  
    開催日時:8月11日(日)13時30分〜16時30分
         時間内随時受付。実験時間は約20分。
    会  場:4階I室「実験スタジアム」スタジアムL
    参 加 費:500円(なお、参加証の提示で入館料無料)
    参加対象:どなたでも(ただし、未就学児は保護者同伴)
    申込方法:電子メールにて
    申込締切:8月10日(土)24時
    主  催:アイセフ(iCEF)
    問合せ先:050−5532−0696
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_682.php
  
   ■ 今週のユニバース ■
  
    土曜午後の科学ライブショー「ユニバース」では、4階シンラドームの
   スクリーンに全天周のシミュレーション映像を投影し、地球から太陽系、
   恒星の世界、銀河の世界、そして宇宙全体のお話をお伝えします。
    「ゲストコーナー」では、「天文学の最前線、ハワイ・すばる望遠鏡観
   測室から生中継」として生中継映像を交えながらお話しいただく予定です。
  
    日 時:7月20日(土)14時〜、15時30分〜(各回40分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    定 員:各回62名(当日先着順)
    案内役:伊藤哲也さん(国立天文台)
    ゲスト:藤原英明さん(国立天文台ハワイ観測所)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/exhibit/floor/4/4b/#entry-1707
  
  
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  【2】   ★ 科 学 技 術 館 ラ ボ ラ ト リ ー ★
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  ◆ 科学・技術よもやま話
  
   ■ 汗をかけば涼しくなる? ■
  
    今年も暑い夏がやってきました。関東地方の最高気温は35℃前後にな
   る日も多いですから、熱中症に対してはくれぐれもご注意いただきたいと
   思います。
    熱中症の対策のひとつは十分な水分をとることですが、それはなぜでし
   ょうか? 冷たい水を飲むと体内の熱が水に移動し、そのため体内の温度
   が下がるので気持ち良いですが、ぬるい水でも涼しくなる効果はあります。
   それは飲んだ水が汗になり、蒸発するときに蒸発熱(気化熱)が奪われ、
   体の表面温度を下げてくれるからです(※)。「打ち水」と同じ原理です。
    もちろん汗はすぐには蒸発しませんが、1gの水の蒸発熱は約540
   calにもなるため、汗を効率よく蒸発させて、水蒸気に熱を奪い去って
   もらうのはとても効果的です。炎天下を歩いて汗だくになっても、木陰で
   風を浴びて休んでいると涼しくなるのはこのためです。(参考までに、
   1gの水の温度が1℃上がるときに吸収してくれる熱は約1calです。)
    でも梅雨の時期は、汗をかけばかくほど暑苦しかったのではないでしょ
   うか。それは、雨が多かったため、空気中にすでにたくさんの水蒸気が含
   まれていたからです。空気が水蒸気を含む量には限界があるため、いくら
   汗をかいても蒸発しなくなり、体温も下がりにくかったのです。この限界
   のことを「飽和水蒸気量」といい、その量に対して実際に水蒸気が含まれ
   ている割合を「湿度」といいます(単位:%)。したがって、湿度が低い
   ほど汗の効果は大きくなるといえます。
    湿度を調べる方法のひとつは、この原理を逆に利用することです。例え
   ば温度計の周りに湿らせたガーゼを巻いておくと気温より温度が低くなり
   ますが、湿度が低ければ温度計はよりよく冷え、湿度が高ければあまり冷
   えないので、気温との温度差が湿度を示すようになります。このようなし
   くみの湿度計は「乾湿計」と呼ばれます。夏休みの自由研究として、詳し
   く調べてみると楽しいかもしれません。
  
    執筆者:丸山義巨 科学技術館運営部
  
    ※ 蒸発熱とは、液体が気体になるのに必要な熱量のことです。汗が蒸
      発するのに熱が必要ですが、その熱を体の表面からもらう(奪う)
      のです。なので、熱を持っていかれた側である体の表面温度は下が
      るのです。
  
    「科学・技術よもやま話」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/y_index.html
  
  
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  【3】    ★ 科 学 技 術 館 お す す め ★
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  ◆ 科学の本の紹介
  
    今月は、海辺の生きものの本を紹介しています。
    ひとくちに海辺といってもごつごつした岩や石でできている場所や、遠
   浅の砂浜、川の出口や干潟、コンクリートの堤防がある場所などさまざま
   です。その様子を写真で見せてくれる本をとりあげます。
  
   ■ 『海辺で調べる生き物の生態 さまざまな環境と生き物のくらし』
                 ≪子供の科学★サイエンスブックス≫ ■
     小林安雅著/誠文堂新光社/2012年1月/2,200円+税
  
    生きものを容易に観察できるのは潮間帯(潮の干満がある海辺)です。
   そこで見られるいろいろな動物を分類学的に分けて紹介しています。
    この本で紹介されているのは、魚類以外はすべて無脊椎(むせきつい)
   動物です。海綿動物、刺胞(しほう)動物、環形動物、軟体動物、棘皮
   (きょくひ)動物、節足(せっそく)動物などの近縁関係がわかるように
   簡単な樹形図も示されています。たとえば、ヒトデ、ウニ、ナマコは、見
   た目は違いますがみな棘皮動物の仲間で、共通しているのは管足を持って
   いることです。タコノマクラという、お皿を逆さにしたような変わった形
   の動物も同じ棘皮動物です。こうして動物の近縁関係を知ると、さらに興
   味がわいてくるでしょう。
    第3章ではいろいろな魚の生態(集団生活をするか、ひとりぐらしかな
   ど)を紹介しています。また、砂底でじっとかくれているものや、海藻類
   の豊富な藻場(もば)を好むもの、プランクトンが豊富な海面近くの表層
   にいるものなど、それぞれの場所によって生態が違います。
    第4章では「生きるための知恵」として、食べるために砂にもぐって待
   ちぶせするものや、エスカという疑似餌(ぎじえ)状の器官を使ってエサ
   の魚をおびき寄せるアンコウなどがいます。一方では食べられないように
   するために、カムフラージュでまわりにとけ込んだり、大きな目の模様が
   体についていたり、イカやタコはスミを吐いて逃げたりします。動物たち
   の生きるための工夫は実にさまざまです。付録では、このような生きもの
   の観察をするために、準備するものや観察の方法も解説されています。
  
    執筆者:福田晴代 科学読物研究会
  
    この本の表紙はこちらのURLをご参照ください。
    http://www.kagakuyomimono.com/hon/5seibutsu/umibedeshiraberu/umibedeshiraberu.html
  
    科学読物研究会ホームページ http://www.kagakuyomimono.com/
  
    「科学の本の紹介」のバックナンバー
    http://www2.jsf.or.jp/mailmaga/b_index.html
  
  
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  【4】    ★ 科 学 技 術 館 ニ ュ ー ス ★
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  ◆ お知らせ
  
   ■ ワクエコ工作教室「君だけのクルマ消しゴムをつくろう!」 ■
  
    不思議な粘土を使って君だけの「クルマ消しゴム」をつくってみよう!
  
    日時:7月20日(土)11時〜、14時〜(各回約1時間)
    会場:2階D室「ワクエコ・モーターランド」
    受付:開館時から会場にて1日分の予約を受け付けます。
       ※必ず参加するご本人がお越しください
    定員:各回6名
    対象:小学生以下(ただし、小学生未満のお子様は保護者同伴)
    費用:無料(ただし、入館料は必要です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/07/post_676.php
  
   ■ 自転車の科学教室 ■
  
    開催日時:7月21日(日)11時30分〜、13時〜(各回20分)
    会  場:2階E室「北ノ丸サイクル」
    テ ー マ:「タイヤの中を調べてみよう!」
    参 加 費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定  員:各回小学校5年生以上の親子5組
    参加方法:各回とも当日開館時間より会場にて参加整理券を先着順で配布
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/07/post_667.php
  
   ■ 理研DAY:研究者と話そう ■
  
    日 時:7月21日(日)14時〜、15時30分〜(各回30分)
    会 場:4階B室「シンラドーム」
    参加費:無料(ただし、入館料は必要です)
    定 員:各回62名(当日先着順)
    研究者:肥山詠美子さん(理化学研究所)
    テーマ:「研究者ってどうやってなれるの?」(2回とも同じ内容です)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/07/post_669.php
  
   ■ 竹とんぼを作って飛ばそう ■
  
    竹を使った代表的なおもちゃといえば誰でも知っている「竹とんぼ」。
   でも、初めからつくるのはなかなか難しいと思っていませんか。小刀を使
   わないで、よく飛ぶ竹とんぼをつくってみましょう。
    自分でつくった竹とんぼを飛ばす練習もできます。コツをつかむと遠く
   に飛ばせるようになりますよ。チャレンジしてみましょう!
  
    日 程:7月24日(水)
    時 間:10時〜12時、13時30分〜15時30分
        ※工作時間はおよそ20分(時間内随時受付)
    会 場:4階D室 イベントホール・工作室
    材料費:300円(入館料は別途必要です)
    定 員:午前・午後各50名程度
    主 催:どこ竹@竹とんぼ教室
    問合せ:03−3212−8506(担当:はやたけ)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/07/post_672.php
  
   ■ 「青少年のための科学の祭典2013全国大会」 および
                  「入館料特別割引料金」のお知らせ ■
  
    今年も「青少年のための科学の祭典」の全国大会を開催します。実験・
   工作や不思議なショーをいろいろ体感できます。ぜひ、ご参加ください。
    今回は、読売新聞社主催の第56回日本学生科学賞中央最終審査会に出
   場した学校の内、8校(中学4校、高校4校)の優秀な研究内容を本大会
   に出展・発表していただけることになりました。素晴らしい研究内容だけ
   でなく、研究のまとめ方やプレゼンの仕方なども参考にしてみませんか。
    なお、開催期間中は科学技術館に特別割引料金でご入館いただけます。
  
    期 間:7月27日(土)〜28日(日)
    時 間:9時30分〜16時30分
    会 場:当館1階催事場、11号館前(屋外)、6階第2会議室
    参加費:無料(ただし、当館常設展などの見学には、下記の特別割引入
        館料が必要です)
  
    ※特別割引入館料:大人        300円(通常700円)
             中学生・高校生   200円(通常400円)
             子ども(4歳以上) 150円(通常250円)
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagakunosaiten.jp/
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/07/post_678.php
  
  ◆ 他館の紹介
  
   ■ 所沢航空発祥記念館 ■
  
   ☆「室内飛行機工作教室」のお知らせ
  
    中学生以上の方を対象に、室内飛行機の製作から調整・テストフライト
   まで行います。事前申込みが必要です。
  
    開 催 日:7月28日(日)
    開催時間:10時〜13時30分(製作)
         13時30分〜15時30分(テストフライト)
    募集人数:15名(事前申込制)
    参加方法:電話にてお申込みください。(04−2996−2225)
    費  用:500円
         ※昼食は各自で用意してください。
         ※完成した飛行機を運ぶため、縦30cm、横30cm、
          高さ10cm程度の箱をご持参ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum0/viewcat.php?cid=1#13
  
   ☆夏休み大型映像フェスティバル「とびだすおじゃる丸3D」上映
  
    前半は、3D映像のしくみを紹介する「おじゃる丸と考えよう 〜立体
   視ってなーに? 」を上映し、後半は、不思議な世界でへんてこでおかし
   いお話が繰り広げられる3Dアニメ「マロは王さま」を上映します。
  
    日 時:8月3日(土)〜18日(日) 10時20分〜
    会 場:大型映像館
    入館料:大人600円、小・中学生250円
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://tam-web.jsf.or.jp/contx/modules/myalbum3/viewcat.php?cid=1#58
  
   ■ 船の科学館 ■
  
   ☆辻講釈「講談 南極第一次観測隊物語」開催
  
    第3日曜日恒例の辻講釈です。南極第一次観測隊の苦労やカラフト犬の
   タロ・ジロの生還の物語を軽快な口調で語ります。
    皆様のご来場を心よりお待ちしております。
  
    日 時:7月21日(日)13時〜(30分程度)
    会 場:南極観測船“宗谷” 士官食堂
    講談師:宝井梅福(たからいうめふく)
    参加費:無料
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=823
  
    ※東京タワーの敷地内に設置されていたタロ・ジロほか「南極観測隊カ
     ラフト犬15頭の記念銅像」が、「お台場合衆国2013」の開催期
     間中、合衆国サンサンアイランドに公開されます。
     http://www.fujitv.co.jp/uso2013/area/area2.html#item2020
  
  ◆ イベント情報
  
   ■ 「科学検定」のお知らせ ■
  
    科学の楽しさを知り、科学的思考力を養うための検定で、今回は科学基
   礎(5級・6級)の共通問題です。合格者には、デジタル認定証を発行し
   ますので、ぜひチャレンジしてみてね。
  
    開催日時:7月20日(土)0時〜7月21日(日)23時
    開催会場:ウェブ上(オンライン受験)
    受 験 料:無料(第1回のみ)
    参加対象:10歳以上
    出題内容:科学基礎問題
    検定時間:60分(開始から提出までの制限時間)
    問 題 数:40問
    申込方法:ウェブにて
    申込締切:7月19日(金)12時
    主  催:科学検定委員会
    問合せ先:03−6439−3774(平日 11時〜17時)
  
    申込方法など詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.kagaku-kentei.jp/
  
   ■ 夢・化学-21「夏休み子ども化学実験ショー2013」のお知らせ ■
  
    実験やショーを通じて“化学のフシギ”を体感できるイベントです。夏
   休みの自由研究にいかせるような実験や工作ができる「実験教室」のほか、
   クイズショーやマジックショー、そして元素について楽しく学ぶ小学生向
   けの「化学検定」などを実施します。
    特別企画として、ステージマジックを中心に活躍中の理系マジシャン・
   YOHEY氏による化学マジックパフォーマンスと、東京工業大学の公認
   学生サークル・サイテクによる化学実験を開催します。
    子どもから大人まで、化学の魅力や可能性に気軽にふれあえるイベント
   ですので、ぜひご参加ください。
  
    開催日時:8月3日(土)〜4日(日)9時30分〜16時50分
    会  場:当館1階イベントホール、地下2階サイエンスホール
    内  容:特別企画(2種類)
         実験体験コーナー(17種類)
         化学マジックショー
         なぜナニ化学クイズショー
    参 加 費:無料(科学技術館の常設展は入館料が必要)
    参加方法:当日予約と自由参加の2種類
         ※予約に必要な“実験予約引換券”は当日の朝9時より会場
          で配布します。(先着順)
    主  催:「夢・化学-21」委員会
    問 合 先:「夢・化学-21」委員会事務局(日本化学工業協会内)
         電話 03−3297−2555
  
    プログラム内容やスケジュールなど、詳細はこちらをご覧ください。
    http://www.kagaku21.net/show/
    http://www.jsf.or.jp/info/2013/08/post_683.php
  
   ■ 夏休みの自由研究情報サイト「HEMSきっず」オープン ■
  
    夏休みに必ず宿題になる自由研究。テーマが決まらないまま、お盆明け
   になって慌ててしまうケースも多いかと思います。そんなときに活用でき
   る夏休みの自由研究向け情報を提供するウェブサイト「HEMS(へむす)
   きっず」がオープンしました。科学技術館が参画しているHEMS道場の
   活動の一環としてつくられたサイトで、エネルギーや環境について楽しく
   学べます。
    例えば、「調べてみよう!」では、HEMSや東大のCOMMAハウス
   (実験用スマートハウス)、各社のエネルギー・環境のページをご紹介し
   ています。発電量とお天気との関係を調べてみたり、HEMSやスマート
   シティについて調べて未来の生活を考えてみることができます。他にも自
   由研究に使える情報が満載です。
    また、「体験してみよう!」では、各社のショールームなどで行う夏休
   み向けのイベントをご紹介しています。単にウェブサイトから知識を得る
   だけでなく、イベントに参加することで自由研究に厚みを持たせることが
   できます。
    ぜひ、夏休みの自由研究に「HEMSきっず」をご活用ください。
  
    詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://kids.hems-dojo.com/
  
   ※HEMSとは、ホーム・エネルギー・マネージメント・システムの略で
    家庭で、電気を天候や生活習慣などに合わせて管理しながら上手に使う
    システムのことです。
  
   ※当館は、ワークショップムービー集「お家で復習」を公開して、館内で
    行われている実験ショーの映像や実験工作のレシピを紹介しています。
    http://obenkyo.jsf.or.jp/
  
  
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             ★ 担 当 者 よ り ★
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   ■ いつまで働く? ■
  
    少子高齢化が進み、年金・介護・痴呆といった問題に国民全体で取り組
   まなければならない時代になりましたが、「あなたはいつまで働きたいで
   すか?」という問いに、4割の人が「体が動き続ける限り」と答えたそう
   です(※)。
  
    私が入社した30年少し前は、55歳から60歳定年に移行する時期
   (私の会社は60歳定年でした)で、周りにいた60歳位の方が、体が十
   分に動くのに定年で会社を離れていくのを見て、割り切れない思いを持っ
   たものでした。
    自分がその方々と同じ年代になった今、定年と言われても全く実感がわ
   きません。年金が65歳近くにならないと、満額支給とならない現実を考
   えると、そのころまでしっかりと働くことが必須であり、その時まで体が
   動き続けてくれないと困ります。
  
    そもそも年金がなぜ65歳支給に移行しているのでしょうか。国民皆年
   金制度は1961年にスタートしました。当時は、男性労働者の場合、早
   い人で15歳から、平均すると20歳手前位から働き始めて、55〜60
   歳まで年金掛け金を払い、60歳から10年程度年金を受給するというス
   キームではなかったかと思います(1960年時点の平均寿命は、男65
   歳、女70歳)。つまり、40年程度年金掛け金を払い10年程年金で生
   活するということだと思います。しかし、高齢化してきた現在では、男性
   の平均寿命が80歳程度となり、40年程度年金掛け金を払い60歳から
   80歳まで20年間年金で生活するという設計は成り立つはずもありませ
   ん。ましてや女性の平均寿命は86歳を超えています。
  
    日本の年金制度は賦課方式(世代間扶養)を前提としていますので、高
   齢化だけでなく少子化が進み人口が減少する時代に入り、65歳以上の年
   金世代が数年のうちに25%を超えるということを考えると、65歳を超
   えて働くことが求められる時代がすぐに始まると思っています。
    あなたは、「体が動き続ける限り」、いつまで働くことができますか。
  
   ※日経ビジネス2013年5月21日「経営の情識」谷島宣之氏
    http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20130517/248231/
  
                        (経営企画室 紙野憲三)
  
  
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